微調整/le reglage

皆様、こんばんは。

お昼にパリのKちゃんよりCDジャケット外・裏側、中の説明書(16ページ)の仮案が送られてきました。

日本のお昼パリの朝4時です!

毎晩、毎晩、パリー東京ーで夜な夜な2人で作業をし、あちらが寝ている間にこっちで編集・翻訳チェック、こちらが寝ている間にパリでデザインが着々と仕上げられている・・・

という1日を2倍に使った速度でこの4-5日急ピッチで進められています。

文字数をカット後、レイアウトに入れると逆に空白のスペースが空いて、あと3-7行が書けると分かり、今日は逆にカットした文章の中から再度追加したり、微調整中です。

CDの円盤にもルッカースチェンバロに描かれている猫ちゃんのモチーフが載せられています。
CDを掛けると猫がくるくる回る~わけです!

でも、この猫ちゃんは・・・267年前に金箔の上に描かれていますから、長寿ですね!

同じ文章を3か国語で書くというはとても良い勉強になりました。
今回一番びっくりしたのは、楽器説明を読んでいて、

”マリー・アントワネットが一時期所有していた”チェンバロだったということです。

損なこととは露知らず弾かせて頂きましたが、今から思うとぞくぞく~~しますね。

チェンバロは1632年の380歳ですから、勿論マリー・アントワネット【1755年11月2日 - 1793年10月16日】が生まれる100年以上も前から存在していたと思うと凄いですね。

ヨーロッパの魅力の1つはこの様な古い歴史的な楽器、建物や文化を今も保存し、使い続けている、今の生活の中に生き続けているということではないでしょうか。

このチェンバロを弾いた時には、今までの自分の【想像】【経験】を超越した、
【え?そんな音色があるの?】と生れて初めて聞く様な、まさに自分の小さな世界では知る由もない音の世界を見せられる時があり、今までの常識はあっさりと切り捨てられていく感じでしょうか。

楽器ほどの素晴らしい恩師はいませんね。本や誰かに言われるよりも何よりも、指と耳から直接体に伝わってくる感覚は本当に何にも代えがたく、オリジナルのチェンバロは全て人間と同じように弾いた感覚、音色、タッチも全て違うので面白いです。

私もまだまだ行っていない、見ていないコレクションは山の様にあると思いますが、今までできるだけ足を運ぶようにしてきました。

そんな楽器たちは眠っている玉手箱・・・という感じでしょうか。

どこまでこのルッカースの魅力がCDの音から感じられるかは別ですが、オリジナルチェンバロの素晴らしさは少しでも多くの人に知ってもらいたいですね。

ということで、8割終わりほっとしていますが、この後は春のコンサートのオーガナイズ、ホームページを作ったりしたいと思っています。
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