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皆様こんにちは。

この1カ月ほど、デザイナーさんと色々な角度から、どんな音楽教室をしていきたいか・・・などコンセプトを話し合い、Kay Music AcademyのWebサイトが完成致しました。

東京・久我山と恵比寿の二か所でピアノ&チェンバロレッスンを致します。

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ブリュッセル王立楽器博物館所蔵1840年のプレイエル(ショパンが持っていたピアノとほぼ同じモデルです)

音楽教室のサイトはこちらからご覧頂けます。

http://www.kayueyama-ma.com/

こちらよりどうぞ。

ただ今、9月までにご入会頂いた方にはご入会金が無料になっております。

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今まで私が東京ーボストンーアムステルダムーパリでので教えたきたレッスン経験を生かして、楽しくピアノとチェンバロに親しんで頂きたいと思っています。

お子様~大人の方まで色々なコースをご用意させて頂きました。
なかなか、チェンバロに触れる機会も少ないと思いますが、フランスでは9歳から近所のコンセルヴァトワール(音楽院)で気軽にピアノと同様にチェンバロも学べる環境です。

その為、私の年代のチェンバリストがパリでは、色々な活動して多くのコンサートが開かれています。
そんな風に、日本でもピアノと同様にチェンバロに興味を持ってもらえたら・・・と思っております。

また、英語&フランス語を組み合わせて習いたい方には、アメリカやフランス、また日本で独自に開発されたラップの音楽に乗って英語を覚えたりしながら語学も音楽と同じ【耳】からトレーニングをします。

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私自身、語学が昔から好きで興味を持っていますが、3歳の時にイギリスから帰国をした私は1から英語を勉強しなければなりませんでしたが、7歳で帰国した兄は、英語のシャワーを4年多く受けていたので、帰国してもみんなで映画を見る時は英語のままで見るという様に、自然にバイリンガルになっていました。

その為、語学もピアノと同様にできるだけ早いうちに【音】として体に入ると、それは一生の宝ではないかと思います。

外国へ行くと、何かを伝えたい時に語学力がなければ、不自由に感じます。
今まで、5か国に住み、いかに語学が大切か、そして音楽を通じて世界中の人と心を開いて交流できる素晴らしさを体験してきました。

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パリ・サルプレイエルで、オーケストラ・レ。シエクルのメンバーとして3000人の親子の為のコンサートなどで、チェンバロを分かりやすく説明&演奏

そんな観点から、日本にいながら外国へ行ったときにも通用するような広い視点、そして音楽を通して自分を表現すること、それをみんなと共感する喜びを感じて頂ける場になったらと思っております。

ピアノ&チェンバロレッスンにご興味のある方は、お気軽にこのブログのコメント欄(承認制ですので、非公開に致しますので、ご安心下さい)か以下のメールアドレスにご連絡下さい。

ueyama@kay-ma.com

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何だかウキウキするような・・・そんな発見や楽しみに溢れた場になったら良いなと思っております。
そして、それは私だけでなく、いらっしゃる皆さんと一緒に作り上げていく雰囲気だと思います。

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皆様こんにちは。
抜けるような青空ですね。
ボストンでも、暑い夏の後から氷点下15度まで下がる冬になる一瞬の秋に、
澄み切ったブルーの秋晴れが多く≪Indian Summer≫と言います。
綺麗な青空に燃えるような紅葉のメープルなどが、黄色、赤、オレンジと日々変わる模様を
楽しんでいたのが懐かしいです。

さて、バッハのゴルトベルク変奏曲がフランスのレコード賞Diapason D`orを受賞したことから、
クラシックのラジオ番組France Musiqueで11月18日に放送されることになりました。
ちょうど、私がパリへコンサートの為に滞在予定中なので、フランスで聞けるのが楽しみです。
オンラインでも1カ月間ネット配信で聞けますので、詳細が分かり次第、お伝えいたします。


フランスにあるCDの在庫もなく、日本のamazon,HMVにもない・・・ということから、
パリのラジオ局に急いで東京の自宅からCDを郵送して録音日に間に合ったようです。
ありがたい事に1000枚の初版が半年でなくなり、再版をしてアメリカ、カナダ、ドイツでも発売開始予定です。
お話しが変わりますが、この度パリのマネジメントSautory Artistに所属させて頂くことになりました。
エコール・ノルマルやパリのコンセルバトワールの教授のAnne Queffélec,Christian Ivaldi,Claire Désert,Jean-Claude Pennetierさん等大変素晴らしいフランス人アーティストが所属する事務所で、見に余る光栄だと感じております。
今後更に、フランスを含むヨーロッパ、日本でも活動を広げて行く為にも、日々精進して行きたいと思いますので、皆様どうぞ宜しくお願いいたします。

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Sautry Artistのページはこちらよりどうぞ。
皆様こんばんは。
やっと暑い夏から涼しい秋になりましたね。
それもそのはず、もう9月も終わろうとしています。

今月は、2台チェンバロのリハーサルと毎日の様に生徒さんのレッスンに明け暮れており、びゅ~~っと9月が過ぎてしまったようです。

そ・し・て!!
来週末の10月7日(日)と8日(月・祝日)は、チェンバロフェステイバルが開催されます!
どうぞ、皆様お誘いあわせの上、是非お越しください。
コンサート、マスタークラス、キッズコンテスト、楽器に触ってみよう!などなど、盛りだくさんの企画です。

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2011年度10台チェンバロコンサートの写真です。

今年は、この10台チェンバロと2台チェンバロのコンサートに初出演させて頂きます。

2台チェンバロは、パリ時代から苦楽を共にしてきた野澤知子さんです。バラエティにとんだプログラムにしようという事で、バッハ、フランス音楽、そして何と【ピアツォラ】!!
チェンバロでピアツォラ?!?!?!

と皆様思われると思いますが、チェンバロでも色々な時代を超えて楽しめるのでは?と初挑戦です。
2人の練習では、ついつい乗ってきて、足をバタバタとタンゴのリズムに合わせて叩いておりますが、本番では響いてはいけないので、気を付けなかればいけませんね・・・(笑)

なかなか10台ピアノコンサートというのは稀ですが、【10台チェンバロ】はもっと珍しい!
アメリカーヨーロッパでも聞いたことはありませんが、チェンバロフェスティバルならではの、一世一代の催しものです。

フェステイバルを立ち上げた曽根 麻矢子さんは、ただでさえ演奏活動で日本を飛び回っていらっしゃりますが、それに加えてこのフェスティバルの芸術監督をなさっているので、どんなに大変かと思いますが、笑顔でいつも駆け抜ける様な速さで全てをこなしていらっしゃいます。
34℃の強い日差しのフィレンツェで半日を過ごし、満喫した後、飛行機でパリへ。

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乗っている時間はたったの2時間。その間に飛行機からの風景が山脈から田園へと変わります。
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空の風景は飽きませんね。

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険しい山脈が雲の合間から見えます。北イタリアーアルプス付近でしょうか・・・
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今回は、ポンピドウー現代美術館のすぐ横の友人宅へ泊まらせて貰いました。ホテルへ泊まるよりも、まだ住んでいるかのような錯覚に陥るように、快適でした。大好きなマレ地区で朝のカフェやパンを買いに行けるのも魅力ですね。

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夏休みのバカンス中は、ほとんどのパリの友達は、夏のオペラコンサートを演奏しに長期間、南仏へ行ったり、大西洋にヨットに乗りに行ったり、アメリカへ行ったり・・・旅と旅の合間にパタパタとみんな少しだけパリへ戻ってきて、また別の土地へ・・・と9月始めまでほとんど留守が多いです。

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(こんな素敵な中庭からアパートから見えます。しかもマレ地区のパリ中心!考えられませんね。お向かいはパリ市の建物らしく、これだけ優雅なスペースが公園として確保され、ビキニで日向ぼっこをしたり、ピクニックをみんなしています。)
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魅惑のパン屋さん・・・思わず、寄って何か買いたくなってしまいますね)

フランスでは、【バカンスの為に働く】、【普段の生活は質素でもバカンスは王様の様に!】などという事があるほど、1年間フランス人が待ちわびています。最低4週間は休まないといけない法律だったのではないでしょうか。その為、1-2か月はお休みを取る人がほとんどだと思います。

日本の皆さんは、本当によく働いていらして、”そんなに休んだら首になる!”と感じるのではないでしょうか。

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(エクレアや、上段には季節のフルーツタルトが一杯。カフェオレと午後の一時に最高です)

その代り、6-8月は世界中の観光客で街中では、英語、ロシア語、アラブ語、イタリア語、スペイン語、中国語【最近特に多い!】、韓国語、そして日本語が飛び交っています。パリの街の風に来も夏は一遍し、地下鉄では【スリにご注意を!!】のアナウンスが3-4か国語で流れたりします。それだけ観光客が多い時期なんですね。

9月始めの学校の始まりと共に、Uターンラッシュと共にパリジャンが帰省し、いつものパリの光景に戻り始めます。
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シャンゼリゼ劇場、Alma Marceau駅横のカフェ。マレ地区よりも高級ブテイックの並ぶシックな地区(Quartier)です。
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アルマ橋からのエッフェル塔。逆行ですが、晴天でした。
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アルマ橋からのエッフェル塔。逆行ですが、晴天でした。
# by kcembalo | 2012-09-06 00:06 | パリ/Paris