Merry Christmas!!

Joyeux Noel!!

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皆様はどんなクリスマスをお過ごしになりましたか?
去年の12月、パリでは大雪を含めて10回ほど雪が降り、心身ともに底冷えするような寒さでしたが、今年は東京でポカポカ青空の多い12月となりました。

さすがに12月始めにモミジの紅葉を見るとは思っていなくて驚きました。

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東京、新橋にある日仏文化協会汐留ホール前のフランス★トリコロールカラーツリー★携帯でピントずれていて失礼!


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フランス語を習っている方、文化に興味のある方などが集まりクリスマスパーテイーがありました。この機会に合わせて、汐留ホールで春にコンサートをできるか下見をしてきました。


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初クリスマスクッキーを作ってみました。アイシング?の分量を間違えて、どろどろと流れてしまい・・・失敗!
と思いきや、ちょっとオーブンでまた暖めてどうにか・・・(苦笑)

25日にはお呼ばれ先へ持っていくケーキに挑戦!

1作目のシフォンケーキは卵7個も使ったのに大失敗!
オーブンの中ではふんわり膨らんで”いい感じ~”と冷まして型から抜くと、何と穴ぼこだらけ!
風化した化石みたいになっていて、とても出ないけれど、クリームを塗る場所もない?

あきらめて家様に2作目。
牛乳パックを切って型にするという主婦レシピを参考にしましたが、普通に膨らみほっと胸をなでおろし・・・でも、2人用・・・

しか~~し!肝心の6人分のケーキがまだ!
ということで、気を取り直して作ったのがこの3作目。(汗)

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実は初めて焼いてみましたが・・・

ご覧頂ければ分かるとおり、装飾は・・・センスなし。ある物載せただけ?みたいな。
ということで、クッキーを載せたり、サンタさんはお菓子屋の材料屋さんで買ってきましたが、
従妹宅では、【何か個性的なケーキ~~~!】

それは、褒められているのか、微妙な表現!(笑)
取りあえず、みんなで美味しいと食べて頂き感謝!食中毒にもなりませんでした・・・

元旦にも姪っ子の誕生日ケーキを焼く予定ですが、失敗を生かして1回でできれば良いですが。
【食】のことばかり書いておりますが・・・

この3週間帰国してから、ず~~~っと録音の編集を聞き続け、やっと32曲終わり、2曲になりました!明日終わったら万歳三唱をしたいくらいです。

【練習~録音】までの労力と同じかそれ以上に【編集】にも時間がかかることを初めて知りました。

ここまで真剣に1音1音を何百回も聞くことはないので、自分の欠点などがよく分かり、チェンバロを弾いて今までは気にならなかった、無意識にしていたミスや指の都合で(!!)している癖などに敏感になり、知らない間に勉強になったようです。

3日の録音で撮ったテイクは全部で350回。
最低1個3回くらいは聞いている=1000回以上合計で聞いていることになります。

今更考えてみて、それはどうりで時間がかかる。
1日2-3曲できれば良い方。1つの変奏曲は大体2-4分ですが、その編集を決めるのに書く2-3時間かかるペース。

1曲につき10個-15個くらいのテイクがあり、ざっと1回聞き、事細かにミス、良い場所、使えない場所をメモしていきます。

これは、やっていくうちに慣れましたが、始めはどうして良いのか全く謎でしたね。
2-3週間聞くものの、どっから手を付けて良いのか分かりませんでした。
その内に聴音の様に瞬間的にパパッとキャッチしてメモして、記憶し、他のテイクと比べる・・・

といってもあまりにあり過ぎて分からなくなり、ぐるぐると頭の中を巡ったり、トランプゲームの【神経衰弱】【ジグソーパズル】を組み合わせたような感じでさすがに6時間ー12時間ぶっ通しでやると疲れましたね。

しかし、それもいよいよあと2つで終わり!
楽譜は色鉛筆でカラフルに各テイクによって色分けしていますが、この楽譜をまるまる1冊パリのエンジニアに送り、1月に私の選んだテイクで編集して貰います。
エンジニアの選んだテイクの編集は聞きましたが、やはり納得いかない部分もあり、しょうがない!やっぱり全部聞こう!となりました。

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こちらは、従妹のお宅のキュートなツリー&オランダ名物ワッフルを紅茶にのせて食べる所。こうすると、湯気で暖かくなり中のシロップがとろーり解けて美味しいです!

果たしてどんなできになるのか?楽しやら心配やら・・・

編集後、初めて高音&低音のバランス響きを付け加えるかどうか、各変奏曲の数秒の【間】を決めています。この【間=silence】が32曲をどのように繋ぎ、まとめるか、かなり重要なポイントになります。

エンジニアは忙しい音楽家とメールとスカイプで編集について話し合い、仕上げるのに慣れているようですが、勿論理想は一緒の部屋で同じスピーカーで聞き、詳細を全て一緒に決めていくことですね。
果たして東京ーパリでどこまでやれるか分かりませんが、1-2月の最終仕上げにどうしても必要な場合は、飛行機を変更して数日パリに行かないといけないかも?というのも最終オプションでありますが、3月末に3週間コンサートとCD発売の為に行くので、極力日本に居たいですね。

明日は郵便局の最終日なので、残り2曲をどうにか終わらせ楽譜を送り!
CDジャケットに載せる4つの文章の3か国語の翻訳も終わらせなくては!

今年も残り2日となりましたが、皆様もどうぞ素敵な年末をお過ごしください。

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皆様こんばんは。
今日は、すかっとした快晴!と思いきや本格的な寒さになりました。

それでも、ヨーロッパの石造りの心身ともに底冷えする朝霧の中の寒さからすると、まだ【耐えられる】寒さではないかと思います。


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さて、熱海の海を見て思い出した・・・
南仏ニースから車で30分くらいの場所にある、岸壁に建てられた中世の町Eze(エズ)をご紹介したいと思います。

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一生に1度は行ってみたい!!と願っていた地中海の絶景の見える素敵な街です。
思いがけずフランスとイタリアの国境のMentonモントン近くに住む親しくさせて頂いている方を訪ねた際に、ドライブで連れてって頂き忘れられない思い出となりました。

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こんな素敵な風景を見てカフェやアぺリティフを頂けます。

フランスの高級シャトーホテルはRelais Chateauという系列でランク付けされていますが、このホテルもその1つのChateau de la chevre d`or(金色の山羊のシャトー)です。

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リンクはこちらよりどうぞ。ホテルに泊まって居なくてもランチやカフェだけに立ち寄ることができます。


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まだ知らない方、もうご存知の方、もう行かれた方、是非機会があればお勧めスポットです。

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エメラルドグリーンの地中海を眼下に★付きミシュランのレストランのあるホテルがあります。

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このホテルは有名のようですが、パリ市内のホテルに比べたらリーズナブルで、お部屋も大きくてゴージャスというより、可愛らしい中世のおとぎの町に迷い込んだような・・・そんな時間を過ごせる魅力があるかもしれません。

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Ezeの地図です。中世の都市Cite Medievalと書かれていますね。

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南仏のハーブや香辛料も青空市場の様に売っていました。そんな気楽さがいいですね。

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一時の夢心地を味わい、車で移動中に先ほど居たEzeの町が【天空の城ラピュタ】の映画みたいに見えました。

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Villefranche sur Merという街にエズから車で30分くらいで到着し、16世紀のチャペルをジャン・コクトーが内装のフレスコ画を描いたことで有名なChapelle Saint-Pierreへ立ち寄りました。

パリ・オランジュリー美術館の360度モネの【睡蓮】で囲まれるように、チャペルなど天井からコクトーの世界に包まれるようでとても素敵でした。

ニース近辺には、その他ピカソ、マティス、セザンヌ等のアトリエ・住居等がそのまま美術館になっている場所があり、ドライブをしながら訪れるのは最高ですね。

なるほど画家たちが【光】を求めて南下し、豊かな自然と海を描くために地中海にたどり着いたのはうなずけますね。
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皆様こんにちは。快晴続きですね。
さすがに裏庭のモミジは散ってしまいましたが12月にモミジの紅葉を見たのは初めてな気がします。

昨日は、久しぶりに熱海へ温泉へ行ってきました。
東京から車で1時間半もすれば、目の前に海が広がり、南仏のニースやカンヌの日本ヴァージョンに居る様な?!でも、【ひもの】とか【みかん】の直売店を見るとやっぱり日本だな~なんて。当たり前ですが。

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初めてMOA美術館へ行ってきました。
東洋美術が充実していて、鎌倉時代、平安時代、また中国の唐時代の古い仏像なども多く所蔵してあり、国宝の尾形光琳の作品などもあり、堪能できました。

ビックリしたのは、美術館の入り口へたどり着くまで、永遠とモダンなエスカレーターを10分間くらいずっと登って行くのですが、東京駅やロンドンの地下鉄にも勝る長大!その分眺める景色は絶景です。

階段は全部御影石の贅沢な造りで、天井はモダンなアートでスターウォーズの映画の中に居る様な?感じでした。どれだけの費用を注ぎ込んだのか?と思うほどでしたね。

館内もとてもきれいで贅沢なスペースで、思いがけずモネの【睡蓮とポプラの木】の連作、貴重なレンブラント23歳の自画像もありました。熱海へ行かれる方には是非お勧めスポットです。

その後、近くのオーシャンヴューが見えるホテルへ戻り(海岸沿いはほとんどそうみたいです)、ゆったりと食事をして展望露天風呂というのに4-5回入ったでしょうか。
お蔭でお肌つるつるになりました!エステに行くより1泊温泉に来た方がいいのでは?なんて思いましたね。

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翌朝は海から【目玉焼きのように】上がってくるオレンジ色の朝日を見ながら、露天風呂にゆっくりと浸かり堪能しました。やっぱり日本人は温泉ですよね!眼下に広がる海というのはいいですね~~。

そして、すぐに家に帰れるのが嬉しいですね。
こんなに近くて1泊息抜きできて、肩こりも首も随分楽になりました。


ということで、録音の編集を続けていますが、一番ベストなテイクを選ぶのに、ず~~っと聞いて、細かいアーテイキュレーションが気になる部分を全部のテイクを書き、メモして、選び、ジグソーパズルの様に組み合わせを決めるのに1変奏曲【2-4分の曲)につき2時間くらいかかってますね。

相当に遅いと思いますが、自分の演奏を理解し長所と短所を見極めて客観的に聞くというのは、とても良い勉強です。

ここまで過去に自分の演奏を重箱の隅をつつく様に細かく厳しく聞いたことはないですね。
やっと3分の1終わりましたが、年内(あと2週間!)でどうにか32曲分編集部分を決めて、パリのエンジニアに私の希望を伝えて編集しなおして貰います。

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同時進行でCDジャケットの内容も書いて翻訳していますが、当初書かない予定だった【曲目解説】もやはり書いた方が良いかな?と仕事増えてます・・・
翻訳は一体どうするのじゃ?

大変ですが残るものなので、大事に仕上げていきたいと思います。
その他ポートレートの写真、チェンバロの写真もスイスの博物館、パリの写真家からやっと届き、写真の編集もできる段階になりました。

ということで、1枚のCDができるまで色々な工程があるんですね。
CD会社専属の方にデザイン、文章、翻訳をお願いすることも勿論できたのですが、知らない人に勝手に作られるより、パリ在住のアーテイストでいつもちらしのデザインをお願いしている友人にお願いすることにしました。
一緒にあれこれ話しながら作る方が絶対的に信頼できるのと、安心してお任せできるので手間はかかりますが、【手創り派】にしました。

ということで、どうなるでしょうか。
3月のリリースの為に12月に文章・テイクを決め、1-2月に音の最終的な編集、ジャケットデザインをして1000枚刷る予定です。4月末には日本でもコンサートをしたいと企画中です。

最終的な音の編集、音質などはベストはエンジニアと同じ部屋とスピーカーで聞くことですが、その為だけに数日パリへまた飛ばないといけないかは様子を見て、出来る限り東京でやろうと思っています。

それでは、またヘッドホンの世界へ・・・
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今日も快晴の東京です。何と気持ちの良いお天気でしょうか!
ビックリマークを付けたくなりますね。
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この間初めて行った新宿御苑

さて、年末で皆様もおお忙しなのではないでしょうか。

相変わらず、パリとはメールで色々なやり取りをしていますが、友人から今朝メールを見て
危機感を感じてしまいました。

その内容は、

”けい、もうフランス語忘れちゃったの?”

が~~~~~ん。
ひゅるひゅるひゅる~~~~と自信がなくなりますね。(笑)

よ~~く見たら、すごいお馬鹿な間違えをしていました。

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一応フランス語のメールは特に間違いが自分でビックリするくらい多いので2回読み直しますが、それでも間違えていることはしょっちゅう。。。

悲しいが現実、それが今の私の語学力なので、親切な指摘してくれる友達に聞いて覚えるようにしています。

が、

記憶力も遥かに衰えた気が・・・悲しいですね。
女性、男性名詞はいつも同じ単語ばかり引いている気がします。覚えないんですね。

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そして、活用形も。もう1度壁に貼ったりして努力しないといけませんね。
さて、題名を”危険なカタカナ”としたのは、その間違っているメールを読み返してみると、
要するに頭の中がすでに「カタカナで考えている?」
ということで。

なぜか、日本に帰ってくると・・・と日本のせいにしてはいけませんが、
英語の【THE】のTHの音や【RとL】、【VとB】の発音の差を日常で耳にしない、口にしない、おまけに頭の中で鳴る音は段々

「カタカナ」になっていっている気がします。

フランス語の鼻母音の【en】や【on】も全く聞かない、話さないですね。

というのも、昨日間違えた「秋」フランス語でAutomne,英語でautume.
何とatomne と書いてました。これだと「アトム」みたいですね。まだOtomneと書くのも分かりますが、さすがに始めの文字はaというのは覚えているにせよ、スペルミスとは言えないほどの重症?

日本語で au=オの発音という発送はないですが、

英語、フランス語のレストランは【Restaurant】 の同じスペルで、レストのト=auですね。
多くの英語ももともとフランス語からきている物が多い時もあるので、フランス語のスぺルと同じ時もありますが、

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例えば

住所は、英語address,フランス語adresse
【動】オーガナイズ、英語organize, フランス語 organise
「ズ」が英語はZですが、フランス語はSです。

でも名詞の Organisation になると、英語もフランス語も一緒ですが発音は
英:オーガニゼーション、仏:オルガニザシオン

フランス語ののtiの発音は、カタカナの【シ】は、シイとスイの間?みたいな。
カタカナの発音よりも、もっとデリケートな発音なので、【シ】とそのままカタカナの様に発音するとちょっとダサっぽくなります。

録音のテイクを聞いていますが、録音中にエンジニアとのやりとりで私が話している声が少し入ってますが、

ca va? の ヴァは口びるを噛まないといけないのに、全くもってカタカナ発音の【サバ?】としか聞こえません。

おまけに、OUiのウィも本当は口を尖らせてでは唇をかなり横まで広げてィの発音になるのですが、
全くやる気なしの【ウイーウイー】とこれまたカタカナ発音。

まあ、そんな発音を気にしていられる状況でないにしても、日本人が話しているとすぐに分かる発音。
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昔、パリで家さがしをしている時に20人以上の大家さんに直接電話をかけましたが、返事が来たのはそのうち3-4件。というのも、発音ですぐに外国人と分かってしまい、お年寄りの大家さんの場合は、日本人のイメージは全くよく分からない=怪しい外国人扱いされるので、返事すら帰ってこないわけです。

私たちも、日本語を話せる外人の方と話すと、アメリカ人みたいにスイングしている話し方や【ら】が【Rrrrrrrr】に巻かれていると、無意識にまだ日本語あまり話せないのかなという印象を受けたりしますが、発音の良さというのは自分が思っている以上に相手に影響を及ぼすかもしれませんね。

ということで、すっかり反省モード。
早速、発音専門のフランス語の学校へ1月~行こうと思います。絵に描いた餅にならなければよいですが・・・
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皆様こんにちは。
帰国して1週間たち、時差もようやく戻りました。
もともと、時差治しに5日くらいかかるので遅いですね。

戻ってきて何だか心も落ち着き始めている気がします。
時間の流れ、感覚がやはりパリに居る時と違いますね。不思議です。

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お風呂&勝手口から見える隣の植木屋さんのもみじ。自分の庭でないのに自然が見えるというのは貴重&嬉しいですね。

何とも説明できないのですが、

自分の国にいるという安心感。
家族や友達がすぐ身近にいる。
ほぼ毎日見える青空。
12月と思えない暖かさ。
    などでしょうか。

さすがにモミジの紅葉をシャンゼリゼのクリスマスイリュミネーションを見た後に見えるとは思いませんでした。冬ー秋に戻って得した気分です。

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お天気が精神に及ぼす影響というのは、秋冬ヨーロッパに居ると日照時間が10-4時くらいで短く本当に滅入る&凍える寒さで家に籠りたくなり、初めて日本の冬はいいな~と気が付きました。

ボストンも北海道と緯度がほぼ同じなのでマイナス15度まで下がり、肌を刺すような寒さですが、すかっとBlue skyが広がっていると心は晴れ晴れしますね。

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さて、東京リハビリ中というタイトルですが、本当にそんな感じです。

渋谷や新宿へ行くと改めて人の多さにビックリ。
パリの北駅などでも歩いている人は3分の1くらいではないでしょうか。
東京の方が密=人の波に乗れないと困るのですが、渋谷で乗れなくてウロウロ無意味に歩いている自分が居て、これって?乗れてないってこと?みたいな。が~ん。(苦笑)皆さん無意識だと思いますが。

パリの北駅では、人の波に乗るというよりも【スリ&怪しい人に注意!!】というアラームがピコピコ全身に走り、その理由で足早になるという感じで意識する部分が全く違いますね。
人種が入り混じって自分を守らないといけない本能が自然に【ON】になるので、その分緊張して生活していると思います。そういう緊張は日本では勿論OFFになれる部分は本当に楽です。

やっぱり自分の国だから全くそういうことは意識しないですね。

それにしても何て日本は便利なのでしょうか。
隅々までの細やかな配慮が公共施設や駅、お店など全てに行き届いているのはさすが同じ細やかな感性を持った日本人が提案、発案する視点だからだなと思います。

唯一アメリカやN.Yは東京より時間の流れが速くてみんな急いで、まさにTime is moneyの感覚で走り回っているようですが、大学都市のボストンはもっとマイペースでハーバードやMITの学生も気ままにTシャツ&短パンで夏は日向ぼっこをしたながら大量の読書をしたり、ラフでいいですね。

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パリでも勿論みんなお天気が良いと日向ぼっこ&日焼けを海辺の様にビキニでする人たちも夏はよく見かけますが、やはり冬季の日照時間の短さから本能的に【太陽だ~~】と思いっきり浴びたくなるようです。
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さて、CDのジャケット文章の翻訳は進んでいるかというと、ぼちぼちですね。
時差の時に朝4時から起きて日本語を変更ー英語ー仏語と数時間かけて書き、友人にチェックをメールでお願いしてますが、思っていたより大仕事です。

日本語は勿論自分でチェックをできるので簡単ですが、一番デリケートなのはフランス語。

文法的に合っていても、もう1人のフランス人の友人にちょっと見て貰ったら、それは現実的な書き方。もうちょっと綺麗な書き方があるよと。

う~ん。

ということで、どうにか今週中に文章は書きあげないとデザインしてくれるパリの友人が待っているので送らなくては・・・

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昨日は、上野学園のシリーズ、曽根麻矢子さんのクープラン全曲コンサートへ行ってきました。
2年くらい前にフランスで出会ってからパリへいらっしゃる際などにお会いしたり、チェンバロのこと、録音など、私のまだ経験していないことなどを、ベテランの麻矢子さんよりアドヴァイスを頂いてますが、日本でチェンバロを勉強していない私にとってとても貴重な方です。

1週間前に偶然同じ日にパリから帰国し、その1週間後には圧倒的な集中力で観客を魅了し、本当にパリの雰囲気を感じるコンサートで素晴らしかったです。勿論チェンバリストとして多くの人が魅かれている思いますが、実際に人間性を知ってさらに親しみやすい方というのはいいですね。色々な意味で尊敬しているチェンバリストです。

パリで滞在が重なっているとカフェやショッピング、素敵なムッシューのお宅の素晴らしいチェンバロで弾いたりして、いつでもどこでも暗譜で何でも弾けちゃう!というレパートリーの多さ、百戦錬磨の経験と自信から出る全く鼻にかけない自然体というのは、目を見張るばかりです。

ということで、今日はじっくり録音のテイクを聞きます。
それでは・・・
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皆様こんばんは。
無事に今朝帰国しました。

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ま~何と暖かいのでしょう!快晴で9月初めごろに戻った感じです。
ヨーロッパのグレーのお天気&石造りの建物の【寒さ】と日本のほんわかした【寒さ】は全然違いますね。

ヨーロッパは吐く息も白く足早に歩いて暖かいカフェオレを暖かい暖炉の周りで飲みたくなる様な、感じですが、成田について思わずセーター、コートなど全部脱いでしまいました。ダウンのベストくらいでもいいかな?くらいですね。

それでも、今夜から冷え始めたみたい・・・ということですが、私には2か月くらい気温が逆戻りしたみたいに心地よいです。

さて、はて、今回の帰国は3日前に本決まりになった為、かなりキツかったですがどうにか無事に飛行機に乗ってきました。

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今年のシャンゼリゼのイリュミネーション。私は去年のブルっぽい白の雪が落ちてくるような方が良かったと思いますが、モダンなピンクでした。

自分でもビックリしたのは、荷物が何と合計29キロ+30キロ+15キロ+4キロ=78キロ!もあったこと。

すごいですね~~。5か月間に物が増えたこと、何でこんなに物があるの?とぼーっと考えてしまいましたが反省。

何はともあれ24キロx2個+手荷物10キロくらい=58キロは制限内のチケットでしたので、110ユーロ加算のみで済んだので、郵便などで送ることを考えれば20キロを1万ちょっとで持って帰れたので良かったです。

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やはり楽譜とフランス語の本など、またお土産、洋服などでしょうか・・・
そしてパリにも1つ小さいスーツケースを置いてきて、旅行用の小さなPC,すぐにいつでも滞在に必要なものが全て入っているので、次回に行くときに楽です。

また、3月のコンサート用の洋服3セットくらいも友達宅に置かせてもらいました。結構ロングスカートなども布地なので重くなるんですね。持ってこなくて良かったです。

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今回初めてルフトハンザのフランクフルト乗り換えをしましたが、空港が大きい!
歩いても~歩いても~まだ先~~!
ヨーロッパ間のパリーフランクフルトなどの便と国際線のターミナルは随分離れていますね。
セキュリテイーチェックも、厳しく中々進まず、1時間の乗り換え時間はあっという間で気が付くと搭乗時刻になっていたので少し焦りましたが、日本人の方が沢山いらしたので、まあ大丈夫かなと。

パリー東京のANAはANA専用機ですが、JALはエアーフランスと提携しているので、JALでとってもエアーフランスでも同じ飛行機になります。

フランクフルトー東京はANAとルフトハンザが提携しているようで、日本人の方が多かったです。
今回、フライト中にとっても役に立ったのが、録音のテイクを聞くために買ったBOSEの最新モデルの外からの騒音を遮断し聞きたい音を高音質で聞けるという機能のついたサイレント・ヘッドフォン。

始めヘッドフォンをしても、あまり変わらないじゃない?と思ったら、
そういえばヘッドフォンに電源があるんだった・・・とまだ使い慣れていない為ですが、ボタンをOnにすると音楽を流していなくても飛行機の騒音が8割くらいカットされます。
ぶお~~んという騒音と周りの人のお喋りを11時間カットできるだけで随分とプライベートな空間に居る印象になり、映画も4本も見てしまい、結局今回のフライトはほとんど寝れずに、前日の3時間睡眠のまま1日半も起きていたことになります。

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無事に自宅に戻り、家族とチーズのお土産とみんなで食べることに。いつも帰国前にチーズを買い、真空パックにしてもらうMaubert Mutualite駅前のチーズ屋さんには、日本人の夕子さんが働いていらっしゃるので、お勧めのチーズなどを聞いてあれこれ買います。

今回は、ゴージャスに4品&1品夕子さんが知らない間におまけをしてくださったみたいで、シェーブるも入っていました!
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この間帰国した際に何が恋しくなったか?というと
フランスのパン!でした。

ということで、焼きたてのほかほかのバゲットを近所で2本、メゾンカイザー【日本の三越などデパ地下にも売ってますが】のいちじくのパン、そしてRambuteauのPralineという可愛いピンクのPralineが入ったブリオッシュなども持って帰ってきたという・・・これが78キロの理由?その他マリアージュの紅茶など勿論色々なのですが・・

早速バゲットをかりかりに焼いて、チーズの味見。
みんな【やっぱり美味しい~】濃い&臭いけどおいしい~すごい、熟成してトロトロ・・・など。
とっても楽しみました。フランスは【食】が美味しいのが嬉しいですね。

さすがに午後になって1日半ほぼ貫徹状態だったので、5時間くらい寝て、またこれから寝るところです。時差が治るでしょうか。

いつも眠くなると寝てしまうので5日くらい戻すまでかかるのですが、まあゆっくりと戻したいと思います。太陽に沢山当たるといいらしいですね。

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フォアグラなど名産物をクリスマス市でよく見ます。フランスのNoel(クリスマス)=贅沢なフォアグラをよく食べるようです。甘めの白ワインにいちじくやトリュフのジャムを加えて頂いても美味しいです。

余談ですが、TVのコマーシャルに出ていた【中井貴一】を見て一言
【ビルマの竪琴の頃より老けたね~~~】横にいた母が、【あなたそりゃ~~古過ぎよ!】
確かに。あれって私が小学生の頃?

中井さん=素敵に年を重ねていらっしゃると思いますが、やっぱりあのビルマの頃より年を取った=私も同じ分年を取ってるはず。でも中井さんを見て思い起こすのが20年以上前の映画ってちょっとやばい・・・

その次に原田知世が出てきて、頭をよぎるのは【セーラー服と機関銃?】
すかさず、母に【それは薬師丸ひろ子でしょ】
あらら・・・

しばらくこんな感じでリハビリ中なので宜しく・・と言いました。家族&親しい友人なら笑って済むのですが、外では頭の中で【???】のまま、言わない方が良さそうなこと&場面もありますから、しばらく【浦島花子状態…】だと思いますが、何時頃になったら慣れるんでしょうね。(苦笑)


長くなってしまいましたが、これから日本生活を再スタートしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。
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皆様こんばんは。

この2日くらい、パリは気温がまた少し上がりましたが一昨日は日中2度で本格的な冬が始まった感じでした。

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さて、録音のジャケットの写真撮影、音の編集、エンジニアとの日程、レコード会社のDirectorとの打ち合わせ、デザインをしてくれる友人との打ち合わせなどなど・・・時間があっという間に経っていますが、本当は編集の”音作り”まで今回のパリ滞在で済ませたいと思っていました。

が!

エンジニアが1か月ベルリンへ行ってしまった&12月は全く時間がない・・・

が~~~~ん。

ということで、昨日返事を貰い、Directorとも話した結果、今はまずテイクを選んでからでないと最終段階の音の編集(響き、バランス、曲と曲との静寂の“間”など)は今できることではないし、エンジニアに信頼して任せれば大丈夫!と言われました。

それにしても、メール&スカイプでパリー東京で打ち合わせしたり、あそこをこうして・・・と伝えても、果たして『音』を作れるのかは大きな疑問。聞くストレオなどによっても全然違ってきますし。やはり同じ空間でエンジニアと『音』を一緒に作りあげることは非常に大事だと思います。

ということで、急に明後日帰国!に決まり、せっせと荷作りしていると事です。
5カ月の滞在で夏ー秋ー冬物があるだけに、もしかして・・・と思ったけど、やっぱり1個のスーツケースでは入らない!!

急遽、友達に聞いたら今夜いらないスーツケースを車で持ってきてくれることになり、『日本に着いたら捨てていいから!』ということ。

今回は、初めてルフトハンザのパリ発往復便を利用するのですが、1年オープンで何回でも無料でチケット変更できるという便利なプラン。その為、すでに1回変更したのですが、このままずるずる居てもしょうがない!えい!という感じで帰国します。

12月はゆっくりと7時間におよぶ全テイクをステレオで聞いてきっちり自分の求める音を探したいと思います。
その後1月にエンジニアが編集して、やはり東京で無理を感じた場合は、飛行機を変更して1月末にまた数日間『音チェック』の為に戻ってこなくてはいけない場合があります。

ユゲット、ルセ、曽根麻矢子さんという大御所のチェンバリストの方達も、
『絶対に最後のチェックだけはやらないといけない』ということ。

やはり世に出る『音』=自分の顔=自分の責任になるわけですから、自分らしくない音楽に仕上げられたり、後で後悔するのは嫌ですね。

今回、初めてソロを録音してみて感じたことは、演奏60%、音の編集40%くらい録音後の仕上げが大事ということ。

今回お願いしたエンジニアはまだ若いのに、現在12枚ものCDを仕事していて全く手があかない状態。すごい売れっ子ですね。ルセの先月オリジナルのブロンシェで行われたリサイタルの編集もしているということです。

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今夜は3月にCDリリース記念コンサートをやる予定のシャトレ劇場へ行ってDirectorとジャケットデザインをしてくれる友達と打ち合わせ。その後、ジャケットの文章のフランス語を絵本作家の友人にチェックして貰います。

なぜチェンバリストになったのか・・・ルッカースで弾けるという意味。などをエッセイ風に書きました。

が!

日本語で書くのが一番しっくりきますが、やはり英語の表現とフランス語の表現はそれぞれ違い、特にフランス語は色々な繊細な表現やニュアンスがとても微妙なので、パリに居る間にチェンバロのデリケートさ、音楽家の観点をよく分かっている友人にチェックして貰いたいと思いました。
こればかりは、フランス語の先生に直してもらったからと言って正しいフランス語=ニュアンスが伝わるというわけではないので、難しいですね。

ということで、帰国後もしばらくはCD制作に追われていると思います。

6月末にパリへ来てすっかり慣れ親しみ、今回は本当に楽しく、多くの友人や知人によくしてもらい、『こんなにフランス人ってナイスだったっけ?』という新鮮な印象を受けました。

フランス在住が長い友人からすると、フランス人は本当に心を開く=近くなるまで時間がかかるけど、その後はまるで家族みたいに親しくしてくれるよ。と。

あと、1度去った人には親切なのでは?と。
パリ在住だと仕事はあげない!とばかりに対抗意識があったり?

でも、もう帰国したというと『あら、そう~~東京はどう?』と相手の力が抜けているのが分かります。自分のテリトリーでないからでしょうか?不思議ですね。

何はともあれ、本当に充実した素晴らしい時間を持てて、2枚の録音を終え、来年はCDリリースに続きパリ・日本で記念コンサートを企画中なので、パリでの活動が『逆輸入』的に日本と交流できるのが良かったな~と思います。

そうでないと、13年ぶりに帰国した浦島花子です・・・
と自己紹介しても

し~~~~ん。誰、あなた?

というのも容易に想像できますので。
さて、帰国したら上手く日本人女性らしくお淑やかに(私からは程遠い!?)いられるかは、全く違う課題!!

きゃ~~~~。

いつも思いますが、フライト時間の12時間は長いのですが、
1―6時間目はパリのことを色々考えたり、去ったという感情。
7-12時間目はもう心が日本を向いて、さ~着いたらお寿司食べよう!とか?(単なる食いしん坊)

人間の心理は面白いですね。
ということで、この5カ月お世話になった全ての人に本当に感謝の気持ち一杯です。

とか言って、またすぐ戻ってくるんだから~~というのは、
10年来のパリ在住の旧友達のお言葉。

2月に本帰国した際に、そんなことないよ~~と言ってたのに、またすぐいるし!みたいな。
ということで流れにお任せします。

余談ですが、今週5日間滞在を伸ばして嬉しかったことは、12年来のボストンーパリでずっとお世話になっている親友が無事に出産したこと。26時間に及ぶ大変な経験だったようですが、産まれた赤ちゃんはベトナム、日本、フランス人の血がまざっています。

スーパーキュート!ですね。産後の消耗しきった体には日本食しか無理でしょう~フォアグラなんて!ということで、毎日慣れないお弁当を作って持って行きましたが、食べれたもんかは謎・・・
外国で出産して異国の地で家族の助けなしに奮闘している音楽家ママ達を心から尊敬&応援しております。
今後パリに戻ってくるたびに成長を見れるのが楽しみです!すっかりKおばちゃんの気分。Tata(仏語でおば) Kです。

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Mayuちゃんです。

逆に兄の3歳の姪はほとんど私に会ってないので、謎のおばちゃんになっているかもしれません・・・今後家族にも多く会えるのは嬉しいですね。
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