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皆様こんばんは。
昨晩は物凄い台風でしたね。皆様、ご帰宅途中など大丈夫だったでしょうか。

今朝、4月に共演したチェロのパスカルから、【パリは、今ずっと雨続きよ~。まだ夏は先みたい。】とメールが届いていましたが、パリは雨続きでも、ここまで湿度を体感しなく、さらっとしているので、全然気になりません。

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奇跡の様な瞬間!雨上がりの後、歩いていたら、目の前に虹とエッフェル塔が広がっていました。

フランス語で台風は、男性名詞のLe Tryphon になり、発音は【ティフォン】となり可愛い感じです。

さて、思えばこの13年間で3週間ほどの一時帰国していたのは年末年始、4、9月頃で、梅雨のシーズンは楽器も湿気が多すぎてしまい、鍵盤もじめっとしてコンサートをするには適していないので、この時期はほとんど日本に居たことがありません。

でも、不思議なのですが、だんだん、梅雨が来て、この後に、物凄い暑い夏が来るのか~~!!なんて、体の中で季節感が蘇ってくるんですね。やっぱり日本育ちです。

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昨日は湿度65%まで上がってしまい、こんな状態が続くと、チェンバロの中の響板に【かび】が繁殖してしまうので、急いで除湿機を回して50%くらいまで落としました。

そうなんです!

去年、2枚の録音の為に5か月間パリへ行っていた際に、冷房嫌いの我が家の習慣で常温のまま過ごしていたら、12月に戻ると、響板の上にグレーっぽいインクのような小さな点、点が・・・

まさか~~~~~~!!!!

ということで、パリからチェンバロを2012年2月に戻ってきて、すでに10か月後にはカビが・・・

かなりのショック!でした。

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G.レオンハルトが大好きだった人生最後のコンサートを行い引退宣言をしたパリのBuffes du Nordという素敵なホールで。


一度生えてしまったカビは、消えないそうで・・・(かなり悲しい)
温度と湿度を年間を通して安定した状態にするのがベストなんですが、さすがに博物館の様な状態にいつするというのは、湿度が冬は35%~夏は90%くらいまで行ってしまう日本では、難しいですね。

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チェンバロの内蓋の絵。ここも、湿気でかなりべたべたしており・・右上部分と真ん中の縦に白っぽいラインがありますが、それは蓋を閉めた時に、絵の具がチェンバロの本体にくっついてしまうのです!

でも、パリに居た時はフランス人はみんな、その方が使い込んだアンテイークみたいな感じで新品よりいいよ~と感覚が違うんですね。でも、確かに分からないでもないけれど。

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台風の話から反れてしまいましたが、今朝起きたら、私の大事に育てている【K菜園】のトマト&とうもろこしがなぎ倒されて、折れているではありませんか!!

ショック~~~!

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元気一杯のとうもろこし&ネギのピンクの花まで咲いてしまいました。これが、根っこから倒れてました・・・

ということで、朝食を食べる前に慌てて支柱を立てて、補強しましたが、悲しいですね。
農家の方達は、こうして毎年気候や天災によって被害を受けるのかと思うと、どんなに大変か・・・と考えてました。

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嬉しいのは、初挑戦の枝豆がスクスクと育っております。My枝豆を食べれるのもすぐです!

去年から菜園を始めましたが、庭で苗から育てた野菜を食べれるのは、とても嬉しいですね、朝起きて、食べごろのものを食べたいだけ取り、シャキシャキとした新鮮な歯ごたえは、どんなお店の野菜より美味しく感じます。

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今年はプチトマトに挑戦中

一番重宝しているのは、シソやバジル、パセリなどのハーブでしょうか。お豆腐にはシソと梅干し、パスタやトマトと積み立てのバジルは最高ですね。

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ピーマン:只今成長中

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ところで、10年前に住んでいたボストンは、北海道と同じ緯度なので、冬は極寒のマイナス15-20°で、練習をしに3分の道でも刺されるような風の中で、完全防備をして練習に行っていましたね。

凄かったのはコンサートの日に台風ならぬ、70年ぶりだかの【雪嵐】が起こってしまいました。
学校、大学、病院など全部閉鎖してしまい、勿論、バスや路面電車も閉鎖。運転すると危ないので【違反チケット】が出されるほどでした。事故が増えてしまうからでしょうね。

結局2日近く降り続け、車の天井までの高さで、みんな車の周りを掘って掘って、大変そうでしたね。
可笑しかったのは、コンサートに来てくれた日本人の親友は、
【雪の中を泳いできたよ】と。

まさに、自分の肩から下は全部雪!の中を掘って、泳いで来たと・・・
その時、集まって着くれた30-40人の友達を見て、当時習っていた私のチェンバロの先生が

【Your royal friends are here for you.You can start the concert.】と言って30分遅れで開始して始めた思い出のコンサートです。

今まで、色々な失敗やハラハラする事が沢山ありましたが、今となっては、みんなとても良い思い出です。
そして、いつも支えてくれた友達や先生に守られて、ここまでやってこれたと思います。

きっと、普通に生活できるというのことは【とてつもなく幸せなことなのではないか?】と思います。そんな気持ちを植物や花からも感じることが沢山ありますね。
本当に皆さんに感謝です。
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# by kcembalo | 2012-06-21 00:44 | パリ/Paris
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皆様こんにちは。
どんな週末をお過ごしでしょうか。

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イギリス・コブコレクションのルッカースチェンバロのあるお部屋

先日、楽器店で見つけたスコット・ロスのイタリア協奏曲G.レオンハルトのバッハ:パルティータ全集クリストフ・ルセのバッハ:ゴルトベルク変奏曲をこの数日聞いていますが、面白いですね。

この3人のチェンバリストは、ヨーロッパに現存するアンティークチェンバロでコンサート&録音しているベテラン中のベテランですね。

私たちの知らない、聞いたことのないオリジナルチェンバロの【音色】も同時に聞けるというのが大きな魅力です。

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エジンバラの街並み

歴史的な古いアンティークのチェンバロの事は、よく【オリジナル】と言います。
それは、300年前に制作された名器はみんな【オリジナル】に対し、後世の今は、できるだけその名器に近ずこうと【コピー】楽器を作る事から、元のモデルという意味でそう言われているのかもしれません。

フランス語では、よく
【Le clavecin originel=オリジナルチェンバロ】
【Le clavecin historique=歴史的チェンバロ】

とも言われます。

パリの楽器博物館【le musee de la cite de la musique】は、世界的にも有名なチェンバロ・フォルテピアノを含むコレクションがあり、毎年のようにG.レオンハルトやクリストフ・ルセにより、オリジナルチェンバロを使用したコンサートが開催されていますが、300年前の楽器で300年前の音楽を再現して実際に聞けるというのは、本当に贅沢な事ですね。

まだまだ、演奏できる歴史的なチェンバロを個人のコレクションでお持ちの方達はフランスやドイツ、イタリアに沢山いらっしゃる様ですが、勿論個人的にコンタクトを取ることができなければ、博物館以外は難しいですね。

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エジンバラ大学楽器博物館

2010年7月に、イギリスの楽器博物館やコレクション巡りをした際には、運良く3日間で3か所を回るという、大変効率の良いスケジュールで日程が組むことが出来ました。ご興味のある方は、このブログでも写真入りでご紹介させて頂いております。

この時、オフィシャルのWebサイトに載っているメールで見学をさせて下さいと連絡をしたのですが、3か所とも快く受け入れてくれ、駅まで迎えに来て頂いたり、博物館の休館日に一日中弾かせて頂いたり、親切にして頂き、もっと敷居が高いと思っていただけに、大変驚きました。

こちらよりどうぞ。

1日目:パリーエジンバラへ2時間ほどで飛び、翌日、St-Cecilia Hallにあるエジンバラ大学の楽器博物館へ。100種類以上のチェンバロとフォルテピアノがありました。

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フィンチコックスのチェンバロの間

2日目:エジンバラーロンドンへ1時間ほどで飛び、ロンドン郊外のフィンチコックス・コレクション(Mozart-リストの時代まで名だたるフォルテピアノがあります)

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3日目:ロンドンーロンドン南西にあるコブコレクションというNational Trust財団が管理している博物館。

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プレイエル 1846年・ショパンが所蔵していたと数年前に発見されて話題になりました。
Ignace Pleyel 1846, owned by Chopin.

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グラーフ 1836年・作曲家グスタフ・マーラー所有のピアノを死後、孫のマリアナによって寄付された。修復していないのでハンマーや弦も全てそのまま当時のオリジナルの状態で残っている貴重な楽器です。

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アンドレアス・ルッカース1636年/ヘムシュ 

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昨年度、私がゴルトベルク変奏曲を録音させて頂いたスイス・ノイシャテル博物館にあるチェンバロは、同じアンドレアス・ルッカース1632年ですが、こちらのコブスコレクションにあるのは、へムシュ(Henri Hemsch)というドイツ人でパリへ来てフランス人に国籍を変えた、名製作者によりラヴァルモン(18世紀にフレミッシュの名器ルッカースをフランス人の趣味に装飾、また音域をさらに広くする大改造)が行われたものです。

スイスのラヴァルモンはブロンシェによって手を加えられたという仮定がありますが、実際にサインなどは残されていなく、当時パリで活躍した名製作者によりものとされています。

それにしても、2年前に訪れたこの素晴らしい緑の装飾のルッカースも、記憶の中で・・・やはりかけがえのない貴重な体験でした。

でも、やはり【音】というのは香りと同じでどうしても記憶の中で薄れてしまいます。
音色やタッチは、いずれも目に見えないもので、その中で楽器に触れた時に時分がどのように感じるか、その【感覚】だけが残っています。

だからこそ、また弾いてみたい、聞いてみたい・・・という魅力があるのでしょう。
私も、またイギリスへ行く機会にコブスコレクションを訪れてみたいです。

とても素敵な女性の館長さんが案内して下さいましたが、実際にこの博物館の楽器で多くのコンサートが行われているようです。

まさに古楽器でその当時の音楽を聴くというのは、まるでタイムスリップをした様な、至福の喜びの時間ですが、現代においては、なかなか体験することのできない貴重なことかもしれません。

これからも、機会のある際にそんなひっそりと眠っている300年前の長老に会いに行く様な体験・・・

をしたいと思っています。

日本にも、法隆寺や伝統文化など【古い物を大切にする】精神が多く残っているので、日本の素晴らしさにも目を向けて行きたいと思います。

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# by kcembalo | 2012-06-17 11:45 | 音楽/Music
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皆様こんばんは。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
日差しもだいぶ強くなってきましたね。

この季節に咲く、アジサイがとても好きなのですが、2年ほど前、フランス・ブルターニュ地方へコンサートで行った際には、咲き乱れるアジサイに見とれていましたが、ブルターニュ地方のお花で有名なんだそうです。

日本のお花?かと思っていたのですが、欧米が発祥の地なのでしょうか?

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今日は、嬉しいサプライズがありました!

昨夜の6月11日朝日新聞(for your collection)という新作CDリリースの欄に、4月に日本でもリリースされましたゴ​ルトベルク変奏曲のCDを紹介して頂きました。

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何も知らずに銀座の楽器店のCD売り場へ偶然行くと、レジの近くに【朝日コレクション】というコーナーにバッハのCDが置いてありました。

朝日コレクション・・・

大変お恥ずかしいのですが、まだ帰国して世間的には浦島花子状態のままの部分があり・・・
やはり知らない事が多く、そういう時はやはり恥を忍んでも聞いた方が、きちんと理解できるので、聞くことにしております。(笑)

店員さんにお聞きした所、昨日の夕刊に記事が出たばかりという事を教えて頂き、大変ご親切にもその場で記事をコピーして頂きました。

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良く見ると、今月発売された新作CDの中から8枚選ばれており、その中には合唱曲やシンフォニー、オルガン、オーボエ、ピアノ、ヴィヴァルデイのバイオリン協奏曲などがあり、そんな素晴らしい方々のCDの中に、バッハを選んで頂いたというのは、心から感謝しております。

今回のバッハの録音は、30年間の音楽人生の集大成となりましたが、それと同時にまだまだ”初めの一歩”だと思っております。

今回の貴重な経験を糧に、また一歩一歩地道に歩んで行きたいと思っておりますので、今後とも皆様のご支援・ご鞭撻をどうぞ宜しくお願いいたします。
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皆様こんにちは。

ちょっと更新が久しぶりになってしまいました。
東京の4公演が終わり、ほっと一息・・・

そして、7月のイタリア10月、年末のコンサート、その後ラファエル来日予定2013年4月末までのコンサートプランやプログラムを考えつつ、新曲【バッハ、ロワイエ、スカルラッテイ】など譜読みをしながら、色々とプランを練っております。

さて、昨日はパリで知り合いました、志野流 香道 21代目:蜂谷 宗苾(そうひつ)さんの出演:香り監修をなさった舞台【Mermaid Blood】を見に日本橋三井ホールへ行ってきました。

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3年ほど前、私がパリに居る時に文化庁派遣で国際文化交流として、パリへいらっしゃった蜂谷さんご夫婦とお会いし、生まれて初めてパリでお香の会にも出席させて頂き、日本の繊細な奥深い文化に触れさせて頂く機会を頂きました。

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【舞台でどの様にお香が演出されるのか?】

興味津々で蜂谷さんのお香のイベント等があると一緒に出掛けるお友達と、楽しみに行ってきました。

すると、モダンな舞台セッテイングの中、声優さん3人がお話を語り始め、【死者を蘇らせる】と言われる反魂香(はんごんこう)を探し求める平家と源氏の背景を含むストーリーが繰り広げられました。

お香のお話の場面で、音楽と照明が変わり、煙がもくもく~~と立ち上る中、ゆっくりと素敵な水色の和服を着た若宗匠が登場し、舞台の高台になっている場所でお香のお手前を披露なさりました。

同時に、スクリーンにUpの動画で若宗匠のお手前の細やかな動きなどが、分かりやすく、そしてポップな映像で見れるだけでなく、香炉を持ったお二人が会場をゆっくりと周り、実際に客席でも香りを堪能できるという、素晴らしい演出でした。

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終演後に蜂谷 宗苾、優雅な舞妓さん達、お友達とパチリ。立ち居振る舞いが本当にエレガントで入門したいくらい?

きっと、(今夜初めてお香道を知る方も多いのでは?)と友達と話していました。
こうして、世界中で500年継承さ続けている日本の伝統文化を広めていらっしゃるというのは、本当に素晴らしい事だと感銘を受けました。

会場を包むお香の香り、音楽、照明、声優さん達の表現力によって、最後には感動して涙が思わず出てしまいましたが、会場内では涙をすする方もいらっしゃった様で、皆さん感激なさっていたようです。

蜂谷さんの色々な分野で活動なさっている姿を拝見して、300年前にヨーロッパで栄えたチェンバロの、まだまだ知られていない魅力を、日本でもお伝えして行けたらな・・・と心に響きました。

ご挨拶へ行ったら、蜂谷さんに【今度、コラボしよう~】とお声をかけて頂き、【お香&チェンバロ】が実現したら・・・
夢のまた夢の様なお話しですが、そんな素敵な空間ができたら、どんなに素晴らしいか・・・と思いました。(すっかり蜂谷さんファンのミーハーになってしまいました。)

まさに、国境を越えた文化交流になりますね。

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家庭画報2010年6月号にて【志野流 香道若宗匠パリをゆく】が特集されました。こちらよりどうぞ。

志野流 香道についてはホームページよりご覧いただけます。

こちらよりどうぞ。
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# by kcembalo | 2012-06-03 10:12 | 日本/Japan
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今回の特選に選んで頂き、何が嬉しいか・・・
考えていました。

勿論、今まで音楽を続けてきた事がやっとCDという形になったことは勿論ですが、
今回初めて、右も左も分からないまま全てのテイクを私自身で2か月に渡り聞き、ほぼ98%は自分で選び、決めるに至るまでの苦労が報われたという喜びでしょうか。

とても地味で緻密な作業なので、やるまで、全く私も分からず、容量の良いやり方も分からず、多分、一番能率の悪い方法でやったのでは?と思います。仕方ありませんね。

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でも、初めてのCDだからこそ、きちんと自分の音に責任を持って、聞くべきだと思いました。

パリのユゲットおばあちゃんも、3-40枚のCDを出していますが、50年くらい前の音楽家は編集にはノータッチで全てエンジニアにお任せの時代から、彼女は全部自分で聞いて選んでいたようです。
スコット・ロスグールドも全て自分でとことん選んでいますね。

ということで、腹をくくって、微妙なチェンバロの差、フレーズ感、ピッチ、音程、装飾音、全ての1音1音を何度も何度もとことん聞きました。

生まれて初めて1000回以上自分の演奏を聞き続け
【自分はこんなに下手なのか!想像力がないのか!】と、1人で本当に失望したのも事実です。

ひゅ~~~っと落ちて行きましたね。

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それでも、エンジニアはパリ私は東京、誰にも聞く人は居ない。
そして、誰よりも自分がどの様にこのバッハを表現したいか・・・というのを知っているのは、

【自分しかいない】

という事。

その決定的な事実から、とにかく自分の感覚のみを信じて、頭がおかしくなる位?(元からすでに頭のネジは緩み気味?!)、来る日も来る日も聞き続けました。

そして、1つ1つ果たして自分の納得いく【音】になっているのか・・・
不安と想像する音の世界で作業を進めていきました。


その様子は、以前にもブログで書いているので、皆さん【てんてこ舞いな状態】をご存じだと思いますので、カットしますが!

そんなこんなで、終わってみれば何はともあれ、色々な事を含めて、経験してみて良かったと思っていました。
そして、今回この様に認めて頂けたというのは、本当に感謝の気持ちで一杯です。

今まで支えて下さった方、コンサートへ御越し頂いた方、そしてブログを見て頂いている方、皆様に心からお礼を申し上げたいと思います。

今後も、一歩一歩進んでいきたいと思います。まだまだ、未熟ですがどうぞ宜しくお願いいたします。
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皆様こんにちは。

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5月21日(月)に発売された、レコード芸術6月号にバッハ:ゴルトベルク変奏曲が特選​に選ばれました。

全く思いがけず、こんなに素晴らしい事が起きるとは!
本当に嬉しい限りです。

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レコード芸術バッハ:ゴルトベルク変奏曲批評。

批評より

濱田 滋郎
【・・・ともかく植山けいは、この楽器に出会ったとき、これで【ゴルトベルク変奏曲】を弾きたい、と切望したらしい。その夢を叶えての録音であるだけに、これは大いに気分の乗った、自分の持てるものをすべて傾注した演奏だといえよう。変わった趣向は凝らさず、着実かつ正確人弾き進めていくが、聞きごたえは十分ある。原則としてリピートを忠実に行なうが、第13,15,25曲など店舗を押さえてじっくりと奏でる演奏ではそれを省く。…】


茄子田 務
【・・・とにかく華やかで奥深い響きだ。主題は落ち着いた店舗で弾かれ、その後の変奏の解釈は標準的だが、演奏そのものに表出力があり、装飾音も気が利いている。そして闊達な指廻りとパッション。楽器が鳴っているし、一音の持つ味わいが格別だ。構造的で静的、繊細に陰影ずけるというよりは、音楽に没入し、率直に個々の楽曲の情感をダイナミックに引き出してゆくタイプなのかもしれない。


石田 善之
【録音評】
非常に自然な距離感や広がり感を利かせる。立ち上がりと響きとのバランスもほどよいし、全体にたいへんクリアで曇った感じがいっさいない。
録音はスイス、ノイシャテル博物館で、それなりの響き感も味わえるが、大きな空間を思わせる響きとは異なり、むしろ輝かしい響き感ということになるようだ。


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もう1枚のラファエルとパスカルと録音したデュポール・チェロソナタも準特選に選んで頂きました。

高橋 昭
【・・・ピドウーのチェロは陰影を伴った音が美しく、表情も豊かで、旋律の魅力が十分に伝わってくる。
特に緩徐楽章では落ち着いた感情を保ちながら、明暗の変化を生かして演奏しているので、表情に深みが加わっているし、急速楽章では音楽の骨格を浮かび上がらせているが、音色の変化も楽しめる。】


大木 正純

【チェロと通奏低音のためのソナタ集】作品4全6曲も、これが世界初録音とある。たいへん貴重なレコーデイングだ。・デュポールの伝記が仮にいくつもあったとして、それを虱潰しに読むよりも、この1枚はデュポールの実像をはるかにいききと私たちに伝えてくれる。

ソナタ第1番・第一楽章にいきなり聞かれる、華麗でのびやかなヴィル等オーゾ性が、疎なあt州のほとんど全体に一貫して浸透する、音楽の基本コンセプトである。パガニーニやリストの様な意味での技巧誇示の精神とは少し違うのだが、少なくともチェロの最高度の技が、終始、作品の大前提としてあることは間違いない。この名技性は、おそらく時代をはるかに超越したものであったことだろう。

念のために述べておくがむろん技巧オンリーではない。ソナタ第3番終曲の軽快な機動性、唯一の短調作品である第2番の譜かい憂愁の色、あるいは第5番アダージョ楽章のロマンティックな陰影など、聞くべきものは少なくない。
ピドゥー(父ロランではなく息子ラファエルの方)の果敢なチャレンジに大きな花束を。】


という大変嬉しい批評を頂きました。

これから、ラファエルとパスカルにも批評内容を和訳してパリへ送ります。とても喜ぶと思います。

また、ラファエルの活動するトリオ・ワンデラー25周年記念のHarmonia Mundiからリリースされたばかりの、ベートーベンピアノトリオ全集も批評に載っています。

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安田 和信(音楽学)
【現役ピアノ・トリオとして最も継続的な録音活動を誇る同団体は、今年が設立25周年。それに合わせてか、ピアノ線重奏曲の歴史におかえるもっとも重要な作曲家の全集が出た。・・・筆者がとくに印象的だったのが第1番第1楽章:多くの演奏では落ち着き払ったテンポになり気味。だが、本盤では音の持続を抑制した録音のために、よりアグレッシブなテンポを採用できるのである。
・・・筆者としては第1番の、突き抜けた解釈に度肝を抜かれたのだった。】



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表紙をあけてすぐのKing internationalの宣伝欄には、上記バッハ、デュポール、ベートーベンのCD3枚の他に、デュポールの下に私が所属させて頂いているパリのオーケストラ(レ・シエクル)の日本デビューCDも紹介されていました。
偶然ですね。
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皆様こんばんは。
さて、昨日まで4日間は毎日ルセのリハーサルや本番を聞いて、その後ご飯へ行って、文字通り【ルセ漬け】の日々でした。

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果たして【~漬け】という表現をどう、仏訳して良いのか思い浮かばないので、タイトルは日本語のままで。
日本語らしい表現ですね。漬物の文化だからでしょうか。

ヨーロッパだと漬物=ピックルスになってしまいますから、【Rousset Pickle】と書いても、全く可笑しな意味になってしまいますね。

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リハーサル中

この4日間、ルセは初日はちょっと寝れたようですが、2,3日目は時差で睡眠時間約2時間・・・という、フラフラの状態にも関わらず、毎日コンサートをこなしていくスケジュール。

そして、ついに時差が治らず、睡眠2時間x2日間=4時間のまま最終コンサートを終えて、すでに深夜便でパリへ戻る・・・という強行突破な流れで、本人も飛ぶのは明日の朝にしておけばよかった・・・なんて言ってましたが。

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この4日間、同じチェンバロでもどんどん、ルセが楽器に慣れていく様子が毎日同じ曲を聴いていると分かり、【楽器の鳴らし方】を掴むのに、やはりルセでも時間がかかるんだな~と思いました。

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今回の2,3回目のコンサートはヴィオラ・ダ・ガンバの巨匠ヴィーラント・クイケンとベルギー在住で世界中で活躍する上村かおりさんとトリオ(室内楽)でしたが、みんな和気藹々と仲良く、その中でもやはり最終日のコンサートは、本当にガンバの魅力をたっぷりと楽しめる素晴らしいコンサートでした。

3人とも百戦錬磨のプロ中のプロなだけに、何があろうと、安心して聞いていられるハイレベルな音楽に、しばし私も時を忘れて聞き入ってしまいました。

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舞台の上では時が止まった様なマジカルな時間が流れているのですが、その後に楽屋へ行くと、ヴィーラントも【僕はただ、音楽を弾いているだけだよ。シンプルにね。余計な事をしないで。その方が好きなの】と、とっても謙虚。

でも、その【ただ弾くことが、とっても難しいでしょ?】と言うと

ちょっと、はにかみながら【音楽をそのまま弾く以上に何ができるというの?】と肩をすぼめてみせ、相変わら
ず御茶目な一面を見せてくれました。

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ヴィーラントとは、ご縁があり10年ほど前に参加した夏の講習会で、私がチェンバロレッスンを受けに来ていたのに、何故かその8年後くらいにヴィーラントの7番目の子供のピート・クイケンが教えているブリュッセル王立音楽院のフォルテピアノ科に入学して、習ったわけです。

フォルテピアノ科の最終試験の時に、すでにリタイアしたヴィーラントが外部からの審査員として呼ばれていて、【けいはチェンバロ弾いてたのに、なんで?】と言われ、さらに、【夏の講習でサルサ踊っていたよね】なんてことまで覚えられていました。(笑)

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ヴィーラントと6番目の息子さんピエールと。ピエールさんはもう13年も日本在住で楽器製作者です。

今週は、名古屋と東京でピエールさんが調整したバロックチェロで、バッハ:無伴奏組曲のコンサートを2回行うそうです。私も、25日の武蔵野文化会館へ行ってみます!

昨日、ルセが最終公演の終了後、パリへ戻る深夜便に乗る前に、【ショッピング行く時間ある?お土産買わなきゃ!】

ということで、急遽ホテル裏のショッピングモールへ行って、何とクレイジーな歌手の女の子に頼まれた【パンツ】を買いに行ったり、ユニクロのデザインTシャツを見て、選んだのは

【おか~め納豆!!】で有名なロゴマーク入りTシャツ。

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日本らしくて良い~~!!とルセご満悦。しかも強烈なオレンジ!!これには、2人で大うけしてました。
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# by kcembalo | 2012-05-22 00:19 | 東京
皆様こんにちは。気持ちの良い青空が広がっていますね。
庭のバラもご機嫌のようです。

さて、パリでお世話になったクリストフ・ルセが来日中です。昨日は、吉祥寺の武蔵野市民文化会館で、今日は所沢で、明日は上野学園にて3公演しています。

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25年来?のベジタリアンなので、東京の美味しいベジタリアンのレストランへチェンバロ仲間と一緒にお連れして、チェンバロ談義に花を咲かせております。

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昨日は、お得意のF.クープラン、ラモー、録音したばかりのデュフリーを休憩なしで一気に1時間半弾き、その後、アンコールも2曲弾いてくれました。写真は、えっと・・・とアンコールの曲を開いている所。

得意のフランス音楽のみで、今後もどんどん日本で本場のフランス音楽を広めていってもらいたいですね。
本人も、日本大好きなので毎年来たい!と言っております。
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その後、CDサイン会

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すごい行列でしたね。

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そして、写真撮影会

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10分くらい撮影し、もういいよ~~!と最後はお疲れの様子。

その後、私の危うい運転で西荻のとても美味しいレストラン【のらぼう】さんへ。

ルセもとっても美味しいと絶賛しておりました。お野菜、お刺身、豆腐サラダ(絶品)、お釜でホクホクに作ってくれる炊き込みご飯などなど・・・

お近くの方は是非お勧めです。詳しくはこちらよりどうぞ!
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チェンバリストは、いつも楽器の為に湿度を気にして除湿機、加湿器、冷暖房を入れて、
繊細な楽器の維持に四苦八苦しております。
夏の間は、湿気が75%まで上がり、一日中除湿機&冷房をかけないと、チェンバロの中にカビが生えてしまいます。
現在は43%まで下がり、これはまた乾燥が始まり、加湿器の季節が始まります。40%以下になると、響板がパリパリ!っとヒビが入って割れてしまったりします。何しろ響板(弦の貼ってある薄い板)は1mm-3mmだそうです!

パリに居た頃は、年間を通して40-60%で極端に蒸れたり、乾燥することはなかったのですが、日本の気候の中でどのように楽器管理をしていくか、工夫しています。

さて、気が付いてみると【仏日クラシックフェスティバル a 仙川】まで、
一週間となりました。
パリから4名のフランス人アーテイスト(ピアノ、ヴィオラ、フルート)も来日し、
コンサートやマスタークラスを開催します。
日本からは、チェンバロ:中野伸一郎さん、私、フルート:東條茂子さん、ピアノ:末高 明美さん
などが出演致します。

気軽にパリのコンサートを日本でも味わえる、貴重な機会です。
45分のショートプログラムで6公演マラソンのように楽しんで頂けます。

お時間のある方は、是非お気軽にお越しくださいませ。
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皆様、こんにちは。
とても気持ちの良い青空が広がっていますね。

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昨日は、母の日でしたね。89歳と93歳のおばあちゃんにカーネーションを届けてきました!

怒涛の様な5か月もほっと一息しております。
まさに、心のリセット中

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こんな時、自然に心が向くのが、ガーデニングです。
東京にいながら田舎気分になれます。

バラのつぼみが段々と咲いてきました。
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そして、今日は数日前に雑草と取って、肥料を混ぜて耕したプチ畑(!!)にマルチ(ビニールシート)を張って、苗を植えました。

去年は、きゅうり、トマト、ナス、シソ、ピーマン、春菊、ブロッコリーをして、一夏中成り、お野菜を買わなくて済んだそうですが、肝心の耕した私は・・・フランスに急に5か月戻る事になり、食べれる時に居なかった・・・という悲しいタイミング。

という事で、今年はどうやら成長を見守りつつ、食べれそうです。
先ほども、庭のエシャロット(長ネギだかあまり区別が分からないままいいか?)とお味噌を付けて根本の部分を頂きましたが、シャキシャキ感の新鮮さは最高でした。

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今年は、新たに、とうもろこし、おくら、モロヘイヤ(!!)赤ピーマン、枝豆(美味しそう!)、ミニトマト、ナス、シソという感じです。

果たしてどうなるでしょうか?
大きくなったらブログでもご紹介させて頂きますね。

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左がとうもろこし、右が枝豆、真ん中上の小~さい葉がモロヘイヤ。手前は【ニンニク】。日当たりばっちりの特等席にたっぷり肥料を上げました!

手がかかるけど、勝手にニョキニョキ生えてくれて、その逞しさに元気を貰いますね。

ピーマン、ナス、枝豆は鉢植えでも結構なるようですよ。皆様も、【都会の農民ライフ】いかがでしょうか?!
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庭へ出たら、何と素敵なクレマチスとバラが咲いていました。
思わず、時間が止まって見入ってしまいますね。

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特に、クレマチスは綺麗な日は本当に2-3日なので貴重です!!

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そして、何年か前に植えたオールドローズも!

つぼみがこれから段々咲いて楽しみです!

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そのお隣には白い小さな野ばら

その足元にはひっそりと和風なお花が。

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お名前知らないんです・・・どなたかご存知でしょうか?素敵ですね。

***おまけ***
しばらく放置していたレタスが食べごろ!

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パリパリ&シャキシャキでまだ生きている!と言う感じ。
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皆様、こんにちは。
コンサートが終わり、お礼状の印刷、宛名書きなども終え、やっとこさ終わりました。
ふ~~~~~”っと肩の力がやっと抜けました。

パスカルはパリへ戻り、普段のレッスン等に追われているようです。ラファエルは、日本公演の次の台湾ツアーで台北でコンサート、マスタークラスをしてフランスへ戻る予定です。

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去年11月に行ったドイツ・ワイマールの広場

2人とも、特に一番親しい同僚でもありましたが、今回の来日で益々日本の色々な良い面や知らなかった事、日本人の礼儀正しさなど、パリでは体感できない、ありのままの日本の姿を見て貰い、大変喜んで頂き、益々よき理解者&仲間になった気がします。

二人は観光名所よりも、私の自宅のローカルな住宅地の佇まい、静けさ、夜でも安心してお散歩のできる治安の良さ、商店街の裏道一本入った、超ローカルな【丼ぶりや】など、とっても気に入っているのが可笑しかったです。

アメリカ人だったら、きっと六本木ヒルズや東京タワー、美味しい焼肉の方が良いというかもしれませんね。

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可愛いクリスマスリースが日曜日の市場で売っていました。全部ハンドメイドですね。

フランス人は、そういう点【自分の価値観】に合ったものを楽しみ、決して贅沢である必要はなく、自分が良いと思うものがあればハッピーという、私も共感する視点なので、案内も楽でした。そして、とても自立しているので、ずっと【お客様として誰かに面倒を見られる】よりは、電車の乗り方、地図を教えて、自分で歩く自由時間がある方が好きな感じですね。

実際、私もフランスで田舎町へ行ったときは、ずっと誰かと一緒だと息が詰まってしまうので、1人や友達とお散歩や、見たことのない小さな村や町、地元っぽいレストランへ行って【ちょっぴり探検】するのは、地方コンサートの楽しみでもあります。

何よりも、2人とも東京で演奏できた事がこの上なく嬉しかったようです。

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よくゲーテが通ったレストランが今でもあります。ゲーテの住んでいた家(現在のゲーテ博物館はすぐ隣です)

今、振り返ってみると、この4年ほどパリで色々なコンサートをフランス中で一緒に演奏できたベテランのお二人を迎えて、東京でコンサートを行えたことを、本当に嬉しく思っています。

今回実現できたのも、ホール、チェンバロ運搬、チケットセンターなど色々な方がたのご協力があり、実質、ちらしができあがったのはコンサート5週間前という異例の短期間での準備でしたが、無事に終わりました事、心より感謝致します。

そして、コンサートに足をお運び頂いたお客様、またこのブログを見に来て頂いている方がたに、心より感謝しております。
アンケート用紙に、ブログを見てきて頂いた方もいらっしゃり、本当にありがたいな~と思いました。

12月の帰国時には何も予定はなかったのですが、この5か月間、自然の流れでCD制作、パリ公演、日本公演と休みなく、良い流れで物事が進んだことも、本当に感謝の気持ちで一杯です。

今やっと、ほっと一段落し【さて、どうしようかな?】と今後の予定を落ち着いて考えれるゆとりができました。

10月にCDを出したフランスの会社のアーテイストが来日公演をするのですが、その公演に私も参加させて頂く予定なので、何を弾こうか考え中。

久しぶりにスカルラッテイなど、快活なパリパリとして音楽に挑戦してみようかな?なんて思っています。

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バッハ、ゲーテ、リスト、シラー、マルテイン・ルターも闊歩したであろう石畳。15分で街がぐるっと周れてしまう様な可愛い中世の町のままです

また、秋には2台チェンバロのコンサートをする予定です。

2台チェンバロというのは、1台よりもさらに豪華な響きで、弾き手も聴き手も大変楽しめます。
しかし、練習もチェンバロが2台ないとできなく、中々練習できる場所を見つけるのも大変であったり、あまり普段聞くことのないレパートリーです。

しかし、せっかく10月に演奏予定なので、年末~年始にも、シャンパンやワインと共に、素敵なサロンコンサートができたら良いなと思っております。

パリでは、チェンバロ制作家のアトリエでコンサートがあったり、とても気軽に楽しめる場が沢山ありますが、日本では、まだまだ珍しい楽器かもしれません。

今後も楽しい仲間と、色々なチェンバロのコンサートを企画して行きたいと思っておりますので、皆様、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
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# by kcembalo | 2012-05-09 12:43 | 東京
この度、初めて【汐留ホール】を利用させて頂きましたが、もとはと言えば、昨年度の11月にパリで、OVNIというフランス在住の日本人向けの情報誌に

【フランスらしいサロン風80席のコンサートホールがオープン!】という記事が載っていて、

日仏文化協会という文化交流の場でもある事から、帰国後にコンサートをするのに良いかもしれないと思い、12月のクリスマスパーテイーへ初めてお伺いさせて頂いたのがきっかけです。

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(写真:日仏文化協会)

その後、1月ー4月のコンサート当日まで、それはそれはテキパキとした大河内さんと増田さんのオーガナイズでお客様のご予約管理、リスト制作まで全て行って頂き、本当に感謝しています。

お二人ともフランス語は私よりも遥かにベラベラで、上品でエレガントな方なのですが、30日に何となく増田さんと【パリにいらしたのですか?】というお話から、

何と同じ時期にパリ15区のConventionという駅の近くに住んでいたことが判明!

【え~~~~!ご近所さんだったんですね!】

これには驚きです。そして、また不思議な縁を感じました。
きっと、どこかですれ違っていたのでは?と思います。

そして、ラファエル&パスカルもよくリハーサルに来ていたので、不思議ですね~と話していました。

その当時、日本人のピアノ教師であった方が、チェンバロを習ってみたいということで、楽しくレッスンをさせて頂いていたのですが、その方の、ヴァイオリンをなさっている素敵なご長女さんも今回コンサートへ駆けつけて下さり、本当に嬉しかったです。
皆様のお心使いに感謝です。

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4公演終了後、【やった~~会!!】日本語で何というのでしょうか?反省会でなくて・・・
今回、つくずく日本語の語彙の足りなさに通訳をして、反省しております。。。
フランス語の前に、実は【日本語】がどうやら、危ういらしい・・・


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コンサート終了後、パスカルの東京最終日という事で、やはり一番好きな【お寿司】へまるで露天風呂から眺める景色の様に?池に鯉が泳いでいて、障子を開けたら気持ちの良い風が来て、みんな【お~~~!】と堪能しておりました。

そして、これまた驚きが!!何と、写真真ん中の偶然オーケストラのコンサートで来日してコンサートにも来れたラファエルの従妹のエティエンヌ(チェロ)は、私のボストンの親友の先生だったのです!!

【きゃ~~~。】

とこれまた盛り上がりました。


今回の1週間に渡る東京公演は、
【バッハに始まり、バッハに終わる】と言ったら格好良いのですが、

実際は【腹が空いてはバッハも弾けぬ!?】→Let`s go to SUSHI!! OUiiiiiiiiiiii!!

という事で、


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【寿司に始まり、寿司に終わる】
が現状で、良い音楽を弾くゆとりと幸せは寿司が運んだ?!みたいな感じでしょうか。

世界共通ですが、音楽好き=美味しい物好き が多いですね。

みんな、結構こだわりがあったり、自分たちでお料理する人たちも多いですね。
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皆様こんばんは。
無事に、4公演が昨夜終わりました。
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実質3カ月しかない極めて異例の準備期間で、DMを出したのは何とコンサートの約1カ月前・・・しかも、私は3週間パリへ行って不在・・・

【一体、大丈夫?】

という短期間でしたが、本当に多くの方々のご協力がを頂いたお陰で、物事がスムースに運び、思いがけず追加公演もすることになり、ラファエル、パスカルと一緒に皆様に感謝すると共に、大変嬉しく思っております。

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コンサートが始まり、デュポールについてお話し中(写真:日仏文化協会)
パスカルは、先ほどパリ行の飛行機へ無事に乗りました。明日は、ラファエルの通訳をして、全て終了となります。

そして、勿論お礼状を書くまで本当に終わりとは言えないのが日本のコンサート!

実際に、私の知人のコンサート等も、必ず数日後にお礼状が届き、再びコンサートの事を思い出したり、お互いに頑張ろうねと励まし合っております。

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(写真:日仏文化協会)
そして、特に13年異国に居た、異星人?の私は年賀状の様にコンサートの前後に皆様にご連絡をさせて頂き、再会できるご縁は、大変貴重な嬉しい場となっています。


昨日も、コンサート後に何と20年ぶりにお会いする懐かしい知人が来てくれました。

他にも 【何とあんな方が来てくださったの!!】
という方がいらっしゃったり、お恥ずかしいやら、嬉しいやらという感じでしょうか。

あまりに久しぶりだと、少し印象が変わったりするのですが、根本的な魅力や笑顔は変わらず、【是非今度ゆっくり会いましょう!】という嬉しいきっかけとなるのです。

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(写真:日仏文化協会)
そんな風に切れていた縁が再び繋がるというのは、とても嬉しいですね。

そう考えると【音楽】を通して、多くの方々、知人、初めて聞きに来た下さった方々と、コンサート後に繋がれるというのは、素晴らしいですね。

だからこそ【音楽】は古今東西、昔から人々のコミュニケーション方法としても、大いに活用され広まってきた不思議な力を持っているのではないかと思います。

そんな嬉しい再会だけでなく、アンケートのコメントや、実際に言いに来てくださった方等いて、大変嬉しかったです。

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(写真:日仏文化協会)チェンバロが珍しかったようですね。こんなに人が居たとは知りませんでした(笑)

★今日、生まれて初めてチェンバロと聞いて、ビックリしました。

★あんな音がするんですね。

★楽器に絵が描いてあるんですね。

★ヨーロッパの風景が浮かんできました。

★優雅な気持ちになりました。

★ピアノと全然違う音がするんですね。

★繊細な音がするんですね。

★寝そうになりました(笑)←
ゴルトベルクはどうぞ寝て下さい!!

そして、多かったのが、

★家にグレン・グールドのゴルトベルクのCDがあるのですが、もともとチェンバロの為に書かれた曲なんですか!初めて知りました。全然違う感じですね。

などなど。グールドのゴルトベルクは4回録音されていますが、本当に名盤中の名盤!不滅の名盤と言っても過言でないと思いますが、音楽好きな方は【一家に一枚】持っていらっしゃるのでは?と思います。

私も、大学時代にDVDを見て、始めのアリアが始まって15秒位した時には、涙が出ていました。あまりに美しすぎる!!心にじ~~んと響きました。

彼のバッハの世界は本当に素晴らしいと思いますし、チェンバロの事もよく研究していたのでは?と思います。ピアノでチェンバロタッチみたいな事をかなりしていて(スタッカートなど)、最近聞いた時も昔と違う印象でとても興味深かったです。

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(写真:日仏文化協会)コンサート終演後、CDサイン会がありました。

何はともあれ、誰も私の運転で怪我もなく!?コンサートも無事に終わっただけで、本当に良かったとほっと胸をなで下ろしております。
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いよいよ明日は最終公演です。この追加公演は約10日前に急いで追加したにも関わらず、毎日ご予約を頂き、60名ほどになり、定員よりちょっと少ない位の丁度良い感じになりました。
お申込み頂きました方へ、心より感謝致します。お客様がいらして、初めてコンサートは成り立ちますので。

先週の月曜日にラファエル&パスカルが来日してから、あっという間に1週間が経ちました。
3日連続公演、チェンバロを動かし、違うコンデイションの中演奏するのも大変でしたが、気が付けばあっという間でした。

世界中のオーケストラや、国境を越えてコンサートツアーをしている音楽家、プロのテニスやゴルフ選手も、みんな色々な条件下で移動しながら、コンデイションを整えるのですから、大変ですよね。

演奏するのと同じくらい、体調管理は大事だと思います。そして、不調で悔いが残るのは誰よりも自分ですから。
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2日間のOffも【あれ、もう?】っという間に終わり、いよいよ明日。気を抜けませんね。

昨日は、水泳、サウナ、ジャクジーにぶくぶく・・・と入って、バリバリの肩をほぐし、プカプカ浮いて参りました。
決して泳いでいる・・・と言えないかも知れませんが、気分転換に最高です。

混んでいるかと思ったら、連休で皆様旅行へ行ってらっしゃるのが意外に空いていました。

今日は、200通のお礼状を印刷して、住所欄を印刷していた気が付いたのですが、

あれ??
やってしまった~~~!

せっかく光沢フォトポストカードに綺麗に印刷したのに、上下逆!?みたいな・・・
今更、もう捨てられないし変えられない。。。

しょうがないので、このまま出しますが、やっぱり抜けていますね。OLしたら、1日で首!ではないかと思います。

やはり明日の最終公演が終わらないと、手放しで喜べないので、結局お礼状の準備もままならないというか。

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普通1回のリサイタルだと、お祭りみたいに、【ウワ~~っとやって、終わった、終わった~~】という流れとノリ、1回勝負なのですが、1週間に渡るとやはり疲れを貯め過ぎず、休める時には休み、でも、緊張感を緩み過ぎず、本番の時にベストコンデイションに持っていく、マラソンの様な持続力がとても大事ですね。

今まで、あまり気が付いていなかったのですが、ラファエルはいつも本番前は寝ます!
本当に寝るのではなく、【頭をからっぽ状態】にするのか、目をつぶって、どこでも平らな所、ソファや床!に寝ています。

この間、椅子を動かしたら、寝ていたラファエルの頭に当たってしまったほどです・・・(苦笑)

それで、本番5分―10分前にパッと目を開けて、あっという間に【パシッ】と本番モードに切り替わっており、周りは何も心配することはないのですが、凡人の私は、やはり何となくそわそわしたりしているのですが、コンサートへ聞きにいらした方が、【団十郎みたい】と感想に書いていましたが、本当にそんな、【腹をくくって、いつでもかかってこ~~~い!】みたいな、肝っ玉ですね。

そのお蔭か、一緒に演奏させて頂く私も、非常に安心して、何が起きても大丈夫という安心感が伝わってきます。

何でもそうですが、隣に心配性な人が居ると、こっちまで【大丈夫かな?】と心細くなりますが、ラファエルの様に動じない、20人のお客様でも、1000人のホールでも、弾くときには100%弾ききる、という変わらない姿勢は、とても勉強になります。

今回オーガナイズして一緒にコンサートをさせて頂きましたが、無意識のうちに、色々と演奏家として学ばさせて頂いているんではないかと、ふと気が付きました。

こんな遠い日本まで12時間飛行機に乗って来て、時差や厳しいコンデイションの中、いつも笑顔で本当に【日本は素晴らしい~~~!】と喜んでいる2人と見ていると、今回開催して良かったなと思います。

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パスカルは、女性らしく細やかな日本人の心使いなどに感激しており、例えば駅で、

【まず、降りる人をみんな脇に並んで待って、その後で乗ったわ。見た見た?】とか、
(フランスでは、超!!!自己中の人たちばかりなので、降りようとしても、みんな乗る人がぶわ~~っと乗ってくるので押し競まんじゅう状態!!)

前に3歳位の女の子をおんぶして電車の中に座ったお母さんが、
【子供の汚れた靴がシートにつかないか気を付けて座った】とか

(フランスでは、子供が土足のままシートに平気で載ったり、メトロは汚いので、彼女は手袋をしてしか、手すりなどにも捕まらないそうです)

【小学生を見て、みんな1人で電車乗ってるの?危なくないの?】


(フランスでは、誘拐や幼児虐待が後を絶たない為、必ず小学生たちは行き帰り学校ー家まで誰かが送り迎えします)


など。

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そして、面白いなと思ったのは、浅草の楽器店へ行った帰りに、仲見世通りでゆかたもお土産に買ったのですが、念願の【ごま大福】と発見して、ご満悦のパスカル。
でも、仲見世通りでは飲食禁止。

そして、有名な浅草寺があるから一目見る?と歩いていたのに、

【すごい観光客ばかり。パリジャンが一番嫌うもの!と言って、もういいから帰りましょう。】とあっさり浅草観光終了!

そして、お店の裏の路地が外観を整える為、朱色っぽい赤で全て統一されており、誰もいない。そこは、大福も食べれる!ということで、こっちの方が

(C`est ce que j`adore.Geniale!!)こっちの方が全然いいわよ。最高。

と言ってました。

その日は、浅草の手打ちそばへ連れて行きましたが、日本人でもさっぱり目で割とお腹がすきますよね。

普段、こってりのフランス料理やチーズを食べている二人は、とても美味しい。と言いながらも、
その後、凄い頭痛に悩まされそれがあまりの空腹の為と判明・・・

タワーレコードで演奏後、美味しい【京都おばんざい屋さん】へ連れて行きました。

豆腐は苦手というラファエルも、お通しの【ごま豆腐】を食べてこれは美味しい。もちもちしている。と繊細な味に感激。

刺身盛り合わせでピカピカと光るしめ鯖や新鮮なお刺身がくると、まさに

【アタック~~~!】
Attaquer とか言いますね。まさに、突進!


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あっという間にペロッと食べてしまい、飾りでついていた【かつら剥き】の長さとテクニックに感激!記念にパチリ。勿論、全部食べてしまい、

お店の人も

【凄い食べっぷりですね】と。



その後、焼き鳥セットで、つくねの甘いソースが美味しいとラファエルはサバ鮨にレモンをかけて、下のご飯の部分に焼き鳥の甘いソースを付けて、

J`adore!!!!!!!】旨い!と絶賛。

築地の寿司清に続く美味しさ。とランキング2位でした。(笑)

可笑しかったのは、私の頼んだ【クリームあんみつ】を、かなり謎!?という表情で、アイスは入らないと言っていた二人も、ちょっと食べ始めたら止まらない!と

(C`est bon ca~~!)とモリモリ食べておりました。

フランス人というのは、生活や食においても、繊細さやオリジナリテイーをより好み、質より量のアメリカ人と異なりますね。

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オシャレにうるさいパリジェンヌのパスカルは、いつも【あの靴やバックは絶対にパリしかないから行くべきよ!】とか、色々教えてくれます。

それは、決してシャネルやグッチという大手有名ブランドでなく、どちらかというと手作り感のある、無名でも有名でも、どこか素敵なデザインや良い品質と言う感じです。

多くのパリジェンヌは【自分の価値や趣味】を第一にファッションでも生き方でも自由に決めるので、東京より実際遥かにブランド物のバックを見かけることは少ないです。

一等地を歩く上品なマダムがエルメスのバーキンを持っていると、その歩く美しい姿、品格とバックがバランス取れています。日本の若い子みたいに、バックに女の子がくっついている感じではありません。

エルメスは、フランス人の中でもやはり一番エレガントなブランドに入るようですが、私が帰国する前の最後のDinnerの時にお寿司へ行き、ご飯の最後にふと目の前にエルメスの紙袋が置いてありました。

始め、何の事だか分からなかったのですが、集まってくれた10人からスカーフをプレゼントしてくれました。
開けてみると、決して派手すぎない、品の良い【エルメス~~~!!!】なんて書いていない、柔らかいピンクっぽい柄で、私のほっぺに似合うと(褒め言葉か馬鹿にされているか分からない!?】を言われ、東京へ大事に持ち帰り、今もお出かけの時に纏っています。

エルメスのスカーフは一生ものらしいです。隣に座っていた、ヴィオラの男の子が、
【雨には弱いから、水には絶対にさらしちゃダメ。きちんとたたんで締まって。箱も頑丈だから色々小物入れに仕えるよと】

何で詳しいか聞いたら、お母様が好きなんだそうで、昔から見ているんですね。
そういうのが、良い物を大事に長く使うという良さではないでしょうか。

話が大分飛んでしまいましたが、明日に備えて寝ます。
おやすみなさい。
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この2日間雨が続きましたが、お蔭様で仙川&汐留、タワーレコードに合計260名の方々にお越しいただきました。
心より感謝しております。本当にありがとうございました。
ラファエル&パスカルも大変喜んでおります。
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今回、初めてバロック使用のチェロやチェンバロ、そしてデュポールの音楽をお聞き頂いた方も多かったようで、色々な感想を寄せて頂きました。
その中よりご紹介させて頂きます。

~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★

●チェンバロという楽器になじみが無かったのですが、軽やかな音色と、小気味いいテンポとに惹かれました。また聴きたいと思いました。友達ご夫婦も大満足で、だんな様は、帰宅後にバッハのCDを聴いて余韻に浸っておられたそうです。

●久しぶりに聴くチェンバロの音色、心に染みました。どこまでも優しく語りかけてくれるような典雅な響き。とても幸せなひとときでした。

●文化の香り高い演奏会で久方ぶりにいい時間を過ごせました。
有り難うございました。チェンバロの音色を生で初めて聞きましたが、すんなり馴染むことができました。メロディーが馴染みやすく、大変心地よかったです。

●なかなか日頃耳にすることができないチェンバロとチェロの演奏、とても素晴らしく、久しぶりに優雅な雰囲気に浸ることができ、感動しながら家路につきました。ピアノと全く違ったチェンバロの音色はとても素晴らしく旅行で行ったヨーロッパのお城や教会を思い出しました。又、チェロのみの演奏もあまり聞く機会がありませんが、素人の私でも演奏が巧みであることわかりました。

●チェンバロは、ピアノの原型というような知識しか持っておりませんでしたが、生で聞かせていただき勉強になりました。チェロの演奏も、演奏家さんたちの手の動き、表情も身近で拝見でき、よかったです。

●コンサートは最高でした。植山けいさんの解説通りフランス語のような響きの演奏で素晴らしかったです。あの大きさのホールがフランスのサロンのような雰囲気を醸し出していて本場で演奏を聞かせて頂いているようでした。チェロも素晴らしく、本当に素晴らしい一夜を過ごさせて頂きました。

●ぜひ一度、チェンバロの生演奏を聞いてみたいと思っていた私にとって、まるで夢のようなひと時でした。けいさんのチェンバロは、それはそれは素敵な絵が描いてありましたね。まるでロココ時代の貴族のサロンに迷いこんだような気がしました。ちょっとおおげさ?(笑)

チェンバロの音は、心に残るいい音色でした。選曲が良く、コンサートでは初めから最後まで楽しめました。その中で、一番感動したのは、ゴルトベルク変奏曲でした。ピアノでよく演奏されている曲ですが、やっぱりチェンバロで聴くと全然違うのですね。涙がこぼれそうになりました。眠れない大使が眠りにつけるような曲をという、エピソードもお話ししていただいたので、特に感慨深い一番の思い出の曲になったのだと思います。

けいさんのチェンバロと同じくらい感動したのが、チェロのラファエル・ピドウーさんの音色でした。文句ナシの最高の音色でした。いい演奏会だったので、今朝もまだ心に音が残っています。

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●開演までの時間、チェンバロの側面に描かれたロココ調の絵が美しく、見ていて飽きませんでした。最初にラファエルさんのフランス語での説明をけいさんが訳してくださった中で、デュポールがチェロのソロ曲を初めてたくさん作ったこと、それによってボルテールが牛のようなチェロの音色をナイチンゲールに変えたと評した、というお話は大変興味深かったです。

最初にラファエルさんのチェロの響きを聞いて、なんて柔らかく深みのある音色なんだろうと思いましたが、またお三人による重奏はまさしくナイチンゲールのさえずりそのものでした。

L・クープランの17世紀に作られた大変珍しいプレリュードは、けいさんのご説明のようにフランス語のリエゾンのような大変美しい曲でした。
個人的にグールドのゴルドベルクが好きでよく聞きましたが、やはりけいさんチェンバロによる演奏の美しさにはピアノのない魅力がありました。

●ピアノを教えている友人と楽しみに伺いました。友人は昨年バロックのコンサートに行き、バロックの奥深さを教えてもらったと言っていました。私はバロックの音楽を生で聴くのは初めてでした。ですので、チェロの下の支えがないことを教えてもらい、びっくりしたり、チェンバロの優雅な装飾画に目をみはったり、楽器は空輸したのかしらなどと、演奏が始まる前から新しい体験を楽しんでおりました。

演奏が始まり、多くの演奏会でもそうですが、耳がなじんでくるまでちょっと時間がかかりました段々と音がなじんできて、心地よい演奏を楽しむことができました。最後は、空間の中を音楽が自由に踊り廻るようなスケールの大きさと、音楽の微妙なひだのような繊細さの両方を感じ、素敵な時間を過ごしました。

三重奏も良かったですが、チェンバロとチェロそれぞれのソロもすばらしかったです。唯一なじみのあるバッハの曲のアリアには心が打たれました。また、多くのお弟子さんを指導されているということがうなづけるようなチェロの演奏では、美しさと確実な力強さ(ちょっと言葉で表わすのはむずかしいですね。)を堪能しました。

友人から、バロックは勉強も大変と聞きました。クープランの小節線のない曲を曲にすること、通奏低音の曲をつけることなど、演奏家がしなければならないことも多々あると聞きました。また、音の調律も大変ということで、ガットのことなどもうちょっと知りたいと思いました。現代の楽器との違いが、わかるような記述があればより私達の勉強になると感じました。
そんな訳で、いろいろな素晴らしい体験をさせて頂けた一日でした。

●チェンバロの音色は癒やし効果が私にはあり心地よい時間を過ごすことができました。また、チェロの独奏があれほどアピールするものとは思いませんでしたので驚きました。私の好みはやはりバッハのチェンバロ独奏です。パッフェルベルのチェンバロ演奏があれば聴いてみたいです。
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●演奏の御三方までの距離がとても近く、楽器から出た音が直接耳に入ってくるような感じがしましたし、演奏の様子もはっきり見ることができて、とても感激しました。
ラファエルさんと植山けいさんが、演奏の前に作曲家や曲目について解説をしてくださったのがとても嬉しかったです。

チェンバロの演奏は、独奏では音色の美しさをじっくり楽しませていただけました。力強い音も出る一方で、やさしく弱い音の時にはオルゴールの響きのようでもあり、聞き入ってしまいました。

三重奏の時には、何か強く前に出て主張はしないけれど、チェロの演奏に寄り添うように音が続き、背後(実際位置も後ろでしたけれど)で流れているという感じでした。チェンバロの生演奏を聴くのが初めてだったので、大感激、大満足のリサイタルでした。

●バロックはバッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディの作品程度しか知りませんでしたが(クープランは名前だけしか知りませんでした)、今回デュポールという初めて聞く作曲家の作品にも触れる貴重な機会を頂きました。

チェンバロ独奏はなかなか聞く機会がなく、17,8世紀のサロンに遡った様な気分になれました。美しい響きの楽器なので、もっと生演奏に触れることができたら、と思います。チェロの重厚で温かい音にも癒されました。会場は100人程度で満員になってしまう様な大きさでしたが、あの様な規模のコンサートも演奏される方を身近に感じられて良いものですね。同行した友人も大変楽しんでいる様子でした。

●チェンバロはラジオなどで聴いたことはありますが生演奏は初めてです。ピアノをCD的な音色とすればチェンバロはアナログレコードを聴くようで心和む感じでした。技術的なことはまったくの素人なので演奏家の表情を読み取りながら自分なりに想像力を働かせて聴くのが私の鑑賞法で昨夜も最前列で3人の表情をじっくりと見させてもらいました。

先ずけいさんですが、しばらく瞑想してから、きっと睨むような表情で弾き始めるスタイルがとても印象的でした。演奏中も実に豊かに感情を顔に出していらしたので、今どんな気持ちで弾いていらっしゃるのかが想像出来て飽きが来ませんでした。きっと正直な方なのでしょう。

バロックの時代は王様や貴族が食事やワインを楽しみながら気楽に音楽を聞いていたというイメージがありましたのでけいさんの演奏はとてもストイックで当時よりずっと高度な演奏をしていらっしゃるのではないかと思われました。

チェロのラファエルさんは一見淡々とした表情ですが眼の動きが実に豊かでした。眼力王というか、さしずめフランスの団十郎というところでしょうか。独奏は迫力がありました。

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●チェンバロの生演奏は初めてで、音色の美しさが今も心に響いています。自宅でも楽しめるよう、けいさんのゴルトベルク変奏曲も本日聞きました!三重奏とまた違って、チェンバロの旋律を思う存分楽しめます。
リサイタルのあの二時間は至福の時でした。私は二階席の後ろの席でしたが、けいさん方の感情、抑揚までが伝わり、客席との一体感も感じることが出来ました。また早い時期にチェンバロ独奏でのリサイタルも期待してます。

●優美な一時をバロック音楽のファンでもある、友人ともども堪能させていただきました。
けいさんの演奏は、大変魅力的で、お人柄の表れた演奏でした。会場の雰囲気も暖かさと音への熱意が感じられるものでした。次のコンサートを楽しみに致しており、また聞かせて頂きたいと思っております。

●初めてチェンバロを生で聞きました。すごく心地よい音色で楽器自体もすてきでした。今妊娠中なので、よい音を赤ちゃんに聞かせることが、できました。本当にリラックスしたよい時間を過ごさせていただきありがとうございました!今後のご活躍を楽しみにしています。

●選曲は私ども一般人にも聞きやすいものと思いました。
バロック音楽=形式主義と思いがちでしたが、音のみならず演奏するみなさまの超人的な技術や表情も目にし、解釈や表現を厳しく追求される姿勢に作品の奥の深さを感じ、また身震いしました。
これを機にバッハ以外のバロックも聞いてみようと思いますし、機会があればバロックのコンサートにも出かけたいと思っています。ありがとうございました。

●チェロのお二人は「歌うように弾く」とはまさにこのことと思わせる演奏で、特にラファエルさんの演奏は、あたかも息を吹いて演奏する管楽器のようでチェロとは思えない音色でした。
ラファエルさんのお名前は、以前に耳にしたことがあったのですが、今回はじめてお聴きしました。非常に技巧的で面白い曲でしたが、その難しさを全く感じさせない軽快な演奏でしたので、やはりお上手なのだなと思いました。けいさんの演奏は、キラキラ感のある音色でした。ゴルドベルク変奏曲のアリアのゆらぎ感が、洗練されていてお上手だなと思いました。

●植山けいさんの説明で、このホールのこの雰囲気はとてもパリの音楽会の雰囲気に似ているとおっしゃっていましたが、たしかに、きばらず、日常の中に音楽が入り込んでいる国の、音楽の楽しむような雰囲気のホールなのかもしれません。チェリストたちもフランス人で、フランス語で曲の説明をしていたので、なんとなくヨーロッパで音楽を楽しんでいるような贅沢な気がしました。

デュポールという作曲家のチェロ・ソナタは特に素晴らしくて聞き惚れてしまいました。演奏会が始まる前に、プログラムを見たときに、デュポールの曲が多くて、デュポールというと、難しい技巧の曲を書くので、きっと演奏の最中に寝てしまうのではないかと心配しました。
しかし、演奏が始まって、最初の音が始まったとたんに、あまりにも生き生きとした音色で、とても楽しい明るい気持ちになれるような音色で、曲も、チェロとチェンバロや2本のチェロ同士のいろいろな掛け合いがあったり、緩急があって、すっかり聴きこんでしまいました。

座った場所が、チェリストのラファエルさんと向い合せぐらいの距離だったので、チェリストの深呼吸まで聞こえてきて、演奏にぐいぐいと引きずり込まれるようでした。 こういう小さいホールでの演奏会はあまり行かないのですが、大ホールとは違う良さがあり、超一流の音楽家を小ホールで聴くのはとても贅沢な経験だとしみじみ感じました。

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●一緒に行った友人共々大変卓越した演奏で感激いたしました。チェンバロの演奏を目の前で堪能でき大変満足いたしました。

●昨晩のコンサートで初めてチェンバロの音色を耳にいたしました。流れるような旋律と素敵な音色で感激しました。またチェロとの三重奏も演奏家の方々の息が合い、それぞれの楽器が奏でる音色がホールに響き渡り、バロック音楽全盛時代のサロンの雰囲気はこのような感じだったのかしら、とその当時を思い描きながら、演奏に耳を傾けました。

●コンサートには時々伺いますが、バロック音楽を生で聴くのは初めてで大変貴重な体験をさせていただきました。本当に素晴らしい演奏で、心地よいひと時を過ごさせていただきました。

●けいさんの演奏は、抑制が取れていながらも情熱を秘めた演奏が、あの美しい楽器とよくお似合いになりました。バッハの曲を堪能したしました。ラファエルさんとパスカルさんとけいさんのアンサンブルがとても素敵でした。
仙川のホールと曲がよくマッチし、まるでサロンに招かれた客が上質な音楽とおもてなしを受けたような感じでした。デュポールという作曲家は全く存じず、バロックの堅苦しい曲を聞かされるのかなと思いきや、なんてのびやかな曲なんでしょう。ともすれば思索的なバッハよりは明るくのびやかで魅惑的でした。さっそく休憩時間に購入いたしました。

●予想以上の迫力!
一番前に座っていたせいか、まるで フランスの宮廷に招待されたかのような、気分になりました。チェンバロの音色の素晴らしさ、また、そのチェンバロ自体の美しさ(絵)に、酔いました。また、世界的に有名なラファエル氏の演奏も堪能することもでき、本当に有意義な夜でした。

●生演奏では、初めてのチェンバロだったので、音色にとても感動しました。また室内楽的なサロン的な雰囲気も素敵でした。楽器自体が古典的で美しいので、バロックやロココ時代に戻ったような感覚も味わえました。きっとチェンバロに興味ある人は多いと思います。

●肩が凝らない、家庭的な雰囲気の中でリラックスしてコンサートを聴くことが出来ました。
バロック音楽やチェンバロは、私にとって全く新しいジャンルであり、当日は何の事前準備もなしに参加しましたが、やはり洗練された高度のミュージシャンの演奏を聴く場合は、聴く側にもそれなりのレベルの鑑賞力が必要ではないかと思います。そうでないと、演奏内容の良さや素晴らしさを十分に感じられないものと考えます。これからは、機会をみてバロック音楽やチェンバロについて調べ、バッハなどのバロック音楽にも親しむようにしたいと考えます。

●チェンバロを生演奏で聴いたのは初めてでした。ピアノにはない軽やかな音が小気味良く響いてきました。チェロの音色もじっくり聞くことができすごく新鮮に感じました。チェロもあれほどまでに音域が広く演奏される楽器だということに新しい発見をすることができました。けいさんをはじめ3名の演奏を聴いていると、まるでどこかの宮廷のお姫様にでもなったような雰囲気を味わうことがきでました。すごく素敵な時間でした、ありがとうございました。
演奏者との親近感も感じることがきました。


~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★
皆様のご感想、ありがとうございました。ラファエル&パスカル達にも内容を伝えましたところ、是非来年も続けられたらいいねと話しております。

パリでこの4年間、パスカルとはヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのデュオや、ラファエルと3人+他の音楽家バッハのブランデンブルク協奏曲全曲演奏会やヴィヴァルデイの2台のチェロ協奏曲、バッハのチェンバロ協奏曲なども演奏してきました。

いつか、日本人の音楽家ともコラボレーションして一緒に演奏できたら、本当の意味で、【日仏文化交流のコンサート】になりますね。

そんな夢を持って、また頑張りたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
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本日、無事に3日連続公演が終了しました。
気が付いてみると、1日目のコンサートから3回目が終わるまでは、本当に【あっという間】でした。

到着してみると、エレベーターに私のチェンバロを載せる時でした。

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業務用エレベーターで6階クラシック売り場へ。
通常2人で運びますが、パリにある時から私のチェンバロを知っている太田垣さんにお任せして、大変安心できました。

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イベントに合わせてタワーレコードでもブースを設けて頂きました!

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記念にパチリ

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チェンバロも無事にセッテイング終了

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こんなボードも!

公演後、ラファエルがパリへお持ち帰りすることに。
ラファエルの家には韓国語ロシア語の色々な垂れ幕やコンサートのちらしが壁に貼ってあるので、今度パリへ行ったときは日本語ヴァージョンもコレクションに加わっているでしょうか?

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今日は、デュポールのソナタ2番、4番とゴルドベルク変奏曲より4曲ほど演奏させて頂きました。

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デュポールの事について説明中。頭の中、ちょっと、こんがらがっている?

通訳は、私もまだまだ慣れていないので、自分で理解するだけでなく、きちんと人に分かる様に的確に伝えるというのは、本当に別の職業(プロフェッション)だなと大変勉強になりました。

聞いている間に大事なポイントを選び、日本語の表現を同時に考えると・・・どうにかなる?と失敗しながらこの4日間で学んでおります。

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無事に終了。

4分の3終わり、ほっと一息です。
この2日間は色々と整理したり、事務仕事&お礼状です!!
本当に多くの方々に来て頂き、心より感謝しています。皆様、ありがとうございました。
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皆様こんばんは。
本日、無事に2回目の汐留ホールでのコンサートが終了致しました。

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昨日に引き続き満員で、わざわざ遠くからお越しいただいた皆様に心より感謝しております。

フランス文化交流の場所でもあり、担当の大河内様、増田様もフランス語でラファエル&パスカルに対応して頂き、2人とも【ここはパリみたい!】と喜んでいました。

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コンサートの始めに、ラファエルの【Konbanwa! こんばんは。Kyowa,arigatougozaimasu!今日は、ありがとうございます】

から挨拶を始め、デュポールのソナタや今回収録した2枚のCDについて、お話しさせて頂きました。お客様にもその方がより親近感を持って、楽しんで頂けるのではと思いました。

先日、パリで行った4回のコンサートも、結局4回ともフランス語で何か説明して・・・と、頭の端に常にある【フランス語コンプレックス】がありながらも、できる範囲で説明したら【その日本語訛りのフランス語がまたいいんだよ】とからかわれているのか、貶されているのか謎!?なコメントを頂いたり・・・

でも、確かにフランス人が一生懸命、日本語で説明したら訛っていて当然。間違っていても何か伝えようとして居ればその気持ちを微笑ましく思うのと同じでしょうか。

それにしても、昨日、今日とラファエルが【Konbanwa】というと、会場の皆様から【こんばんは~】と揃ってで返ってくるのが、まるで笑っていいとも(!!)の様で、とても楽しかったです。(笑)
ラファエルとパスカルも大喜びです。

明日は、渋谷のタワーレコード★クラシック売り場6階のイベント広場でのミニコンサート&サイン会、19時よりあります。
3連日の最終日で、2日おいて来週の30日(月・祝日)汐留ホールで追加公演があります。

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無事に2回終わり、お蔭様で昨日、29枚、今日30枚とCDお求め頂きました。昨日は、新星堂、今日は横浜のコンサート販売サービスの方達がわざわざ来てくださいました。

30日はまだお申込み受付中ですので、ご興味のある方はどうぞ汐留ホールのサイトよりご覧くださいませ。
こちらよりどうぞ。

アンケートに色々な感想を書いて頂き、今後のコンサート企画の上で参考にしながら、より充実した内容をお届けできればと思います。

頂いたご感想の中からいくつかご紹介させて頂きます。

★デュポール初めて聞きましたが、とっても楽しめました。特に5番はセンシュアルで快活でした。CDも楽しみです。明日、汐留にも伺います。大変お忙しいと思いますが、がんばってく下さいね!
2日目も来てくださり→昨日とは違ったお話もきけて良かったです。

2日連続で来て頂けるなんて感謝です!

★演奏する音楽家の表情がとても素敵で感激しました。小さな空間で間近に聞く演奏は、とても贅沢な気分で心が和みました。

★目と耳の両方で演奏を楽しめました。

★独奏も素敵ですが、三重奏がやはり気に入りました!音色が柔らかくて、とても素敵で心地良かったです。

★チェンバロの装飾画に当時のイメージが膨らみ、3人の息もぴったりで心地よかったです。

★チェロが加わると、音楽に深みが加わって素敵です。ショパンやモーツァルトのピアノ曲をチェンバロで聞いてみたい。

★クラシックとat homeな感じが良くマッチしていた様に思えます。

★生のチェンバロの音を始めて聞きました。心の落ち着く素敵な音(チェンバロもチェロも)で、すごく楽しめました!

★宮廷にいるかのような気持ちになりました。

★大変に繊細で綺麗な楽曲でした。

★デュポールとクープラン、チェロとチェンバロの組み合わせ、抒情的で素晴らしかった。

★とっても癒され、Soulから綺麗になった気がします。at homeで良かった。

★感動いたしました。とてもフランスの気持ちになれました。

★素晴らしかった。前回より一層深みのある名演でした。

★華やかさと優しさ、そして気品の漂う演奏でした。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★

もう一息です。もう2時半なのでおやすみなさい。

明日が終わったら2日間オフ!と思いきや、その間にこの3日間のお礼状を書きます。
本当のおやすみは、ちょうどゴールデンWeekになりそうです。

でも、ラファエルは引き続き5公演くらい連休にあり、その後、台湾ツアーと底知れぬ体力に圧巻!
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怒涛の様な?!準備の末、1回目の仙川アヴェニューコンサートが無事に終了致しました。
満席の150名ほどお越しいただき、心より感謝しております。

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2台のチェロソナタ:バリエールをリハーサル中。

本番直前に、ラファエルが今回の2枚のCD録音の事、日本で演奏できる喜び、デュポールの事、時代背景などについて話すと言いだし、フランス語で理解しても、きちんとした日本語で皆様にご説明させて頂くというのは、やはり難しいですが、急いで楽譜の裏面(白紙の部分)にポイントをまとめて和訳して書き、急いでステージへ!

結局4-5分ステージで舞台に上がってすぐに話していたでしょうか。
ラファエルも大喜びしていたのが、日本語で

【MINASAN KONBANWA!皆さん、こんばんは】!!と言ったら、
ホールのお客様ほとんどが

【こんばんは】と揃ってお返事をして下さったこと!!私も大変嬉しかったです。ありがとうございます!!

無事に、デュポールソナタ3曲、バッハ:チェロ無伴奏組曲、ゴルドベルク変奏曲、クープラン(チェンバロ独奏)を終えました。

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なかなか、室内楽ーチェンバロソロー室内楽 とサンドイッチで弾くのは、役割を切り替えないといけないので、どうかな?と思っていましたが、合間にお話を挟んだりして、大丈夫でした。

ソロを弾く際の集中力というのは、自分の内面に向き合い室内楽をする時は、一緒に演奏する他の人の呼吸感を必ず感じながら、外への気使いが求められます。

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今日、4分の1が終了した分けですが、初日が一番ペースを掴むのに大変なので、無事に終了して、肩の荷がどっと下りました。気持ち的には2分の1終了した感じです。

明日も汐留ホールで満員の予定ですので、今日の経験を生かして、大事に演奏させて頂きたいと思います。
もう1時なので寝ます!
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こんばんは。

ラファエル&パスカルは昨晩無事に東京に到着し、街の治安の良さ、綺麗さは素晴らしい~ととてもご機嫌です。12時間フライト後に、お疲れの様子でしたが、成田からそのまま築地のお寿司屋さんへ直行

あまりの美味しさに、【C`est bo~~~n】とか、【Nnnnnnnnんんん!!】と日本人の様に唸っており、みるみる元気になっていました。

パリへ帰って今まで食べていたお寿司がもう食べれなくなる!!どうすれば良いの?と真顔で言ってました。(笑】

今日は、午前中はゆっくり休んで頂き、夕方にラファエルによるチェロ・マスタークラスが無事に終了しました。
私も通訳として参加させて頂きましたが、とても良い勉強になりました。

フランス語で聞きー理解しー返答することは自然なのですが、

フランス語で聞きー理解しー日本語に訳すというのは、どうやら別の回路なんだと実感しました。

自分の中で感覚として分かっても、相手は分かりやすくお伝えするというのは、日本語の【語彙】が必要ですね。

明日のコンサート会場である【仙川アヴェニューホール】でしたが、チェロの音や些細な音までよく響く鉄筋コンクリート&天井がドーム状に高いホールですので、響きが大変良いです。

明日、実施に150名ほどのお客様が入った際にどの様にチェンバロとチェロが響くか分かりませんが、聞きやすい空間かと思います。

明日に備えて寝ます。昨日は、2時に寝て8時に起き、運転集&通訳&ガイドの合間に練習という感じでした。

どうやら、これは【体力勝負】らしいです。今頃気が付いた?と相変わらずですが・・・

1週間の長丁場、体と相談して乗り越えます!
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# by kcembalo | 2012-04-24 23:55 | 東京
音楽留学のサポートをしているアンド・ヴィジョンのWebサイトにインタビュー記事が掲載されました。

詳細はこちらよりご覧ください。
偶然、高校・大学の同級生やパリのお友達などのインタビューも掲載されていて、各楽器、色々な国でどの様に音楽をしているのか、興味深いです。

ボストンへピアノ留学2年の予定が、知らぬ間にチェンバロに転科したことかあら、ボストン(5年)ーアムステルダム(2年)フランス(6年)と大いに道がそれました・・・

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2年間通ったアムステルダム音楽院。今は、新校舎へ移転し、この校舎は使われていません。ゴッホ美術館とコンセルトヘボーののすぐ横という文化的な立地でした。

そんな経緯とエピソードが紹介されています。

記事内容:- チェンバロに初めて触られたのは?

- 最初ご留学されたのがアメリカなのはなぜだったのでしょう?

- アムステルダムではどうやって師事する先生を見つけられたのですか?

- フランス仕事を得るきっかけはあったのでしょうか?

- 今後の音楽的な夢は?
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# by kcembalo | 2012-04-23 11:12 | 音楽/Music
~フランスバロック音楽とバッハ~

3月29日CDリリース記念コンサート(パリ・シャトレ劇場フォアイエにて)
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4月25日(水)仙川アヴェニューホール
&4月26日(木)日仏文化協会・汐留ホールは満席となりましたので受付を締め切らせて頂きました。沢山のお申し込みをありがとうございました★

この度、4月30日(月曜日)19時より 日仏文化協会・汐留ホールにて追加公演が決定いたしました。26日のご予約は締め切りましたので、30日にご都合の宜しい方は日仏文化協会のホームページよりお申し込み頂けます。こちらよりどうぞ

4月25日(水) 『フランスバロック音楽とバッハ』
場所:仙川アヴェニューホール


カンフェテイ フリーダイヤルお申し込み:0120-240-540(10am-6pm) 
ネット申し込みはこちらよりどうぞ

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画像をクリックすると拡大でご覧頂けます

ルイ14世やマリーアントワネットも愛してやまなかった優雅なバロック音楽を気軽に聞いてみませんか。パリで活躍するチェリスト:ラファエル・ピドゥーとパスカル・ジョパールを迎えて、魅惑のフランスバロック音楽やバッハの名曲をお楽しみ頂きます。

2012年3月にパリでリリースされる、デュポールチェロ全曲ソナタを日本初演すると共に、どの様にフランス音楽が偉大なバッハに影響を及ぼしたか、ゴルトベルク変奏曲や無伴奏チェロ組曲と共にご紹介致します。
コンサート後にアーティストによるCDサイン会がございます。

プログラムはF.Couperinなどのフランス・バロック音楽と共にJ.Sバッハ:ゴルトベルク変奏曲から”フランス風序曲”のスタイルで書かれている16変奏曲他を聞きやすくまとめて、フランス音楽とバッハの関係性についてもご紹介したいと思っています。

普段なかなか聞く機会が少ないチェンバロにご興味のある方、初めての方、チェンバロ好きな方、どうぞお気軽にいらして下さい。

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ラファエル・ピドウースーパーレッスン【6~8名定員】受講者&聴講生募集中

日時:2012年4月24日(火曜日)
朝9時半~19時
場所:仙川アヴェニュー・ホール
聴講料:2100円(1日通し券)
窓口:And vision (03)3278-3450 / info@andvision.netまで

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フランスバロック音楽とバッハ


 【コンサートプログラム】 

ジャン・ピエール・デュポール:チェロソナタ4番、5番(日本初演)
ジャン・バリエール:2台のチェロの為のソナタ
バッハ:チェロ無伴奏ソナタ第5番 プレリュード、サラバンド、ジーク
バッハ:ゴルトベルク変奏曲より【抜粋】
フランソワ・クープラン:クラヴサン第18組曲より
【ヴェルヌイユの女-アルマンド、修道女モニク、騒がしさ、ティク・トク・ショク、またはオリーブしぼり機】

コンサートNo.1

日時:2012年4月25日(水曜日)
★18時半開場、19時開演
場所:仙川アヴェニュー・ホール

一般:4000円(ペア券)7000円、学生券3000円

窓口:カンフェティ 0120-240-540(平日10時―18時)
3月19日【月】よりチケット受付開始!
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コンサートNo.2
4月26日(木)【完売】
4月30日(月)追加公演決定!【受付中】
★18時30開場、19時開演
場所:日仏文化協会・汐留ホール

全自由席:3500円、学生券2500円
窓口:日仏文化協会 (03)6255-4104 /  hall@ccfj.com

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画像をクリックすると拡大でご覧頂けます


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トークも交えてコンサートをします。

ミニコンサート&トーク&CD即売会

場所:渋谷タワーレコード (丸井の横)6F
イベント会場
日時:2012年4月27日(金曜日)19時

無料

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【アーティスト】ラファエル・ピドゥー(チェロ)
Raphaël Pidoux


TrioWonderer(トリオ・ワンデラ―)のメンバーとして世界的に活動し、シャンゼリゼ劇場(パリ)、スカラ座(ミラノ)などに出演し、フランス国立管弦楽団など数多くのオーケストラと共演。17歳でパリ国立高等音楽院へ入学し1等賞で卒業。1988年ARDミュンヘン国際コンクール入賞、バッハコンクール3位受賞。これまで数々の録音よりレコード大賞、デイアパゾン・ドール賞を受賞。2009年フランスを代表するアコーデオン奏者リチャード・ガリア―ノン氏とピアツォラのCD録音並びにコンサートに出演し、同年パリ・オペラ座にてカダール・ベラルビとヌレエフの振付による【バッハ:無伴奏組曲】で特別出演した。最新の収録では日本人のチェンバリスト植山けいと世界初デュポールチェロ全曲ソナタ集(Integral Classic)がある。現在パリ地方音楽院で教便を取り、ゴフレッド・カッパ制作(サルッツォ1680年)のチェロを使用している。



パスカル・ジョパール(チェロ)
Pascale Jaupart


マルメゾン音楽院修士課程を卒業後、アメリカ・インディアナ大学にてヤーノシュ・シュタルケル氏に師事。チェリスト兼ヴィオラ・ダ・ガンヴィストとしてパリを中心に活躍し、これまでにパリのCapriccio Stravagante、Fuoco et Cenere、アンサンブルFragonard、オーケストラ・レ・シエクル、シャンゼリゼオーケストラ、トゥールーズオーケストラ、パリ管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団等と共演。パリ市6区、8区コンセルヴァトワールチェロ科教授。


植山 けい(チェンバロ)
Kay Ueyama


2004年Paolo Bernaldiチェンバロコンクール第2位受賞(イタリア)。第19回山梨古楽コンクール第3位受賞(日本)。桐朋学園大学ピアノ科、アムステルダム音楽院チェンバロ科(オランダ)、終了。現在パリと東京を中心にソリスト、通奏低音奏者として活躍し、これまでにサル・プレイエル(フランス)、ヴェルサイユ宮殿ロイヤルチャペル(フランス)、モーツァルト音楽祭(ユネスコ世界遺産ヴュルツブルグ宮殿、ドイツ)などで演奏する。2010年、レ・シエクルとプロメテウス21(フランス)によるバッハのチェンバロ協奏曲及び、ブランデンブルク協奏曲全曲演奏ツアーにソリストとして出演し、フランス国内でラジオ・テレビ放映され、好評を博す。2012年スイス・ノイシャテル博物館所蔵1634年J.ルッカースのチェンバロでJ.Sバッハ:ゴルトベルク変奏曲を録音し、15カ国でリリースされる(Integral Classic)。

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どうぞ皆様、ゴールデンWeekの前の気持ちの良い季節にコンサートへお出かけください。
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皆様こんばんは。
先週はあっという間に過ぎ去りました。

ラファエルとパスカルは只今パリで荷作り中~飛行場へーそして私は、この9日間の日程をExlsでタイプし、秘書の様に送り…

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きっと、今は始まる前の~~~さざ波状態?~~~かと思います。
明日ラファエル&パスカルと再会してからは、あっという間に【ドンブラコッコ~】と時間が過ぎると思います。限られた時間だからこそ、有意義に良い滞在を過ごしてもらいたいと思います。

すでに、日本でコンサートができる事に、2人とも大変喜んでおります。そんな嬉しい気持ちと共に、良い流れで行くことを願っています。

本当に、些細な事から大きな事まで、今回は多くの方のご協力の末に実現しました。
パリと東京の色々な偶然やご縁が重なって初めて企画できたことで、本当に感謝しています。

今回は、始めの【第一歩】のつもりで、ラファエル&パスカルも東京で普段パリで演奏している素顔のままの自分たちをそのままご紹介できるような、そんな気持ちで演奏してくれると思います。

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そして、今日気が付いたのですが、私のチェンバロを1年前にパリから持ち帰り、初めて東京でお披露目をさせて頂く場となりました。チェンバロも喜んでいると思います。

一体、日本の空気の中でどんな音がするのでしょうか。
楽器の真価というのは、普段親しみのある楽器でも、ホールでどう鳴るかは運んでみないと分からないとフォルテピアノの友達とも話していました。

家で良い音がしていても、ホールであまり響かなかったり、イメージと違う音がする事もあります。私のチェンバロはパリのコンサートで聞いた友達が言うに、どちらかというと【男性的な】音色だったらしいです。

フランス語では、le clavecin【男性名詞】ですが、女性的なエレガントな楽器も勿論ありますが、どうやら男性らしいです。Monsieurでしょうか。(笑)

もしかしたら、今回聞いて女性的に聞こえる方もいらっしゃるかもしれません。そしたらMadameですね。

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余談ですが、フランス語では、この単語は全部【男性名詞】です。

電車=Le train
バス=L`autobus
ピアノ=Le piano
チェンバロ=Le clavecin


フランス語で1度使った名詞は、2回目から同じ単語のリピートを防ぐためにのIl(彼) や Elle(彼女)で使います。
Il est~と=彼は来た。とか言います。でも、それはバスだったりチェンバロだったりするのが、なかなか自然に聞こえなかったのですが、面白いですね。

初めて Le SUSHI【お寿司】=男性名詞とフランス人に言われたときに、誰がそんな事決めたの?!と不思議でしたが。

さて、話がそれましたが、毎回パリへ行って発音を直してくれたり、大笑いされるのは、内を隠そうパスカルです!

半年前の北フランスへ行った際には、ポトフが夕食に出て、【あ~これがポトフ―?】とカタカナ発音で言ったら、テーブルの全員が大笑い。分からないのは私1人

どうやら、feu=火 の発音が全然違うみたいです。
それから帰国して何かと4カ月、ふ~フ~~!??と口の形を変えたりして遊びながら気にかけていたら、この間言ったら【Ok】とできるようになったと言ってくれました。

が!!

そのランチでベビーシッター=nounou(ヌヌー)とカタカナ発音したら、これまた爆笑されました。

え~~?

ou=オランウータンみたいに、思い切り口を突き出して言うようで、
Ou=どこ
Oui=はい

と同じ様ですが、それすらできていない!ということで、パスカルの10歳の娘さんに

【う~~、U~~UUU~~~~】と発音レッスンを受けたのでした。

ということで、次回のフランス行まではnounouが宿題!

この1週間、フランス語の良い特訓でもありますね。
ちゃんちゃん!
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皆様こんにちは。
いよいよラファエル&パスカル来日まで3日となりました。

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毎日、4公演のチケット数確認、予約、またCDお申込みの方へお送りさせて頂いたり、チェンバロの手配などなど・・・

きりがありません!

しかし、こうして東京で4公演を開催させて頂けることになったのも多くの方々のご協力、ご厚意のお蔭ですので、本当に感謝しています。

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きっと、全て終わりお礼状を出したらゴールデンウイークには

【ひゅるるる~~~~】っと萎んだ風船のように飛んでいきそうです。(笑)

思い返してみると、12月に帰国してから3カ月はCD編集、その後急遽決まった東京コンサートの準備とパリコンサートのチェンバロ探し(あんなに大変だったのは初めて!)、3週間パリへ飛び、帰国して10日後には4公演・・・

ノンストップで、ちょっとお疲れモードですが、頑張ります!

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オーケストラのツアーの3~4公演連続するのも、最終的には【体力勝負】という感じです。精神的にも、体力的にも疲労していても、本番は集中して乗り切る!!

【よいしょ!!】っというより(おばちゃん入ってる?)

静かに、でも中では【ぐお~~~っ!!】と言う集中力?(ちょっと怖い・・・)

そして、終わったらそんな疲れもふっとんで【終わった~~~乾杯~~~!!】と飲めないのに取りあえず、みんなでご飯へ行ってお祝いします。(笑)今回、パリでとっておきのワインを1本持ち帰り、これは全公演終わったらみんなで乾杯の時に!と楽しみにしています。

私は1週間時差直し期間がありましたが、月曜日に到着するラファエル&パスカルは翌日マスタークラスがあるのでお休みではありませんが、水、木、金曜日で3連続コンサートで、飛んで月曜日に追加公演で、翌日パスカルはフランスへ帰ります。

昨年の11月に2人と一緒に北フランスで弾いた時、ラファエルは昼間はフランス夕方はルクセンブルク公国へ2時間半ドライブしてコンサートを弾きに行って、夜中の1時には北フランスへ戻り、もう1つコンサート弾いて翌朝はパリへ3時間ドライブして子供の送り向かいをして、翌日ロンドンへ飛んで・・・

一体どこからこんなエネルギーが!

という位飛び回っているので大丈夫だと思います。今回も4公演の後、日本中を5公演位トリオでして、その後は台湾ツアーで台北へ飛ぶ予定。。。

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大のお寿司好きの二人を成田へ迎えに行って、そのまま築地の美味しいお寿司屋さんへ連れて行こうと思っています。

【飛行機のご飯食べないでお腹すかせておいてね】と伝えておきました。

知っているフランス人の中でも、とても気さくでオープンな二人で、一緒に演奏する際のストレスは【0ゼロ】。
言いたいことは、全て言いあえるし、何でもその場で臨機応変に対応できるので、みんな自然体で楽です。そして、何よりも弾いていてどうしたいか、とても分かりやすいのと安心感があります。

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今月の私のパリ滞在期間中は、逆に私が彼らの家に練習したい時にチェンバロをさらいに【いつでも来ていいよ~】と気軽に言ってくれて、とても助かりました。練習が遅くなったときには可愛い3人の子供たちとみんなで【Lyon特性ソーセージ】や何種類ものチーズやデザートをつついたり。

今までフランスでお世話になり、いくつものコンサートを一緒に演奏してきたからこそ、今回日本でのコンサートを実現したいと思いました。細やかながら、私が日本でできる恩返しです。

そして、勿論私が素晴らしいと思う人でなければ東京では企画しませんので!!

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彼らの、心豊かな広がりの音楽を、東京の皆様にもお楽しみ頂けたら嬉しいです。
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皆様こんばんは。

バッハ:ゴルトベルク変奏曲のCDがamazon.co.jp、HMV、Tower Recordのオンラインで予約受付・発売し始めました

日本はキングインターナショナルが代理店として、日本語の帯とパッケージを制作して頂き、【国内版】としてバッハとデュポールのCDを取り扱って頂ける事になりました。
この様な大規模の宣伝や販売は個人ではできない事ですので、本当に感謝しています。

両方のCDは4/25仙川、4/26&4/30汐留ホール、4/27渋谷タワーレコード6階のコンサート当日にも販売&サイン会がございますが、お越しになれない方がオンラインでもお申込み頂けます。

私の手元にもパリより持ち帰ったCDがございますので、ご希望の方はすぐに発送させて頂きます。
こちらのブログに非公開コメントでご住所、氏名、電話番号をご記入頂けましたらすぐにご連絡をさせて頂きます。

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amazon.co.jpのオンラインページはこちらよりどうぞ。

HMVのオンラインページは こちらよりどうぞ。

商品の説明
内容紹介
17世紀チェンバロの響きにうっとり J.S.バッハのゴルトベルク変奏曲

[商品番号:INTEG-221188] [輸入盤] [日本語帯・解説付] [INTEGRAL]

以下Amazonのページより

フランスを中心に世界的に活躍の幅を広げている新進気鋭のチェンバリスト植山けいが、INTEGRALレーベルより待望のファーストアルバムをリリースしました。収録曲はJ.S. バッハの傑作、ゴルトベルク変奏曲。一音一音をしっかりと響かせる丁寧かつ優美な演奏で、薫り高いチェンバロの音色を存分に聴かせてくれます。使用楽器はスイス・ノイシャテル博物館所蔵の1634年製J. ルッカースです。

――バロック時代の作曲家をより深く理解するために4か国で探究し続け、やっと出会ったのがこの宝石の様な1634年J. ルッカース。ゴルトベルク変奏曲と伝説的なルッカースが融合したら一体どのような世界が生まれるのだろう?――

植山けい自身そう語るこだわりの名器の響きは、繊細かつ煌びやかな響き。シンプルながらも底知れぬ奥深さを持つゴルトベルク変奏曲の音楽世界を、名器の響きでたっぷりと堪能できるおすすめの1枚です。 [輸入盤・日本語解説付]

演奏:植山けい (Cemb)
録音:2011年10月26-28日
使用楽器:J. ルッカース製チェンバロ (1632/1745年)
アーティストについて
植山けいはロンドン生まれ東京育ちのチェンバロ奏者。ピーター・サイクス、クリストフ・ルセら名手達にチェンバロを師事した後、2001年にボストンと東京でJ.S. バッハのゴルトベルク変奏曲を演奏し、チェンバロ奏者としてデビュー。2010年には名門レ・シエクル、プロメテウス21のJ.S. バッハチェンバロ協奏曲及びブランデンブルク協奏曲全曲演奏ツアーのソリストとして出演し、フランスを中心に大きな注目を集めました。現在はパリ・東京を活動拠点としながらソリスト、通奏低音奏者として世界各国で意欲的な活動を行っています。2012年4月にはフランス古楽界を代表するチェリスト、ラファエル・ピドゥー、パスカル・ジョパールらと共に来日公演も予定しており、今後さらなる注目必至のチェンバリストといえましょう。

植山けい コンサート情報
● 2012年4月25日(水) 仙川アヴェニューホール 開演:19:00
● 2012年4月26日(木) 汐留ホール 開場:18:30 開演:19:00

植山けい(チェンバロ)、ラファエル・ピドゥー(バロックチェロ)、パスカル・ジョパール(バロックチェロ)

内容:
ジャン・ピエール・デュポール:チェロソナタ4番、5番(日本初演)
ジャン・バリエール:2台のチェロの為のソナタ
バッハ:チェロ無伴奏ソナタ第5番 プレリュード、サラバンド、ジーク
バッハ:ゴルトベルク変奏曲より【抜粋】
フランソワ・クープラン:クラヴサン組曲より

デュポールのCDもHMVのオンラインで4月20日より発売予定!
詳細は、こちらよりどうぞ。

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HMV レビュー
古楽ファン必聴!
知る人ぞ知る名曲、デュポールのチェロ・ソナタ集

フランスを中心に活躍するピドゥー、ジョパール、植山けいのトリオによるジャン=ピエール・デュポールのチェロ・ソナタ集。現在では殆ど演奏・録音されることのない埋もれた名曲を収録した注目の新譜です。
 J.P.デュポールは1741年にパリに生まれ、ヨーロッパ各地で幅広く活躍したチェロの名手。かのロストロポーヴィチが用いたストラディヴァリ「デュポール」に名を残す、ジャン=ルイ・デュポールの兄にあたります。弟と同じくヴィルトゥオーゾであったデュポールはヨーロッパ各地で公開演奏会を行い、1786年からはフリードリヒ大王が治める宮廷楽団の首席チェリスト及び王のチェロ教師も務めました。彼の作品は、技巧的かつ上品な装飾に富んだ優雅な旋律が魅力的。本CDでは全6曲からなるチェロ・ソナタが収録されており、歴史と共に埋もれてしまった珠玉の作品に触れる希少なアルバムといえましょう。
 ラファエル・ピドゥーはトリオ・ワンダラーのメンバーとしても活躍する世界的チェリスト。今回の収録には、ゴフレット・カッパ製作の1680年製チェロを使用しています。共にチェロを務めるパスカル・ジョパールはパリを中心に活動するチェロ奏者兼ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。レ・シエクルやパリ管弦楽団など著名なオーケストラで活躍しています。今回の収録でジョパールは18世紀に製作されたローマ派のチェロを使用。ピドゥーと共に、優しくも洗練されたハーモニーを作り上げています。ゴルトベルク変奏曲(INTEG221188)でも注目される植山けいは日本人注目のチェンバリスト。名手トリオの演奏はもちろんのこと、その内容にも注目されるおすすめ盤です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
J-P.デュポール:通奏低音付きチェロ・ソナタ op.4(全6曲)
・第4番ヘ長調
・第6番ニ長調
・第5番イ長調
・第3番ハ長調
・第2番ホ短調
・第1番ニ長調

 ラファエル・ピドゥー(チェロ)
 パスカル・ジョパール(チェロ:通奏低音)
 植山けい(チェンバロ)

 録音時期:2010年9月
 録音場所:フランス、ポール・ロワイヤル・デ・シャン大修道院
 録音方式:デジタル(セッション)
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今週は、コンサート準備と練習、体調管理に集中しております。

思えば11年前に初台の東京オペラシテイでチェンバロリサイタルをしてから、機会のあるごとにリサイタルを東京で開催させて頂いて参りました。

無事にコンサートが終わるまで、数か月前より準備が始まり、終わった後もお礼状をすぐに書いて出すまで、本当の【終わり】ではないのを実感します。

1人1人の方が都合をつけて、わざわざ足をお運び頂き、来て頂くということを考えますと、本当にありがたいと思います。そして、またいい加減な演奏をしては失礼になるという身の引き締まる思いでもあります。

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フランスのコンサートは、ほとんどが既にオーケストラやアンサンブル、各音楽祭のオーガナイザーの方達などによって運営され、【お仕事】として、リハーサル後にコンサート当日にその場所へ行き、演奏し、帰ってくるという【演奏のみ】に集中できる環境です。

しかし、日本のコンサートはそれとは反対に、本当にやりたい企画はほとんどが【自主企画】で共演者を呼んだり、ホール、ちらし、プログラム、チケット販売、広告に至るまで自分たちでオーガナイズするのが普通です。

パリ在住の日本人の旧友とも話しましたが、日本はまだまだ【お手紙に始まり、お手紙に終わる】という伝統的な方法で皆様にコンサートにお集まり頂く事が多く、フランス人やアメリカ人には、【コンサートには来たい人が来るのに、なんでまたお礼の手紙を書くの?】と不思議がられることもあります。

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しかし、【郷には郷に従え】という通り、各土地にそぐったやり方があります。

この10年間、私自身は日本に居なかったとはいえ、こうしたコンサートの機会を通して、数年ぶり、あるいわ数十年ぶりに小学校の先生や同級生と嬉しい再会をしたり、昔お世話になったピアノやソルフェージュの先生にもお会いでき、コンタクトを続けられている良いきっかけとなっております。

バロック音楽というと、どこか難しそうな、敷居の高そうな、よく分からない・・・つまらなそう…】と思う事があるかと思いますが、そんな先入観なしに、ふらっと【今日は映画でも見に行こうか。あ、コンサートにでも行こうか。】
なんていう気軽な気持ちで聞きに来て頂ければ嬉しいです。

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パリでは、映画や展覧会、ダンス、バレエ、コンサート、オペラがひっきりなしにあり、毎週のイベントをまとめたparis Scopeなど買うと、1週間に行きたいコンサートだけでも沢山あり、切り捨てなければいけないほどです。

そして、犬が歩けば棒に当たるほど、あちこちで素敵な展覧会がやっています。先週は、レオナルド・ダ・ヴィンチ展がルーブル美術館、マティス展がポンッピドゥーセンターで、ドビュッシーと同時代の印象派画家展がオランジュリー美術館で、同時に行われているというなんと贅沢な!

それに加えて、レ・ザール・フロリソン、ジョルデイ・サヴァル、クリストフ・ルセ、18世紀オーケストラのコンサートが同時にありました。

あれこれと迷ってしまいます。

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そんな環境に居ると、ヘンデルのオペラへ行ったり、楽器博物館へ足を運んだり、ふとゴッホが見たいと思いオルセー美術館ロダン美術館のゆったりとした庭園で咲き始めた花に囲まれてカフェをしたり・・・という時間は、とても身近にあるのです。

パリの魅力はそんな身近な距離に文化が、、そしてどこでも気軽にちょっとカフェをして、隣の犬を連れたおじいさんと世間話をしたり、そんな小さな、けれども素敵なコミュニケーションが街に溢れていることでしょうか。

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今回、来日するラファエルとパスカルは1000人のホールでも、20人のプライベートなサロンでも気軽に、楽しく、本番5分前までも全く普段と変わらぬ【等身大で音楽をしている】気さくなフランス人です。

だからこそ、日本でコンサートをするという事は通常半年前から用意するのは当たり前なのですが、ラファエルの【コンサートをやろう!】の一言で3カ月という今までで最短の、普通では考えられない準備期間+3週間は私がパリに行っていて居ないという厳しい条件下でも開催することに決めました。

なぜなら、そんな等身大のまま【気軽にバロック音楽をできるだけ多くの方に楽しんで頂きたい】からです。

まるでパリに居る様な、【ちょっとバッハを聞いてくるね。】と出かける様な、今日は自分の為にちょっと素敵にオシャレをして出かけようかな。そんなウキウキした気分を少しでも味わって頂けたら、とても嬉しいです。

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私自身、コンサートへ出かける時は、やはり現実を抜け出して、音楽が始まったらその中に没頭したいと思います。現実の世界からちょっと抜け出て、絵本のお話に入ってしまった様な。もしくは、中世の教会にタイムスリップしてしまったような・・・

パリで聞いたフランソワ・クープランのルソン・ドゥ・テネーブルは、それはそれは美しく、聞いているうちに頭の雑念が消え、【音のシャワー】を浴びている様でした。

コンサートが終わるころには、会場のみんなが一体となり、その数百年前の世界へ飛んでいました。
そんな風になれれば理想ですが、音楽は、1人1人が好きな様に、それぞれの感性に任せて受け止めれることも魅力ではないでしょうか。

音楽は形としては残らずに香りの様に消えてしまうけれど、記憶の中にその時の雰囲気、印象、自分がどう感じたか・・・などふと心の中で蘇るものではないでしょうか。
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皆様こんばんは。

デュポールチェロソナタがYoutube動画でご覧頂けます。

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ラファエル・ピドゥーがデュポールについてフランス語で説明していますので、フランス語に興味のある方、音楽を聞きながらご覧頂けます。

こちらよりどうぞ。 

これは、普通の映像用カメラの音質なので、あまり良くないですが、雰囲気は伝わるでしょうか。
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皆様こんばんは。
帰国2日目で相変わらず時差ぼけです。

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今日は明け方4時半に寝て、お昼に起きたのでまだ良かったのですが、到着した日は夜中の2時に寝て起きたら、何だか暗い!

まさか・・・

時計を見ると夕方5時!

なぬ~~~!ありえん!
ということで、よほどの疲労がたまっていたのか、15時間ぶっ通しで爆睡していたようです。恐ろしや~~。1日の半分以上終わっておりました。(汗)

今日は、コンサートプログラム、曲目解説が明日の締切の為、1日かけて書き、ようやく終わり、ただ今2時半。寝るのに丁度良いですね。

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パリで作った日本食パーテイー【すき焼き&手作りギョーザ&お寿司10人分!】みんなで作ったので早かったです。

昨日の夜中の4時にお腹が空いて、パリから持ち帰ったメゾンカイザーのパンに塩バターを食べて頬張っているの!と演奏順序の確認なども含めてラファエルにメールしたら、大笑いしていました。
ラファエルも来週来たら、夜中の4時=フランスの20時(夕食タイム)に何か食べたくなるよ。と
警告しておきました。

ということで、おやすみなさい。
今週は、時差直し、ゆっくりと自分のチェンバロでさらいます。
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シャルトル大聖堂の裏にひっそりと素敵なシャルトル博物館があります。

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この日は、閉館日でしたが、担当者にご連絡をして特別に所蔵のチェンバロを弾かせて頂きました。

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大聖堂の後ろ側。右に見えるのが博物館。お散歩するのに気持ちの良いお庭とシャルトルの街が眼下に一望できます。

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チェンバロの部屋
時間ほど弾いていて音色だけ傾けると、とても素敵な音ですが、上鍵盤はほとんど機能していないというか、調整がうまく行き渡っていない様な感じでした。

ふと気が付くとこんな文字が!
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1811年6月2-4日までナポレオンと奥様のマリールイーズがここに滞在なさったと。

え~~~~~~~~~!!と驚きながらも、これはフランスだからあり得る事だなと。
日本だったら、徳川家康が居た場所とか?

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よく見ると、鍵盤にも金箔が全て装飾されていたようです。剥がれているものもあります。

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お隣にあるBELLOTの楽器は修復していないままなので弾けません。

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綺麗な18世紀にヨーロッパで流行った東洋趣味の装飾ですね

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響板も見事です

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お隣には18世紀フランス製の持ち運びできるオルガンが。とってもキュート!

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鍵盤はガタガタ・・・

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内蓋の装飾

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よく見ると・・・

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その横に17世紀後半のエピネットがありました。

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音が鳴りましたが、17世紀のテイボー(世界で3台現存する17世紀フランス式チェンバロ)に近い音色で、ああ、やっぱりな~。という感じ。

何とも説明しにくいですが、17世紀フランス式と18世紀フランス式の音色やタッチは違います。

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絵画などの趣味や音楽もL.クープランとF.クープランと趣向が違うのと似ています。
私の中では、17世紀=絵画でも暗い【黒】をよく使用し、この世の哀れさや何か暗い静物画などのイメージ。

17世紀のチェンバロ音楽も、L.クープラン、ダングルベール、シャンボニエールなどもっと影があり、シンプルだけれど、ハーモニーなど露骨に不協和音を強調したり、心の痛みなど、そのまま、ありありと表現しているように思えます。


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18世紀はもっと華やいだローズなど沢山描かれ、お庭のピクニックや裸婦像などもっと自由でパステルカラーの絵画のイメージ。

18世紀のF.クープラン、ラモーなどトリルの使い方ももっと優雅で、ふわふわっとヴェルサイユ宮殿で貴族たちがお稽古やお気に入りのお友達数名と一緒に音楽を楽しんで弾いていたのでは?
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ぴよぴよ~~
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アラベスクの絵の具がくっきりと見えますね。
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先週、シャルトル楽器博物館へ訪れに、パリから電車で1時間乗って行ってきました。

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1145年~1220年建築された、UNESCO世界遺産シャルトル大聖堂

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シャルトルの駅を降りると高台に、朝焼けの中大聖堂がそびえていました。

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てっぺんにキリストとマリア像があります。

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パリから1時間北上するだけで、温度も下がり少し寒かったです。高台にある為、丘の下からも風が吹いてきます。大事なお城や大聖堂は高台に守る為、また権力の象徴として作ったのでしょうか。

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横のファッサード。大きすぎてカメラに入りません!

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字の読めない信者の多かった中世には、彫刻のように一目見て分かる様に、キリストの生涯や聖書の場面を描き、宗教教育の目的を果たしていたそうです。
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横から。

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珍しく廊下にガラスがきちんとあります。

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入ってみましょう!

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176枚にも及ぶステンドグラスで有名な大聖堂だけに圧巻!
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マリア像の前に沢山のローソクがあります。

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有名な北バラ窓 (1230年頃)

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よく見ると・・・

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1枚1枚聖書の違う場面のお話が丁寧に描かれています。

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フランスらしいステンドグラスですね。イギリスのウエストミンスター寺院等は全く違うスタイルで、もっと空白が多かった気がします。

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パリのサン・シャペルと同じスタイルでしょうか。

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【シャルトルブルー】と言われる美しい青で知られるそうです。

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大聖堂の右後ろに【シャルトル国際ステンドグラスセンター】があり、世界中から年間400人もの研修生が中世からのステンドグラスの技術を学びに来るそうです。その後、修復家などになるそうです。
詳しくはこちらよりどうぞ。

どの様な過程で作られるか分かりやすい説明がありました。

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少し暗いですが、左がオリジナル(アンテイーク)のガラス。右が色ガラスの状態。

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黒いインクで形やラインを描いていきます。

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正面ファッサード

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大聖堂のテイーポットがありました!

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大聖堂の後ろに素敵な公園と楽器博物館がひっそりと立っています。

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