フランスFnacサイト批評/La critique sur le site FNAC

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皆様こんにちは。
偶然、嬉しいニュースを発見しました!

一昨日、普段は噂の30分行列のお寿司屋さんが並ばずに入れたので、気軽にカウンターでランチを食べに入ると、隣に外国人の女性が座っていました。

どうやら、お一人の様で珍しそうに板前さんの握る姿を取っています。
そして、【ここが美味しいと知っているのかしら?】とおせっかいおばちゃんの精神で、話しかけたら、

【そうなの~? ラッキーだわ。】と。

彼女は何とアムステルダム出身のオランダ人女性で、生まれはオランダ、育ちはメキシコ、N.Y、ウルグアイ、とお父様が国連に勤めていた為、数か国で育ったそうです。
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私もアムステルダム&ボストンに居たの~と盛り上がり、片言のオランダ語と英語で楽しいランチをしていました。
彼女は、初めて旅行で来た日本で、思いがけず自分の国に住んでいた日本人の方に会えるなんて!

と喜んで帰って行きました。
その翌日、彼女はアムステルダムへ飛び立っていったのですが、すぐに彼女よりメールが届き、【今、あなたの演奏をYoutubeで聞きながら書いているの】と。

と思い、見るとラファエルと録音したDuportの演奏でした。

その時に、偶然にフランスのFNACという大手CD屋さんのオンラインにバッハのCDのコメントが載っているのを発見しました。

全く知りませんでした。読んでみると、何だかとっても親切に書かれておりました。
ということで、以下内容になります。


FNACのサイトはこちらよりどうぞ。

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Une nouvelle version des Variations Goldberg à écouter absolument ! 

”絶対お勧めの新しいゴルトベルク変奏曲!” 

偶然は、良いことをもたらすことがある!
雑誌のCD新譜を見ていて、植山けいのゴルトベルク変奏曲を見つけた。私の知らない日本人のチェンバリストで、彼女の二枚目のCDでこの大曲を成功させているからには、最後のCDではないだろう!

植山けいはロンドン生まれの東京育ち。アムステルダム音楽院やブリュッセル王立音楽院ピアノフォルテ科の修士課程を修了し、ヨーロッパで音楽教育を受けている。数々の国際コンクールに入賞し、レオンハルト、ユゲット・ドレフュス、そしてクリストフルセに師事。彼女のソロのCDで、思い切って既にいくつもの録音のある大曲に挑んでいる。

彼女の勇気は大いに評価されるべきであり、素晴らしい成果である。
しかし、落ち着いた成熟を感じさせるチェンバリストであり、恐らく年暖めた彼女の解釈を私たちへ投げかけ、聞く喜びを与えているのかもしれない。

植山けいの演奏からは、みずみずしさ、軽やかさ、そして完璧なテクニックによりコントロールされたしなやかさが、心地よい調和を生み出している。
始めのアリアから、彼女の世界へ引き込まれる。時間をゆっくりと取り、しかし決して装りすぎたり、気取りすぎていない。30の変奏曲を、植山けいは数々の超絶技巧を優雅さ共に見事に演奏している。
彼女は、輝きと複雑さを代わる代わる引き立たせるだけでなく、いたずらっぽさ、優しさ、詩的な変奏曲を、とても自然なユーモアと共に、色彩豊かに表現している。

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お猿さんが太鼓叩いてます→録音の究極の緊張状態に唯一笑いを提供してくれて感謝!

植山けい自身がCDジャケットに書いているように、使用した楽器を大変重要と考えている:【アンティ―クチェンバロの一台一台はまるでタイムマシーンの様にかつて作曲家が演奏し、想像し、作曲した音の世界へと誘ってくれる気がした。】

このCDの魅力は、チェンバリストと素晴らしい楽器との出会いにある:スイス・ノイシャテル博物館所蔵フランダース式の名制作家ヨハネス・ルッカース1632/1745で、クリストフ・ルセのイギリス組曲などの録音もある。

私はこの曲の全ての新しい録音に対して、常に批判的な耳で聞くのだが、あなた方がご想像する通り、私はすっかりこの新しいヴァージョンのゴルトベルク変奏曲に魅惑された。
もし、あなたも私の様にゴルトベルク変奏曲を集めているであれば、是非ともこのCDをお勧めします。
もし、あなたがまだこのCDをコレクションに持っていないならば、このヴァージョンから集めてみてはいかが?

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ルッカースチェンバロの装飾にはラ・フォンテーヌの動物たちが描かれていて見ていて飽きません。
【ガオ~!】という熊さん達を、マリーアントワネットやフランス貴族が【まあ!可愛らしい】と楽しんでいたのでしょうか!?


今後、どんな曲でどんなプロジェクトをしていこうかな~と考え中です。
音楽は、ビジネスライクにポンポン!と行かない練る時間が必要なので、夏なのに冬眠中のイモムシみたいです。(笑)

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