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4月のアメリカコンサートのお知らせ

1月にも演奏させて頂いた、ボストンから車で1時間の街プロヴィデンスを中心に活動しているアンサンブルFoundlingの定期演奏会です。

d0070113_2092454.gif月日 2008年4月20日(日) 3pm

場所 プロヴィデンス、グレース教会

バッハ:チェンバロ協奏曲 ニ短調  チェンバロ・植山 けい
・Bach harpsichord concerto in d minor, with Kay Ueyama, harpsichord

テレマン:リコーダーとバスーンの為の協奏曲 リコーダー:マリオン・フェアブリュッヘン バスーン:アナ・マルシュ
Telemann concerto for recorder and bassoon, with Anna Marsh, Baroque bassoon・solo With Marion Verbruggen:・

バッハ:リコーダー協奏曲 ニ長調 (ブリュッヘン編曲 ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲 ハ長調)

Bach concerto for recorder in D major, reconstructed by Frans Bruggen・Vivaldi concerto for recorder and strings in C Major

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マレ地区にある、クープラン一家がオルガニストを務めたSt-Gervais教会の裏には、毎年きれいな桜が咲きます。

ニューヨークコンサートのお知らせ

Foundlingのメンバーでもあるヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の五十嵐元美さんとヴァイオリンのVita Wallaceさんと、フランス音楽の室内楽コンサートを行うことになりました。

フレンチバロック プログラム

月日:4月26日(土) 午後3時
Saturday, April 26, at 3 pm

イマニュエル・ルーテル 教会
Immanuel Lutheran Church,

住所 122 East 88th Street at Lexington Avenue

プログラム

クープラン:コンセール第1番、ヴィオールの組曲より

マラン・マレ:ソナタ

ラモー:クラヴサンの為のコンセール第4番

Couperin Premier Concert
Couperin Pieces de viole
Marais Sonata a la Maresienne
Rameau Pieces de clavicin en concert no. 4

$10 suggested donation


アメリカにいらっしゃる方、お知り合いがいらっしゃる方、どうぞお時間がありましたらお越し下さい。

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皆様こんにちは。
お正月はゆっくり過ごされたでしょうか。

私は、2日より12日までボストンでリハーサル・コンサートの為に行ってきました。
今年のお正月は、日本でゆっくり過ごせないので残念・・・と思っていました。

しかし、パリで大変おいしいお節を作っているレストランを見つけて、
元旦の夜エッフェル塔近くのレストラン・弁慶(以前は日光ホテルであったところがNOVOTELになり、鉄板焼きやお寿司など食べれます)

パリでお節を食べれるなんて~~~!と甘酒や煮物、お節を食べながら感激していました。
その翌日、北海道と同じ緯度に位置するボストンへ。

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チャールズ川。この大きな川の半分が凍っていました!

以前5年間住んでいた記憶から、とにかく冬は肌を刺すような寒さ。。。。
というのは知っていたのですが、到着した日の夜はなんとマイナス15度・・・・

パリは冷え込んでもクリスマスの頃に0-2度くらいだったでしょうか。
明らかに寒さが違うのですが、ボストンはそれでも太陽がサンサンと照り青空
が見えるのは嬉しいですね。

そして、リハーサル先のプロヴィデンスというボストンから1時間離れた町へ。
以前も一緒に演奏した歌手のパムの運転に便乗して、リハーサルへ。
パリとボストンは6時間の時差ですが、ボストンの方が6時間遅れています。

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コンサートのあった教会

その為、早く眠くなるわけです。
しかし、リハーサルは全て午後2時ー10時まで。その間に休憩・夕食があるのですが、
10時となるとパリ時間で既に4時!

さすがに3日連続して貫徹状態の中弾いているのは辛く、
体調があまり良くなかったです。

コンサート前日には、元気になるから!と勧められたビタミン剤(100%自然だったのですが)
を飲みすぎて、胃が受け付けなかった為か、リハーサル中に全て食べた物をもどしてしまい、
どうやら顔色は真っ白だったらしいです。。。

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ボストンのダウンタウン

しかし、その晩はよく寝たお陰で翌日は体調が戻り
どうにかコンサートを終えることができました。

日本でのコンサートの際には、やはり体調や時差ぼけを直す為に1週間前には
戻るのですが、今回はそんな時間はなく体がやっと慣れた頃に再びパリに戻る
という感じでした。

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ボストンのパブリックライブリー
しかし、以前に住み慣れたボストンへ戻るのは本当に嬉しいです。
チェンバロを1から始め、ピアノとチェンバロに明け暮れ、色々なコンサートを企画して
友人と演奏していました。

また、4月に戻りますがもっと暖かい季節なので楽しみです。
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皆さんこんにちは。日本の猛暑も少しずつ和らいできたと聞きましたが、まだまだ暑いでしょうか。

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ボストン近郊の景色。飛行機の陰が海に写っていますね。
さて、私は昨日まで10日間アメリカにリハーサルの為に行っていました。

バスク地方から帰ってきて半日のみパリの自宅で時間があったので、洗濯・掃除をして、文字通りそのままを別のスーツケースに入れて翌日の早朝に出かけました。

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左上のビルが見えるのがボストンの中心地。

ボストンは3年前にフレンチバロックの室内楽コンサートをフランス文化会館でした以来で、馴染みのある街だけに、懐かしい場所です。

今回は、ボストンは3日ほどで残りの1週間はケープ コッドという、ボストニアンやニューヨーカーの避暑地ともなっている岬に滞在しました。

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目の前は見渡す限り海!そして、素晴らしい夕日。

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左からチェンバロのケリー、旧友で一緒のグループで演奏していたヴァイオリンのスザンナ

2人とも妊娠中で赤ちゃんがお腹を蹴るのを感じながらも、長時間のリハーサルに参加していました。(ブラボー)

チェンバロは、私以外にもニューヨーク在住の素晴らしいKeri(ケリー)が参加していたので、お互いに演奏しながらとても良い刺激を得ました。

私達2人のスタイルは違うのですが、だからこそお互いに 

*ん?今のメロディーの即興はいいな!どうやったのだろう?!こんな感じ?!*

などとマネをしながら相手の長所を学んだりして、そしてオープンに
*You play great !!I wish I can play like that!!*(とっても良い演奏ね。私もそんな風に弾いてみたいわ!)

なんて話せるところがアメリカの良いところですね。

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リハーサルをしていた山小屋で。最終日に家族や友達を招いてホームコンサートをした後、ワインを飲み、再び初見大会!夜中の12時にバッハのd-mollのチェンバロコンチェルトやヘンデルのコンチェルトグロッソを読みました。楽しい時間!

今回参加させて頂いたバロックアンサンブルは、ボストンやニューヨークで活躍している素晴らしいヴァイオリニスト、Dana Maibenとリコーダー、チェリストのMargaret Cushingが5年前に結成したFoundlingというグループです。

以前に何回かお声を掛けて頂いたのですが日程が合わずに残念ながら参加できなかったので、とても嬉しかったです。

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毎日、朝の調律から始まり、ランチ、ディナーそして目の前の海で泳ぐ時間意外は毎日朝から晩までリハーサルをしていました。(左から私、ヴァイオリン奏者のDana,リコーダー、チェロ奏者のMargaret、中央右下はベース、ガンバ奏者の元美さん)

月曜ー土曜日の間に今年のコンサートシリーズの曲目であるバッハ、ヴィヴァルディ、パーセル、ルクレール、スカルラッティ、ヘンデルなど様々なコンチェルトグロッソやカンタータ、コンチェルトのリハーサルをしました。

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また、N.Yに20年近く在住で、パリにも住んでいた日本人の素晴らしいコントラバス、そしてヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の五十嵐 元美さんとお会いし、とても楽しい時間を過ごしました。

一緒にマラン・マレやバッハの初見大会をしたり、20人分のおいしいご飯をみんなで作ったり、そして息子さんの太陽君は6歳なのにとても才能豊かでギターの弾き語りを即興でしてしまいます。
世界中で大人気のJazzピアニスト(私も大ファン)が近所のお友達で一緒に家で遊びながら弾いているという、将来楽しみなミュージシャンです。

どんな音楽学校にも勝る生活の中に生きた音楽環境は、ニューヨークならではですね。
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2007年のコンサートシリーズはすでに10月から始まるようですが、私は1月と4月に参加させて頂く予定です。また、アメリカでFoundlingの皆さんと演奏できるのが楽しみです。
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Longy School of Music

私が高校生の時にお会いしたピアノの先生、Victor Rosenbaum(ビクター ローゼンバウム)がかつて20年近くも校長先生をしていた音楽学校Longy School of Musicに知り合って5年後に留学することになりました。

Victorは今でも毎年の様に日本に公開レッスンをしに行っているので、日本人の生徒さんも毎年来ているようです。

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Longy入り口のプレート

Longy School Of Musicは、歴史的な建物で、昔は誰かの住んでいたお屋敷だったようです。こんな、アットホームの中で29カ国から音楽の為に集まってきた人達と友達になり、かけがえのない時間を過ごしました。

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ピアノの恩師、Victorとも再会しました。

ピアノを勉強しに行ったのですが、既に日本に居た時から古楽やフォルテピアノ、チェンバロに興味があったので、Victorに聞いてみると

*では、あの教会に居るピーターに会いに行けばいい。彼は全て知っているよ。*と紹介してくれました。

不思議なことに、このピーターとの出会いが私をチェンバロへ魅了され、2年後にピアノのDiplomaを取得する頃には、頭の中はチェンバロのことで一杯になり、20年近く弾いていたピアノからチェンバロのみに絞って勉強することに決めました。

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ピーターはこの1st Church in Cambridgeのオルガニストでもあるので、自分のStudioがありますが、行く度に楽器が増えている!!というほどの素晴らしいコレクション。

今は、主にボストン大学の古楽科主任教授になり、演奏解釈や通奏低音、ピアニストの為のチェンバロの授業の他に、プライベートのチェンバロレッスンをこなし、アメリカ各地で演奏活動をしている、常に多忙な素晴らしい音楽家であり教師です。

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Streicherのフォルテピアノと5オクターブ半のフォルテピアノ(コピー)

そして、彼の本当に広い心使いから、全ての生徒そしてリハーサルをしたい人には、鍵をくれて無料で心行くまで練習させてくれます。

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チェンバロ3台。

これだけの楽器があると、モーツァルトはフォルテピアノで、ブラームスはシュトライヒャーで、クープランはフレンチダブルで、スウェーリンクはヴァージナル、C.P.E.バッハはクラヴィコードで弾き分けるという贅沢なことができ、それぞれの楽器の音色やタッチの違いを感じることができます。
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クラヴィコードとヴァージナルの部屋。

1階には教会の大きなオルガンもあり、音響の良い小さなチャペルもあるので、コンサートをいつでも企画することができ楽器もピーターが運んで用意してくれるというまれに見る環境です。

Peter Sykesと彼の楽器コレクションの詳細はこちら

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ハーバードの駅(右下への階段)と外門。

ボストンの真ん中を横切るチャールズ川を渡ったケンブリッジ地区には、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)のようなアメリカで最も権威のある大学が集まっています。


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イギリスの建物を思い起こさせるレンガの建物

アメリカ中、そして世界中から限られた門を通れる素晴らしい“ブレイン”の持ち主が集まってきます。


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ハーバード大学中庭

ハーバード大学の生徒達などは、とても気さくで半ズボンにT-シャツでハーバード大学内の庭で本を読んでいたりします。

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John Harvardの像

また、私の通っていた音楽学校もハーバード大学からすぐ近くであった為、このエリアは私にとっても思い出深い場所となっています。

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ハーバードの外門

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駅すぐ横の映画館。何ともアメリカらしい雰囲気。

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その前のスターバックCoffee・私の住んでいた当時の本日のコーヒー(Today`s coffee)は1.05ドルでした!

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この付近を歩くと5年間生活していた時の感覚が戻ってきて、何とも懐かしく嬉しかったですね。
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ケンブリッジ地区から中心の方へ向い、チャールズ川を渡ればボストンの中心に出ます。
電車で15分ほどです。

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アメリカ名物の長~いリムジン!一体誰がのっているのでしょうか?!

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Copelyの駅前の教会。目の前にはボストン市立図書館があります。
移動するにはとても便利なコンパクトな街です。

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お菓子やサンの前で子供たちがきゃっきゃと言っていました。


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年に1回行われるボストンバロック音楽祭のメインの場所となる、エマニュエルチャーチ(Emanuel Church)とてもきれいな祭壇があります。


ボストンに居た時にSoHIP音楽祭のコンサートで演奏した思い出の場所です。青い空はなんといってもアメリカ!からっとした空気と共に、土地の広さからくる(!?)自由な感覚がアメリカならではだと思います。

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When I attended to the Vancouver baroque music festival,with Matthew & Margaret from left/カナダのバンクーバーの音楽祭に参加した時の写真。


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ボストンで出会った、素晴らしい音楽家、そして同時に親しいアメリカ人の友達の1人にマーガレットがいる。

彼女は、本当に思いやりがあり、聡明なだけでなく、素晴らしい歌声の持ち主でもある。彼女と一緒に結成したグループ*Dulcissime*(ドルチッシメ:ラテン語で甘いという意味)では、フランスやバッハのカンタータ、そしてイタリア音楽などの色々なコンサートをボストンで行った。

彼女は、英語は勿論、仏語、ドイツ語も流暢に話し、イタリア語の音楽も大好きな歌手としては理想的な頭脳を持つ。

私が、バッハのゴールドベルグ変奏曲について書いていた、修士課程の論文に苦しんでいる時も、いわゆる*赤ぺん先生*の様に、根気良く私のつたない英語を訂正してくれた。

今、彼女もボストンからドイツのリューベックに移ったが、アメリカと行き来しながら、コンサートを各地で行っている。

私は、一緒に演奏をする人は音楽性はもとより、人間的に気持ちよく接することのできるというのが、とても大事に思う。

彼女は、まさにその両方を兼ねそろえていて、鳥のように、どこまでも伸びのある声を持ち合わせている。
将来、また是非一緒に演奏して、パリや東京でコンサートを企画したいと思っている、素敵な音楽家の1人である。

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Margaret is a very important person for me.She is very sweet,intelligent and her voice is marvelous(like a bird !).We used to play many french cantatas,Bach in Boston.She is living in Germany now.But I would love to play concerts with her in Paris or in Tokyo in the future.
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*北海道と同じ緯度のボストンは真冬にはチャールズ川が全て凍ってしまう。川の右川がボストン中心。左側が大学都市のケンブリッジ市。This Charles river can be frozen during the winter.

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1998年にボストンにピアノ留学で、2年の予定で住み始めたが、その後気がつくと、チェンバロになったこともあり、その歳月は5年に延びていた。

この間に、音楽的にとても大切な仲間や、コンサートも経験できたが、ここでは住んでみて、一般的なアメリカに対する印象を書きたいと思う。

私の生活の拠点だった、ケンブリッジ地区には、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(通称MIT)他多くの学生がそこら中に居る環境であった。

その為、ボストンに住み始めた1年目は、学校から徒歩3分の所にある、色々な学生の住む寮に1年暮らした。そこには、年齢、国籍、目的、全て様々な学生が同じ屋根の下に暮らし、多くの興味深い会話をした。

ある人は、ビジネスをやっていたが、40歳過ぎて、弁護士になりたくて、ハーバードのサマスクールに来たとか、韓国人の神学科の友達は、夜中の2時まで、(Oh! God "!)と言って、熱烈な自分と神に対する世界を語ってくれたり、日本人のハーバードの博士課程で浮世絵について論文をまとめている人が居たり。

ちなみに、ハーバードの博士課程は8年ー10年在籍している人もめずらしくなく、学生と一口に言っても、色々なバックグラウンドと年齢層があり、*学びたい時が学び時!*という大らかな風潮がある。

そういう人たちと交流する中で、気がついたことは、きちんと自分の意見を持っているということがとても、重要ということ。自分の意見=人格=その人と判断されるからだ。

見かけはきれいでも、頭の中は空っぽだと相手にしてくれない。*あたなはどう思う?*といわれた時に、たじたじ、あるいは、し~ん。としていると、何とも気まずい雰囲気になってしまう。

あともう1つは、Yes・Noをその場ではっきりと言える勇気を持つこと。

これは、一種の慣れだと思うが、日本でいかに曖昧な返事をいつもしていたかを痛感し、最初の頃は戸惑うことも多かった。

しかし、徐々に英語のダイレクトな表現と付き合い方に慣れ、ぱっぱっと物事が解決していく様子を見ると、変に相手に遠慮して自分の意見を殺さなくてもいいんだと感じた。

なぜか、日本で、誰かに*いいえ*と言うと、かなり否定された気分になる。その為、あまり使わないのかもしれない。別に人格を否定されている分けではないのに、そんな風に受け取ってしまう人もいるだろう。

これは、1つの文化かもしれない。アメリカでは、個人の意見というのをとても尊重してくれるので、その時、*No*と言っても、きちんとした理由があれば、相手も納得してくれる。

また、日本人は、温和な気質のせいか、口論になるのを極力避けているのではないかと思う。欧米の人たちは、意見がみんな違うのを前提に、自分の意見を主張し、違った考え方を取り入れることに価値を見出しているのかもしれない。そして、道端であろうが、カフェであろうが、いつまでも話し合うことが好きだ。

しかし、年々日本を離れて暮らせば暮らすほど、日本人の繊細の心使い、人に対するやさしさには、感動してしまう。ダイレクトな外国人のマナーに慣れれば慣れるほど、見えない所にも行き届く心使いのある日本の良さが見えてくる。

今では、お陰で日本の良さが、逆に東京に住んでいた時よりも感じるかも知れない。

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When I started to live in Boston,I found many differences between Tokyo.At the beginning, everything was new and quite confusing.But I started to get used to the mentality of american people and how to comunicate.
I met many different kinds of people from all over the world.Because there were many students of the Harvard University and MIT in the cambridge area.I enjoyed a lot to meet new people, going to concert,play music together,party,dancing salsa....etc. It`s a very nice memory.
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*ピーターのフレンチダブル・チェンバロでコンサートをした際に。with the French double harpsichord of Peter Sykes in Boston

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ボストンにピアノで留学したはずが、ピーター・サイクスという、サンタクロースの様に大きく、心も寛大な、素晴らしい音楽家に出会ってしまったお陰で、私はチェンバリストになってしまったと言っても、過言ではない。

彼は、いわゆるどんな難曲でも弾いてしまい、オルガン、クラヴィコード、チェンバロ、フォルテピアノと全て弾きこなしてしまう。別の表現で言うなら、4ヶ国語を流暢に話すような柔軟性を兼ねそろえた人である。

彼のスタジオにある、10台以上もの楽器は全て生徒にはいつでも練習、コンサートで使うことを許してくれているお陰で、1曲ずつ、楽器を変えて弾くなんて贅沢もできる、素晴らしい空間である。興味がある方は、ピーターのHPは www.petersykes.com です。


今から思うと、人間としても、あそこまで寛容な人は見たことがない。アメリカ人のとても良い気質を持っているのだろう。いつもコンサートとレッスンでびっちりのスケジュール帳の中でのレッスンでも、手を抜くことはない。

そして、彼の膨大な知識と、演奏家としての高度な音楽性、、また優れた指導者の目と共に与えられるアドヴァイスは、まさに目から鱗状態であった。

幸い、私がチェンバロを本気で勉強し始めた時、周りにはチェンバロの話をしたり、変なライバル意識を持つ人も、持たれる人も、全く居なかった。そのお陰で、すくすく、ぬくぬくとマイペースで吸収できたように思う。

小学校1年生(音楽教室)から大学卒業まで、とても厳しい音楽教育の中で育った私にとって、日本の常識を全てを捨て、アメリカという、とても自由な国で1から新鮮に音楽と向き合えたことは、本当に良かったと思う。

気がついてみれば、毎週のレッスンで新しいことを学ぶ楽しさに、練習に励んでいた。また、彼がオルガニストとして働く、ハーバード大学近所の教会には、音響の良いチャペルがあり、いつでも生徒は自由にその空間をコンサートに使う特権があった。

そのお陰で、私はボストンに居た5年間、毎年のリサイタルを始め、自分にとって挑戦的な、バッハの難曲:ゴールドベルク変奏曲を弾きたい!と思ったときも、ピーターの1つ返事で実現し、変な恐ろしさも感じずに、自分の為にとても実のある経験できることになった。

ピーターはいわゆる、私の*チェンバロに導いてくれたサンタクロース*である。
(普通音楽の父と言ったりするが・・・・・彼の写真を見ていただければ、頷いて頂けると思う)

知りたいこと、聞きたいこと、全て、色々なポケットから、*はい。これだよ*と正に待っていたものをくれるような、存在である。

去年は、全曲バッハコンサートなる、大変パワフルなシリーズを始めたようで、もう1人の演奏家と分担して、毎週オルガン、チェンバロ、クラヴィコードと楽器を変えてコンサートをしていたようだ。

また、近じかボストンに行って、ピーターに会い、昔の仲間とコンサートをしたいと思う。

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I`ve met Peter Sykes in Boston and he changed my music aspect so much.If I haven`t met him, I might be still a pianist.He taught me about the harpsichord from A B C ! He is not only a wonderful person,but he is an amazing musician who can play the organ,clavichord,harpsichord and fortepiano.He is such a warm person and his music touchs people`s heart.It is always a great pleasure to meet him in Boston.
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