2012年 05月 15日 ( 1 )

チェンバリストは、いつも楽器の為に湿度を気にして除湿機、加湿器、冷暖房を入れて、
繊細な楽器の維持に四苦八苦しております。
夏の間は、湿気が75%まで上がり、一日中除湿機&冷房をかけないと、チェンバロの中にカビが生えてしまいます。
現在は43%まで下がり、これはまた乾燥が始まり、加湿器の季節が始まります。40%以下になると、響板がパリパリ!っとヒビが入って割れてしまったりします。何しろ響板(弦の貼ってある薄い板)は1mm-3mmだそうです!

パリに居た頃は、年間を通して40-60%で極端に蒸れたり、乾燥することはなかったのですが、日本の気候の中でどのように楽器管理をしていくか、工夫しています。

さて、気が付いてみると【仏日クラシックフェスティバル a 仙川】まで、
一週間となりました。
パリから4名のフランス人アーテイスト(ピアノ、ヴィオラ、フルート)も来日し、
コンサートやマスタークラスを開催します。
日本からは、チェンバロ:中野伸一郎さん、私、フルート:東條茂子さん、ピアノ:末高 明美さん
などが出演致します。

気軽にパリのコンサートを日本でも味わえる、貴重な機会です。
45分のショートプログラムで6公演マラソンのように楽しんで頂けます。

お時間のある方は、是非お気軽にお越しくださいませ。
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