皆様こんばんは。
今日は、雨が降りそうな曇った&湿気の多いお天気でしたね。

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今日は、珍しく井の頭公園の駅で降りて、吉祥寺までお散歩をしました。

そういえば、パリではこんな1駅や2駅の距離はよくみんな友達と話しながら歩いたり、セーヌ川の向こう岸まで渡ったり、丁度よいお散歩コースが沢山あるのです。

東京にも穴場のお散歩コースが沢山ありそうですね。是非、新たな発見をしたいですね。

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今日は、青空市場もやっていて、アーテイストが自分の作ったアクセサリーや小物、バックなど露店を出していました。

和気藹々としていいですね。

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三味線とギターの二重奏。日本の和声が聞こえてきました~

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ワンちゃんも休憩?

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古くなりすぎて、取り壊しが決まり多くのファンが詰めかけている焼き鳥屋さん【いせや】そういえば、小学校の頃からあったような・・・

煙がもくもく~~

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お店のWelcomeワンちゃん&待たされているワンちゃんの2ショット
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by kcembalo | 2012-07-09 00:27 | 東京
皆様こんばんは。
古楽専門雑誌アントレ(Entre)にCDの広告が掲載されました。

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by kcembalo | 2012-07-04 21:33 | 東京
皆様こんばんは。
さて、昨日まで4日間は毎日ルセのリハーサルや本番を聞いて、その後ご飯へ行って、文字通り【ルセ漬け】の日々でした。

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果たして【~漬け】という表現をどう、仏訳して良いのか思い浮かばないので、タイトルは日本語のままで。
日本語らしい表現ですね。漬物の文化だからでしょうか。

ヨーロッパだと漬物=ピックルスになってしまいますから、【Rousset Pickle】と書いても、全く可笑しな意味になってしまいますね。

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リハーサル中

この4日間、ルセは初日はちょっと寝れたようですが、2,3日目は時差で睡眠時間約2時間・・・という、フラフラの状態にも関わらず、毎日コンサートをこなしていくスケジュール。

そして、ついに時差が治らず、睡眠2時間x2日間=4時間のまま最終コンサートを終えて、すでに深夜便でパリへ戻る・・・という強行突破な流れで、本人も飛ぶのは明日の朝にしておけばよかった・・・なんて言ってましたが。

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この4日間、同じチェンバロでもどんどん、ルセが楽器に慣れていく様子が毎日同じ曲を聴いていると分かり、【楽器の鳴らし方】を掴むのに、やはりルセでも時間がかかるんだな~と思いました。

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今回の2,3回目のコンサートはヴィオラ・ダ・ガンバの巨匠ヴィーラント・クイケンとベルギー在住で世界中で活躍する上村かおりさんとトリオ(室内楽)でしたが、みんな和気藹々と仲良く、その中でもやはり最終日のコンサートは、本当にガンバの魅力をたっぷりと楽しめる素晴らしいコンサートでした。

3人とも百戦錬磨のプロ中のプロなだけに、何があろうと、安心して聞いていられるハイレベルな音楽に、しばし私も時を忘れて聞き入ってしまいました。

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舞台の上では時が止まった様なマジカルな時間が流れているのですが、その後に楽屋へ行くと、ヴィーラントも【僕はただ、音楽を弾いているだけだよ。シンプルにね。余計な事をしないで。その方が好きなの】と、とっても謙虚。

でも、その【ただ弾くことが、とっても難しいでしょ?】と言うと

ちょっと、はにかみながら【音楽をそのまま弾く以上に何ができるというの?】と肩をすぼめてみせ、相変わら
ず御茶目な一面を見せてくれました。

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ヴィーラントとは、ご縁があり10年ほど前に参加した夏の講習会で、私がチェンバロレッスンを受けに来ていたのに、何故かその8年後くらいにヴィーラントの7番目の子供のピート・クイケンが教えているブリュッセル王立音楽院のフォルテピアノ科に入学して、習ったわけです。

フォルテピアノ科の最終試験の時に、すでにリタイアしたヴィーラントが外部からの審査員として呼ばれていて、【けいはチェンバロ弾いてたのに、なんで?】と言われ、さらに、【夏の講習でサルサ踊っていたよね】なんてことまで覚えられていました。(笑)

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ヴィーラントと6番目の息子さんピエールと。ピエールさんはもう13年も日本在住で楽器製作者です。

今週は、名古屋と東京でピエールさんが調整したバロックチェロで、バッハ:無伴奏組曲のコンサートを2回行うそうです。私も、25日の武蔵野文化会館へ行ってみます!

昨日、ルセが最終公演の終了後、パリへ戻る深夜便に乗る前に、【ショッピング行く時間ある?お土産買わなきゃ!】

ということで、急遽ホテル裏のショッピングモールへ行って、何とクレイジーな歌手の女の子に頼まれた【パンツ】を買いに行ったり、ユニクロのデザインTシャツを見て、選んだのは

【おか~め納豆!!】で有名なロゴマーク入りTシャツ。

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日本らしくて良い~~!!とルセご満悦。しかも強烈なオレンジ!!これには、2人で大うけしてました。
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by kcembalo | 2012-05-22 00:19 | 東京
皆様、こんにちは。
コンサートが終わり、お礼状の印刷、宛名書きなども終え、やっとこさ終わりました。
ふ~~~~~”っと肩の力がやっと抜けました。

パスカルはパリへ戻り、普段のレッスン等に追われているようです。ラファエルは、日本公演の次の台湾ツアーで台北でコンサート、マスタークラスをしてフランスへ戻る予定です。

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去年11月に行ったドイツ・ワイマールの広場

2人とも、特に一番親しい同僚でもありましたが、今回の来日で益々日本の色々な良い面や知らなかった事、日本人の礼儀正しさなど、パリでは体感できない、ありのままの日本の姿を見て貰い、大変喜んで頂き、益々よき理解者&仲間になった気がします。

二人は観光名所よりも、私の自宅のローカルな住宅地の佇まい、静けさ、夜でも安心してお散歩のできる治安の良さ、商店街の裏道一本入った、超ローカルな【丼ぶりや】など、とっても気に入っているのが可笑しかったです。

アメリカ人だったら、きっと六本木ヒルズや東京タワー、美味しい焼肉の方が良いというかもしれませんね。

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可愛いクリスマスリースが日曜日の市場で売っていました。全部ハンドメイドですね。

フランス人は、そういう点【自分の価値観】に合ったものを楽しみ、決して贅沢である必要はなく、自分が良いと思うものがあればハッピーという、私も共感する視点なので、案内も楽でした。そして、とても自立しているので、ずっと【お客様として誰かに面倒を見られる】よりは、電車の乗り方、地図を教えて、自分で歩く自由時間がある方が好きな感じですね。

実際、私もフランスで田舎町へ行ったときは、ずっと誰かと一緒だと息が詰まってしまうので、1人や友達とお散歩や、見たことのない小さな村や町、地元っぽいレストランへ行って【ちょっぴり探検】するのは、地方コンサートの楽しみでもあります。

何よりも、2人とも東京で演奏できた事がこの上なく嬉しかったようです。

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よくゲーテが通ったレストランが今でもあります。ゲーテの住んでいた家(現在のゲーテ博物館はすぐ隣です)

今、振り返ってみると、この4年ほどパリで色々なコンサートをフランス中で一緒に演奏できたベテランのお二人を迎えて、東京でコンサートを行えたことを、本当に嬉しく思っています。

今回実現できたのも、ホール、チェンバロ運搬、チケットセンターなど色々な方がたのご協力があり、実質、ちらしができあがったのはコンサート5週間前という異例の短期間での準備でしたが、無事に終わりました事、心より感謝致します。

そして、コンサートに足をお運び頂いたお客様、またこのブログを見に来て頂いている方がたに、心より感謝しております。
アンケート用紙に、ブログを見てきて頂いた方もいらっしゃり、本当にありがたいな~と思いました。

12月の帰国時には何も予定はなかったのですが、この5か月間、自然の流れでCD制作、パリ公演、日本公演と休みなく、良い流れで物事が進んだことも、本当に感謝の気持ちで一杯です。

今やっと、ほっと一段落し【さて、どうしようかな?】と今後の予定を落ち着いて考えれるゆとりができました。

10月にCDを出したフランスの会社のアーテイストが来日公演をするのですが、その公演に私も参加させて頂く予定なので、何を弾こうか考え中。

久しぶりにスカルラッテイなど、快活なパリパリとして音楽に挑戦してみようかな?なんて思っています。

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バッハ、ゲーテ、リスト、シラー、マルテイン・ルターも闊歩したであろう石畳。15分で街がぐるっと周れてしまう様な可愛い中世の町のままです

また、秋には2台チェンバロのコンサートをする予定です。

2台チェンバロというのは、1台よりもさらに豪華な響きで、弾き手も聴き手も大変楽しめます。
しかし、練習もチェンバロが2台ないとできなく、中々練習できる場所を見つけるのも大変であったり、あまり普段聞くことのないレパートリーです。

しかし、せっかく10月に演奏予定なので、年末~年始にも、シャンパンやワインと共に、素敵なサロンコンサートができたら良いなと思っております。

パリでは、チェンバロ制作家のアトリエでコンサートがあったり、とても気軽に楽しめる場が沢山ありますが、日本では、まだまだ珍しい楽器かもしれません。

今後も楽しい仲間と、色々なチェンバロのコンサートを企画して行きたいと思っておりますので、皆様、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
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by kcembalo | 2012-05-09 12:43 | 東京
こんばんは。

ラファエル&パスカルは昨晩無事に東京に到着し、街の治安の良さ、綺麗さは素晴らしい~ととてもご機嫌です。12時間フライト後に、お疲れの様子でしたが、成田からそのまま築地のお寿司屋さんへ直行

あまりの美味しさに、【C`est bo~~~n】とか、【Nnnnnnnnんんん!!】と日本人の様に唸っており、みるみる元気になっていました。

パリへ帰って今まで食べていたお寿司がもう食べれなくなる!!どうすれば良いの?と真顔で言ってました。(笑】

今日は、午前中はゆっくり休んで頂き、夕方にラファエルによるチェロ・マスタークラスが無事に終了しました。
私も通訳として参加させて頂きましたが、とても良い勉強になりました。

フランス語で聞きー理解しー返答することは自然なのですが、

フランス語で聞きー理解しー日本語に訳すというのは、どうやら別の回路なんだと実感しました。

自分の中で感覚として分かっても、相手は分かりやすくお伝えするというのは、日本語の【語彙】が必要ですね。

明日のコンサート会場である【仙川アヴェニューホール】でしたが、チェロの音や些細な音までよく響く鉄筋コンクリート&天井がドーム状に高いホールですので、響きが大変良いです。

明日、実施に150名ほどのお客様が入った際にどの様にチェンバロとチェロが響くか分かりませんが、聞きやすい空間かと思います。

明日に備えて寝ます。昨日は、2時に寝て8時に起き、運転集&通訳&ガイドの合間に練習という感じでした。

どうやら、これは【体力勝負】らしいです。今頃気が付いた?と相変わらずですが・・・

1週間の長丁場、体と相談して乗り越えます!
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by kcembalo | 2012-04-24 23:55 | 東京
最後の2日間は、昔教えていた生徒のピアノレッスンの代行師匠のユゲットおばあちゃんとお会いしたり、昨日の最終日は5か所をはしごして用事を済ませました。

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パリの大渋滞に巻き込まれ、一時は冷や冷やし、パリー高速に乗るまでの通常15分あれば大丈夫な道が45分かかり、その後は20分物凄い勢いでTaxiが飛ばしてくれたお蔭で間に合いました。

なぜか、空港につくとDuty freeもJALカウンターもがらがら

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パリから電車で1時間のシャルトルへも行ってきました。

去年の2月は13年ぶりに本帰国12月始めに5カ月ぶりに帰国、そして今回は3週間ぶりに帰国

今まで、海外ベースで日本にへ3週間ほど一時帰国していましたが、今度は日本ベースでパリが一時滞在の場所になりました。

まだ、ひっくり返ったのが実感できて居る様な、そうでない様な、不思議な感覚ですが、日本へ戻るとほっとするのは、年々強く感じるかと思います。

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今回もパリへ3週間居てどの様に自分の中の感覚の変化を洞察していて面白かったです。
結果的に、13年海外へ暮らし、今は日本が自分にとってほっとして住める場所なのだと思います。

1週目★久しぶりのパリを楽しみ、慣れ始め、些細なこと等東京との違いをつい比べてしまいます。各場所の長所、短所は比べられない・・と思い、パリモードへ切り替えることに。

2週目★ほぼ住んでいる様な感覚に戻り、パリの風景も自然に目に入ってきます。

3週目★フランスの不便さ、多民族の中から生まれる治安の悪さなど、日本食が恋しくなりました!

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以前に、アメリカのチェンバロの先生に、【ピアノとチェンバロを同時に習得する事はできないのか?】と聞いたことがあります。

その時、Peterは【2つの場所に同時に住めないのと同じで、始めはそれぞれの場所をじっくり味わえば、その後はもっと自由に行き来出来るよ。そしてそれぞれのモードに適応する速さも早くなるよ】と、

なるほど。言葉もそうだねと話していました。数カ国語をぴょんぴょん切り替えするのもすればするほど、早くなると思います。

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私にとってパリは、音楽に限らず、名画や建築、セーヌ川の風景等、全てがそのままチェンバロを弾く為のインスピレーションになってしまう(!!)大変貴重な都市です。
今回は、3週間という限定された期間内に素敵な場所で演奏させて頂く機会があり、本当に素晴らしい経験をさせて頂いたと思っています。

そんな空気を東京コンサートでもお伝えできたらと思います。
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まだ中世の街並みが残っていました。

さて、東京モードのスイッチをOnにしなくては!
一体どこにあるのでしょう?それが分かったら苦労しないって!?
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by kcembalo | 2012-04-13 22:19 | 東京
桃の節句が終わりましたが、皆様はどの様に過ごされましたか?私の自宅でも20年くらい前に買った【お雛様】を出しましたが、お部屋が何となく華やいで良いですね。

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お雛様の横でチェンバロを弾いている・・・という何とも言えないコンビネーションですが。日本ならではかと思います。

帰国して3カ月になりますが、つくずく日本の便利さに驚き、ほっとし、関心せずにはいられません。
渋谷など大混雑した場所でも【身に迫る危機感】を感じないのは、やはり同一民族、そう自分の民族だからでしょうか。
こんな事を言うと笑われるかもしれませんが、他民族の【少数派】になってみて、初めて感じることは沢山ありますね。

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何か雰囲気も違えば、洋服、聞こえてくる言語、そして【常識】も異なる分けですから、言葉を交わすレベル以前の動物的な直観で、【何かが違う!】危機感自分を守ろうとする本能が出てきます。

これは、日本で生活する上で全く感じないかもしれません。
それは、それで恵まれた環境だと思うので、必要以上の緊張感や危機感を持って生活する必要はないと思います。

けれでも、私はお味噌汁&ご飯をこよなく愛す【少数派】の日本人として、13年海外に住んだからこそ毎回小さな事や、細やかなサービスや、気の利いた製品に感動してしまいます。アホですね。(笑

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実は、よく見ると一番左の天使の持っているヴァイオリンに弦が描いてありません。画家さんが、忘れてしまったのです!

昨日は、デュポールのCDのジャケット内容文に、やはり日本語でも説明を短くても入れた方が良いのでは?という事に急になり、3時半まで夜な夜なかかりました。その中から興味深い内容をご紹介します。
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ジャン・ピエール・デュポールは、1786年より約30年間に渡りサンスーシー宮殿にて、プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム2世(1786-1797)の下で、宮廷楽団の首席チェリスト、また王のチェロ教師として仕えていました。

1789年、モーツァルトが作曲した【デュポールの≪メヌエットによる9つの変奏曲 KV 573≫は、今回収録した6曲目の最終楽章のバリエーションのテーマになっています。

デュポールは実は1796年に、ベートーベンと一緒にOp.5-1と2のチェロソナタをベートーベンと一緒に御前演奏していたんですね。
そして、最先端のチェロのテクニックを駆使していたデュポールがベートーベンにチェロ音楽の更なる可能性をアドヴァイスして、その後3番、4番・・・と名作を生み出したそうです。

当時、ポツダムのサンスーシー宮殿には、ヴォルテールもインテリなフリードリッヒ大王のお話し相手として3年間住んでいたので、名だたる各界の優秀な人材が集まった文化の中心だったようです。

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翻訳は、ただ多言語ができるという以上に、翻訳をする日本語の語彙がないといけないし、やはりこれは専門職のやる大変なお仕事だと思いました。今回は、時間がないのと他にする人がいないということでやりましたが、本来はきちんとプロの方お願いすべき事だと思います。

明日、パリで2枚のCDの締切の為、音源CDジャケットデザインも全て明日入稿で1000枚作り、3月29日にリリース記念コンサートにて販売するという流れになっています。

今回、12月ー3月まで3か月間も気が付くと、ジャケット内容を、ああでもない、こうでもないと練って痛感したのですが、私はきっとOLになったら1日でクビ!なのでは?という位、ずさんな仕事の仕方なのでは?と思いました。ミスや訂正場所がボロボロと出てくる、出てくる・・・
きっと、毎日、部長、課長に怒鳴られているタイプではないでしょうか。(本当に!)

よく、今までこんなマイペースで生きてこられたなと不思議になりましたが、4月のコンサートまで、やること、準備など沢山あるので、きちんと見落とさないようにスケジュールを立てて【やることリスト】を作っていこうと思います。

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Duportが30年間仕えたサンスーシー宮殿のジルバーマンのチェンバロ。バッハの次男のC.P.E バッハもフリードリッヒ王のチェンバロ奏者として仕えていたときに、晩年のJ.S バッハが訪れた為、このチェンバロをバッハも弾いたと推測されます。

DMの住所の印刷も終わり、日仏文化協会のちらしはもう完成済みなので折込、仙川コンサートのちらしができ次第、発送できるように準備中です。今思うと、今まで私が日本に居なかったのに、数百人にDMを出したり、ちらしを数百枚折る作業をしていた母に心から感謝です。
今回は、DM発送、チケット販売の所までやってからパリへ行きたいと思っています。

海外のコンサートは、全部誰かが用意してくれて、リハーサルと本番だけ行って帰ってくるということが多いですが、日本のコンサートは、毎回【お手紙に始まり、お手紙に終わる】というのが、格言の様に事実としてあります。

実際、コンサートに足を運んで頂くというのは、時間を割いていただき、わざわざ来て下さるわけですから、それ位の事をしないといけないと思います。

さて、2か月弱という短期間ですが、できるだけ多くの方に知って頂き、来て頂ける様に頑張りたいと思います。

今回は、仙川アヴェニューホール、汐留ホールの責任者、そして、マスタークラス企画の方達、桐朋学園(マスタークラスを行う予定)、その他、多くの方が協力して下さって初めて実現している企画なので、本当に皆さんに感謝です。
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by kcembalo | 2012-03-05 01:35 | 東京
朝起きて、どうも寒いと思ったら

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目の前は銀世界!

いいですね~。雪は綺麗ですね。寒いけど。身が引き締まる感じで、雨より好きです。

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ヴァイオリンを弾いているエンジェルの上にも積もってます!

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雪かきをしたついでに、【雪だるま】パンジーのお花で目鼻をしたけど、ちょっとブチャイク?!ちょっと、メイクが濃い女の子っぽい?!(笑

何だか、真っ白な雪を見て急に【雪だるま】を作りたい衝動に駆られました。

3歳の時に【雪の降った庭でごろん、ごろんと転がして、段差でまっぷたつに割れて】泣いたそうです・・・

泣いたのは覚えていませんが(自己中ですね)、転がしたのは何だか体の中に記憶があるような気がしました。不思議ですね。

そういえば、3月にアロマの香りをコンサート会場に(ふわ~っ)と広めて、演奏をする方がいらっしゃり、香り=記憶を呼び起こすそうです。

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パリの中世美術館

人間の五感は凄いですね。
パリのクリニュー中世美術館にある、【五感】味覚、聴覚、視覚、嗅覚、触覚の五感と欲望をテーマにした有名な【貴婦人と一角獣】の6枚からなるタピストリーがありますね。

実は、ショパンの愛人でもありパリで一世風靡したジョルジュ・サンドの持ち物だったとパリの知人から聞いたのですが、どうやら、彼女が小説の中で取り上げて一躍このタピストリーが有名になったそうです。

詳しくはこちらよりどうぞ。

以下、ウィキぺデイアより引用させて頂きます。詳細の説明が興味深いですね。

★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★
チェンバロの装飾にも、ヨーロッパ芸術の中にある【象徴】するモチーフが使われていることも多いです。

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味覚 (Le goût)このタペストリーでは、貴婦人は侍女から差し出される皿からキャンディを手に取っている。彼女の視線は、上に上げた左手に乗ったオウムに注がれている。向かって左側にいる獅子と向かって右側にいるユニコーンは、二頭とも後脚で立ち上がり、貴婦人をはさむように旗を掲げている。猿は足元にいてキャンディを食べている。

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聴覚 (L'ouïe)このタペストリーで貴婦人は、トルコ製のじゅうたんを掛けたテーブルの上に載せられたポジティブオルガン(小型のパイプオルガン)を弾いている。侍女は机の反対側に立ちオルガンのふいごを動かしている。獅子とユニコーンは「味覚」と同じく貴婦人をはさむように旗を掲げているが、今度は二頭の体は外側を向いており、二頭の位置は逆である。

【オルガン】は、サンタチェチーリア=音楽の女神の絵にもよく出てくる【天と地をつなげる神聖な楽器】としてよく用いられますね。


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視覚 (La vue)このタペストリーでは、貴婦人は腰掛け、右手に手鏡を持っている。ユニコーンはおとなしく地面に伏せ、前脚を貴婦人のひざに乗せ、彼女の持つ鏡に映った自分の顔を見ている。左側にいる獅子は旗を掲げている。

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嗅覚 (L'odorat)このタペストリーでは貴婦人は立ち上がり、花輪を作っている。侍女は花が入った籠を貴婦人に向かってささげ持っている。獅子とユニコーンは貴婦人の両側で旗を掲げている。猿は貴婦人の後ろにある籠から花を取り出して匂いをかいでいる。

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触覚 (Le toucher)このタペストリーでは、貴婦人は立って自ら旗を掲げており、片手はユニコーンの角に触れている。ユニコーンと獅子は彼女の掲げる旗を見上げている。

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我が唯一つの望みに (À mon seul désir)

このタペストリーは他と比べて幅が広く、描かれた絵の様子も他と異なっている。他の5枚のタペストリーは描かれた仕草などから五感のアレゴリーだとされているが、この一枚は謎が多く、他の5枚の前の情景を描いたものか後の情景を描いたものかすら定かではない。「我が唯一つの望みに」で身支度をした後、嗅覚・味覚・聴覚でユニコーンをおびき寄せ、視覚と触覚でユニコーンを捕まえるまでを描いているという見方もあれば、五感でユニコーンを引き寄せた後、「我が唯一つの望みに」で身を整えてテントに入るという見方もある。

絵の中央には深い青色のテントがあり、その頂には金色で「我が唯一つの望み」(A Mon Seul Désir)と書かれている。テントの入り口の前に立つ貴婦人は、これまでの5枚のタペストリーで身に着けていたネックレスを外しており、右にいる侍女が差し出した小箱にそのネックレスを納めている(またはここではじめてネックレスを取り出し首につけようとしている)。彼女の左側にはコインが入ったバッグが低い椅子に置かれている。獅子とユニコーンが貴婦人の両側で旗をささげ持っている。

この一枚のタペストリーはさまざまな解釈を引き出してきた。解釈の一つは、若い貴婦人がネックレスを小箱にしまっているのは、他の五感によって起こされた情熱を、自由意志によって放棄・断念することを示しているとする。別の解釈では、この場面は五感の後に来る「理解すること」という六番目の感覚を指しているという。また、愛や処女性、これから結婚に入ることを示しているという解釈も存在する。

★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★
中世美術館は、ノートルダムやサン・ミッシェルからすぐのローマ時代からの【浴場】がいきなりサンジェルマン通りに面して今も残されている美術館です。

この有名なタピストリーだけでなく、戦時中にノートルダム寺院の聖人の銅像などが多く破壊された際に、【オリジナル】の彫刻を保存しようと、学校の先生達が保管したものが、今もこの中世美術館に残っています。

・・・ということは、今のノートルダム寺院のファッサードに並んでいる聖人達は、
コピーの彫刻も多いという事ですね。

この美術館へ行って、印象に残っていたことです。
皆さんもパリへ行く機会があれば、この小さな、ちょこちょこっと周れる美術館へ行ってみて下さいね。
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by kcembalo | 2012-02-29 22:11 | 東京