皆様こんばんは。
やっと暑い夏から涼しい秋になりましたね。
それもそのはず、もう9月も終わろうとしています。

今月は、2台チェンバロのリハーサルと毎日の様に生徒さんのレッスンに明け暮れており、びゅ~~っと9月が過ぎてしまったようです。

そ・し・て!!
来週末の10月7日(日)と8日(月・祝日)は、チェンバロフェステイバルが開催されます!
どうぞ、皆様お誘いあわせの上、是非お越しください。
コンサート、マスタークラス、キッズコンテスト、楽器に触ってみよう!などなど、盛りだくさんの企画です。

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2011年度10台チェンバロコンサートの写真です。

今年は、この10台チェンバロと2台チェンバロのコンサートに初出演させて頂きます。

2台チェンバロは、パリ時代から苦楽を共にしてきた野澤知子さんです。バラエティにとんだプログラムにしようという事で、バッハ、フランス音楽、そして何と【ピアツォラ】!!
チェンバロでピアツォラ?!?!?!

と皆様思われると思いますが、チェンバロでも色々な時代を超えて楽しめるのでは?と初挑戦です。
2人の練習では、ついつい乗ってきて、足をバタバタとタンゴのリズムに合わせて叩いておりますが、本番では響いてはいけないので、気を付けなかればいけませんね・・・(笑)

なかなか10台ピアノコンサートというのは稀ですが、【10台チェンバロ】はもっと珍しい!
アメリカーヨーロッパでも聞いたことはありませんが、チェンバロフェスティバルならではの、一世一代の催しものです。

フェステイバルを立ち上げた曽根 麻矢子さんは、ただでさえ演奏活動で日本を飛び回っていらっしゃりますが、それに加えてこのフェスティバルの芸術監督をなさっているので、どんなに大変かと思いますが、笑顔でいつも駆け抜ける様な速さで全てをこなしていらっしゃいます。
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34℃の強い日差しのフィレンツェで半日を過ごし、満喫した後、飛行機でパリへ。

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乗っている時間はたったの2時間。その間に飛行機からの風景が山脈から田園へと変わります。
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空の風景は飽きませんね。

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険しい山脈が雲の合間から見えます。北イタリアーアルプス付近でしょうか・・・
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今回は、ポンピドウー現代美術館のすぐ横の友人宅へ泊まらせて貰いました。ホテルへ泊まるよりも、まだ住んでいるかのような錯覚に陥るように、快適でした。大好きなマレ地区で朝のカフェやパンを買いに行けるのも魅力ですね。

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夏休みのバカンス中は、ほとんどのパリの友達は、夏のオペラコンサートを演奏しに長期間、南仏へ行ったり、大西洋にヨットに乗りに行ったり、アメリカへ行ったり・・・旅と旅の合間にパタパタとみんな少しだけパリへ戻ってきて、また別の土地へ・・・と9月始めまでほとんど留守が多いです。

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(こんな素敵な中庭からアパートから見えます。しかもマレ地区のパリ中心!考えられませんね。お向かいはパリ市の建物らしく、これだけ優雅なスペースが公園として確保され、ビキニで日向ぼっこをしたり、ピクニックをみんなしています。)
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魅惑のパン屋さん・・・思わず、寄って何か買いたくなってしまいますね)

フランスでは、【バカンスの為に働く】、【普段の生活は質素でもバカンスは王様の様に!】などという事があるほど、1年間フランス人が待ちわびています。最低4週間は休まないといけない法律だったのではないでしょうか。その為、1-2か月はお休みを取る人がほとんどだと思います。

日本の皆さんは、本当によく働いていらして、”そんなに休んだら首になる!”と感じるのではないでしょうか。

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(エクレアや、上段には季節のフルーツタルトが一杯。カフェオレと午後の一時に最高です)

その代り、6-8月は世界中の観光客で街中では、英語、ロシア語、アラブ語、イタリア語、スペイン語、中国語【最近特に多い!】、韓国語、そして日本語が飛び交っています。パリの街の風に来も夏は一遍し、地下鉄では【スリにご注意を!!】のアナウンスが3-4か国語で流れたりします。それだけ観光客が多い時期なんですね。

9月始めの学校の始まりと共に、Uターンラッシュと共にパリジャンが帰省し、いつものパリの光景に戻り始めます。
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シャンゼリゼ劇場、Alma Marceau駅横のカフェ。マレ地区よりも高級ブテイックの並ぶシックな地区(Quartier)です。
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アルマ橋からのエッフェル塔。逆行ですが、晴天でした。
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アルマ橋からのエッフェル塔。逆行ですが、晴天でした。
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トスカーナの田舎で一週間過ごし、すっかり村人になった後、Firenzeで半日過ごしました。

さて、ご一緒にお散歩してみましょう!

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アルノ川と有名なポンテ・ベッキオ(古い橋の意味)

朝、Montisi-Arezzo-Firenzeで2時間電車移動。11時頃に到着し、20時のパリ行の飛行機まで半日Firenze観光。小さな程よい大きさの町なので半日間・・あっという間に過ぎました。

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橋の上の貴金属屋さんは有名な観光名所。一番上は秘密のメディチ家の回廊になっていて、ウフィッツィ美術館まだ繋がっているそうです。

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歩ける街は良いですね。ぐるっと徒歩で30分もあれば、駅ーDuomo-アルノ川まで行き、現地のイタリア人で溢れている(美味しい証拠)のレストランでランチを食べに。

この橋を北へ渡り、次の橋までの裏道に現地のイタリア人が行く美味しいレストランが数件あります。

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去年行って見つけたCamilloというレストラン。お肉のラビオリ&キアンティワイン。残念ながら3cm飲んだだけで、顔がか~~っと赤くなってしまうので、あまり飲みませんが、せっかく最後のイタリアのランチだから!と。ワインは美味しかったですが、昼間から酔っぱらってしまいました。

ここのティラミスも絶品ですが、大きなバットで20人分くらい作られており、そこから切り崩すと、クリーム状のマスカルポーネと言う感じですが、忘れられません

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Duomo.凄い観光客ですね。大理石と幾何学的な建築がBravississimo~~~っていうんですかね?みんなコンサート後とかにジョークで使っていましたが。

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塔は、高すぎて写真に収まりません。前回は寒い凍てつく冬で観光客は遥かに少なく、普段のFirenzeが見える気がしました。

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Duomoのお菓子の箱!

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ジェラートが美味しそうで、思わずダブルで!

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こんな見とれている親子が・・・

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ウフィッツィ美術館が右側にあり、ダビデ像がそびえております。こちらはレプリカで美術館内に本物があったと思います。

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この建物に入ると素晴らしいフレスコ画が見えます。バチカン美術館にも素晴らしい天井画が広がっていますね。古いイタリア様式のチェンバロにもこの様な装飾が描かれていたりします。

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数世紀昔の風景が伝わってきます。

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フレスコ画の風合いは、素晴らしいですね。ミラノのレオナルド・ダ・ヴィンチ≪最後の晩餐≫も修復されて公開されていますが、何とも言えない風合いで心を打たれます。ロンドン・ナショナル・ギャラリーにある、ダ・ヴィンチの鉛筆のデッサンも何回見ても、また見たくなる名画だと思います。

ダ・ヴィンチが晩年の貴重な数年を、遠いフランスへわざわざ高齢で旅して、モナリザを抱えて来たお蔭で、今もルーブル宮殿にあるというのも、最近知りましたが、ロワール地方にある彼の済んだお城はとても可愛らしいお庭が広がっていました。イタリアとフランスは、絵画&音楽において昔から深い関わりがありますね。

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大変奇遇なことに、バチカン宮殿にあるラファエロが”最も理想の形”としたローマかギリシャ時代の人体像(首、腕、足がなく胴体のみ)をアントワープのルーベンスの家(今は博物館)に同じ像のデッサンがあり、はっとしました。
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更新が遅れましたが、7月のトスカーナ紀行Vol.5です。

世界中から集まったチェンバリストと楽しい1週間を過ごしました。4日目だったか、私がプールで泳いでいると、”みんなでThermaへ行くから来る?”とベルギー人の子に誘われました。急いでシャワーを浴びて行くと、”水着は?”と。

”え?どうやら、温泉プールにでも行くのかな?”と取りに行き、車に乗ると、シエナ方面へ1時間ほど田園の中を走って行きます。時差で眠かった私は、車内のベルギー語はいつの間にか”やっぱり分からない言語→子守唄になっており、爆睡しておりました・・・

ついた先は、真っ暗闇。そうです、森です!そして、温泉特有の硫黄の匂いが。

まさか!!イタリアに温泉!?しかも自然の中?

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これは、フラッシュの時のみの光景ですが、真っ暗闇でした。

すると、みんな見えない森を降りて行き、真っ暗闇の中、携帯の明かりを頼りに”ここら辺で着替えようか?”と暗闇で男女みんなで着替え始めました。

”え?”そう。だ~れも気にしない。真っ暗闇だし。

という事で、適当にみんな荷物置き場を草むらの横などに決めて着替えていると、もう1台の車で到着したルセとイタリア人の女の子の声が聞こえてきました。

みんな、お構いなしに一緒に着替えている様子。そのうち、着替えた順にお湯の方へと消えていきます。

真っ暗闇の中、水の音と人の声だけが聞こえます。お湯の方へ入っていくと、何と暖かい!おお~~。バーデンバーデンなどの温泉も日本人には”ぬるすぎる”と聞きましたが、日本人にも程よい38度くらい?

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この石垣の向こうは川!

すると、チェンバリストみんな水着で"Bravissimo~~!!"Super~~などと、色々な言葉でみんな感動しています。どうやら、デイナーの後にルセの提案で、【テルマへ行ってシエナでジェラートを食べようツアー】だったらしいという事が判明。

見上げると満点の素晴らしい星空。これは絶景でしたね。その後、入っていると、ルセが”隣の川はほどよく冷たくて、湯冷ましに最高だよ~”と、なぜか1人で泳ぎに行きたくないのか?道ずれ・・・!?

ジャバ―っと石垣を超えると確かに10度くらい温度が低い。でも、日中はかなりの暑さの為、そんなに冷たくなく、橋の向こうまで泳ごうと。大自然の川の中を泳ぐとはこんなに解放感な~と子供に戻った気分(笑)

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(中世の町・シエナ。トスカーナ地方には沢山塔のある町が今も残っています。)

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すでに11時過ぎだったにもかかわらず、やっぱりシエナにジェラートを食べに行こうということになり、また車で1時間。着いたら深夜過ぎでしたが、有名な広場は夏の観光客で賑わっていました。

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シエナでジェラートを!

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みんなでパチリ!

帰宅したら1時半頃。あまりに時差で眠くて髪を洗わずに寝たら、翌朝髪を洗っても硫黄の匂いが取れずに、水着もしばらく臭かったですね~。

すると、翌日レッスンを受けていた友達が、”なんかルセ臭い~~と思ったらあれは、温泉だったんだ~”と2人で大笑いしていました。そういう私も硫黄臭かったと思いますが!

イタリアの香水は硫黄の匂い?なんて。

いえいえ。16世紀にカトリーヌ・ド・メディシスがフランス王アン二世の王妃として嫁ぐ際に、持って行ったフィレンツェの香水が、フランス王族の間で、大流行になったそうです・・・
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オシャレなフランスも、昔も今もイタリアに美術、音楽、ファッションを学ぶというのは変わっていない様です。
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