チェンバロとコウモリ?/le calvecin et La Chauve Souris

すっかりイタリアの15世紀?の村人生活に慣れてきました。
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村の真ん中を通る1本道にある教会とカフェ、そしてCastello(お城)と言われている高台にあるチェンバロがいくつも置いてある場所とホテルの往復でしょうか。

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それでも、何とも心が癒されるのは散歩途中に見える古い町並みと田園風景です。

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地元の職人さんが彫った彫刻でしょうか。

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教会でレッスンが行われます。

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2003-2004年にアムステルダム音楽院で習った恩師Menno Van Delftのレッスン風景。

ロシア人、アメリカ人、ベルギー人、イスラエル人、フランス人、日本人の国際色豊かなチェンバリストが朝9時半ー8時まで1日レッスンしています。お昼休みはシエスタもできる様に1-4時まで3時間もお休み!さすがイタリアです。でも、実際はみんなゆったりしたり練習しています。

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先ほど、夜10時に練習に行ったら何とパタパタ~と何かが飛んでいて、良く見たら『こうもり』!!
シュトラウスのオペレッタにもありますが・・・夜の教会でこうもりが居る何となく怖い?中一人でパルテイータを練習するとは思いもしませんでした。

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本当はもっと練習したかったのですが、何だか落ち着かず、左を見るとキリストの壁画、右の大きな壁画はビリビリに破れたまま・・・後ろを見るとキリスト像・・・
あとは、真っ暗・・・みたいな感じ。

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そして、耳を澄ませば静寂の『音』が聞こえるのでは?と思うほど静かで、天井も15mくらいあるでしょうか。残響が素晴らしく、日本では体験できない響きなのでとても贅沢なのですが、やっぱり怖い・・・と落ち着かないまま練習終了。

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これは何と1627年頃製作されたイタリアのチェンバロです。やはり時を越えた古い音が響き、素晴らしいです。

出てくるときは電気を全部消して真っ暗にしたら本当に何も見えない暗闇で携帯電話の明かりを頼りに出口まで思わず早足で出たら、80歳くらいの村人のおじいさんが『何事じゃ?!』という顔で見ていたので、Buonasera(こんばんは)と挨拶して、このまるで映画に出てきそうな大きな鍵!を閉めて終了。
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ということで、早起きして行きます。(笑)

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テラコッタの2匹の猫ちゃんがトスカーナの田園風景とぶどうにマッチしています。
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