私は空を見上げるのがとても好きです。

雲の動きや、太陽、月、満月、夕日・・・などなど
色々な表情の移り変わる空を見ると何だか、気が和らぎます。

これも、曇ったどんよりとした天気が半年続くヨーロッパに来てから、青空が見えると

*あ!!*と貴重な太陽に敏感になったからかもしれません。

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もう1つ好きなのは旅行中に飛行機から見える空。

これは、どこまでもどこまでも続く青空が見え、遥か下に陸地や山、海、家などがぽつぽつと見えます。

日本、ロンドン、パリ、ボストン・・・・それぞれ着陸前の地上の風景が異なりますが、どれも好きです。

小さな家がかたつむりのように渦巻いているのを見ると、ああ・・ロンドンに来たな・・と思います。
そして富士山が見える時は、身を乗り出して見てしまいます!(やっぱり日本人ですね)

この写真は、日本へロンドンから帰る途中のものです。今年の9月だったでしょうか。

地上では曇っていても、その更に上に行くといつも穏やかにどこまでも広がる青空があるのだ・・・と思うと何だか嬉しくなります。
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パリもやっと1週間以上に渡るストライキが終わり、パリ中の人がほっとしています。

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有名な映画アメリーにも出てきた11区にあるCanal St-Martin

それにしても、東京の終電並の満員電車のようなメトロは初めて見ました!
それでも、ホームには溢れんばかりの乗れない人たち。。。

ひどい時は4本あるはずの電車が1本しかなかったり、各ラインによって頻度が大きく異なるのですが(5分ー15分間隔)それが3本分来ないとなると、40分くらい待ってラッキーであれば来るけどそうでなければ結局歩く・・・・という状況でした。

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こんな週に限ってコンサートで弾いたり、バロックオペラの見たいコンサートがあるので、出かけたのですが何と今回初!オペラ座までモンパルナスタワーから自転車で行きました。

というのもバスに乗ったものの、途中で降ろされ開演まで40分・・・・
この数ヶ月始まったパリ中の路上に設置された30分間借りれる自転車!が大活躍。

1日券から1年分のチケットまで希望に応じて使えるのですが、車の大渋滞を横目にすいすいと通り抜けて行きます。

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歩いていたらなんと、うさぎちゃんが出てきて水を飲んでいました!

結局、モンパルナスーサン・ジェルマンールーヴル美術館ーオペラ座と15分あまりでセーヌ川を渡り、無事にコンサートに間に合いました。

ストライキ中でなくても季節が良ければ気軽に楽しめるサイクリングです。
セーヌ川の向こう岸に行きたい時(例えば、サン・ジェルマンからマレ地区に行きたい・・・)とか、終電がなくなってしまった時、渋滞の時等は暗い地下のメトロよりも楽しいですね。

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写真は夏にマレ周辺をお散歩していた時のものです。
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昨日からパリは雨が降り、気温も5度ー10度と寒くなっています。

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東京はまだまだ暖かいようですね。
冬でもぽかぽか陽気で太陽の見える日本の冬はいいなあ~と思います。

さて、先日の11月15日に無事にパリでのコンサートを終了しました。

今回は、友人のエリザベス(アメリカ人でイタリア生まれ、ザルツブルグ育ち、パリ在住の5ヶ国語ぺらぺら!のソプラノ歌手)からの誘いで室内楽のコンサートを企画しました。

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コンサート直前の控え室。

夏のバスク地方の音楽祭で一緒に演奏したヴィオラ・ダ・ガンバのパスカル(スペインのバルセロナでジョルディ・サバルと勉強し、パリで演奏活動とレッスンをしています)、バロックヴァイオリンは7年来の友人でコンセルト・スピリチュエルなどのバロックアンサンブルで活動しているヤニス、そしてトラヴェルソはイスラエル人でパリ在住のイタイにお願いしました。

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自宅にあるLuts Werum氏によるドイツにあるPascal Taskinのコピーチェンバロ。

当日の午前中にチェンバロを私の家より移動し、ホールの湿度や温度に楽器を慣れさせる為に数時間置き、調律が狂ったところで調律をゲネプロ前にします。

そして、またコンサート直前に最終の調律、前半終了して休憩時間に再び調律、後半演奏してチェンバロを自宅に移動して無事に終了・・・となります。

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休憩時の調律

ピアニストの時は何ともありがたいことに、楽譜を持って行けば全て準備されていますが、チェンバロはどこにでもある楽器ではないので、ほぼ9割は自分でどのチェンバロを使用するのか、搬入・運搬・調律までケアをしないといけません。

また、会場の温度やお客さんの人数によっても、調律し終わったばかりでも30分の間にみるみるうちに狂ってしまうこともあります。

今回も、強い暖房をずっと会場内で掛けていて、止めれなかった為(他の音楽家から寒いと指が凍えて弾けない・・・という要求もあり・・)かなり狂いやすい状況でしたが、どうにかコンサート時は調律が持ちました。

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ストライキは月曜日の今日も、1週間ほど続いており、パリ市内・郊外の電車やメトロは路線によって全く動いていないライン、6割動いているライン・・・・などと、まだまだ麻痺していますが、コンサート当日はそんな状況にも関らずお客さまが来て下さったので、大変感謝しています。

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日本では台風の時期、
パリではストライキ、
ボストンでは雪嵐(snow Storm、5年前のリサイタルの日は30年最高の積雪値で車の屋根まで埋れるほどの雪が降り続けました。その為学校、病院、交通全てが閉鎖されましたが、どうしても録音をしておきたかったので行いましたが、チェンバロを前日に搬入していなければ不可能でした!)、各地それぞれの心配をしなくてはならないことがありますが、3つそれぞれの土地の風土が感じられますね。
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パリは肌寒い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今週の木曜日にあるバロックコンサートの為に、4人の音楽家と共にリハーサルを重ねています。

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d0070113_18352134.gifそれぞれがとても忙しいので、今回は5人全員が揃ってリハーサルをできるのは3週間のうちに4回。そして本番当日のリハーサルです。

ソロコンサートの場合は自分のペースでコンサートに向けて準備できますが、多数の音楽家と演奏する場合は曲により編成や音のバランスも異なる為、数回のリハーサルでお互いの音色を聞きつつ弾きかたにも慣れ、溶け合うのがとても大事な要素となります。

また、当日の会場でのゲネプロ(最終リハーサル:コンサートを同様のプログラム順に通したり、曲の移り変わりなどを実際に演奏してみます)で実際にコンサートホールで演奏してみると、響きが全く異なる為、微妙にテンポ感を変える場合もあります。

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d0070113_1836642.gif特にヨーロッパでは天井の高い建物や教会などでは、大変よく響く為その空間を感じて演奏することがとても大事です。

しかし、お客さんが実際に入ると洋服や人により音が吸収される為、ゲネプロの時の響きと全く異なる場合もあります。

15日はフレスコ画の描かれた大変音響の良い200人ほどのホールですが、私の自宅にあるチェンバロを当日移動し、調律、ゲネプロ、再び調律、コンサート、チェンバロを自宅へ運搬という1日です。

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チェンバリストは自分の楽器を使用することが多いため、楽器の運搬がしやすい場所にしか住めません。

また別の機会に書きますが、過去10年に13回ほどの引越し(アメリカーイギリスーアムステルダムーパリ)をしたのですが、チェンバロのことを考えると1階かせいぜい2階にしか住めないので、家探しは大変でした。ただでさえ、アムステルダム、パリの家はなかなか見つからないのに!!

実は今日から地下鉄・バス・電車がストライキに入ってしまった為、明後日にもまだ響いて交通が麻痺している可能性があります。その為、お客さんが少ないのではないか・・・という心配もありますが、音楽仲間と楽しい時間を過ごしたいと思っています。

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写真は大好きなマレ地区のSt-Paul周辺をお散歩した時のものです。
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11月15日パリのコンサートのお知らせ

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皆様こんにちは。

気がついたら今年もあと残り2ヶ月弱になりましたね。なんと時間の経つのが早いのでしょうか。
さて、今日はパリのコンサートのお知らせです。

素晴らしい音楽仲間達と5人で室内楽のコンサートをパリで企画しました。詳細は以下の通りです。

ヘンデルやクレランボーのカンタータ、テレマンのカルテット、マレ、ラモーの小品を組み合わせた聞きやすいプログラムです。
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パリにいらっしゃる方、知人の方がいらっしゃりましたらお知らせ下さいませ。
大変嬉しいことに、今回一緒に演奏する3人の音楽家が、来年はフランスのバロックアンサンブルと日本公演の為に来日予定です。

その際に一緒にコンサートを企画できないかと考え中です。
フランスの香りと音を東京にそのまま運べたらと思います。

le Concert de la musique Baroque a Paris

le 15 Novembre, 2007

Fondation des Etats-Unis

l`addresse: 15 Boulevard Jourdan

Tel:+33 1 53 80 68 80

Entre libre
Information: www.feusa.org



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Musicians

Soprano: Elizabeth Calleo
Violine: Yannis Roger
Viola da Gambe : Pascale Jaupart
Traverso: ItayJedling
Clavecin: Kei Ueyama

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Program

Handel: Arias from Giulio Cesare
Clerambault: Cantate Orphee
Jean Philippe Rameau:L`Egyptienne
Marin Marais: Sonnerie de Sainte-Genevieve du Mont de Paris

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