最後の2日間は、昔教えていた生徒のピアノレッスンの代行師匠のユゲットおばあちゃんとお会いしたり、昨日の最終日は5か所をはしごして用事を済ませました。

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パリの大渋滞に巻き込まれ、一時は冷や冷やし、パリー高速に乗るまでの通常15分あれば大丈夫な道が45分かかり、その後は20分物凄い勢いでTaxiが飛ばしてくれたお蔭で間に合いました。

なぜか、空港につくとDuty freeもJALカウンターもがらがら

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パリから電車で1時間のシャルトルへも行ってきました。

去年の2月は13年ぶりに本帰国12月始めに5カ月ぶりに帰国、そして今回は3週間ぶりに帰国

今まで、海外ベースで日本にへ3週間ほど一時帰国していましたが、今度は日本ベースでパリが一時滞在の場所になりました。

まだ、ひっくり返ったのが実感できて居る様な、そうでない様な、不思議な感覚ですが、日本へ戻るとほっとするのは、年々強く感じるかと思います。

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今回もパリへ3週間居てどの様に自分の中の感覚の変化を洞察していて面白かったです。
結果的に、13年海外へ暮らし、今は日本が自分にとってほっとして住める場所なのだと思います。

1週目★久しぶりのパリを楽しみ、慣れ始め、些細なこと等東京との違いをつい比べてしまいます。各場所の長所、短所は比べられない・・と思い、パリモードへ切り替えることに。

2週目★ほぼ住んでいる様な感覚に戻り、パリの風景も自然に目に入ってきます。

3週目★フランスの不便さ、多民族の中から生まれる治安の悪さなど、日本食が恋しくなりました!

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以前に、アメリカのチェンバロの先生に、【ピアノとチェンバロを同時に習得する事はできないのか?】と聞いたことがあります。

その時、Peterは【2つの場所に同時に住めないのと同じで、始めはそれぞれの場所をじっくり味わえば、その後はもっと自由に行き来出来るよ。そしてそれぞれのモードに適応する速さも早くなるよ】と、

なるほど。言葉もそうだねと話していました。数カ国語をぴょんぴょん切り替えするのもすればするほど、早くなると思います。

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私にとってパリは、音楽に限らず、名画や建築、セーヌ川の風景等、全てがそのままチェンバロを弾く為のインスピレーションになってしまう(!!)大変貴重な都市です。
今回は、3週間という限定された期間内に素敵な場所で演奏させて頂く機会があり、本当に素晴らしい経験をさせて頂いたと思っています。

そんな空気を東京コンサートでもお伝えできたらと思います。
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まだ中世の街並みが残っていました。

さて、東京モードのスイッチをOnにしなくては!
一体どこにあるのでしょう?それが分かったら苦労しないって!?
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# by kcembalo | 2012-04-13 22:19 | 東京
皆様こんにちは。
昨日4回目のコンサートあパリのプラザアテネホテルで無事に終わり、明日帰国します。

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3週間は長いと思いつつも、あっという間でした。帰国したら、東京コンサートの準備です!

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高い天井とシャンデリアが素敵な【マリー・アントワネット】のサロンが会場でした。

チェンバロを楽しむにはパーフェクトな20-40人の贅沢な空間です。

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フランスの名製作家:エミール・ジョバンのチェンバロをお借りしました。

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窓からは中庭が見えます。中庭の向かいにはミシュランのレストン、アラン・デュカスのレストランが見えます。

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コンサート前にかなり体力が落ちていたので、アールグレーとパティセリお勧めのキャラメルのシュークリームを頂き、パワーUp!

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サロン・デゥ・テ(通路ギャラリーでカフェやランチ、アペリテイフを頂けます)

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コンサート無事に終了。

ゆったりとした、静かな空間でシャトレ劇場のコンサートよりも、遥かに落ち着いた雰囲気でラファエルも私も演奏を楽しめました。

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その後、ホテルのレストランでみんなでお食事を頂き、お部屋もご用意して頂いたので1日(一生に1回)のシンデレラ?気分で優雅な気分を味わせて頂きました。

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2mのオランダ人でもゆったり入れるのでは?と思うほど大きなバスタブは、さすが5つ★!
このお部屋は、普通のシングルより大きなアパルトマンタイプで、どうやら1泊20万円らしいです・・・何も知らないのですが・・・

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さて、荷作りして東京へ帰るぞ~~!
ということで、飛行機の中で東京コンサートのプログラムを書く予定です。

きっと、獏睡しているかと思いますが・・・
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皆様こんばんは。
今日、運転していましたら、色々な所で紅白の梅の花が咲き始め、何とも気持ちの良い日でした。

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4月10日【火】★プラザ・アテネでコンサートがあります。

パリの中でも世界中のVIPが宿泊すること有名な5つ星ホテルです。

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19h30 シャンパンのアぺリテイフ
20h フランス料理を贅沢に楽しんで頂き
21h ≪マリーアントワネットのお部屋≫でコンサート

ラファエルと私でデュポールのチェロソナタやバッハ、クープランのプログラムを演奏致します。
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ご興味のある方は、こちらより詳細ご覧ください。

チケット代は何と150ユーロ!
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プラザ・アテネのミシュランレストラン★アラン・デュカスでシャンパン&Dinnerを頂くと、10万円は軽く飛ぶそうですので、これを高いとみるか安く見るかは、人それぞれでしょうか。

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Le Plaza Athénée lance une nouvelle saison musicale inédite pour les soirées « Harmonies du Soir »

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Mardi 10 Avril: Musique de chambre :
Kei UEYAMA (Clavecin) et Raphaël PIDOUX (Violoncelle) dans des œuvres de Bach et Couperin.

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Prix par personne (cocktail à 19h30, récital à 20h et dîner au Relais Plaza à 21h) : 150€.
Pour votre réservation, veuillez appeler le 01 53 67 66 08.
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皆様おはようございます。
時差にも慣れてきた頃、そうです!

4日後にまた長いフライトに揺られて帰国します。

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明後日は、プラザ・アテネのコンサートがあり、明日は練習、リハーサルなどです。

不思議な事に2週間前の方が夏のように暖かかったのですが、また冬のような冷たい風がぴゅーぴゅー吹いております。

大変ありがたい事に、4月26日(木曜日)汐留ホール沢山のお申し込みを頂き、満席となりました。
ただ今、汐留ホールでの追加公演も検討中ですので、確定しましたらお知らせさせて頂きます。

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ヴァレンシエンヌ美術館・ルーベンスの間。80台のチェロコンサート前。

2日前はシャルトルのオリジナルチェンバロを見に日帰りで行ってきました。パリから1時間で中世のような別世界の佇まいがまだ残っており、シャルトル大聖堂のステンドグラスも素晴らしかったです。

また、写真をUpします。帰国後になると思いますが、コンサート終了後までは色々なことに追われていると思います。

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ルーベンス


今回、多くの方々のご協力で初めて3回のコンサート並びにマスタークラスも行える事になり、心より感謝しております。
ラファエルとパスカルとも初めての年は、まだ試行錯誤だけれど、やるだけやってみようと前向きに考えており、2人とも日本へ来て演奏できると言う事を心より喜んでおります。

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ブリューゲル

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4月25日(水曜日)仙川アヴェニューホールのチケットはまだございますので、ご興味のある方は是非お越しくださいませ。

追加公演についても決定しましたらブログ、並びに日仏文化会館のホームページでお知らせさせて頂きます。

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ボッシュ作

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不思議な絵ですね。

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ボッシュの絵そっちの気!で【ルーベンスの間】のコンサートに聞き入る人たち

私も絵が好きで、楽器博物館と同様に旅行する度にその町の絵画を見るのが楽しみですが、思いがけずこんな素晴らしい名画のある場所でコンサートをさせて頂けたというのは、かけがいのない経験になりました。

日本でも庭園美術館などでコンサートがあるので、そんな素敵な企画ができたら素晴らしいなと思います。夢の夢ですね!
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# by kcembalo | 2012-04-09 07:50 | パリ/Paris
今週末は、パリからTGV高速列車で1時間半の北フランスで4月末に来日するパスカル・ジョパール女史とガンバ&チェンバロのDuoコンサートをしてきました。

到着してみると、嬉しいサプライズ!
素晴らしいブリューゲル、ルーベンス、ワトーと言った名だたる名画のある美術館でのコンサートでした。
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パスカル。チェロだけでなくヴィオラ・ダ・ガンバ奏者です。

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ルーベンスの間での80人チェロコンサート!ちびっ子も参加。

こんなコンサートが企画できるなんて素晴らしい環境ですね。

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名画はまたUp致します!
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パリを歩いていると

【あ!】
 とか 【お!】

という一コマがあります。

そんなシリーズを集めてみました。

まず、音楽家にとって嬉しい場面!

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作曲家ラモーと何と会えるなんて!しかも後ろには【ら~めん屋】が! ラモーもびっくり?!

さすがに18世紀にら~めんはヴェルサイユ宮殿では普及していなかったでしょうね。
フォアグラやテリーヌをモリモリ食べて、ワインを飲みまくり、恰幅の良い体系=グルメの人と言う感じでしょうか。

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1760年に描かれたジャン・フィリップ・ラモー(1683-1764)
ラモーはマダム・ププリニエールが個人のパトロンとして庇護され、毎晩のように彼女宅のサロンでラモーの為の室内楽団も居て演奏し贅沢な生活をしていたと思いますが、痩せ型さんですね。

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素敵なアーケード(ギャラリーヴィヴィエンヌ】

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古本屋さん

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フランソワ・クープラン(1668-1733)が1724年~亡くなる1733年までこの建物に住んでいたというプレートがあります。

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右側がアーケードの入り口。左側の現在はフランス銀行の建物にこのプレートがあります。

オペラ座近辺ですので、らーめんを食べに行く途中に?!良いお散歩コースです。(笑)

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所変わってセーヌ川付近

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パリ発祥の地:サンルイ島のからお隣のシテ島にそびえるノートルダム寺院の後姿が見えます。

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セーヌ川の右側のパリ市庁舎(L`hotel de Ville)にフランソワ・クープランと叔父さんのルイ・クープランがオルガニストとして働き演奏していたサン・ジェルベ教会があります。

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今でのこの教会には修道女&僧侶が居て熱心に毎週ミサが行われ、祈る修道女の姿をよく見かけます。彼らの歌う【歌声】は本当に透き通った響きでこの高い天井の教会に響き渡り、現実離れした神聖な空間です。

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クープランのオルガン

【おまけ】
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パリの限られた駐車スペースの中の一コマ。【ボンネットはぶつける為にある!】と言うくらい、車が出るすきまが全くないときも、前後の車にぼん!ぼん!とぶつけて隙間を空けて出て行くパリジャンの運転はさすがに怖いですね。

さて、バッハのガンバソナタの練習へ行ってきます。今日は、珍しく曇りなのでパリらしいですが、インドアですね。
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# by kcembalo | 2012-03-31 18:57 | パリ/Paris
調律も無事に終わり、リハーサルをし、コンサートです。

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ラジオ局、銀行などの企業のスポンサー、プレスの記事を書く人たちが、チェンバロのすぐ前に紙とペンを持って座っており、何回もパリでコンサートをしているにも関わらず、何ともいえぬ集中密度の高い空間で、珍しくかなり緊張してしまいました。

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調弦中

やはり【本番】=生き物でどうなるか分かりませんね。
ともて良い勉強になりました。

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Integral Classicの社長、Flavienのスピーチでコンサートが始まります。

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ラファエルが演奏前にデュポールについて説明します。

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今回は、45分のプログラム3枚のCDの紹介として構成しました。

①デュポールのソナタ4番
②バッハ:ゴルトベルク変奏曲より6曲+アリア
③バッハ:チェロ無伴奏組曲
④デュポール:チェロソナタ5番


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バッハのソロ。
コンサート前に、ラファエルあ【演奏前に何かちょっと話した方がお客さん喜ぶよ!】と。

出た!
やっぱりトーク?!しかも、なんちゃってフレンチじゃあかんでしょ。

パスカルに何を言いたいか伝えて、正しいフランス語で話してもらい、メモする事に。
でも、逆に自分の言葉でない言い回しで話そうとすると、緊張しますね。

ということで、この【トーク】が頭の中で一杯!!になってしまい、かなり緊張しました。

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5年前の東京でのコンサートでも、トークを慣れないのにしようと色々と盛り込んだら、
緊張して兄いわく【緊張して、楠田枝里子みたいに声が高くなってて面白かったよ】とからかわれましたが、呼吸が入らなくなると、何故か高くなる。

おまけに、日本では【チェンバロが栄えていたヴェルサイユ宮殿の頃は、江戸時代の松尾芭蕉が奥の細道を書いていた頃で・・・】と言おうとしたら、緊張して

【ま、ま、松葉!(まつば 芭蕉!あ、松尾 芭蕉】!!

という位で聞きにきてくれていた友達が、(けいちゃん、日本語より他の言語の方が良いのかな?)と話していたそうですが、何語でもあかんのです!!


ということで、昨日も話し始めたら声のトーンがちょっと高く、慣れない単語を言い直し=私のボキャブラリーでなかったので、それで気があがってしまい、その後に6つだけ抜粋して変奏曲を弾くというのは、結構大変でしたね。

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昨日は、初めそんなハプニングトークの後、(16変奏曲(フランス風序曲)とんで26-30変奏曲+アリア)を弾き音楽の中に集中するまでに時間がかかりました。

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コンサートを終えてパチリ!

これも、やってみないと分からないことですね。
11月にすでに北フランスでラファエル&パスカルとほぼ同じプログラムで演奏していたのですが、その時は大きな教会でお客さんと離れていたので集中しやすい舞台でした。

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コンサート終了後、お腹ペコペコの弾いた人たち&裏方&知人で打ち上げ。

月10日のプラザ・アテネ、東京公演でも同じプログラム
なのですが、この抜粋に関しては、考える余地あり。

と昨日の本番で大いに学びました。明後日は、北フランスのバレンシエンヌという街でパスカルとガンバ&チェンバロのコンサートです。バッハのトリオソナタは難しい!ということで、今日と明日はその練習。
その他、マレ、フォルクレなど名曲があり、弾くのも楽しいですね。
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皆様こんにちは。
通常だったらまだ肌寒いか雨の多い【パリの春】ですが、こんなに晴天続きのパリは大変珍しく、19度まで気温が上がっています。

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シャトレ劇場の中フォアイエから見える景色。右側奥に見える2つの四角い建物がゴシック建築で有名なノートルダム寺院、セーヌ川、広場となっています。

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広場左手には数年間閉鎖して修復・お掃除をしていた同じくゴシック建築の塔がそびえています。その向こうにはパリ市庁舎やデパートが普通にあります。街の真ん中にこういう歴史的建造物が普通にあるのもパリの魅力です。

昨日はCDリリースコンサートがシャトレ劇場のフォアイエ(ラウンジ)で行われました。
シャトレ劇場は、セーヌ川に面して広場があり《渋谷のハチ公》の様に待ち合わせ場所としても使われるパリ中心の大変便利な立地にあります。

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シャトレ劇場入り口

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コンサート開始19時半ですが、チェンバロが搬入する頃の15時ごろ到着。ちょうど、チェンバロを組み立てていました。

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普段は、コンサート会場の休憩に、ここでシャンパンなどを飲む場所として使われているフォアイエですが、ここでも十分コンサートができる天井の高さと部屋の広さです。

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約3ヶ月パリのチェンバリスト10人に聞いて回っても見つからず、最終的にパリの有名なチェンバロ製作者マルク・デュコルネさんのフレンチ式2段チェンバロを貸していただける事になり、大変ご親切にして頂き感謝です。

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調律、調整に来てくださったパトリックさんはCite de la musiqueの楽器博物館にあるオリジナルチェンバロの調律も毎月1回行ってしているベテランです。

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一通り練習して、隣のホールを覗いてみました。現代音楽とのコラボレーションか、舞台上には沢山のTV画面があり色々と照明等チェックしていました。

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圧巻ですね。さすがパリ随一の劇場です。

最後に来たコンサートは・・・?と考えていたら、
ブラッド・メルドーのJazzのピアノソロのコンサートでした。

この劇場からブラボーが四方八方から飛んでくるくらい、沸いていましたね。彼のJazzは10年位前のボストンからパリ、東京でも聞いていますが、クラシックベースのテクニックとアイデアでありながら、即興する時には彼独自のハーモニーで、5秒聞いて、ブラッドだ!と分かるキャラクターとデリケートなタッチがあり、パリを含め世界中で大変人気です。
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友達がアメリカ人のボビー・マクフェレンのコンサートへ行ったときに、お得意の《Ave Maria》の伴奏パート=~ドミソドミソドミ~の部分を見事に歌うのですが、その際に通常は会場のお客さんにメロデイーを歌ってもらいます。

しかし、その日はなんとオペラ歌手のプラシド・ドミンゴが会場に居たと言う事で、ボビーが、ではドミンゴにソロをお願いして・・・と言い、
お客さんの居る会場からドミンゴのソロが、そして舞台からはボビーの歌声が聞こえ、Super!!だったということです。

そんな嬉しいサプライズがあると会場は相当沸くでしょうね。ブラボーの連発だったそうです。私はチケット完売で逃してしてしまいましたが。

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楽屋として使われているフォアイエ横の《ガラスの間》。綺麗なのは良いのですが、コンサートは3部形式で3時間に及ぶ長さにかかわらず、ここからトイレへ行けない!
2時間待って最終の演目で弾くピアニストは、トイレに行けないの?!と呆然。
彼女は10月に日本へ演奏旅行へ来る予定なのですが、冗談で日本では、こういうオーガナイズはないからね。(笑)と話していました。

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コンサート入り口ではこの3日間のリリースコンサートで紹介されるアーテイストのCDが販売されています。

長くなりましたので、次へ続く・・・
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皆様こんにちは。
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デュポールチェロソナタとバッハ:ゴルトベルク変奏曲のCD2枚も完成しました!

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昨日のリハーサルの際にフレンチジョークで、デュポールCD表紙に使った陶器のチェロ弾きと練習の際に使った(マカロンで有名なラデュレ色のチェンバロ)でパチリ!


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1000枚製作したうち500枚のダンボール(!!)は日本へ運ばれます。

本日、パリのシャトレ劇場のGrand FoyerにてCDリリース記念コンサートがあります。
15ユーロ(1700円)という親切値段で3部構成です。

まずラファエル、パスカル、私でDuportのトリオ,その次にソロのゴルトベルクを演奏予定で、その後は休憩を挟んでパーカッション、ピアニストの演奏も聞けます。

Integral Classic【レーベル】が定期的に行っている最新リリースのCDに合わせてプレス発表なども含めて行っているコンサートです。

パリで、お時間のある方は是非お気軽にお越し下さいませ。

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デュポールのCD円盤には11月に私がポツダムのサンスーシー宮殿へ行った時の写真がイメージ画像に使われ、バッハのCD円盤にはルッカースチェンバロに描かれている猫ちゃんが【回ります!】

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3月号のパリ音楽情報誌【Cadence】に、広告が掲載されました。

日時詳細は以下の通りです。

2012年3月29日(木)19h30~
パリ・シャトレ劇場(Le theatre du Chatelet a Paris)


メトロ:シャトレ下車/Metro:Chatelet

【チケット予約】当日券15ユーロあり
Fnac チケットセンター
www.chatelet-theatre.com
tel/01 40 28 28 40



お時間のある方、またご興味のある方はどうぞお気軽にお越しください。

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本日使用するマルク・デュコルネのフランス式2段チェンバロ。デュコルネのアトリエへ2日間練習へ行きました。

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鍵盤の周りの装飾は画家さんが描いた模様を紙に印刷し、貼ってあります。実際に画家さんが全て描くよりも早く、安価でできます。アントワープのルッカースファミリーも16世紀にこの手法を使っていました。

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響板の装飾

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入り口にはチェンバロの断面で切った模型がありました。分かりやすいですね。

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その反対側には何と私のチェンバロを3年前?装飾してもらったシャルルがお仕事していました。久しぶりの再開。このチェンバロは中国へ行くそうです。

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中は1台1台違う装飾です。

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今日のプログラムを1ヵ月後に東京でも演奏しますので、お時間のある方はどうぞ汐留&仙川コンサートへもどうぞお越しください!

チケットも汐留は半分以上ご予約が入りましたので、お早めにどうぞお申し込み下さいませ。
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皆様こんにちは。

パリは、昨日から『夏時間』になり、1時間早く繰り上がったので、日本との時差は7時間になりました。
すっかり春です!
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ルーブル美術館向かいのパレ・ロワイヤルの公園内

サングラス、半そで、タンクトップ、サンダルを履く人たち&公園などでピクニック
をして日が長くなった夕方を外で楽しむ人が沢山います。

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ここから徒歩10分の友人宅へ3週間お世話になることになりました。

用事を済ませた帰り道に、懐かしい以前住んだMaubert Munualite駅周辺の美味しいお店は寄りました。

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日本のデパ地下にも数店舗あり人気のエリック・カイザー

このRue Monge(5区)ノートルダム寺院の近くは本店なので、パリの数店舗ある他のお店で買っても、何か味が違う・・・と思うと、やはりこの本店へ戻ってきます。

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日本のカイザーは、『柚子パン』など日本らしいパンも売っていたよ。パリの中でもここが一番美味しいね。なんて店員のお姉さんと話していたら、”本店のマーマレード食べてって!どう?おいしいでしょう?”なんて、おまけしてくれました。

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そんな気さくな街の会話はパリらしい1コマです。

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本店の横には全てオーガニックパン専門のカイザーがあります。パリでもここでしょうか。

日本では、まだオーガニック(有機栽培)の食品・化粧品は高級な感じがしますが、フランスではかなり認識が高く、多くの人がオーガニック(BIo)を好むので、色々なものが多く普及し、お手頃なので、毎日大量のミックスジュースもオーガニックのニンジンやりんご、バナナ、レモン、ジンジャーを混ぜて作っていました。

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5区は、古い地区や小道が沢山残っていて、高校、ソルボンヌ大学などもある為、学生街で治安もよく、小さいのでお散歩に最適です。

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駅前のチーズ屋さんへ行くと、日本人の夕子さんがいらっしゃいました。
いつもパリへ来ると寄って日本へのお土産のチーズを選んで頂き、真空パックにしてくれます。

チーズに惚れ込んでフランスへ来た!というだけあり、チーズの事は何でも知っていて、お勧めチーズなど教えていただけます。
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豊富なセレクションに目移り・・・
一体どれがどんな?でしょうか。

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シェーブル

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このお店の名物・デザート感覚で頂ける、くるみチーズやフランボワーズのゼリーとサンドイッチになっているチーズなど。見ているだけでも綺麗ですね。

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そのお隣はワイン屋さん。
こんなに置いてあると、つい買いたくなってしまいますね。

きりがありません。綺麗なもの、美味しいものがごく普通に日常にあるのがフランスらしいですね。
決して高級でなくてもそんな日常の一コマ、友達や家族のご飯を楽しむ、ちょっと素敵なワインをプレゼントする、そんな習慣がとても普通に馴染んでいるような気がします。

今日は、Cite de la musiqueへLes Arts Florissantsの素晴らしいコンサートを聴いてきました。
昨日、弾いた同じホールにお客さんとして行ってきましたが、最後はお客さんの拍手喝采&ブラボーの連続に演奏者も笑っていました。
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# by kcembalo | 2012-03-26 04:10 | パリ/Paris
昨日、無事に1つ目のコンサートがCIte de la musiqueで終わりました。

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チェンバロ到着。カバーをはずしている所。チェンバロ(三角形の家具のよう)+足台に分けて運び、台の上に載せるだけです。

時差でゲネプロが始まる前の移動時間は、バスで朦朧としていましたが、弾いているときはそんな暇なく、無事に終了してほっと一息です。
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ゲネプロ開始前

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チェロ、ガンバ、ファゴット

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楽器博物館、コンサートホールのあるパリのBunkamuraのようなCite de la musique.

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楽器博物館のチェンバロの広告。反射して見えにくいですが、名だたるオリジナルのチェンバロが沢山あり、オリジナルチェンバロでG.レオンハルト(毎年やっていました)やルセなどのコンサートも定期的にあります!


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Cite de la musique 2011-2012の広告、カタログの表紙。

フェルメールの『真珠の耳飾の女』のモダンアート版?何と、ごみ袋!!!受ける~~~!これは、パリだから企画が通るんだよな。と思いました。日本では却下されそうですが、こういうウイットに飛んだフランスのセンスには、みんなちょっとはにかんで笑いますね。

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本番前の舞台裏。みんな調弦したり、ヴァイオリンのルーシーが固まってポーズしてくれました。

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いきなり、本番直前にオーボエが壊れた!と修理中。アムステルダムで一緒に勉強したマチューは、オーボエ製作も1月に1本製作しているそうで、すぐに修理!瞬間接着剤で急いで付けていましたが、大丈夫だったようです。

本番が始まり、今回はラモーがテーマで子供の為の教育コンサートだったので、分かりやすくガボットやメヌエットなどのスタイルやカデンツァなど音楽の仕組みを説明したり、歌手による『お茶の間劇場』みたいな短い劇+室内楽を組み合わせて、音楽劇みたいな物をやったり、子供が飽きないように早いペースで1時間のコンサートになっています。

最後の方にチェンバロソロも弾く事になっていたのですが、いきなり指揮者が近ずいてきて

『日本から来たKeiにチェンバロの事をちょっとお話して貰おう!』とアドリブで。

一瞬???

と思いましたが、遅し。マイクが目の前に。
常に頭の隅に『フランス語コンプレックス』があるので、ぎょえ~と思いながらも、

”チェンバロ=ヴェルサイユ宮殿の時代に栄えた楽器で、ピアノはまだ存在していなかった事。ピアノとチェンバロの構造の違い”など話しましたが、ゲネプロ終了後、きちんとしたフランス語で話さなければあかん!

と思い、隣に座っていた友達にフランス語チェック、やはり”du "や ”de"など細かい部分が間違っており、紙に書き本番のあんちょこにしました。

が、

またもや、『演奏する曲について教えて』
と追加のアドリブ質問。
ガボットと変奏曲という説明をして演奏し、無事に終了。

でも、考えてみると11月にラファエル&パスカルと北フランスで400人の子供たち=合計11クラスもの小学生にチェンバロ、バロック音楽の授業をした時に、チェンバロの説明などをしたお陰で助けられたなと思いました。

何でも、失敗を繰り返しながらでも、経験しておく事は大事だなと思いました。

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コンサート終了後、楽屋口前で。

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隣のCafe de la musique(音楽カフェ)でランチ

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来てから5日間パリは素晴らしい快晴続きで桜のお花も咲き乱れ、何とも嬉しい限りです。
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この3日間快晴続きで、長いコートはクローゼットに置いてあります。

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オペラ座:今日はコンサートがある様で混雑していました。

ジャケットで良い感じです。それにしても、パリジェンヌのファッションは、大げさでないのですが、30-60代のマダムの着こなしがとても素敵です。

みんなそれぞれ、ブーツや革ジャン、スカーフや小物で自分らしさを演出している所がいいですね。
アメリカの様に原色カラーでなく、ベージュやマロン、グレーといったシックな色を組み合わせ自分らしいスタイルにしてしまうのが上手ですね。

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オペラを設計したGarnierさん。それで、こちらのオペラはみんな『ガルニエ』と言い、もう1つミッテラン大統領の時期に立てられた新しいオペラ座はバステイーユ広場にあります。フランス革命の発端となった、『バステイーユの牢獄』があった場所です。今は、すっかり綺麗な広場&ロータリーになっています。

この間、オルセー美術館へ行ったときに、あまりに香水がきつくて、さすがに
”うわ~”と思いましたが、

香水=その人の個性=自分の香りとして主張するので、日本人が例えば1,2回振り掛けるとしたら、フランス人は5,6回振りかけているマダムばかりなのでは?

と思います。それでけを除いて、皆さん素敵にしていらっしゃいますね。

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オーケストラのリハーサルが昨日から始まりました。懐かしい友達や同僚と挨拶(フランス式だとほっぺに2回Bise(キス)をします。とは言っても、軽くチュッチュっという感じで日本の握手みたいな感じでしょうか。


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I padで楽譜をみているヴァイオリンの同僚。時代は変わりましたね!ペダルもあり、私のアメリカの先生はコンサートにIpad&ペダルで登場し、チェンバロの上にIpadを置いて弾くのが最近のスタイルで、聞きにきている人は、音楽を聴くより、Ipadに夢中とか!?

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今回のチェンバロは4月10日プラザ・アテネのコンサートでも同じものを使用します。

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Emile Jobinという名制作家です。

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チェンバロの響板にあるローズ(ばら)。制作家のイニシャルなどが入っています。

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リハーサルの場所は偶然ですが、パリ郊外のオペラ座の建物です。多分、オペラ座のオーケストラもここでリハーサルをしているようです。

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一緒に今まで演奏してきた同僚とご飯へ。日本食!お刺身、鯖寿司、ハヤシライス、コロッケ、大根サラダ、たらこスパゲッティなどみんなモリモリ食べていました。

コルドンブルーでフランス料理を勉強したという日本人の女性シェフが日本の家庭料理のお店を出していて、とても良いお味です。

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1ヶ月後に日本へ来日するラファエル&パスカルとも再会し、コンサートや日本の日程を確認し、来週のCDリリースコンサートの打ち合わせなどもしました。

今日は、午後からリハーサルで、何とゲネプロはホールで夜23時半までの予定・・・
寝くならないか心配ですが、どうにか明日のコンサートまでがんばります!

2枚のCDも今日か明日にはレコード会社に届くそうです。
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# by kcembalo | 2012-03-23 17:05 | パリ/Paris
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気持ちの良い快晴!

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パリのメトロはどこにで行けて便利!

今日は、朝から銀行、携帯電話や荷物を預けていた友達宅へ寄り、野暮用を済ましに。
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去年5ヶ月住んでいた駅の隣にとっても美味しいパン屋さんがあります。

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お花の様なアップルタルトが美味しい!しかも2ユーロ(220円)とはお得!こんな近所の美味しいパン屋がパリには日本のコンビニように沢山あります。

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世界遺産のノートルダム寺院&セーヌ川&パリ発祥のサン・ルイ島

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パリジェンヌの誰もが憧れる一等地にフジコへミングさんが以前住んでいらっしゃいました。窓際には何匹もの猫ちゃんが日向ぼっこしていましたよ。

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セーヌ川沿いをそのまま行くとルーブル美術館&オルセー美術館があります。

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ルーブル美術館とセーヌ川。ルーブルはこれが半分の長さでもう半分あるので、1日中足が棒になるほど歩いても見切れないほどの広さです。

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セーヌ川沿いをそのまま行くとルーブル美術館&オルセー美術館があります。

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ボートバスの発着所。観光バスの様に、セーヌ川をボートで回れます。フランスで交通のストライキがある時は、こんなボートが国民の交通手段になったりするのがパリならではですね。

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オルセー美術館

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ドガの特別展がやっていました!

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入り口

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以前は駅だったプラットホーム部分を上手く利用して彫刻などが展示されています。

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ドガの特別展入り口。

ドガと言えば、オペラ座のバレエダンサーを多く描いていますが、女性の裸婦像は40年間ほどずっと研究し続けていたテーマらしく、今回は珍しい裸婦像のスケッチなどがボストンやニューヨークのメトロポリタン美術館からも集められ、100作品かそれ以上展示され、素晴らしかったです。

ダンサーや洋服を着た人物像でも、その前にきちんと裸婦でスケッチなどしていて、洋服の姿でも裸婦像を計算されて描いていた様です。

『1つのテーマを100回くらい描いて、描いて、描かなければ習得できない』とドガが言っていたそうで、その言葉通り、同じアングルの浴槽の裸婦像が何枚も違う色彩やタッチ、パステル画、インク、油絵、彫刻などで繰り返し製作されていました。

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大きな時計からパリの景色が一望できます!

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ルーブル

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サクレクール寺院の聳え立つモンマルトルの丘。多くの画家が住んでいました。

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セーヌ川の向こうに広がるチュルリー公園と左の緑の屋根はオペラ座。

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もう1つの時計の裏はレストランになっていました!

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外から見るとここ。

明日から3日間オーケストラのリハーサル、ゲネプロ、本番です。
時差ボケで1人で寝ないように要注意!

テーマはラモーなので、チェンバロソロでも有名なイ短調組曲から『ガヴォット&ドウーブル』を弾く事にしました。結構難しいのですが、明日練習に早めに行って練習します。

それでは、この辺でゆっくり休みます。
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# by kcembalo | 2012-03-22 03:14 | パリ/Paris
昨日、無事にパリへ到着しました。

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時計を見ると・・・東京の家を朝7時に出て、パリのホテルに到着したのは、夜中の2時半。
Door to doorで20時間以上かかっています。さすがに疲労のピークですね。

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ルフトハンザのフランクフルト経由だったので、直行便よりも時間がかかりましたが、荷物を23キロx2個+手荷物10キロ持てるのと、1年オープンで何度チケットを変更しても良いという自由なチケットだったので、初めて使ってみました。

実際、コンサートの予定が変わり日程変更をしたので、とても便利でした。
今は、日本航空など直行便もスーツケース2個持ちこみOkになったようです。

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ドイツビール&名物ソーセージのお店。ドイツらしいですね。

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フランクフルト空港はとっても大きく!歩いても歩いても、ゲートが永遠と続いています。

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レストランの横に店員さんの移動用の自転車を発見!私もこれでゲート移動できたら3倍は早いのに!!

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フランクフルトーパリ便の中で、被災地の南相馬市についてドキュメントの記事が大きく取り上げられていました。

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ドイツーフランスは大陸続きなので、そのままずっと移動の景色が見えて楽しかったです。
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こんな田園風景が見えると、農業大国のフランスに入ったな・・・と分かりますね。

空港に到着して、迎えに来てくれる予定だったタクシーが居ない・・・

携帯を出すと、バッテリー切れで連絡取れない・・・

友達が気を利かせて、音楽家をよく空港へ楽器と共に運んでいるタクシーを頼んでくれたのですが、何と彼女に渡した『フライト番号』もフランクフルト経由便をタクシー会社のボスが代わりに来てもらう事になった同僚に何もメモしないで、日本航空の直行便だと勝手に理解したらしく、違うターミナルで1時間前待ち、そりゃー!会えない!ということで、お互いにヘトヘトでした。

『Ca commence bien』=良い始まり(直訳)=皮肉の意味で何か上手くいかないスタートのときに使います。
ホテルについたらバタンキュー!

こういう事は、日本では起きないよな~~と・・・

やっぱりオーガナイズが苦手な『フランスへようこそ!』と言う感じ?(苦笑)
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# by kcembalo | 2012-03-22 02:46 | パリ/Paris
皆様おはようございます。
寝たのは3時・・・そして朝6時気起床でパリへ出発です。

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渋谷タワーレコード6階クラシック売り場奥のイベント会場

もうすぐ出発です。昨日は、渋谷のタワーレコードへ下見へ行ってきました。

大きいエレベーターがあり、運搬をしてくれる方、タワーの担当の方とエレベーターの中の長さを図り、2m26cmの私のチェンバロが入ると分かり、ほっと一安心。

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そして、最後の最後、夜中の3時にパリからやっと

【来週のコンサートのチェンバロが決まったよ】
という朗報。

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こっちは、くたくた・・・・
12月末から3ヵ月半10人以上に聞いて、やっと最後に見つかりました。

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【ぶらあぼ4月号】が山積みにされていました

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3月号に引き続き、目次の横に4月のコンサートの広告がCDジャケットと共に掲載されました。
デザインを担当して下さった、仙川アヴェニューホールの尾西さんに感謝です!
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# by kcembalo | 2012-03-20 06:26 | パリ/Paris
皆様こんばんは。
500通のDM郵送が終わったと思ったら、パリ行への荷作り&コンサートの楽譜コピー(100枚位)&チケットお申込みがあった時の返信のお手紙&パリコンサートのチェンバロレンタル(まだ見つからない!)などなど・・・

追われており、結局チェンバロを練習できたのが22時過ぎ・・・という事で迷惑ですが気が付くと24時手前

そういえば、バッハ録音の直前も何かに追われて練習できなかった時、隣人の方がお留守の様だったので!?チェンバロの蓋を閉めて、夜1時くらいまで弾いていた事がありました。
よく苦情がきませんでしたが、チェンバロの音は、80歳のちょっと耳が遠くなった方の見るTVの爆音(!!)よりも遥かに小さいと思います。


ピアノの低音の振動が一切ないので、パリでもずっと【普通のアパート】に入居して問題なかったです。

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パリ郊外のバラ園は5-6月が見ごろです

さて、今回のスーツケースは、半分以上?お土産。
キテイちゃんのTシャツ(ラファエルの娘さんへ)、ユニクロのスリッパ(外人にかなり好評!)、お煎餅、日本茶、お菓子・・・などなど。

羊羹を見た母が、”こんなの誰が食べるの?”そう。これは、一緒にトリオを弾いていたヴァイオリンの友人(ドイツ人と日本人のハーフ)へのお土産。
前に、彼女のアパートで【虎谷】の羊羹を大事そうに切って食べているのを見たので。
その他、日本の部分【白髪染め】ができる、ワンタッチの?マジックの様なのを買ってきて!というリクエスト。

【フランスにはあんな便利な物はどこにもないの!】
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オケの楽譜はコピーしたものの、明日はソロの練習がまず第一!なので、飛行機の中でしょうか。

乗るまでバタバタ!!

乗ったら、離陸と同時に【フ~~~~】とほっと一息するのは、皆さんもご経験があるのではないでしょうか。

ひどい時=前夜、荷作り&掃除で睡眠数時間の時は、離陸したのも覚えていない位、すでに爆睡していることもあります。

明日、12時に寝れればブラボー!いや、
ブラビッシモ!
ですが、時差直しを考えると、ほぼ寝ないで飛行機に乗って爆睡した方がフランス時間には戻しやすいかも知れません。

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以前、数学の先生が、頭の中で【今フランスは、まだ夕方4時】と頭で戻すと慣れやすいと言っていましたが、それは、きっと頭の良い方でしょうね。私はとてもでないけど無理ですね。

あとは、太陽を浴びる事。そして、現地の時間に合わせて行動。

【胃】も時差になりますね。お腹すく時間が真夜中とか。

フランスお昼=日本の夜ご飯なので、沢山食べれますが、
フランス夜=日本の明け方=胃が寝ていてほとんど食欲ないので、簡単に。

でも、
フランス朝=日本のお昼すぎなので、とっても元気で朝5時から掃除機【ぶい~~ん】と掛けたり、
相当近所迷惑!?

ということで、無事に着けばいいですわ。
それにしても、練習が毎日無事にできるかはちょっと心配。

チェンバロジプシー3週間!どうにか頑張ってきます。

日本のコンサートプログラムをパリで2回演奏してきます。お時間のある方は是非、東京コンサートへお越し下さい。
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# by kcembalo | 2012-03-19 00:58
4月24日(火)ラファエル・ピドウー氏 によるマスタークラス・パリ地方音楽院教授(CRR)が東京・仙川アヴェニューホールにて行われます。

受講生聴講生も募集しています。
レパートリーはバロック(バッハ、ヴィバルディ等)~クラシック、ロマン派、近現代まで幅広い自由曲です。

ソロ、デュオ、ピアノトリオ、カルテット、それ以上の編成なども自由です。

聴講は、一般の方、チェロが好きな方、ラファエルがどんなレッスンをするのかご興味のある方、コンサートでは見れない教育者としての側面をご覧いただけます。

とても丁寧でスケールの大きな音楽を伝授してくれます。

申込・お問合せ:アンド・ヴィジョン 電話03-3278-3450
詳細は、こちらよりご覧ください。


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 ラファエル・ピドゥは、フランス・チェロ学派を継承する世界的チェリストです。
 パリ国立高等音楽院に17才で入学し、フランスチェロ学派を代表するアンドレ・ナヴァラの後を継いで教授となったフィリップ・ミュレールのクラスで腕を磨きました。また、ナヴァラ本人や、同じくフランス・チェロ学派を代表するポール・トルトゥリエのマスター・クラスでも研鑽を積み、フランスの伝統の潮流を大いに受けて成長しました。

 そして更に、あの巨匠ヤーノシュ・シュタルケルとバロック・チェロの帝王クリストフ・コワンにも手ほどきを受けました。J.S.バッハ国際コンクールに入賞したピドゥ氏は、1987年に「トリオ・ヴァンダラー」を結成し、ドイツ・ロマン派を得意とするレパートリーによって、数多くの録音と演奏を展開しています。リリースのスピードが速いCD群の評価はきわめて高く、世界4大レビュー誌の1つであるフランスの「ディアパゾン」誌では、同誌による最高の賞「ディアパゾン・ドール」賞を彼に贈ったほか、ドイツの高名な「フォノフォルム」誌やイギリスの「BBCミュージック・マガジン」誌からもそれぞれ賞を贈られたほど、各界から高く評価されています。

 世界的に飛び回る演奏活動の合間を縫って、パリ地方音楽院(CRR) において教授として優れたアーティストたちを輩出するピドゥ氏のレッスンを、日本にいながらにして受けられる貴重な機会!留学や国際コンクール参加を考えている人は、その足がかりにもなる可能性があります。受講、聴講を募集しておりますので、ぜひお待ちしております。


受講曲:自由
聴講料:2,100円(1日通し券)
受講料:32,000円(60分)/47,000円(90分)/63,000円(120分)
(受講料の内訳:講師への謝礼、通訳代、施設費、聴講料、留学セミナー&カウンセリング費)

※当日は、参加自由の留学セミナー&カウンセリング(時間未定)もピドゥ氏によって用意されております。

申込・お問合せ:アンド・ヴィジョン 電話03-3278-3450
詳細は、こちらよりご覧ください。
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皆様こんばんは。
今日は、朝から運動会みたいな日でした!

頭の中、そして体力的にも。
4月末の東京コンサート&ラファエルのマスタークラスのちらしがやっと出来上がり、パリ行4日前にしてやっと書類が揃い、DM発送!

昨夜にデザインの最終チェック
今朝10時に入稿
1500枚印刷し、特急便で何と今日の夕方6時には自宅にバイク便で配達されました。

開けてみると、まだちらしが暖かい・・・ほかほかのパンみたいに!
ちらしが18時に届き、クロネコの方は通常18時までの受付なのに、電話してみると今日は21時まで働いているから21時過ぎに取りにに来てくれるということで、腹ペコのまま、必死に5枚の紙をそれぞれ詰めていきます。時間が勝負!

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気が付くと≪山≫になっております。

すでに2週間ほど前から住所録の封筒印刷、250人の以前コンサートへ来てくださった方達の住所リストから1人1人に手紙を書き始めていましたが、今回は、コンサート2回、マスタークラス2回、タワーレコードでのイベント1回と連日続きで、全て場所、オーガナイザーが異なる為、全てのちらしが揃うまで予想以上に時間がかかってしまいました。

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クロネコヤマトのメール便というのは凄いサービスで、何と1通ずつ番号を控えたり、バーコードを確認しなくても1番始めの封筒と1番最後の封筒のバーコードだけ

”ピッピ!!” とすれば、
その番号内の数を計算して、198通・・・と1分で終わってしまう。

こんな日本ならではのサービスに私は、キャーピー!!(とかなりミーハー並みに大喜び)
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無事に約200通をクロネコの工藤さんにお渡しして、ふ~~~~~。っと一息。

終わってど~~っと疲れが、というか朝からずっとお手紙を書いていたので凄い≪肩こり≫

一緒に作業をしていた母に、
≪一体今まで私が居ないでこれをどうやってやっていたの?≫

【だ~~~~から、大変なのよ~~~!!!】

【納得・・・・】ありがたや~~としか言いようがありませんね。

海を越えていると、今頃DMやっている頃かな?なんて想像していましたが、今までは、パリで私の知り合いへのお手紙は書いて東京に100通以上をまとめて送り、それとちらしを送ってもらうという事をしていました。

***********************
ある日、リュクサンブール公園で書いていると、誰かじ~~っと見ている謎の人!?

【??】と目が合うと、どうやら【漢字に興味を持っているらしい

どうやって覚えるの?
何かシンボル(象徴)の意味があるの?

色々聞いてくる。

(きっと単に暇のお散歩している人?)
とにかく作業が進まないので、場所を変えたりして。結構、アジアの言語に興味ある人達はいるんだなとその時不思議に思いましたが。

壮絶な戦いみたいな?!1分1秒勝負みたいな・・・感じでしたね。

***********************

それにしても、飛行機に乗る前夜に【徹夜~!】とかにはならなかったものの、行きの飛行機では、3月24日のオケのコンサートの楽譜とにらめっこ予定。

というのも、未だにコンサートの一部楽譜届いていません!!(こんなのしょっちゅう)

【パリに居たら、届けるけど】
と担当者から今朝メールが来ましたが、多分、私が日本に居るとは全然知らない様子。
”東京ーパリまで15時間位時間があるので、その時間にゆっくり見たいのでスキャンしてください”とお願いしましたが、果たして来るでしょうか。

前日にやっぱり曲変えた、カットというのも大いにあり得るので、準備しても弾かないこともあるので、微妙ですね。

さて、明日は残りのDMの他に大学や大きな施設にも問い合わせ、送り、月曜日は4月27日にイベントをする渋谷のタワーレコードの下見へ行ってきます。

というのも、チェンバロが入れられるほどエレベーター&通路が広くない場合は、代わりにスピネット(テーブルチェンバロの様な小さい楽器)を用意しないといけないので、パリから戻ってからではドタバタ過ぎるので、行く前にという事ですが【ドタバタ度】はあまり変わっていない?

一先ずほっと一息。来週からチケット受付、発送が各チケットセンターでも始まります。

4月25日19時仙川公演、4月26日19時汐留公演にご興味のある方は、どうぞお気軽にいらして下さい。
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すでにコンサートお申込みが始まり、ご予約を頂いております。70席限定ですので、ご興味のある方は、お早目にお申込み下さい。
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~フランスバロック音楽とバッハ~

ルイ14世やマリーアントワネットも愛してやまなかった優雅なバロック音楽を気軽に聞いてみませんか。パリで活躍するチェリスト:ラファエル・ピドゥーパスカル・ジョパールを迎えて、魅惑のフランスバロック音楽やバッハの名曲をお楽しみ頂きます。
2012年3月にパリでリリースされる、世界初デュポールチェロ全曲ソナタを日本初演すると共に、どの様にフランス音楽が偉大なバッハに影響を及ぼしたか、ゴルトベルク変奏曲チェロ組曲と共にご紹介致します。
コンサート後にアーティストによるCDサイン会がございます。

 【コンサートプログラム】 
ジャン・ピエール・デュポール:チェロソナタ4番、5番(日本初演)
ジャン・バリエール:2台のチェロの為のソナタ
バッハ:チェロ無伴奏ソナタ第5番 プレリュード、サラバンド、ジーク
バッハ:ゴルトベルク変奏曲より【抜粋】
フランソワ・クープラン:クラヴサン第18組曲より
【ヴェルヌイユの女-アルマンド、修道女モニク、騒がしさ、ティク・トク・ショク、またはオリーブしぼり機】

日時:2012年4月26日(木)19時開演
場所:日仏文化協会【汐留ホール】


一般:3500円
学生:2500円


ご興味のある方は、日仏文化協会の公式サイトよりチケットをお申込み頂けます。
詳しくはこちらからどうぞ。
 ←ここをクリックどうぞ。
Jeudi Soir(ジュディ ソワ)という日仏文化交流のイベントの企画として取り上げて頂けることになりました。

オープンしたばかりの素敵なホールです!
〒105-0021東京都港区東新橋1-7-2 汐留メディアタワーアネックス1F
TEL:03-6255-4104  FAX:03-6255-4101

●地下鉄大江戸線汐留駅7・8番出口すぐ
JR新橋駅烏森口、汐留方面徒歩7分
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70席しかないフランスのサロンの様な空間で、チェンバロの音色を堪能して頂けると思います。
昨年度パリでデュポールの世界初録音を一緒にした2人のチェリストを呼び、3月末パリ・シャトレ劇場で行われるCD発売コンサートと同じ内容を東京でもお届けできることになりました!
どうぞお気軽にお越しください。

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プログラムはF.Couperinなどのフランス・バロック音楽と共にJ.Sバッハ:ゴルトベルク変奏曲から”フランス風序曲”のスタイルで書かれている16変奏曲他を聞きやすくまとめて、フランス音楽とバッハの関係性についてもご紹介したいと思っています。

普段なかなか聞く機会が少ないチェンバロにご興味のある方、初めての方、チェンバロ好きな方、どうぞお気軽にいらして下さい。

【アーティスト】ラファエル・ピドゥー(チェロ)/Raphaël Pidoux

TrioWonderer(トリオ・ワンデラ―)のメンバーとして世界的に活動し、シャンゼリゼ劇場(パリ)、スカラ座(ミラノ)などに出演し、フランス国立管弦楽団など数多くのオーケストラと共演。17歳でパリ国立高等音楽院へ入学し1等賞で卒業。1988年ARDミュンヘン国際コンクール入賞、バッハコンクール3位受賞。これまで数々の録音よりレコード大賞、デイアパゾン・ドール賞を受賞。2009年フランスを代表するアコーデオン奏者リチャード・ガリア―ノン氏とピアツォラのCD録音並びにコンサートに出演し、同年パリ・オペラ座にてカダール・ベラルビとヌレエフの振付による【バッハ:無伴奏組曲】で特別出演した。最新の収録では日本人のチェンバリスト植山けいと世界初デュポールチェロ全曲ソナタ集(Integral Classic)がある。現在パリ地方音楽院で教便を取り、ゴフレッド・カッパ制作(サルッツォ1680年)のチェロを使用している。



パスカル・ジョパール(チェロ)/Pascale Jaupart

マルメゾン音楽院修士課程を卒業後、アメリカ・インディアナ大学にてヤーノシュ・シュタルケル氏に師事。チェリスト兼ヴィオラ・ダ・ガンヴィストとしてパリを中心に活躍し、これまでにパリのCapriccio Stravagante、Fuoco et Cenere、アンサンブルFragonard、オーケストラ・レ・シエクル、シャンゼリゼオーケストラ、トゥールーズオーケストラ、パリ管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団等と共演。パリ市6区、8区コンセルヴァトワールチェロ科教授。


植山 けい(チェンバロ)/Kay Ueyama

2004年Paolo Bernaldiチェンバロコンクール第2位受賞(イタリア)。第19回山梨古楽コンクール第3位受賞(日本)。桐朋学園大学ピアノ科、アムステルダム音楽院チェンバロ科(オランダ)、終了。現在パリと東京を中心にソリスト、通奏低音奏者として活躍し、これまでにサル・プレイエル(フランス)、ヴェルサイユ宮殿ロイヤルチャペル(フランス)、モーツァルト音楽祭(ユネスコ世界遺産ヴュルツブルグ宮殿、ドイツ)などで演奏する。2010年、レ・シエクルとプロメテウス21(フランス)によるバッハのチェンバロ協奏曲及び、ブランデンブルク協奏曲全曲演奏ツアーにソリストとして出演し、フランス国内でラジオ・テレビ放映され、好評を博す。2012年スイス・ノイシャテル博物館所蔵1634年J.ルッカースのチェンバロでJ.Sバッハ:ゴルトベルク変奏曲を録音し、15カ国でリリースされる(Integral Classic)。
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当日は、Myチェンバロを運びます!
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ブログの背景を変えようかな・・・と見ていたら、
新しい★横ヴァージョンが登場★していましたので試してみました。

今までの様に、縦にずらずら~~っと≪トイレットペーパーの様に?≫繋がると、
必要なコンサートのお知らせがどこに行ってしまったのか分からない・・・

という問題に解決にも?横に画面をずらすと、【タイトル】だけ見れるので、分かりやすいかな?と。

このデザインを考えた人は相当、【頭が柔らかいのでは?】なんて。
でも、読みずらい~~っという方もいらっしゃるかもしれませんが、お試しで使ってみました。

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去年育てた菜園たち

今日は、13年前に日本から飛び出すきっかけを与えてくれたボストンのピアノの師匠:Victor Rosenbaumのコンサートへ行ってきました。お得意の曲で何回も聞いたことのあるレパートリー。
でも当たり前かもしれませんが、10年前とテンポやテクニックも変化が。

≪音≫と共に、久しぶりにボストンの懐かしい思い出や風景、レッスン、アメリカに住み始めた頃の発見が沢山あった時期・・・など、走馬灯のように浮かんできました。

≪音≫はやはりそんな力があるんですね。人間の記憶やイメージ、別の世界へ連れて行ってくれるような。

そして、前半はまだお客さんが来たばかりでホールの雰囲気が閑散としていて、聞いている人の気も散漫。でも、後半が始まった時には音楽の力でいつの間にか舞台とお客さん、ホール全体が1つの空気にまとまっていたり・・・

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ブロッコリーは、植えれば勝手に大きくなって一番簡単!

色々と勉強になりました。知っている音楽家であればあるほど、≪音≫だけ聞いていても、本人がきっと心地よい深い集中に入っているだろう時、まだピアノに慣れるのに四苦八苦している?
など・・・手に取る様にわかってしまう様で、舞台の上=本当に裸身一つと同じ

と今更ながら感じて、

こわ~~~い!
なんて。(苦笑)

でも、本人が気が付かないその人の本質をも映し出してしまう舞台というのは、本当に≪すっぽんぽん状態!≫ですね。

私は、人生ドブに落ちまくりながら?生きてきたタイプなので、もうこれ以上の恥はない!みたいな修羅場もありましたが=舞台は本当に油断できませんね。

10年前の自分の演奏今の自分の演奏10年後の演奏

は一体どうなのか・・・

しみじみと感じてしまいました。

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毎日食べる分だけ収穫できるというのは便利&贅沢ですね。

若い時には、その若さに気が付かないかもしれません。
まだまだ・・・と思っているだけで、自然に湧き出るみずみずしさや勢いを本人は感じていないかもしれません。

そして、円熟期になって初めて感じられる≪間≫や音色、舞台の存在感、音楽の深さ・・・というのは、若い時にはどうひっくり返っても手に入らなかったもしれません。

でも、バランスが大事だなと思いました。勢いだけでも暴走するし、癒し系だけでも人は飽きてしまう・・・

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イタリアの無農薬のオリーブオイルが美味しい!これは、遊びに行った知人宅の下にオリーブ絞り工場があり、その売店で買った≪地元品≫。その他オリーブオイルのクリームやリップなど大のお気に入りになるとは、思いませんでしたね。太陽を一杯に浴びたオリーブをそのまま使ったピュアな感じが嬉しいです。

ということで、私も自分の好きなレパートリーばかり弾いているタイプなのですが、たまには全く違う曲に挑戦=メリハリのあるプログラム=聞いていて面白い
ということもあるかな?

と、あれこれ考えておりました。

明日はDMのお手紙100枚を終わらせなければ!えらいこっちゃ!
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# by kcembalo | 2012-03-15 00:14 | 日本/Japan
去年、パリー日本へチェンバロを飛行機輸送した際に、加入していたイギリスの楽器保険の期限が切れてしまいました。再度、聞いてみると 【2012年1月に更新】の新しい条件が。

色々な事故や盗難の条件があるのですが、新しく【放射能物質によるダメージなど】という項目がいくつか増えており、目を丸くして見てしまいました。そんな事が条件に書かれているなんて意外でした。

確かに、イギリスやフランス、アメリカに住み、日本の震災に対して同情している人たちでも、
【今、日本にすぐに来て住む?】と聞いたら、きっと8割の人がNoと言うかもしれません。
必要以上に外から見ている人にとっては、【防衛状態】になるかも知れません。

逆に、日本語とフランス語の交換授業をしていた友人のお母様は、大の親日家。娘3人を育て上げたマルセイユ出身の肝っ玉母さん

以前にも日本へ来て、みんな親切に道を教えてくれたりして、震災の知らせを聞いてすぐに【FUKUSHIMA】へ行って、お料理でも作ってあげたいと真剣に思ったそう。
でも、足の手術をしたばかりで実際には行ける体調ではなかったそうです。

【放射能なんか怖くない!3人子供も無事に育って孫も居るし、私には何も怖いものはない!】と言い切ったブルーの瞳に、圧倒され、日本への深い愛情に感謝の気持ちが湧いてきました。

1年経ってもまだ【がれき受け入れ問題】や、避難している方達も多い中、政府の対応はとても遅いのではないかと思います。そんな中、【たこ焼きチェーン店】の車が真っ先に被災地へ行ってアツアツのたこ焼きをみんなに食べさせてあげたり、長淵剛さんや福山雅治さんがコンサートなどで得た1億円を被災地に寄付したり、国民全員が”いつ自分に起こってもおかしくない状況”で困っている被災地の方々への協力があり、少しずつ復興へとつながっているのだと思います。

被災地で医師をしている方が、震災以降仮設住宅へ住んでも、引きこもりがちのお年寄りの方が多いとおっしゃっていました。
その中には、

外出して子供を見ると亡くなった孫を思い出してつらいから家にいる方
友達がほとんど居なくなってしまったから一緒に出掛ける相手がいない方
仕事もないし、この先不安で精神安定剤を飲まなくては恐怖感から寝れない方
外出しいないから運動不足で肥満になってしまう方

など、街が復興しないと循環していかない問題が沢山あるとおっしゃっていました。

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先日、ピアノ修復家の方が、震災数日内には

【カップラーメンがあっても燃料がなければお湯も沸かせないから食べれない】という事実を知り、ガソリンをピアノ運搬用トラックに積んで、2日かけて仙台まで運び、その先の被災地まで届けるのにまた2日かかったそうです。

その時は、その方も【音楽】という贅沢な事をしていて良いのだろうか・・・という戸惑いがあったそうです。

①燃料
②食料
③音楽

が人間にとって必要だと被災地を巡って実感したとおっしゃっていました。
勿論、生きていくために必要なお金も必要だと思いますが、音楽は心を大きく支えるという事を実感なさったそうです。

その後、ピアニストの方と被災地にピアノを運んで50か所以上で学校や誰かの家など数十人しか集まれないような場所で小さいなコンサートをしても、みんな心が和み、本当に喜んで下さったという事です。

その姿を見て、戸惑いを持って始めたコンサートでしたが、【音楽】が人を元気にしてくれる力を目の当たりにし、楽器も全て失った小学校へ都内の学校で使っていない楽器を寄付して貰い運んだり、壊れているピアノをラジオを通して募集した所、数十台ものピアノが寄付され、それを彼一人で修復し、すでに被災地へプレゼントしに行ったそうです。

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彼曰く、ウィーンの街角にもヴァイオリニストが立って弾いている。
音楽が聞こえれば、人の心は和み、そして生きようという気力が湧いてくる・・・と。
私も、小さな存在ながらチャリテイーコンサートなどが出来ないかと思っております。

こうして、毎日生きれる、洋服がある、音楽を聴けるという事はとても恵まれたことだという事を忘れてはいけませんね。

1人では生きれません。皆さんに感謝。そして、自分の体と”今”という一瞬を生きていれる事にも。

去年の3月11日に体験した揺れ、危機感と起ったことは、もう一生経験することがないかもしれません。だからこそ、自分の心が浮ついた時、リセットする、【生かされている】ということを感じる為にも忘れてはいけませんね。

当たり前の事が、当たり前ではないのかもしれません。
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紅梅のつぼみが毎日少しずつ膨らんでいます。気持ちの良い青空ですね。

フランス Tuttiマガジンというクラシック音楽情報誌のWebサイトに、バッハ:ゴルトベルクデュポール:チェロソナタが掲載されました。

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こちらよりご覧頂けます。

一番下にデュポールのソナタの動画が見れます。

これは、ラファエルの友人のチェンバロを借りたのですが、このチェンバロの持ち主が、偶然私の10年以上仲良くしているお友達が知り合った方の”Ladureeチェンバロ”だった!という事が発覚。

マカロンで有名なラデュレのトレードマークの明るいグリーンなので、何時の間にかそんなニックネームがついてしまいました。

世の中狭いですね。
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デュポールのCDはすでにこのTuttiマガジンから申し込み可能です。フランス在住の方はこちらよりお申込み頂けます。

また、ご興味のある方は、以下のコンサート会場でもサイン会&即売会がありますので、お求め頂けます。

3月29日パリ・シャトレ劇場のコンサート会場

4月25日(水)仙川アヴェニューホール
4月26日(木)汐留ホール
4月27日(金)渋谷タワーレコード


コンサート&CDのお申込みの方は、このブログのコメントかメールを下さればすぐにお返事をさせて頂きます。どうぞ宜しくお願いします。

kcembalo@yahoo.co.jp
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バッハの旅がそのまま・・・になっておりましたので。
Bach Museumの続きです。

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バッハの楽譜に使用されている紙には、透かし模様が入っています。【月】

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【MA】の文字

この透かしから、何年代にバッハが使用していた【紙】かを判明し、作曲年数を辿っていく1つの手がかりになります。

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透かしの模様リスト

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これが、実際に【紙】を作っていた機械(中に透かし模様が入っています)

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各時代のバッハの音符や記号の違いからも作曲された年代を推測できる手がかりとないます。

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カンタータの自筆譜

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コラール・カンタータ" Was Gott tutt,das ist wohl getan" BWV99

1724年6月~1725年3月にかけて40曲のコラールカンタータを作曲し、バッハがこれ以上に制作した時期はないという説明。

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通奏低音(Continuo/チェンバロやオルガン、チェロパート)

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1735年1月30日初演されたカンタータ" War Gott nicht mit uns diese Zeit" BWV14

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Altoパート

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アップ画像

これはJ.S Bachの次男、カール・フィリップ・エマニュエル・バッハの自筆譜
Andante ma non troppo(歩く速さで、でも早すぎずに)のテンポ指示

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バッハの家系図
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J.S Bachは3人兄弟?だったんですね。
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J.S Bachの子供達
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バッハが住んでいた都市名(当時は、小さな村だった方が多いかも知れませんね)と年代。興味深いですね。
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では、続きはパート4に続く・・・
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3月29日のパリCD発売記念コンサートのチェンバロがまだ見つかっておりません・・・

今回ばかりは、かなりお疲れモード。かれこれ2か月かかっております。
もう10人位に聞いたでしょうか。断られ慣れてしまった感じですね。

迷子の子猫ちゃんを見つけるのと同じくらいのパーセンテージではないかと?

”お~い!チェンバロよ!出てきておくれ!”と言いたい気分ですね。

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Mozart FestivalのドイツWurtsburg宮殿(ユネスコ世界遺産認定のフレスコ画)【皇帝の間】にて。普段は写真禁止らしいですが、リハ終了後にパチリ。真面目なコントラバスの方のみ練習中。他の皆さんは地ビールを飲みにとっとと解散してました!楽器の片つけの早い事!


みんな、【Je croise les doigts】cross fingers=幸運を願っているよ

という事ですが、空からパタパタとチェンバロが飛んできてくれればいいですね。

理想はパリと東京に【アパート&チェンバロをそれぞれ2つを完備】そんな夢の夢の様なことは、勿論ないわけで・・・・

ドラエモンのポケットから出してくれないでしょうか?
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皆様こんばんは。
東京も少しずつ暖かくなってきましたね。

庭の寒つばきも満開を過ぎた頃でしょうか。

さて、今月3月24日(土曜日)パリのCite de la musiqueにて子供の為の教育コンサートがラモーのテーマで行われます。

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昨日、キング・インターナショナルへ行った際に、驚くことにこの3年間パリで演奏させて頂いているオーケストラ・Les Sieclesの指揮者、Francois Xavier Rothが数週間前にドイツのオーケストラと共に来日公演をしたということです。

また、Les SieclesのCDも2枚頂いてしまい、日本でも本格的に広まり始めているようです。
指揮者のFrancoisはフランスでも今ラジオフランスを始め多くの一流オーケストラに客演指揮者として招待され始めていますが、日本でも話題になっているとは知りませんでした。

ちょうど、24日のコンサート詳細、演奏するメンバー、リハーサル詳細が送られてきたので見ると、顔馴染のガンバの友達や昔アムステルダムで同時期に勉強していたブリュッセル在住のオーボエの友達などの名前があり、思わず嬉しくなってしまいました。

音楽家同士でご飯を食べに行ったり、わざわざ時間を作らなくても、コンサート公演で一緒だと数日~1週間など長期間の3食を共にするので、あっという間に馴染み深くなりますね。

始めは、オケのツアーへ行くと、当たり前なのですが、朝から晩まで【ベラベラ~~】と永遠とお喋りしまくっているフランス人(口から生まれたのでは?と思うほどお喋り大好きです!!)に【耳】がほとほと疲れて、静かに夜は部屋で過ごしたいと思ったこともありました。

でも、段々と仲良しができてくるとコンサート後に夜な夜なワインを片手にみんな話し込んだりしながらも、売れっ子の忙しい人達は、違うオーケストラのツアー公演の【はしご】になっており、”明日は5時半にドイツへ飛ばなきゃ”とか、コンサート後にそそくさと最終のTGVに載ってパリへ帰る人、など様々の様です。

本当に、体力勝負の世界だなと見ていて思ったのもこの時でしょうか。

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ピアニストやチェンバリストなど鍵盤は自分1人か共演者が居ても数人の室内楽になれているので、団体行動や移動などはあまり慣れっこでない部分もあるかもしれませんが、どこでも重宝がられるチェロやヴィオラ、そしてヴァイオリンの人たちは、楽器と数日の衣類と本番着と靴さえあれば、大道芸人のようにどこでも移動して、いつでも弾いて、どこでも寝れる・・・みたいな強さが備わるのではないかと思います。

さて、前置きが長くなりましたが、そんな色々な人間模様や経験をさせてくれたこのオーケストラも、色々ハプニングには事欠かないのですが、今となっては【笑い話】になってしまうかな?という感じです。

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Les grandes figures : Rameau
Concert en famille - Orchestre Les Siècles
samedi 24 mars 2012 / 11:00
Cite de la musique/Salle des concerts


チケット=8ユーロ

Jean-Philippe Rameau Dardanus (ouverture)

Indes galantes (extraits)
Antonio Vivaldi
Les Quatre Saisons (extraits)
Johann Sebastian Bach
Suite n°2 (extraits)
Giovanni Battista Pergolesi
La servante maîtresse (extraits)

Les SièclesFrançois-Xavier Roth direction
Pierre Charvet présentation
Servan Manoukian chant
Arnaud Guillou chant
Nicolas Gaudart comédien
Edouard Signolet mise en scène

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パリにいらっしゃる方でお時間があれば、どうぞお越しください。
これは、数年前からLes SicelesがCite de la musique とSalle pleyelと協賛して行っているConcert Educatif(子供の為の教育コンサート)で、土曜日のマチネに900円位のファミリーチケットで気軽に来て頂き、音楽を広めようという試みです。

実際、サル・プレイエルを埋め尽くす5000人の親子には舞台から見ると圧巻!という感じで、
弾いていない時は、他のメンバーも客席を見て家族や自分の家族にウインクしたりしています。(笑)

きっとコンサート前日のゲネプロは23hまで日本の朝7時=貫徹状態!!で、ほぼ意識が朦朧としているというか、鍵盤の上に【沈没】していそうですが・・・

本番がパリ11時=日本夜7時なのは、せめてもの救いでしょうか。本番で1人謎のアジア人が寝ていてはいけませんものね!
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# by kcembalo | 2012-03-08 22:05 | パリ/Paris
皆様こんにちは。

ぶらあぼ3月号に4月25日(水)のコンサート広告が掲載されました。

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日時:4月25日(水)18時半開場、19時開演場所:仙川アヴェニューホール

地図は仙川アヴェニューホールよりご覧くださいませ。ここをクリック

チケットお申込みは、kcembalo@yahoo.co.jpまでお気軽にお申込み下さいませ。


出演者:
ラファエル・ピドゥー (バロックチェロ)
パスカル・ジョパール (バロックチェロ)
植山けい (チェンバロ)

【コンサートプログラム】
~フランスバロック音楽とバッハ~


ジャン・ピエール・デュポール:チェロソナタ4番、5番(日本初演)
ジャン・バリエール:2台のチェロの為のソナタ
バッハ:チェロ無伴奏ソナタ第5番 【プレリュード、サラバンド、ジーク】
バッハ:ゴルトベルク変奏曲より
フランソワ・クープラン:クラヴサン第18組曲より
【ヴェルヌイユの女-アルマンド、修道女モニク、騒がしさ、ティク・トク・ショク、またはオリーブしぼり機】

一般:4000円(全自由席)
ペア券:7000円

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ、お申込み下さいませ。ブログへ非公開コメントを残して頂いても結構です。
kcembalo@yahoo.co.jp
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皆様こんばんは。
今月の【ぶらあぼ】に4月25日仙川アヴェニューホールの広告が掲載されたせいか、このブログのアクセスが少しずつ増えています。ありがたいですね。

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少しでも多くの方に日本初演のDuportのチェロソナタを聞いて楽しんで頂きたいです。
フォル・ジュルネ祭で毎年お馴染みのラファエル・ピドゥー氏のバロックチェロ(ガット弦)でのバッハ・無伴奏チェロ組曲などは、さすが!という感じで、11月にフランスで行ったコンサートでも、聴衆からの拍手が一際大きかったです。

モダンチェロでベートーベン、ブラームス~近現代まで何でも弾けてしまうラファエルですが、バロックチェロもフランスの第一人者クリストフ・コワンに師事し、彼のアンサンブルでもよく一緒に弾いているので、モダン&バロック共に第一線の人たちと共演しています。

さて、東京コンサートと同時に、パリのコンサートの準備の為に、毎日パリのラファエル&パスカル&レコード会社の社長さんと連絡を取って、詳細を確認しています。

今一番困っているのはチェンバロ!
シャトレ劇場のコンサートのレンタルチェンバロが見つからなく・・・(汗)相当焦りますね。
本当に。

距離があるだけに、私がメールで聞いても返事は半日後=日本の翌日、
【やっぱりダメ】という返事の後、次に聞く人のコンタクトを探すまでまた大変・・・

ということで、かれこれ1月からすでに3月になってしまっても見つかっていません。

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チェンバロは、1台1台装飾も違う様に、ミリ単位でタッチも違うので、やはり知らない楽器は初対面の人に会うような気分で不安です。1回でも弾いたことのある楽器であれば、どういう音色とタッチだったか、プログラムに合いそうかが想像できるのですが、難しいですね。

そして、楽器を借りるというのは、とてもデリケートな事で誰にでも聞けるというものでもありません。音楽家にとって楽器は一番大事なもので、いわば【宝】の様なもの。
それを、赤の他人に貸し、チェンバロは家ー劇場まで運搬しないといけないので、その間に壁などに当たらないかは、いつも冷や冷やして私も見守りますが、その為に楽器保険に入り、チェンバロを運び慣れているプロの方にお願いします。

チェンバロを、例えば1度壁に当てただけど、場所が悪ければ外のケースがひびが入ったり、数か月の修復を必要とする場合もあります。

この様な事を踏まえても、ほいほいと鉛筆を貸すように人に貸せないのは誰もが同じ気持ち。
それを分かったうえで聞くので、聞くときもとても気を使いますね。

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楽器と同じで住んでいないと不便なのは、これは、家も同じで3週間の滞在をどうしようというのは、もう住んでいないので、当たり前ですが不便ですね。

ということで、一緒に演奏していたヴァイオリンの友人宅やピアノをお持ちの練習もできる日本人の方のアパート、ラファエル&パスカル(ご夫婦です)+3人子供が居るお家に、ちょっとずつお世話になる事になり、お寿司大好きの5人家族の為に、【ちらし寿司でも作ろうかな?】とこの間【寿司太郎】を見て思わず買ってしまいました。みんなSashimi~~と言ってきちんとお箸で食べています。

この間、家に行った後には、私の口癖【Comment dit-on..】何だったっけ?とオウムの様に何回も日本語発音で物凄い早く言っていたらしく、その後ラファエルの子供たちの間で面白がって真似をしていたようです(笑)

今度は、”フランス語の発音も習おうかな?”なんて。子供の音楽教室で習っていたときは、よく聞いたり、直してもらいました。先生としの顔丸つぶれですが、子供の方が素直に喜んで教えてくれます。

ラファエルの末っ子の女の子は大のキテイちゃん好きで、とても可愛く最近ガンバを始めたそうです。チェロでなく、いきなりガンバを弾きたいという環境は親がチェロ&ガンバ奏者だから自然なことですが、日本だとガンバに出会うまでかなり時間がかかったりしますね。

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それは、チェンバロに出会うまで高校、大学までピアノをやって居るというのが日本では多いのと同じで、私も高校生の時に初めてチェンバロを聞いたり、触れたりしました。

フランスではチビッ子の8-9歳からピアノを知らないままチェンバロを習い始める子たちが多いので、今の20-30代の目覚ましいフランス人のチェンバリスト人口と活躍はその様な環境と整った環境の違いから出ていると思います。まだまだ、残念ながらチェンバロ人口は日本ではかり少ないようです。

パスカルはヴィオラ・ダ・ガンバも演奏しますが、ガンバ奏者の竹澤君が、コンサートの楽器紹介で【外人のガンバ奏者はお箸の様に弓を持つので、比較的お箸を上手に持てる人が多い・・・】と以前話していました。おかしかったですね。でも、実際パスカルも器用にお箸を使います。

余談ですが、お箸=フランス語でバゲットbaguetteと言います。
日本では、バゲット=フランスパンでお馴染ですが、
フランスでは、お箸=2本のフランスパンみたいということでしょうか?面白いですね。

たかが3週間、されど3週間、毎日ご飯を食べたい私にとっては・・・短いような長いような。
ということで、パリ行のスーツケースには80%日本食で端っこにドレスがくるくるっと丸まってそうですね(花より団子タイプです

そして、帰りはマリアージュの紅茶20袋位、コーヒー、ワインからマカロン、パンまで!思わず買ってしまいますね。
この3週間で太りそうで怖いのですが~~!今しか食べれない!って前回の帰国前にマカロンを食べまくったら、やはりその後は、マカロンのお化けでなくお肉が~~~出現しました。

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今日は、初めてカカオ&くるみパンを作ってみました。果たしてどんな味が明日の朝が楽しみです。

この1-2年、焼き立ての美味しいパン屋さんでフルーツぎっしり詰まった【Pain aux fruits・フルーツパン】やバターがこれでもか~!という位入っている”ふわっふわのブリオッシュ”など、思わず買ってしまい、早朝のタクシーの中でPain au chocolat・チョコパンをかじり、東京の家に到着するとほとんど朝なので、家族とこれまたパリのパンを食べるのです。

フォアグラや薄いプロッシュート、ソーセージ(これも美味しい!)は、肉類禁止なので税関で引っかかってしまう?という心配がありますが、【パン】は軽いし、すぐ食べれて、みんなに喜ばれ、税関の心配もないので良いですね。まさにパリの香ばしい香りを~~という感じでしょうか。

やっぱりパンと一杯のコーヒーだけはパリには譲れませんね。
南下してイタリアへ行った方がエスプレッソをもっと美味しくて安い!けど、パンはちょっとパサパサしている印象があります。

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多分、パリのパンは日本のパンに比べてバターの量が2-3倍入っているのでは?と思います。帰国して、懲りずにパン作りだけは続いていますが、パリのフルーツパンを真似しようと思うと、まずお砂糖なし。そしてフルーツは日本のパンレシピよりも5倍くらい居れるでしょうか?

切った時に半分はフルーツやくるみ、ナッツでぎっしり!
というのが最高に美味しいのです。

とパリコンサートのお知らせを書くつもりがすっかりパン談義に・・・
音楽やっていなかったら、私はきっと農民かパン屋にでもなっていたのでは?と思います。

土や粉みたいな自分の手で触れて、練り練りするのが好きなんですね。何故だか分かりませんが。
今日も、どうでも良い内容で話が流れしまい・・・

反省しながらも直せないこの性格は一体どうすればいいのでしょうか?
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桃の節句が終わりましたが、皆様はどの様に過ごされましたか?私の自宅でも20年くらい前に買った【お雛様】を出しましたが、お部屋が何となく華やいで良いですね。

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お雛様の横でチェンバロを弾いている・・・という何とも言えないコンビネーションですが。日本ならではかと思います。

帰国して3カ月になりますが、つくずく日本の便利さに驚き、ほっとし、関心せずにはいられません。
渋谷など大混雑した場所でも【身に迫る危機感】を感じないのは、やはり同一民族、そう自分の民族だからでしょうか。
こんな事を言うと笑われるかもしれませんが、他民族の【少数派】になってみて、初めて感じることは沢山ありますね。

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何か雰囲気も違えば、洋服、聞こえてくる言語、そして【常識】も異なる分けですから、言葉を交わすレベル以前の動物的な直観で、【何かが違う!】危機感自分を守ろうとする本能が出てきます。

これは、日本で生活する上で全く感じないかもしれません。
それは、それで恵まれた環境だと思うので、必要以上の緊張感や危機感を持って生活する必要はないと思います。

けれでも、私はお味噌汁&ご飯をこよなく愛す【少数派】の日本人として、13年海外に住んだからこそ毎回小さな事や、細やかなサービスや、気の利いた製品に感動してしまいます。アホですね。(笑

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実は、よく見ると一番左の天使の持っているヴァイオリンに弦が描いてありません。画家さんが、忘れてしまったのです!

昨日は、デュポールのCDのジャケット内容文に、やはり日本語でも説明を短くても入れた方が良いのでは?という事に急になり、3時半まで夜な夜なかかりました。その中から興味深い内容をご紹介します。
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ジャン・ピエール・デュポールは、1786年より約30年間に渡りサンスーシー宮殿にて、プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム2世(1786-1797)の下で、宮廷楽団の首席チェリスト、また王のチェロ教師として仕えていました。

1789年、モーツァルトが作曲した【デュポールの≪メヌエットによる9つの変奏曲 KV 573≫は、今回収録した6曲目の最終楽章のバリエーションのテーマになっています。

デュポールは実は1796年に、ベートーベンと一緒にOp.5-1と2のチェロソナタをベートーベンと一緒に御前演奏していたんですね。
そして、最先端のチェロのテクニックを駆使していたデュポールがベートーベンにチェロ音楽の更なる可能性をアドヴァイスして、その後3番、4番・・・と名作を生み出したそうです。

当時、ポツダムのサンスーシー宮殿には、ヴォルテールもインテリなフリードリッヒ大王のお話し相手として3年間住んでいたので、名だたる各界の優秀な人材が集まった文化の中心だったようです。

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翻訳は、ただ多言語ができるという以上に、翻訳をする日本語の語彙がないといけないし、やはりこれは専門職のやる大変なお仕事だと思いました。今回は、時間がないのと他にする人がいないということでやりましたが、本来はきちんとプロの方お願いすべき事だと思います。

明日、パリで2枚のCDの締切の為、音源CDジャケットデザインも全て明日入稿で1000枚作り、3月29日にリリース記念コンサートにて販売するという流れになっています。

今回、12月ー3月まで3か月間も気が付くと、ジャケット内容を、ああでもない、こうでもないと練って痛感したのですが、私はきっとOLになったら1日でクビ!なのでは?という位、ずさんな仕事の仕方なのでは?と思いました。ミスや訂正場所がボロボロと出てくる、出てくる・・・
きっと、毎日、部長、課長に怒鳴られているタイプではないでしょうか。(本当に!)

よく、今までこんなマイペースで生きてこられたなと不思議になりましたが、4月のコンサートまで、やること、準備など沢山あるので、きちんと見落とさないようにスケジュールを立てて【やることリスト】を作っていこうと思います。

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Duportが30年間仕えたサンスーシー宮殿のジルバーマンのチェンバロ。バッハの次男のC.P.E バッハもフリードリッヒ王のチェンバロ奏者として仕えていたときに、晩年のJ.S バッハが訪れた為、このチェンバロをバッハも弾いたと推測されます。

DMの住所の印刷も終わり、日仏文化協会のちらしはもう完成済みなので折込、仙川コンサートのちらしができ次第、発送できるように準備中です。今思うと、今まで私が日本に居なかったのに、数百人にDMを出したり、ちらしを数百枚折る作業をしていた母に心から感謝です。
今回は、DM発送、チケット販売の所までやってからパリへ行きたいと思っています。

海外のコンサートは、全部誰かが用意してくれて、リハーサルと本番だけ行って帰ってくるということが多いですが、日本のコンサートは、毎回【お手紙に始まり、お手紙に終わる】というのが、格言の様に事実としてあります。

実際、コンサートに足を運んで頂くというのは、時間を割いていただき、わざわざ来て下さるわけですから、それ位の事をしないといけないと思います。

さて、2か月弱という短期間ですが、できるだけ多くの方に知って頂き、来て頂ける様に頑張りたいと思います。

今回は、仙川アヴェニューホール、汐留ホールの責任者、そして、マスタークラス企画の方達、桐朋学園(マスタークラスを行う予定)、その他、多くの方が協力して下さって初めて実現している企画なので、本当に皆さんに感謝です。
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# by kcembalo | 2012-03-05 01:35 | 東京
朝起きて、どうも寒いと思ったら

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目の前は銀世界!

いいですね~。雪は綺麗ですね。寒いけど。身が引き締まる感じで、雨より好きです。

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ヴァイオリンを弾いているエンジェルの上にも積もってます!

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雪かきをしたついでに、【雪だるま】パンジーのお花で目鼻をしたけど、ちょっとブチャイク?!ちょっと、メイクが濃い女の子っぽい?!(笑

何だか、真っ白な雪を見て急に【雪だるま】を作りたい衝動に駆られました。

3歳の時に【雪の降った庭でごろん、ごろんと転がして、段差でまっぷたつに割れて】泣いたそうです・・・

泣いたのは覚えていませんが(自己中ですね)、転がしたのは何だか体の中に記憶があるような気がしました。不思議ですね。

そういえば、3月にアロマの香りをコンサート会場に(ふわ~っ)と広めて、演奏をする方がいらっしゃり、香り=記憶を呼び起こすそうです。

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パリの中世美術館

人間の五感は凄いですね。
パリのクリニュー中世美術館にある、【五感】味覚、聴覚、視覚、嗅覚、触覚の五感と欲望をテーマにした有名な【貴婦人と一角獣】の6枚からなるタピストリーがありますね。

実は、ショパンの愛人でもありパリで一世風靡したジョルジュ・サンドの持ち物だったとパリの知人から聞いたのですが、どうやら、彼女が小説の中で取り上げて一躍このタピストリーが有名になったそうです。

詳しくはこちらよりどうぞ。

以下、ウィキぺデイアより引用させて頂きます。詳細の説明が興味深いですね。

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チェンバロの装飾にも、ヨーロッパ芸術の中にある【象徴】するモチーフが使われていることも多いです。

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味覚 (Le goût)このタペストリーでは、貴婦人は侍女から差し出される皿からキャンディを手に取っている。彼女の視線は、上に上げた左手に乗ったオウムに注がれている。向かって左側にいる獅子と向かって右側にいるユニコーンは、二頭とも後脚で立ち上がり、貴婦人をはさむように旗を掲げている。猿は足元にいてキャンディを食べている。

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聴覚 (L'ouïe)このタペストリーで貴婦人は、トルコ製のじゅうたんを掛けたテーブルの上に載せられたポジティブオルガン(小型のパイプオルガン)を弾いている。侍女は机の反対側に立ちオルガンのふいごを動かしている。獅子とユニコーンは「味覚」と同じく貴婦人をはさむように旗を掲げているが、今度は二頭の体は外側を向いており、二頭の位置は逆である。

【オルガン】は、サンタチェチーリア=音楽の女神の絵にもよく出てくる【天と地をつなげる神聖な楽器】としてよく用いられますね。


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視覚 (La vue)このタペストリーでは、貴婦人は腰掛け、右手に手鏡を持っている。ユニコーンはおとなしく地面に伏せ、前脚を貴婦人のひざに乗せ、彼女の持つ鏡に映った自分の顔を見ている。左側にいる獅子は旗を掲げている。

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嗅覚 (L'odorat)このタペストリーでは貴婦人は立ち上がり、花輪を作っている。侍女は花が入った籠を貴婦人に向かってささげ持っている。獅子とユニコーンは貴婦人の両側で旗を掲げている。猿は貴婦人の後ろにある籠から花を取り出して匂いをかいでいる。

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触覚 (Le toucher)このタペストリーでは、貴婦人は立って自ら旗を掲げており、片手はユニコーンの角に触れている。ユニコーンと獅子は彼女の掲げる旗を見上げている。

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我が唯一つの望みに (À mon seul désir)

このタペストリーは他と比べて幅が広く、描かれた絵の様子も他と異なっている。他の5枚のタペストリーは描かれた仕草などから五感のアレゴリーだとされているが、この一枚は謎が多く、他の5枚の前の情景を描いたものか後の情景を描いたものかすら定かではない。「我が唯一つの望みに」で身支度をした後、嗅覚・味覚・聴覚でユニコーンをおびき寄せ、視覚と触覚でユニコーンを捕まえるまでを描いているという見方もあれば、五感でユニコーンを引き寄せた後、「我が唯一つの望みに」で身を整えてテントに入るという見方もある。

絵の中央には深い青色のテントがあり、その頂には金色で「我が唯一つの望み」(A Mon Seul Désir)と書かれている。テントの入り口の前に立つ貴婦人は、これまでの5枚のタペストリーで身に着けていたネックレスを外しており、右にいる侍女が差し出した小箱にそのネックレスを納めている(またはここではじめてネックレスを取り出し首につけようとしている)。彼女の左側にはコインが入ったバッグが低い椅子に置かれている。獅子とユニコーンが貴婦人の両側で旗をささげ持っている。

この一枚のタペストリーはさまざまな解釈を引き出してきた。解釈の一つは、若い貴婦人がネックレスを小箱にしまっているのは、他の五感によって起こされた情熱を、自由意志によって放棄・断念することを示しているとする。別の解釈では、この場面は五感の後に来る「理解すること」という六番目の感覚を指しているという。また、愛や処女性、これから結婚に入ることを示しているという解釈も存在する。

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中世美術館は、ノートルダムやサン・ミッシェルからすぐのローマ時代からの【浴場】がいきなりサンジェルマン通りに面して今も残されている美術館です。

この有名なタピストリーだけでなく、戦時中にノートルダム寺院の聖人の銅像などが多く破壊された際に、【オリジナル】の彫刻を保存しようと、学校の先生達が保管したものが、今もこの中世美術館に残っています。

・・・ということは、今のノートルダム寺院のファッサードに並んでいる聖人達は、
コピーの彫刻も多いという事ですね。

この美術館へ行って、印象に残っていたことです。
皆さんもパリへ行く機会があれば、この小さな、ちょこちょこっと周れる美術館へ行ってみて下さいね。
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# by kcembalo | 2012-02-29 22:11 | 東京
皆様こんばんは。いかがお過ごしですか。

さて、4月26日(木)新橋の日仏文化協会で行われるコンサートのお知らせが【汐留レビュー】に掲載されました。

とても素敵なデザインにして頂きました!

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会場の【汐留ホール】では、色々なフランスと日本の文化交流を目的としたイベントが開催されていますので、フランスやフランス語の好きな方、ワインに興味のある方、またファッションや文化がお好きな方にお勧めです。

都心なのでお仕事帰りにもちょっと寄れるのが便利で良いですね。

こちらの4月26日コンサートのお申込みは、日仏文化協会のサイト←よりどうぞ。

画面右の赤い【予約フォーム】をクリックして頂けましたらすぐにお申込みできます。
ご興味のある方は、80席の贅沢な空間ですので、どうぞお早目にお申込み下さい。
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