今日から急遽ロンドンツアー前に亡くなったスター”King of Pop"のマイケル・ジャクソンの最初で最後のリハーサル100時間の収録映像をまとめたドキュメンタリー映画This Is IT! が今日から2週間限定で世界中で同時公開されました。日本のオフィシャルサイトはこちら。画面に映ると映画の予告編が出てきます。

実は、東京で3回もマイケルのコンサートを見に東京ドームに行ったことがあるので、思わず初日に行ってしまいました。

d0070113_6312753.jpg

私の記憶では3回の東京ライブで見た彼の顔は明らかに毎回変化して、最後は普通ではない・・・と思いましたが、それと同時に30メートル以上もの大舞台をムーンウォークをして熱狂させる彼の才能には、本当にあっぱれ!というか誰も真似ができませんね。

あのキレの良さといったら!

ということで、パリでも10個ほどの映画館で公開が始まりましたが、早いお昼の時間に行ったので思ったよりもすいていて、終了後の次の時間は長蛇の列でした。

アメリカや日本ではファンも多いことでしょうから大変な混雑だと思いますが、ここはやはりパリ・・・なので、少し冷ややかな感じですが、すいていて良かったです。

映画は1時間50分なのですが、まるで生のライブを見ているようだし、さらにコンサートでは見ることのできない舞台裏、どの様にリハーサルで練っていくのか、音楽やダンスのタイミング、マイケルのアイデアなどが次々と名曲と共に見れてとても面白かったです。

d0070113_6534146.jpg

本当に素晴らしいアーテイストだと思いました。あんなに大きな舞台であれほど観客を引きつけ、自然に“見せ方”を知っているスターは少ないのではないでしょうか。勿論、相当な研究後にあれだけ自分の動作を知り尽くしているのだと思いますが、本当にプロですね。

舞台がまるで家のリビングの様に "Feel at home"で自分の音楽のアイデア、メッセージを的確に伝える為にどうしたいか、イメージがはっきりとしているアーテイストも少ないと思います。

そして、彼の場合は映像や炎、舞台セッテイング、音響、ダンサーなどなど、あらゆるものを駆使して彼の理想とする世界を実現してしまう所が本当に参ってしまいます。どれだけの費用と労力がかかっているか分かりませんが、洋服1つとってもマイケルの為なら、とボタン1つからオーダーメードで彼の特注に合わせるようです。

d0070113_635253.jpg
マイケルの今までのVideoを見たい方はこちらよりどうぞ。

それにしても、あそこまで秀でている、踊れるエンターテイナーは居ないのではないでしょうか。50歳とは思えない!

でも、その華やかな面とは裏腹に、誰にも分からない孤独や精神的に追い詰められる面もあったことは容易に察せるほどの才能だと思います。
ダイアナ妃が生前の頃は、2人が電話で普通の人には話せない事を話してとても良い友達だったそうです。

そして、マイケルの亡くなる1週間ほど前に超能力者のユリ・ゲラーの自宅に夕食に招かれたマイケルの目を見て、ユリが”あなたはとても孤独な目をしている”と言ったら、マイケルが”そうです”と答えたそうです。
ユリ・ゲラーはなぜか13年くらい前に来日した際にお会いしたことがありますが、超能力でヘリコプターの上から油田のある場所を見つけて*ここを掘れば出てくる*と実際に当てて億万長者になったそうです。

話がそれましたが、マイケルはいずれにせよ、私たち凡人には分からない計り知れない孤独や追い詰められる何かがあったから、薬付けになってしまい、遂には自分の命を絶つほど体の機能をおかしくしてしまったというのは、本当に悲しい現実です。

d0070113_6391592.jpg

しかし50歳という区切りの良い年で、しかも絶対に録画をさえなかったリハーサルを最初で最後、録画をして亡くなったというのも本人の中でどこかで”死”ということをどこかで意識していたのではないかと思います。

しかし、2時間の彼の素晴らしい才能を今日再び目にして、本当に素晴らしい才能が失われてしまい、それは本当にもったいないなあと思いました。

2週間限定ですので、ご興味のある方は是非おすすめです。マイケルファンでない方もきっと、気がついたら没頭しているのに気が付くと思います。
すっかりミーハーのようになってしまいましたが、失礼いたしました。
[PR]
パリは秋晴れの気持ちの良い日が続いています。めずらしい青空に多くのパリジェンヌがリュクサンブール公園で日向ぼっこしていました。

d0070113_6582822.jpg

パリは多くの素敵な公園がありますが、椅子も多い!そして日向ぼっこをする人が若い人からお年寄りまで沢山です。今は、秋休みということもあり学校なども2週間のお休みの為、私も音楽学校のレッスンもお休み!これは嬉しい。(不真面目な先生ですね)

最近、家の中に植物がない!と思い、実はお花は大好きなので2週間ほど前に小さなシクラメンとパンジーをバルコニーに植えました。

d0070113_657434.jpg

面白いことに、パンジーは買った頃の花が咲きやむと、じ~っと地中で根をにょきにょきと生やしているのか、花は付けない期間が10日くらいあったでしょうか。そして、根を張った後にぽこぽこといくつもきれいな花が咲き始めました。

やはり同じ生きている者同志ですから、お部屋に置くと何だか小さな生命でも元気をもらっている気がします。
住んでいる人のエネルギーが良くないと、枯れやすいと前に聞きました。
でも、住んでいる人もお花からエネルギーをもらい、元気に生活して、そしてお花も花を咲かせるという相互作用のような気がします。

さて、今日はブリュッセルから録音の為にパリに来ていた友達とリュクサンブール公園内にある博物館に行ってみました。いつもお散歩やバスで通るくらいで実は1度も行ったことのなかった博物館。

d0070113_659367.jpg
テイファニー作 ランプ 1901年

表にはとても品の良い可愛いカフェがり、中に入ると今はニューヨークのテイファニーの1900年代のステンドグラスの展覧会がやっていました。興味がある方はこちら。

d0070113_735174.jpg
エミール・ガレのランプ。日本美術から大きな影響を受けてどこか東洋的です。なんとこのランプは6000万円!ガレ自身も約100年前にまさかそんな高価な価値になるなんて思ってもみなかったことでしょう

アールヌーボーのナンシー派として世界的に有名なエミール・ガレやドーム兄弟の花瓶やランプにも触発され、なおかつ独自のスタイルを確立したテイファニー。N.Yからパリに自作品を持ってきて発表などもしていたそうです。

d0070113_755975.jpg
エミール・ガレ作 色使いが日本的ですね

d0070113_6592165.jpg
Louis C. Tiffany
ステンドグラス"Magnolias", マグノリア 1900年作

そして、多くのアイリスやマグノリアのお花をモチーフとしたランプやステンドグラスが展示してあり、その色のグラデーションと硬質の素材なのでしなやかが優雅さが本当にお見事でした。

d0070113_72167.jpg
テイファニー作 復活の天使 1902年

フランスのカフェ文化が発達した1900年代初等はランボー、ベルレーヌ、バルサック、ピカソ、ロートレック、ヴィクトル・ユーゴー、ユトリロ、モディリアー二、そして藤田嗣治....など偉大な芸術家が交流して論議を交わしていたわけですが、その頃にやはりテイファニーもフランスのガラス工芸や日本美術からも影響を得て独自の世界を作ったようで面白いですね。

バッハもドイツの田舎に住んでいてもイタリアやフランス音楽を写譜をしながら、他のスタイルを学び、独自のバッハの世界を切り開いていったのが思い起こされます。
いつの時代でも、どんな巨匠でもその前に存在した素晴らしいお手本を研究しながら自分のスタイルを見つけたのでしょうか。

そういえば、ラファエロもバチカン公国にある紀元前のローマ時代の彫刻を模写した”腕や足も壊れて落ちている”裸体を膨大な数の彫刻から*完璧な作品*として称賛したそうです。

バチカン公国に行った時にこの像を見たのですが、半年後に偶然ベルギーにあるアントワープのルーベンス美術館(自宅だった場所)にあるデッサンを見たら、なんと同じ裸体をルーベンスもイタリア留学した際に模写をしていました。

思わず、ぎょぎょぎょ!っと驚いてしまいましたが15世紀にラファエロががローマ時代から学び、その後17世紀にもやはり後に巨匠と言われるルーベンスも学んでいたとは驚きですね。

話が随分それてしまいましたが、凡人の私には尊敬すべき人は沢山居て、素晴らしい音楽家と巡り合えたのは感謝ですね。

連想ゲームのようにお花のテーマからなぜかルーベンスに行きついてしまいましたが、もうちょっと思考を整理できるようになりたいですね。(苦笑)
[PR]
今日はとても気持ちの良い秋晴れです。とは言っても気温は結構低いですが。

d0070113_236231.jpg
建物に色々な模様が彫ってあったりして飽きません

日曜日には毎週お昼ごろまで朝からマルシェ(青空市場)があります。
フランスでは日曜日もどこもかしこもデパート、スーパーもお休みです。休める時はいつでも休む人たちです。(笑)


日本に帰ると年中無休の便利さに毎回驚きと感謝ですが、それに慣れてパリに戻ると不便に感じます。
さて、秋は豊作、収穫・・・などなどで、新鮮な取り立ての果物や野菜がすごい量並んでいます。

d0070113_233399.jpg
八百屋さんの行列

何を買って良いのか目移りしてしまいますが・・・
いつもサラダや果物をたんまり買いますね。

d0070113_2341491.jpg
りんご屋さん、自家製りんごジュースやジャム、お菓子もあります。

スーパーより、こういう農家からわざわざ売りに来ている“りんご屋さんのりんご”や゛きのこ屋さん”のきのこの方が断然においしいです。

d0070113_237155.jpg
゛エスカルゴ屋さん”のかたつむりのパイと一緒に、僕も撮って!とおじちゃん。良く撮れたかな?と聞かれたので、Super~!(バッチリ!)と言うと、Bon Dimanche apres midi!(良い日曜日の午後を!)

d0070113_239347.jpg
いつも行く八百屋さん。キノコやじゃがいも、サラダの新鮮さと豊富な種類が魅力。

d0070113_2310391.jpg
今日は、カレー用のじゃがいもは?と聞くと肩崩れしにくいのを選んでくれました。にんじんもじゃがいもも泥がついたまま掘って来たばかり!みたいです。

d0070113_23105687.jpg
色々なきのこ。しいたけも結構良く売れていてフランス人が食べるんだ~~。と。でも隣のおばちゃんは、これは中国からのね。と言ってたけど、もともと日本ではないのでしょうかね?むやみに日本です。とも言えないのでじ~っと黙ってました。(笑)

d0070113_2312879.jpg
小道の横にはお花やさんがあります。

d0070113_23123183.jpg


d0070113_23124733.jpg
イタリア専門の手打ちパスタや巨体なパルメザンチーズなど売ってます。自家製のパスタソースもおいしいです!

d0070113_23132593.jpg
生ハムやソーセージ

d0070113_23134256.jpg


d0070113_23252610.jpg

帰りに行列のできるパン屋さんのショーウインドーを見ると、おいしそうなケーキ。パンを買ってカレーを作りました。りんごを10個1袋というのを衝動買いしてしまったので、初めてカレーに入れてみました。

確か、バーモンドカレーの箱の写真にりんごがあったような・・・という思いつきで。結構自然な甘みが出ておいしかったですね。野菜たっぷりで健康にも良さそうです。お子さん向けのカレーとしてはgood でした。

では、そろそろ練習をします。もう気が付くと10月後半ですね。11月は半ばに2回ブランデンブルグ協奏曲の5番のソロを南仏アルルとLa Rochele という所でソロを弾くの練習しなければ!

後で練習しておけばよかった~~とならないように。(何回も失敗の経験あり。)ということで、オケと一緒に弾く時は家で1人で練習している時と雰囲気が全然違ってオケの気にのまれると、弾けなくなります(この間リハでそんなことあったので)
秘密の練習法をしております。

オケと一緒に弾いた時の録音を聞きながら同時に弾くとオケの中で弾いてるみたいな疑似体験というか、リハーサルをしなくてもしているような感じで1人で練習できます。

夏に行ったコンサートのリハーサルがあまりに少なく本番前日1回のみだったので、家でCDを大音量で掛けながら(近所迷惑)一緒にチェンバロで弾いてリハーサルで実際弾いたら全然問題なかったです。

ということで、近所迷惑なので最近はヘッドフォンで聞いてさらい、細かい練習は勿論チェンバロのみで練習したり。色々です。

アルルは14年前に初めてフランスに1人で片言のフランス語で訪れた思いでの場所です。当時ゴッホが大好きで、彼の辿った南仏を訪ねようとわざわざ行きました。

あれ以来実は行ったことがなく、アルルの劇場で演奏できる機会を頂いて本当に嬉しいです。貴重な経験です。まさか14年前に地図片手に歩いていた町で演奏できるなんて思ってもみませんでした。

人生は分かりませんね。
[PR]
今日は、全然予定していなかったのですが突然お寿司が食べたい!と帰り道に思い、前から゛おいしいですよ!”と生徒さんにお勧めをされていたお寿司屋さんに行ってきました。

皆さんもあると思いますが、今日はラーメン!今日は豚カツ!みたいに急に食べたくなる物ってありますね。
でも、お寿司はやはり日本の築地には敵わないでしょ・・・と数年前から日本並においしいお寿司をパリで食べるのはあきらめていたのですが。前に、日本人の板前さんの握っているマドリッドのお寿司屋さんが築地を超える!と思うくらいおいしかったですが。内陸なのに新鮮なマグロが沢山市場に入るそうです。今では日本にも多く輸出されているんだそうです。知りませんでした。

d0070113_8154511.jpg

意外や意外!今日のお寿司は本当においしかったです。
初めて゛大トロのあぶり”なんてゴージャスなものを食べてしまい、お口の中でとろけて何とも言えず幸せな気分になってしまいました。

最近パリ郊外の音楽学校で教え始めたのですが、朝7時半起床で9時半のレッスンから夜7時までずっとちびっ子や大人にピアノを教えています。お昼休みはなんとフランスらしく、お休みがただでさえ多い+間違って違う生徒も入ってた為時間割に穴がぽっかり空いて2時間ほど休憩があるのでありがたいのですが。

初心者の子供達も居るので、基本の基本をフランス語の知っている単語で四苦八苦して説明するのですが、これが結構疲れる。日常使う程度ならどうにかなる為、10年前に日本で勉強した時が一番読み書きができたと思いますが、それから下り坂のまま。そして、まあ生活できるから・・・という感じで復習をしないまま10年が経ち・・・要するに適当な分けです。

d0070113_821154.jpg

その為、初日は果たして私のフランス語で大丈夫なのか・・・どんな生徒さんなのか???など不安もありましたが、今日はみんな宿題もやってきてくれて、それなりに楽しくコミュニケーションを取りながら本当に少しずつですが上達している姿を見るのは嬉しいですね。高級住宅地のエリアなので、ちびっこなのにみんなとっても可愛い洋服や靴でコーデイネートされたお人形みたいな子も居て親の配慮が伝わるのですが、練習度も親の配慮が良く分かりますね。(苦笑)日本よりも遥かに親の教育の熱意は低い気がしいますが。良く言えば放任主義。悪く言えば、全然上達しない!

ということで、前置きが長くなりましたが永い日の後で、パリに居るのに *お寿司食べたい~~!*という心境になったわけです。
やはり元気を付けたい時は、ご飯!

d0070113_8203448.jpg

そして、今日はまさに食べるごとに体の疲れや緊張がゆるむのが分かり、体が喜んでいる!と言ったら変な表現ですが、本当においしかったわけです。

お寿司の説明に力説してしまってすみません。本当は9月のコンサートの話でも書こうかと思ったのですが、やはり食欲の秋なのでしょうか・・・何だか食に走っている気がします・・・気を付けなきゃ。忘れた頃にどど~~んとくるんですよね!余計な肉が!

ということで、気軽に行ける本当においしいお寿司屋さんを見つけてとってもハッピーな1日でした。
こうしてみると、かなり私は単純ですね。

11月にパリに来る知人も日本食が恋しくなったらお連れしようと思います。

喜楽亭
38, rue Pernety 75014 Paris
Metro: 13 Pernety

Reservation: 01-45-42-33-15
営業時間:12:30-13:30, 19:30-22:30
定休:日曜日、月曜日昼の部

P.S 携帯で写真を撮ったのですがダウンロードの仕方がまだ謎!?の為、すでに行かれた方の紹介ページの写真を拝借いたしました。
[PR]
皆さん大変お久しぶりです。

あっという間に夏から秋になってしまいましたね。ブログもしばらくお休みしていたので少しずつ更新していきたいと思います。

2年前に初めて行ったフランスとスペインの国境にあるバスク地方へ8月の末に行ってきました。お天気が良い日には、国境の向こうのスペインの町が海沿いに見えます。

パリのオペラ座などで良く弾いているヴァイオリンのヴァネッサという友人の生まれ故郷でコンサートを企画し始めて3回目で、なんとプログラムはバロックとタンゴのミックス!
d0070113_554986.jpg
バスク地方の建築様式の教会でコンサートをしました。

前半は有名なヴィヴァルデイの゛四季”

後半はピアツォラの゛四季゛

ということで4 seasons,四季のテーマで全く違うスタイルの音楽を1つのコンサートでやってしまおう!という私も初めての楽しい企画でした。

d0070113_553512.jpg

私は前半で終わってしまう為、後半は聴衆に混じって楽しいピアツォラの世界を堪能してしまいました。
弾いていたメンバーはリズム感がやはりクラシックとまた一味違い、ピッタリ息を合わせるのにかなり苦労しているようでしたが、聞くのと弾くのとの大きな違いですね。きっとチェンバロパートがあったら私は引き攣ってたかもしれませんが・・・・

d0070113_644731.jpg
なんとコンサートの始めの挨拶を私が担当し・・・・バスク語で*ようこそ!*と言ったらみんな喜ぶ!と押されて意味も分からないまま“オンギー エトリ!”と最後に叫ぶと会場のお客さんがみんなワ~~~っと喜んでいました。

やはり自分の地元の言葉を見るからに外国人(遠い国の東洋人・・・くらいの認識、きっと初めて日本人を見た・・・という村人の方たちも多くいるのでは?)の私が一言でも話すことで、コンサートを聞きに来てくれた人達とコミュニケーションを取れる楽しい場でした。

d0070113_6102797.jpg
ヴィヴァルデイの四季はバイオリンのソロパートがかなりの見せどころです。ヴァネッサもかなり練習したようで、オリジナルな装飾音を即興感覚で付けながら自由に弾いていました。1回目のリハーサルは彼女の“歌いぶし”に慣れるのに大変でしたが、数回聞くうちに溜めどころなど色々打ち合わせをしてタイミングも合わせていきます。

意外なのは、バスク語というのは日本語の発音に似ている様です。バスク地方の人たちはバスク人同志ではバスク語、そして普通の生活はフランス語、そしてスペイン人とはスペイン語・・・みたいに、時と場合によって自然に使いこなしているようですが、フランス語もパリからTGV(高速列車)で6時間も乗るだけに方言がかなり強いようです。

d0070113_613190.jpg
後半のピアツォラ。バンドネオンというアコーデオンの小さい膝の上にのせて弾く楽器がソロなのですが、こんなに表現豊かな楽器とは知りませんでした。私も実際に生の演奏を聴くのは初めて。前半とは打って変わって音楽のリズムと共に、会場中がラテンのノリの良い空気に包まれお客さんもとても楽しんでいるのが伝わってきました。

d0070113_615172.jpg
コンサート後の楽屋。女の子12人になんと男性1人!というすごい女パワーの強い楽しいリハーサル、本番でした。

リハーサルの合間には車にのって5分で川の向こうはもうスペイン!本場の生ハムを買いに来ました。イベリコ、ベヨータなど有名なもの以外にも知らない種類が沢山あり、店頭に100本くらい生ハムの足がぶら下がっているのですが・・・

あまりの量にあっけにとられて食欲は失せましたが、取り合えずお土産にスペインの地元のおばちゃん達が行列している小さなお店に並び3種類買ってみました。お兄さんがフランス語を話してくれたので助かりましたが、さすがにスペイン語は無理でしたねえ。

d0070113_6313465.jpg

どうして人間話せないと(私の場合は?)ボデイーLanguageでお猿の様に身振り手振りであれ、これ、と指して数を言うくらいでしょうか・・・(苦笑)

物凄い大きな塊りのハムから1~2ミリに機械で切ってくれて味見をさせてくれるのですが、それはそれは・・おいしくて、お口の中でとろけて。衝動買いしてしまいました。豚ちゃんごめんなさい。

私も、サラダの上にのせたりそのまま食べたり楽しんでいます。勿論、オリーブオイル&バルサミコ酢のドレッシングにも合うのですが、意外や意外、発見したのは”ごまドレッシング”!なんとこれが合う。邪道だと思いますが、日本人の好みでしょうね。

コンサートの話よりもイベリコハムに夢中になってしまいましたが・・・・音楽家はみんなこんな感じです。
音楽同様においしい物、ワイン、旅行、などなどナイスライフが好きな人が多いですね。
その割に生活は厳しいのでアンバランスなんですけど。(苦笑)
でも、良いクオリテイーの物を知らないと上質の音も出ない?なんて言い訳ですが・・・・

では、また。
[PR]