皆さんこんにちは。

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イタリアのビーチでカードをして遊んでいた子供たち。Upし忘れたので。

プールの写真なんか載せてしまったので、きっと遊び呆けているのでは?
なんて思われているのでは・・・と思いますが(苦笑)

明日からノルマンデイーにハイドンのコンサートを弾きに1泊で行ってきます。今日は1日パリ市内でリハーサルでした。

いつもチェンバロの調律をオーケストラのメンバーが来る前には終わらせておきたいので、結局朝10時からのリハには9時には着いているようにしないといけないのですが、朝はボケていることが多いので要注意!

今日も、いつものように当たり前にA(ラの音)=415ヘルツのバロックのピッチで調律していたのですが、誰かと話してたら金曜日のコンサートはチェンバロでなくてフォルテピアノでA=430..と聞いて、ふ~ん。
フォルテピアノがノルマンデイーあるの?なんて話していたのですが・・・

すっかり調律も終わって、メンバーのみんなとおはようと挨拶をしてたりして、気がついたら指揮者はもう準備して椅子に座ってるし、リハーサル開始5分前に、ふと急に

もしや・・・・
と思いもう1度マネージャのとこに行って、もしや今日もピッチはA=430?と聞くと、勿論。と・・・

が~~~ん。

普通チェンバロはバロック音楽の時はA=415がほとんどで、朝起きたばかりの私の頭の中のラのおと=Aというのは415なんですね。

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ピアノをやっていた絶対音感があった時はラの音=440で、山手線の鳴る音楽とかも勝手に耳で聴音してましたが、今は調性の色で取るようになりましたね。

どのピッチでもこれがラだよ。と言われれば2,3分するばそれに耳が合わせるようになる分けです。絶対音感があると、この移動するのが考えられなく、頭の中がごちゃごちゃになったりします。ソの音を弾いててもラに聞こえて気持ち悪い・・・という感じです。

この10年の私の普通のラ=チェンバロのラ=415=ピアノのソの♯な分けです。

でも、今日のラ=430=モーツァルトやハイドンの時代に使われたピッチの高さ
でバロックピッチよりも高くしないといけないのを、低いままで調律してしまったので、もう1度やり直し!

気が付いたときには、オーケストラのメンバーの遅刻ギリギリの人たちが駆け込んできてる時。マネージャーもはらはらしながら見てましたが、取り合えず下の鍵盤だけささっと大まか調律して無事にリハーサルスタートしました。

なんてことで、とんだ失敗ですね。明日は、朝10時バスでパリをでてコンサートが夜10時半くらいに終わるのでしょうか。バスで寝ます・・・・
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カストレ市を2,3時間見た後、ゆっくりとコンサートの疲れを取る為に1泊ホテルCastelletという素晴らしい所に行ってきました。南仏に行かれる機会のある方にはおススメスポットです。
サイトはこちらから。

コンサートのあったボセー市からやはり車で10分ほど山の方に行っただけなのですが、本当にゆったりとした時間と高原ならではの透きとおった空気と自然に癒されました。

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フランスに数多くあるシャトーホテルに登録されていますが、パリ市内や近郊の町のシャトーホテルに比べて、やはり南のせいか気さくな、気取り過ぎていない雰囲気がいいなと思いました。

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朝はこのバルコニーで好きなもの取ってビュッフェの朝食です。

向こうに見えるテントでカフェを飲んだり、煙草を吸ったり、お友達とお話したり・・・優雅ですね。

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朝食を食べたらやっぱりお腹一杯!ということで、お散歩。周りは松の木が沢山あり、そのままゴルフコースや離れのVillaにつながっています。

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きれいな空気の中でゆったりと泳ぎ、肩をほぐすのに最高!空に写ってる蚊みたいなのは自家用ヘリコプターです。常連の人たちは、隣の車のサーキットのレースを見に自分のヘリコプターで一っとびして、このホテルに宿泊するそうです。そんなライフスタイルがあるのですね!
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中のカフェ

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グランドピアノもありました。YAMAHAでした!

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このホテルには星付きレストランがありますが、行った日は月曜日なのでお休み。もう少し気軽なメニューの日で、ちょうど良かったです。フランス料理の星付きは高級であればあるほど、素材も希少価値の高いものになります。

フォアグラ、トリュフ、オマール海老・・などなど。そして、珍味の臓物系など。フランス人は何でも食べてしまいますねえ。(勝手な印象)

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前菜の冷製スープ、ガスパッチョ。こくのあるスープとシャリシャリとしてサイコロのような小さなお野菜の食感が何ともおいしかったですね。お皿の上の赤い●は赤ピーマンのソース。


あいにく臓物系が食べれない私には、レバーや公牛の胸線・・・など謎めいたものを知らずに食べてしまうことになりかねないので(失敗経験あり・・・)、気軽なメニューの方が安心して食べれる気もしますが、これは素人ですね!(苦笑)

フランス料理はオペラを見に行くように、事前に勉強していかないとメニューが複雑で分かりにくい・・・ので、メニューを開くと、牛の・・・何とか風の・・・何とかソース・・・!?!? でも、周りを見るとそんなことを聞けるような雰囲気でなく、ガルソンとソムリエに一挙手一投足を見られているような・・・緊張感があったりするので、ましてや何を頼むのか謎!?なんて、低レベルですね。(苦笑)

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カラマーリ(いか)のガーリックとバターで炒めたものが生野菜の上にパラパラと乗ったメイン。お野菜もおいしくて脂っこくなくて◎!

前に、チキンはありませんか?とかなり恥ずかしかったのですが、カモ肉などが食べれなかったので聞いたら、On ne sert pas le Poulet! (チキンなんて(安いものは)、ここでは御出ししません!)とすごいお高い感じで言われて大変な思いをしました。まるで田舎者ですね。


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デザート:ババのピーチ風味。ババとはスパンジケーキに洋酒のかかったデザートですが、これはピーチのソースと薄い飾りのチョコ、ほおずき(!!)ものっていて、回りにはまだ泡立っている軽い生クリームがふわっとかかっていました。これも◎!!

ということで、前置きが長くなりましたが、今回はもう宿泊に夕食のプランが入ったものだったので決まっていて、オーソドックスだけれど美味しいもので楽しめました。

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こんな雰囲気の外のテラスで夕日の頃(夜9時くらい)から食べ始め、暗くなっておしゃべりしながら2、3時間・・・というフランスのご飯。

素材がリッチなので時間を空けて出してもらって、お腹にはちょうど良い感じです。
フランス人は家族や友人といつまでも、お喋りをしながら食べたりワインを飲むのが本当に好きですね。
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コンサートで訪れた町Beausset(ボセー)から車で10分ほどでカストレという可愛らしい中世からの町があります。
町の入口にはこんな見晴らしの良い場所があり、3日間滞在したボセー市や海も眼下に見えます。
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1時間くらいで周れてしまうのですが、小さな可愛いお店が色々とあり、手作りアイスを食べながら咲き乱れるブーゲンビリアやラベンダーの中をお散歩しました。

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このアイスがおいしかった!何気なくチョコレート屋さんに入って行ったら夏は自家製アイスが20種類くらいありました。

せっかくなので、南仏らしいラベンダーとミントのアイスに挑戦!ほのかに香りラベンダーとさっぱりしたミント味が最高でした。シンプルでも素材が良いと本当においしいですね。

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南仏らしいラベンダーが沢山かかった雑貨屋さん

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画家のアトリエ兼お店もいくつかありました。

ゴッホがオランダの曇り空から遥々南仏に南下して、太陽の光が違うため、毎日もの凄い勢いで(確か1日に1,2枚製作していたそうです)インスピレーションを貰って、名作のヒマワリやアイリス、またオリーブの木などの絵を描いたのが分かりますね。

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ちょうどお腹がすいたのでどこかでランチを・・・と歩いていたらこんな素敵なオープンカフェがありました。

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前菜の赤ピーマンのマリネをバゲットにのせて食べると、おいしい!!!真ん中の可愛いストローのついたのは何?と聞くと、ガスパッチョということで冷たいスープでお口なおし。オリーブオイルも生産地だけに素晴らしい!

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壁に掛けられたメニュー。デザートにはクレーム ブリュレのラベンダー風(プリンに上がキャラメルのように焦がしてあるデザート)を食べてみました。

結構ラベンダーのお花がそのまま中に入っているのですが、香りがあってありきたりの味から一味ひねっていて、ギュッとしぼった濃いエスプレッソと良く合います。

これで、また何キロ増えたでしょうか?
あまりにおいしくて、ついつい食べてしまいますが・・・

南仏に来て食べないのも勿体ない・・・ので。と言い訳ですが。
このつけは、秋くらい出てくるでしょうかねえ。(恐ろしい!)
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イタリアとフランスの国境近くの町インぺリアから電車で1時間半の間にモナコ公国ーカンヌ(映画祭で有名)-ニースに着きます。

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さすがイタリア!電車が遅れるのは日常茶飯事のようで、フランスよりもひどいようです。
フランスも急に明日はストライキで地下鉄・バスが止まってしまうこともありますが、この日は20分遅れだよ。とチケット売り場のおじさんが当たり前のように話していました。

ということで、ちょっと余った時間に町の上の方へ車で行くと、見渡す限り青い海が広がっている景色が見え、本当に堪能しました。

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ニースに到着した時には、移動中にもさらに10分ほど遅れたようで30分遅れで到着。
乗り換えてトゥーロンまで3時間ほどTGV(高速電車)で移動。

何と、コンサートのある街は電車が通ってない!
ということで、トゥーロンからタクシーで30分弱乗ってやっと到着。

到着したその日はゆっくり休み、すぐ翌日の朝からトリオのリハーサル。
といっても、もうコンサート当日の日です。
当日朝にしかチェンバロが到着しないということだったので、前日のリハーサルも断念。

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トリオのコンサート

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教会でコンサートが行われました。ラモーのソロを弾いている時です

今回のコンサートのプログラムですでに2回ヴェルサイユ市でコンサートをしていましたが、大事なコンサートなのでみんな始めはやはり緊張していました。

ヴァイオリン、ビオラ・ダ・ガンバ、チェンバロのトリオ、ソロなど組み合わせてバッハ、ラモー、ビーバー、ブックステフーデのプログラム。
無事に終了してほっと一息。といっても翌日はもっと大きなプログラムのコンチェルトでした。

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バッハ・チェンバロ協奏曲のリハーサル風景。当日朝に通して、本番直前にカデンツァなどのタイミングなど10分ほどでチェックして本番!

毎晩、1回目のコンサート6時半~
2回目のコンサート9時15分~ 
始まり、全部終わるのは夜の11時ー11時半なので、その後にみんなでご飯を食べに行くと毎晩夜2時まで
みんな食べていたようです。

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前半:ヴィヴァルデイ・2台のチェロ協奏曲、テレマン・ヴィオラ協奏曲、バッハ・チェンバロ協奏曲、後半:ヴィヴァルデイの四季という大きなプログラムが終了!

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お客さんもみんな立って拍手をして下さりとても暖かい雰囲気でした。

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コンサート終了後に市長さんご夫婦より記念品(この地方のおいしいワインでした!)をみんな頂き記念写真。

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近くのレストランで乾杯!サラダ、メインを食べてこの頃はもう夜1時です。

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左からヴァイオリンのJerome,ヴィオラ・ダ・ガンバのPascal,ヴァイオリンのMieko

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ピースをしているヴァイオリンのVanessa,チェロのRaphaelとEric Maria

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最高に可笑しい写真です。というのは、チェロのEricの後ろを通った私の髪の毛をのせて!と誰かに言われて、嘘でしょ?!と思いながらも私は、大笑いしながらのせたらこんなことになってました!

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すると、ブロンドの人がじゃあ私も!と来ました。可笑しすぎです。日本の宴会みたいなことになってました・・私はお腹をかかえて笑ってました。

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そして、なぜかじゃあ僕たちも!と他のヴァイオリン、ヴィオラのメンバーが集まり・・・・こんなことになってました。

最後はシャンパンで乾杯をして解散になったのは、やっぱり2時過ぎでした。
夜の2時にデザートが運ばれてきたのは、今にも先にも最後では?!ないかと思います。

レストランの人も毎晩2時まで御苦労さまですね。
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皆さんお久しぶりです。
3日前からフランスとイタリアの国境のVenti Miglia,Menton付近に来ています。

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本当に素晴らしい青空と青い海、そしてアルプスの山の美しい自然に癒されます。

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あまりにパリの日常生活とかけ離れていて良い意味でカルチャーショック!!ですが、なぜフランス人がバカンス(夏休み)を1年中楽しみにしているかがよく分かりました。

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本当に命の洗濯!という感じです。説明するよりも豊かな自然を見ると伝わると思うので写真をUpします。

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ヨーロッパにいらっしゃる機会がある際にはニースから1~2時間海岸沿いをドライブするだけで本当に夢心地になるのでお薦めコースです。
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何と自家用ヘリコプターのあるプライベートの船です。モナコ近辺の港には世界中の富豪の船が停泊しています。

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滞在しているCerboという小さな村は13世紀くらいから始まったそうです。
村の中心にある教会の鐘以外は、夜になるとかえるやフクロウなどの声しか聞こえません。

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こんなに素敵なテラスで朝食を食べる間に蝶々やハチなど沢山飛んでいます。

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知り合いのお宅に泊まらせて頂きましたが、夢のような時間でした。250年前の家を全て改造したという素晴らしいお宅のお庭です。隣には300年ほど前の小さな教会があります。

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何種類もの素敵なお花が咲き乱れています。何とオレンジ、桃、レモン、きんかんの木もありお料理の時にはお庭からその他のローズマリー、タイム、シソ、ミョウガなども積んで新鮮な香りを楽しませて頂きました。

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今日は、アルプスの山の方へ1時間車で登れば野生のラベンダーが岩場からあちこちで咲いていました。

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何と野生のヤギや放牧する牛のフンがとても良い栄養になってまだ高原植物が残っているようです。

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そして、この巨大なキノコはイタリアのキノコで一番おいしいポルチーノです。専門のレストランにポルチーニだけ買えますか?と聞きにったらおじさんがいいよ。ということで1キロ2000円という破格の値段で分かて頂きました。

日本だと乾燥しているこのポルチーノ一握り千円くらいするのではないでしょうか・・・
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夜、村をお散歩すると昔水車小屋だった場所がレストランになった場所がありました。

夜、明かりを消してバルコニーで空を見ると天の川や流れ星が見え、久しぶりに電車や車も何もない自然の中に身を置き、色々な忘れていた感覚が触発された感じがします。

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この村では今でもほとんどの家族が自給自足をして、お庭の畑にこぼれんばかりのトマトやズッキーニ、バジルやタイムなどのハーブやお野菜があり、冬になるときのこやクルミ、ウォールナッツ、クリなども集めたり、狩りをするそうです。

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青空市場のハーブ屋さん。さすが種類も豊富ですね。

余計なものはなくてもこんなに満たされた生活があるのか・・・と自然と素材の素晴らしさに感激しました。

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こちらは、オリーブやパスタソースなどを売っているお店。新鮮な素材でおいしそうですね。

明日はいよいよコンサートのあるToulon近くの町に移動してリハーサル、コンサートの3日間です。
では、また。
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パリも蒸し暑くなってきました。でも、日本と違って毎日カンカン照りという訳でなく、やっと晴れた!と思っても3日続けばかなり良い方で、大体2日続いて3日目は曇りのが普通です。

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リュクサンブール公園からお散歩スタート!
夏になって日が長くなり10時半くらいまで夕日は見えない!というのも変ですが、活動時間が長くなり、日が暮れたと思うとすぐ深夜なのでちょっと不思議な感覚です。

でも、だからこそ観光客だけでなくパリジャンも街中を話しながら歩いたり、セーヌ川を渡る橋にワインやシャンパンのMyボトルを持って行って、ピクニックをしながら絶景の夕日を見ながら友達と時間を過ごしたりします。

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パリジャンは別に用はなくても、みんなカフェ1杯を飲んで太陽を浴びたり、本を読んだり、1人でも友達と一緒でも何時間でも居ますね。カフェ文化が発達したのも、フランス人の他人とのおしゃべり好きでしょうか。もちろん、個人主義の国ですから(特にパリジャンは)関係ない人や嫌いな人とは挨拶もしなかったり自分の世界だけを大事にする反面、ちょっとしたきっかけですぐに隣の人とも話始めます。
パリジャンにとっては当たり前のことでも、贅沢ですね。でもお金はかからない!

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セーヌ川に行く途中にあったおいしいイタリアンジェラートに思わず寄ってしまいました!
3種類、いちご、ヨーグルト、マンゴです。店員さんの熟練の技!ブラボー!


日本はよく夜景スポットにわざわざドライブして行ったりするようですが、パリではまず高いビルが市内にはモンパルナスタワーという駅ビルしかないです。
全て高層ビルはパリ郊外のビジネス街にまとめて建てられている為、パリの街に日本から友達が来ると、空が広い!と言いますね。

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ノートルダム寺院です。考えてみると Notre(私たち)のDame(女性、マリア様)という意味なんですね。

パリはもともと小さいですから(山手線内の●=パリ市内と言われてます)歩いて大体の所は行けます。そして、素敵な場所は大体15世紀~18世紀の古いエリアですから中心に固まってます。

するとセーヌ川近辺なわけです。そして、最高の景色を堪能できます。車はいらないです!自転車の方が便利でしょうか?!実際日曜日には自動車道が歩行者天国になるので、多くのパリジャンがローラーブレードやサイクリングを楽しんでいます。

2年前から始まった排気ガスの汚染を減らす為に、公共の自転車(Velibe)がパリ中に設置されました。
30分以内の移動だったらパリ中の好きなところに大体到着するので、その間は1ユーロ(135円)で乗れます。年間パリは確か5千円くらいではないでしょうか?

通勤している人も多いですし、何しろパリでよく急にあるメトロ、バスなどのストライキの日には、みんな自転車に慣れていない人達もこの自転車でよろよろ・・・と石畳を漕いでいたりして、その頼りなさはみていた思わず笑ってしまいます。

というのも自転車王国のアムステルダムでは、歩行者よりも自転車優先!そして、もの凄いスピードで自転車がどこから出てくるか分からないので、歩行者も自転車に引かれそうになりますね。自動車人口=自転車人工がほぼ等しいのでは?!と思います。


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その横のセーム川。階段で下に降りてお散歩もできます。オードリー・ヘップバーンのおしゃれ泥棒を偶然見た時に、始めのシーンがこの写真に写っている1つ先の橋を可愛い赤いスポーツカーで走ってくるシーンでした。そして、車を止めてサングラスを上げると後ろにノートルダムがど~~んと映っています。

パリ市は、セーヌ川の両岸の外観を守る為に、勝手に建物の工事はできないように厳しく制限されている為、今だに広告塔なども一切なく古くからのパリ風の石のアパルトマンが並んでいます。

そして、Quai(ケ)と呼ばれるセーヌ川沿いに面した場所は勿論1等地!
ましてや最上階のバルコニーから望む景色なんてさぞがし素晴らしいでしょうね。パリを一望できます。

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横の部分。私は正面よりこっちの方が好きです。

ヴェルサイユ宮殿の壮大な庭園を設計した有名なル・ノートルがパリの街を設計したとのことですが、

①凱旋門から一直線上に
②シャンゼリゼ通り
③コンコルド広場(特にエジプトから運ばれた巨大なヒエログリフの刻まれた記念碑)
④チュルリー公園(庭園内に有名なモネの睡蓮の連作が自然の光で楽しめるように数年前わざわざ工事をして再Openしたオランジュエリー美術館があります)
⑤ルーブル宮殿・・・・と続いています。

そのきれいさと言ったら!あざやか。あっ晴れです。
ルーブルから見ると一直線上の一番向こうに凱旋門が立ってます。

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というわけで、前の家はノートルダムの鐘がゴーン、ゴーン、カランカラン・・・・と大きく聞こえるほど近くだったのですが、本当に大好きな地区です。

今でも散歩すると何だか心が和みますね。
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ノートルダム寺院の後ろの公園でJazzが流れていました。
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何だか、お城や修道院続きですが、パリから車で1時間ほどの郊外に、シャトー de la Roche-Guyonというお城があります。

そこで1時間ほど室内楽を4人のメンバーで演奏してきました。
チェンバロを持っていくのは大変でしたので、ヴィオラ奏者の持っているエピネット(チェンバロと同じ原理の楽器ですが、三角形で小さいので持ち運びが便利です)と車に積んで持って行きました。
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1時間ほど可愛らしい村や田園風景を通り、到着しました。街並み

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下から見上げると・・・一番上の部分は11世紀に作られています。下の部分は18世紀、ちょうどチェンバロが演奏されていた時代です

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上に登るとこんな凄い入口です。切り立った断崖の横にそのままシャトーが建ってます

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そこから見下ろすと、川や庭園も見えます。きれいな風景です。昔も今も、皆さんお散歩して楽しむようです。

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オールドローズが咲いてました

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中庭から見上げると。丁度右上の奥の部屋で演奏しました

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そして横には3匹の羊がいました!

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中に入ってみましょう!

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始めにある守衛のお部屋。ここでビュッフェでご飯を食べながら皆さんご歓談してました

と言っても、コンサートは夜9時ー10時の予定が、皆さんずっとお話してて・・・・何と始まったのはやっと10時半でした。

私たちはすでに4時くらいには到着していたので、何だか召使の様に・・・ずっと必要な時に演奏すればいい・・・という感じで待ってました。

あまりにみんなお腹ぺこぺこになってしまい、1人がお料理人の方に話してやっと、食事を運んで頂いたのですが、食べる時は裏の・・・と言っても控室もなく、図書室(しかも歴史的な展示されている部屋!)でみんなでモグモグ食べ、お客さん達がシャトーのツアーで図書室に来た時は、みんな別の部屋に行ったり・・・・と

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そういえば、昔の音楽家は、お料理人や召使と同じように、必要な時に音楽を聞かせてくれればいい…という感じの雇われ人だったわけですが、何だかそんな気分でしたね。(苦笑)

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その隣のサロンで演奏しました

お城をお持ちの 何とか~~シュバリエ(Chevallier)さんが始めにご挨拶に見えましたが、中々こういったお名前を実際にお持ちの方は貴族などの出しかいないと思いますが、そうですね・・・・まあ、ご飯の後に弾いて下さい…という感じであまり音楽に精通している感じは受けなかったですが・・・
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到着してからみんな知ったのですが、お客様が到着する時に、何か弾いててください。と突然言われ!
みんな、え?!聞いてないのですが・・・・と

取り合えず、エピネットを運ぶのは大変なので私以外の3人が交代で何回も同じ曲を弾いて・・・どうにかしのいでいましたが、始めから知っていたら、沢山曲を持っていくのに!とみんなうなずいてました。

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今回一緒に演奏した日本人のチェリスト・五味さんと

無事に終了して、夜のコンサートはこんな感じでした。

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トラヴェルソ(フルートの古楽器)のマチルドがリハーサル中

ということで、待てど待てど、皆さんデイナーが終わらない・・・・・ということで、痺れを切らしたメンバーも結局みんなでビュッフェを食べながら皆さんとお話してましたね。(苦笑)

そして気が付くと2人は電車で帰らないといけないのに、もうパリ行きの終電がない!
この日は、偶然日系の商社の方たちが多くいらしていた為、コンサートの曲もフランス語でヴィオラのメンバーが説明した後、簡単に日本語で説明をして演奏しました。

その帰りに、私とチェリストの五味さんは、いらしていたパリに帰る日本人の方に送って頂きやっと家路についたのですが、超特急で飛ばして夜の12時半に着き、翌日朝10時から大事なリハーサルがあったので、結局私は6時間睡眠で、本当に疲れてましたが。

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そして、リハーサル無事に終了後、パリでもこのメンバーでコンサートをして晴れて夏休み!です。

4月からずっとコンサート、本番が続いていて目まぐるしかったのでやっとゆったりできます。

7月は南仏でコンサートですが、その前後にせっかくなので初めてニースやフランスとイタリアの国境の辺りを旅行します。

ヴァイオリンの子に、けいはコンチェルト弾くのに練習しなくていいの?と言われましたが、
コンサート会場は、マルセイユから30分くらい奥地の誰も聞いたことのない!ど田舎の為、チェンバロなんかないわけです。

ので、どの道コンサート当日の朝にしか、チェンバロが来ない!ということです。
他のメンバーも、もうダメ!バカンス!ということでこのコンサートの前に1週間ほどヨットに乗りに行ったりするそうです。


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フランス人にとってバカンスは1年で最も重要な!?とも言えるほどの*息抜き*そして、リフレッシュのようです。

その為、今くらいー8月末までどんどんとパリジャンは太陽を求めて南仏やスペイン、イタリア、チュニジア、モロッコなど地中海寄りに南下して、パリはがらがらになります。家のシャッターも6割以上しまったままの状態になります。

その代り観光客がどっと押し寄せて、ルーブル美術館の前(いつも家に帰るバスの途中)の列が長蛇になり、ごった返していますが。

では、皆さんもちょっと早いですが良い夏休みを!(なんて言ったら怒られそうですが・・・とにかく日本では休みなしに働いてますから)

今回、帰りに送って頂いた方は日経の自動車会社にお勤めのようですが、不景気で会社がお給料を高く払えないという対策に、金曜日も休み!なんですって。週4日勤務、3日お休み!

そしてバカンスをフランスでは普通に1か月に取ったら、あっという間に日本の本社では、
*あいつ会社辞めて転職活動しているらしい・・・*と噂が広まって上司にも聞かれたそうです。

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では、皆さんBon Vacance!!
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ヘンデルのコンサートが終わった翌日は、違うプログラムのトリオでヴェルサイユ市にある可愛らしい教会でコンサートがありました。

このメンバーとは7月に南仏で大事なコンサートがある為、この2回目はその過程のコンサートでしたが、とても良い勉強になりました。

この時は写真は撮りませんでしたが、どこから来るのか?満員でバロック好きの皆様の暖かい雰囲気で感謝でした!

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パリコンサート会場で、リハーサルし始め。音響チェック。とってもよく響きます。大理石の模様が見事ですね。

その数日後はパリ郊外のシャトーとパリのChapelle Expiatoireという所で4人の室内楽のコンサートがありました。
何と場所は、St-Lazard駅の近くなのですが、ごみごみした外からは考えられない空間でした。

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素晴らしい天井の装飾

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何とここは、マリーアントワネットとルイ16世がギロチンにかかった後に、ルイ18世(弟)が2人の為に建築して、一時期2人の遺体が眠っていた場所なんだそうです。

今でも中に入るとひんやりとしていて、外の脇=建物の下とつながっているようですが、どなたか眠っていらっしゃるような・・・・とあまり地下には行きませんでしたが、控え室はそんな横の部屋でしたね・・・

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ここは、パンテオンと並ぶ(パスカル:科学者、ディドロ:文豪・・・など名だたる方たちがやはり眠ってらっしゃいますが・・・・
フランスの国立の歴史的建造物に認定されているそうです。詳しくはここ。
ここのチャペルでも定期的にコンサートが週末に開かれ40-50人の贅沢な空間で聞けます。チェンバロには音響がピッタリ!と思いました。なかなか丁度良いサイズの場所を探すのは難しいので意外な発見でした。
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もう10日ほど前になりますが、パリから車で2時間半ほど北にSt-MIchelという素晴らしい修道院があります。

そこで、オーケストラSieclesのヘンデル公演に参加してきました。
パリを30分も出れば田園風景が続きます。農業大国ですね。

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じゃがいも畑でしょうか?

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到着しました!教会の外側

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教会横の母屋

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教会の中では、前のグループのコンサートが終わり、アンコールを演奏し始めました。音響をチェックできて良かったです。チェンバロの音は・・・・舞台から10席後くらいは、天井が高くて響きすぎて、しゃんしゃんしゃん~~~。としか聞こえませんでしたね。(苦笑)

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前のコンサート終演と同時にマネージャー達が舞台の場所をセッテイングします。そして私はチェンバロの調律チェック

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ちょうど、この日は夏至の*音楽の日*で夜10時半くらいまで明るく1日中、クラシック、Jazz,ポップス、ロック、ボサノバ、そしてバロック!どんな音楽でも道やカフェなどで演奏して良い日です。

そして、お祭りのようにみんな練り歩きながら好きな音楽の流れてる所で聞いたり、カフェしたり、踊ったり!する楽しい日です。

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舞台から

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お客さんはあっという間に満席!でも、このコンサートは前日1日のみのリハーサル・・・

さあ!本番行ってみよう!という感じでみんなキュッと気持ちを引き締めてヘンデルのコンチェルト グロッソ、ジュリアス シーザーのオペラからアリアを数曲演奏しました。
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回廊の中庭

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帰りのバスから色々な表情の空が見えました

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長い1日も終わりです
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