人気ブログランキング | 話題のタグを見る

危険なカタカナ!/Le danger de KATAKANA

今日も快晴の東京です。何と気持ちの良いお天気でしょうか!
ビックリマークを付けたくなりますね。
危険なカタカナ!/Le danger de KATAKANA_d0070113_1410619.jpg
この間初めて行った新宿御苑

さて、年末で皆様もおお忙しなのではないでしょうか。

相変わらず、パリとはメールで色々なやり取りをしていますが、友人から今朝メールを見て
危機感を感じてしまいました。

その内容は、

”けい、もうフランス語忘れちゃったの?”

が~~~~~ん。
ひゅるひゅるひゅる~~~~と自信がなくなりますね。(笑)

よ~~く見たら、すごいお馬鹿な間違えをしていました。

危険なカタカナ!/Le danger de KATAKANA_d0070113_1494836.jpg


一応フランス語のメールは特に間違いが自分でビックリするくらい多いので2回読み直しますが、それでも間違えていることはしょっちゅう。。。

悲しいが現実、それが今の私の語学力なので、親切な指摘してくれる友達に聞いて覚えるようにしています。

が、

記憶力も遥かに衰えた気が・・・悲しいですね。
女性、男性名詞はいつも同じ単語ばかり引いている気がします。覚えないんですね。

危険なカタカナ!/Le danger de KATAKANA_d0070113_1424732.jpg

そして、活用形も。もう1度壁に貼ったりして努力しないといけませんね。
さて、題名を”危険なカタカナ”としたのは、その間違っているメールを読み返してみると、
要するに頭の中がすでに「カタカナで考えている?」
ということで。

なぜか、日本に帰ってくると・・・と日本のせいにしてはいけませんが、
英語の【THE】のTHの音や【RとL】、【VとB】の発音の差を日常で耳にしない、口にしない、おまけに頭の中で鳴る音は段々

「カタカナ」になっていっている気がします。

フランス語の鼻母音の【en】や【on】も全く聞かない、話さないですね。

というのも、昨日間違えた「秋」フランス語でAutomne,英語でautume.
何とatomne と書いてました。これだと「アトム」みたいですね。まだOtomneと書くのも分かりますが、さすがに始めの文字はaというのは覚えているにせよ、スペルミスとは言えないほどの重症?

日本語で au=オの発音という発送はないですが、

英語、フランス語のレストランは【Restaurant】 の同じスペルで、レストのト=auですね。
多くの英語ももともとフランス語からきている物が多い時もあるので、フランス語のスぺルと同じ時もありますが、

危険なカタカナ!/Le danger de KATAKANA_d0070113_1492875.jpg

例えば

住所は、英語address,フランス語adresse
【動】オーガナイズ、英語organize, フランス語 organise
「ズ」が英語はZですが、フランス語はSです。

でも名詞の Organisation になると、英語もフランス語も一緒ですが発音は
英:オーガニゼーション、仏:オルガニザシオン

フランス語ののtiの発音は、カタカナの【シ】は、シイとスイの間?みたいな。
カタカナの発音よりも、もっとデリケートな発音なので、【シ】とそのままカタカナの様に発音するとちょっとダサっぽくなります。

録音のテイクを聞いていますが、録音中にエンジニアとのやりとりで私が話している声が少し入ってますが、

ca va? の ヴァは口びるを噛まないといけないのに、全くもってカタカナ発音の【サバ?】としか聞こえません。

おまけに、OUiのウィも本当は口を尖らせてでは唇をかなり横まで広げてィの発音になるのですが、
全くやる気なしの【ウイーウイー】とこれまたカタカナ発音。

まあ、そんな発音を気にしていられる状況でないにしても、日本人が話しているとすぐに分かる発音。
危険なカタカナ!/Le danger de KATAKANA_d0070113_141338.jpg


昔、パリで家さがしをしている時に20人以上の大家さんに直接電話をかけましたが、返事が来たのはそのうち3-4件。というのも、発音ですぐに外国人と分かってしまい、お年寄りの大家さんの場合は、日本人のイメージは全くよく分からない=怪しい外国人扱いされるので、返事すら帰ってこないわけです。

私たちも、日本語を話せる外人の方と話すと、アメリカ人みたいにスイングしている話し方や【ら】が【Rrrrrrrr】に巻かれていると、無意識にまだ日本語あまり話せないのかなという印象を受けたりしますが、発音の良さというのは自分が思っている以上に相手に影響を及ぼすかもしれませんね。

ということで、すっかり反省モード。
早速、発音専門のフランス語の学校へ1月~行こうと思います。絵に描いた餅にならなければよいですが・・・