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皆様こんにちは。

この1カ月ほど、デザイナーさんと色々な角度から、どんな音楽教室をしていきたいか・・・などコンセプトを話し合い、Kay Music AcademyのWebサイトが完成致しました。

東京・久我山と恵比寿の二か所でピアノ&チェンバロレッスンを致します。

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ブリュッセル王立楽器博物館所蔵1840年のプレイエル(ショパンが持っていたピアノとほぼ同じモデルです)

音楽教室のサイトはこちらからご覧頂けます。

http://www.kayueyama-ma.com/

こちらよりどうぞ。

ただ今、9月までにご入会頂いた方にはご入会金が無料になっております。

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今まで私が東京ーボストンーアムステルダムーパリでので教えたきたレッスン経験を生かして、楽しくピアノとチェンバロに親しんで頂きたいと思っています。

お子様~大人の方まで色々なコースをご用意させて頂きました。
なかなか、チェンバロに触れる機会も少ないと思いますが、フランスでは9歳から近所のコンセルヴァトワール(音楽院)で気軽にピアノと同様にチェンバロも学べる環境です。

その為、私の年代のチェンバリストがパリでは、色々な活動して多くのコンサートが開かれています。
そんな風に、日本でもピアノと同様にチェンバロに興味を持ってもらえたら・・・と思っております。

また、英語&フランス語を組み合わせて習いたい方には、アメリカやフランス、また日本で独自に開発されたラップの音楽に乗って英語を覚えたりしながら語学も音楽と同じ【耳】からトレーニングをします。

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私自身、語学が昔から好きで興味を持っていますが、3歳の時にイギリスから帰国をした私は1から英語を勉強しなければなりませんでしたが、7歳で帰国した兄は、英語のシャワーを4年多く受けていたので、帰国してもみんなで映画を見る時は英語のままで見るという様に、自然にバイリンガルになっていました。

その為、語学もピアノと同様にできるだけ早いうちに【音】として体に入ると、それは一生の宝ではないかと思います。

外国へ行くと、何かを伝えたい時に語学力がなければ、不自由に感じます。
今まで、5か国に住み、いかに語学が大切か、そして音楽を通じて世界中の人と心を開いて交流できる素晴らしさを体験してきました。

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パリ・サルプレイエルで、オーケストラ・レ。シエクルのメンバーとして3000人の親子の為のコンサートなどで、チェンバロを分かりやすく説明&演奏

そんな観点から、日本にいながら外国へ行ったときにも通用するような広い視点、そして音楽を通して自分を表現すること、それをみんなと共感する喜びを感じて頂ける場になったらと思っております。

ピアノ&チェンバロレッスンにご興味のある方は、お気軽にこのブログのコメント欄(承認制ですので、非公開に致しますので、ご安心下さい)か以下のメールアドレスにご連絡下さい。

ueyama@kay-ma.com

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何だかウキウキするような・・・そんな発見や楽しみに溢れた場になったら良いなと思っております。
そして、それは私だけでなく、いらっしゃる皆さんと一緒に作り上げていく雰囲気だと思います。

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皆様こんにちは。
抜けるような青空ですね。
ボストンでも、暑い夏の後から氷点下15度まで下がる冬になる一瞬の秋に、
澄み切ったブルーの秋晴れが多く≪Indian Summer≫と言います。
綺麗な青空に燃えるような紅葉のメープルなどが、黄色、赤、オレンジと日々変わる模様を
楽しんでいたのが懐かしいです。

さて、バッハのゴルトベルク変奏曲がフランスのレコード賞Diapason D`orを受賞したことから、
クラシックのラジオ番組France Musiqueで11月18日に放送されることになりました。
ちょうど、私がパリへコンサートの為に滞在予定中なので、フランスで聞けるのが楽しみです。
オンラインでも1カ月間ネット配信で聞けますので、詳細が分かり次第、お伝えいたします。


フランスにあるCDの在庫もなく、日本のamazon,HMVにもない・・・ということから、
パリのラジオ局に急いで東京の自宅からCDを郵送して録音日に間に合ったようです。
ありがたい事に1000枚の初版が半年でなくなり、再版をしてアメリカ、カナダ、ドイツでも発売開始予定です。
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お話しが変わりますが、この度パリのマネジメントSautory Artistに所属させて頂くことになりました。
エコール・ノルマルやパリのコンセルバトワールの教授のAnne Queffélec,Christian Ivaldi,Claire Désert,Jean-Claude Pennetierさん等大変素晴らしいフランス人アーティストが所属する事務所で、見に余る光栄だと感じております。
今後更に、フランスを含むヨーロッパ、日本でも活動を広げて行く為にも、日々精進して行きたいと思いますので、皆様どうぞ宜しくお願いいたします。

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Sautry Artistのページはこちらよりどうぞ。
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皆様こんばんは。
やっと暑い夏から涼しい秋になりましたね。
それもそのはず、もう9月も終わろうとしています。

今月は、2台チェンバロのリハーサルと毎日の様に生徒さんのレッスンに明け暮れており、びゅ~~っと9月が過ぎてしまったようです。

そ・し・て!!
来週末の10月7日(日)と8日(月・祝日)は、チェンバロフェステイバルが開催されます!
どうぞ、皆様お誘いあわせの上、是非お越しください。
コンサート、マスタークラス、キッズコンテスト、楽器に触ってみよう!などなど、盛りだくさんの企画です。

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2011年度10台チェンバロコンサートの写真です。

今年は、この10台チェンバロと2台チェンバロのコンサートに初出演させて頂きます。

2台チェンバロは、パリ時代から苦楽を共にしてきた野澤知子さんです。バラエティにとんだプログラムにしようという事で、バッハ、フランス音楽、そして何と【ピアツォラ】!!
チェンバロでピアツォラ?!?!?!

と皆様思われると思いますが、チェンバロでも色々な時代を超えて楽しめるのでは?と初挑戦です。
2人の練習では、ついつい乗ってきて、足をバタバタとタンゴのリズムに合わせて叩いておりますが、本番では響いてはいけないので、気を付けなかればいけませんね・・・(笑)

なかなか10台ピアノコンサートというのは稀ですが、【10台チェンバロ】はもっと珍しい!
アメリカーヨーロッパでも聞いたことはありませんが、チェンバロフェスティバルならではの、一世一代の催しものです。

フェステイバルを立ち上げた曽根 麻矢子さんは、ただでさえ演奏活動で日本を飛び回っていらっしゃりますが、それに加えてこのフェスティバルの芸術監督をなさっているので、どんなに大変かと思いますが、笑顔でいつも駆け抜ける様な速さで全てをこなしていらっしゃいます。
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34℃の強い日差しのフィレンツェで半日を過ごし、満喫した後、飛行機でパリへ。

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乗っている時間はたったの2時間。その間に飛行機からの風景が山脈から田園へと変わります。
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空の風景は飽きませんね。

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険しい山脈が雲の合間から見えます。北イタリアーアルプス付近でしょうか・・・
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今回は、ポンピドウー現代美術館のすぐ横の友人宅へ泊まらせて貰いました。ホテルへ泊まるよりも、まだ住んでいるかのような錯覚に陥るように、快適でした。大好きなマレ地区で朝のカフェやパンを買いに行けるのも魅力ですね。

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夏休みのバカンス中は、ほとんどのパリの友達は、夏のオペラコンサートを演奏しに長期間、南仏へ行ったり、大西洋にヨットに乗りに行ったり、アメリカへ行ったり・・・旅と旅の合間にパタパタとみんな少しだけパリへ戻ってきて、また別の土地へ・・・と9月始めまでほとんど留守が多いです。

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(こんな素敵な中庭からアパートから見えます。しかもマレ地区のパリ中心!考えられませんね。お向かいはパリ市の建物らしく、これだけ優雅なスペースが公園として確保され、ビキニで日向ぼっこをしたり、ピクニックをみんなしています。)
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魅惑のパン屋さん・・・思わず、寄って何か買いたくなってしまいますね)

フランスでは、【バカンスの為に働く】、【普段の生活は質素でもバカンスは王様の様に!】などという事があるほど、1年間フランス人が待ちわびています。最低4週間は休まないといけない法律だったのではないでしょうか。その為、1-2か月はお休みを取る人がほとんどだと思います。

日本の皆さんは、本当によく働いていらして、”そんなに休んだら首になる!”と感じるのではないでしょうか。

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(エクレアや、上段には季節のフルーツタルトが一杯。カフェオレと午後の一時に最高です)

その代り、6-8月は世界中の観光客で街中では、英語、ロシア語、アラブ語、イタリア語、スペイン語、中国語【最近特に多い!】、韓国語、そして日本語が飛び交っています。パリの街の風に来も夏は一遍し、地下鉄では【スリにご注意を!!】のアナウンスが3-4か国語で流れたりします。それだけ観光客が多い時期なんですね。

9月始めの学校の始まりと共に、Uターンラッシュと共にパリジャンが帰省し、いつものパリの光景に戻り始めます。
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シャンゼリゼ劇場、Alma Marceau駅横のカフェ。マレ地区よりも高級ブテイックの並ぶシックな地区(Quartier)です。
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アルマ橋からのエッフェル塔。逆行ですが、晴天でした。
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アルマ橋からのエッフェル塔。逆行ですが、晴天でした。
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# by kcembalo | 2012-09-06 00:06 | パリ/Paris
トスカーナの田舎で一週間過ごし、すっかり村人になった後、Firenzeで半日過ごしました。

さて、ご一緒にお散歩してみましょう!

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アルノ川と有名なポンテ・ベッキオ(古い橋の意味)

朝、Montisi-Arezzo-Firenzeで2時間電車移動。11時頃に到着し、20時のパリ行の飛行機まで半日Firenze観光。小さな程よい大きさの町なので半日間・・あっという間に過ぎました。

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橋の上の貴金属屋さんは有名な観光名所。一番上は秘密のメディチ家の回廊になっていて、ウフィッツィ美術館まだ繋がっているそうです。

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歩ける街は良いですね。ぐるっと徒歩で30分もあれば、駅ーDuomo-アルノ川まで行き、現地のイタリア人で溢れている(美味しい証拠)のレストランでランチを食べに。

この橋を北へ渡り、次の橋までの裏道に現地のイタリア人が行く美味しいレストランが数件あります。

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去年行って見つけたCamilloというレストラン。お肉のラビオリ&キアンティワイン。残念ながら3cm飲んだだけで、顔がか~~っと赤くなってしまうので、あまり飲みませんが、せっかく最後のイタリアのランチだから!と。ワインは美味しかったですが、昼間から酔っぱらってしまいました。

ここのティラミスも絶品ですが、大きなバットで20人分くらい作られており、そこから切り崩すと、クリーム状のマスカルポーネと言う感じですが、忘れられません

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Duomo.凄い観光客ですね。大理石と幾何学的な建築がBravississimo~~~っていうんですかね?みんなコンサート後とかにジョークで使っていましたが。

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塔は、高すぎて写真に収まりません。前回は寒い凍てつく冬で観光客は遥かに少なく、普段のFirenzeが見える気がしました。

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Duomoのお菓子の箱!

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ジェラートが美味しそうで、思わずダブルで!

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こんな見とれている親子が・・・

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ウフィッツィ美術館が右側にあり、ダビデ像がそびえております。こちらはレプリカで美術館内に本物があったと思います。

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この建物に入ると素晴らしいフレスコ画が見えます。バチカン美術館にも素晴らしい天井画が広がっていますね。古いイタリア様式のチェンバロにもこの様な装飾が描かれていたりします。

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数世紀昔の風景が伝わってきます。

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フレスコ画の風合いは、素晴らしいですね。ミラノのレオナルド・ダ・ヴィンチ≪最後の晩餐≫も修復されて公開されていますが、何とも言えない風合いで心を打たれます。ロンドン・ナショナル・ギャラリーにある、ダ・ヴィンチの鉛筆のデッサンも何回見ても、また見たくなる名画だと思います。

ダ・ヴィンチが晩年の貴重な数年を、遠いフランスへわざわざ高齢で旅して、モナリザを抱えて来たお蔭で、今もルーブル宮殿にあるというのも、最近知りましたが、ロワール地方にある彼の済んだお城はとても可愛らしいお庭が広がっていました。イタリアとフランスは、絵画&音楽において昔から深い関わりがありますね。

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大変奇遇なことに、バチカン宮殿にあるラファエロが”最も理想の形”としたローマかギリシャ時代の人体像(首、腕、足がなく胴体のみ)をアントワープのルーベンスの家(今は博物館)に同じ像のデッサンがあり、はっとしました。
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更新が遅れましたが、7月のトスカーナ紀行Vol.5です。

世界中から集まったチェンバリストと楽しい1週間を過ごしました。4日目だったか、私がプールで泳いでいると、”みんなでThermaへ行くから来る?”とベルギー人の子に誘われました。急いでシャワーを浴びて行くと、”水着は?”と。

”え?どうやら、温泉プールにでも行くのかな?”と取りに行き、車に乗ると、シエナ方面へ1時間ほど田園の中を走って行きます。時差で眠かった私は、車内のベルギー語はいつの間にか”やっぱり分からない言語→子守唄になっており、爆睡しておりました・・・

ついた先は、真っ暗闇。そうです、森です!そして、温泉特有の硫黄の匂いが。

まさか!!イタリアに温泉!?しかも自然の中?

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これは、フラッシュの時のみの光景ですが、真っ暗闇でした。

すると、みんな見えない森を降りて行き、真っ暗闇の中、携帯の明かりを頼りに”ここら辺で着替えようか?”と暗闇で男女みんなで着替え始めました。

”え?”そう。だ~れも気にしない。真っ暗闇だし。

という事で、適当にみんな荷物置き場を草むらの横などに決めて着替えていると、もう1台の車で到着したルセとイタリア人の女の子の声が聞こえてきました。

みんな、お構いなしに一緒に着替えている様子。そのうち、着替えた順にお湯の方へと消えていきます。

真っ暗闇の中、水の音と人の声だけが聞こえます。お湯の方へ入っていくと、何と暖かい!おお~~。バーデンバーデンなどの温泉も日本人には”ぬるすぎる”と聞きましたが、日本人にも程よい38度くらい?

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この石垣の向こうは川!

すると、チェンバリストみんな水着で"Bravissimo~~!!"Super~~などと、色々な言葉でみんな感動しています。どうやら、デイナーの後にルセの提案で、【テルマへ行ってシエナでジェラートを食べようツアー】だったらしいという事が判明。

見上げると満点の素晴らしい星空。これは絶景でしたね。その後、入っていると、ルセが”隣の川はほどよく冷たくて、湯冷ましに最高だよ~”と、なぜか1人で泳ぎに行きたくないのか?道ずれ・・・!?

ジャバ―っと石垣を超えると確かに10度くらい温度が低い。でも、日中はかなりの暑さの為、そんなに冷たくなく、橋の向こうまで泳ごうと。大自然の川の中を泳ぐとはこんなに解放感な~と子供に戻った気分(笑)

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(中世の町・シエナ。トスカーナ地方には沢山塔のある町が今も残っています。)

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すでに11時過ぎだったにもかかわらず、やっぱりシエナにジェラートを食べに行こうということになり、また車で1時間。着いたら深夜過ぎでしたが、有名な広場は夏の観光客で賑わっていました。

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シエナでジェラートを!

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みんなでパチリ!

帰宅したら1時半頃。あまりに時差で眠くて髪を洗わずに寝たら、翌朝髪を洗っても硫黄の匂いが取れずに、水着もしばらく臭かったですね~。

すると、翌日レッスンを受けていた友達が、”なんかルセ臭い~~と思ったらあれは、温泉だったんだ~”と2人で大笑いしていました。そういう私も硫黄臭かったと思いますが!

イタリアの香水は硫黄の匂い?なんて。

いえいえ。16世紀にカトリーヌ・ド・メディシスがフランス王アン二世の王妃として嫁ぐ際に、持って行ったフィレンツェの香水が、フランス王族の間で、大流行になったそうです・・・
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オシャレなフランスも、昔も今もイタリアに美術、音楽、ファッションを学ぶというのは変わっていない様です。
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バッハのCDがAmazonイタリア、イギリス、ドイツでも発売開始になりました!


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★Diapason Decouverte受賞・批評★

植山けいは、まだ一般にあまり知られていないが、偉大なチェンバリスト達の間では、すでに大変高く評価されている。

今日において、ゴルトベルク変奏曲をソロの初録音で収録するというのは、相当に勇気があるか、経験を積んだ多くの音楽家が40代になってからしか、録音できる特権がないような風潮を無視しなければいけない。
しかし、植山の視点はとても深遠で、熟成し、感動的で、完璧にオーガナイズされ、始めのアリアは文句のつけ様のない素晴らしさで、よく耳にする誇張しすぎた表現は一切ない。
すぐにタッチの美しさ、適切なレガート、コントロールされた拍感と共に、音楽が流れ、メロディーが輝いていることが分かる。彼女は楽器の最小限から最大限の可能性を知りつくし、クリストフ・ルセがバッハの録音シリーズで使用しているノイシャテル博物館の名器J.ルッカースチェンバロをどの様に響かせるかを完全に熟知している。

彼女の演奏は、超絶技巧だけでなく、完璧なテンポと共に音楽的に生き生きと奏でている。最もシンプルな変奏曲(第6変奏曲、第9変奏曲など)でも、技巧と楽器を美しく歌うバランスが完璧で、ダンス風(ジーグ第7変奏曲)の変奏曲の弾みは、快活でウィットにとんでいる。抒情的な変奏曲も、(第15変奏曲、第25変奏曲)この若いチェンバリストの感性が散りばめられた、感動的な名演である。
この大変高度なレベルのゴルトベルク変奏曲の演奏は、多くの録音の中でも名盤として長く愛されることを確信する。彼女の今後のコンサート活動に是非ご注目を!

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7月末にパリのレコード会社へ、ミーテイングに行ったら、待ち時間に
【何か読む?】と渡された、フランスのレコード誌Diapasonを何気なく見ていたら、何と毎月選ばれる新刊や注目すべきCDに私のバッハのCDがLe Diapason Decouvertという賞を頂いていて、思わず驚きで息をのんでしまいました。

おかしいですが、本当に驚く時は息を吐かずに、【はっ!?】と息をのむんですね。
そこに居た秘書の方に

k【全然知らなかったです!】と行ったら、

≪あら、そう?Directeurがずっど前にあなたにメールで送ったはずよ。≫

k【いえいえ・・・知りませんでした。】
と話しているうちにDirecteurが来ると、

[絶対に送ったよ!]
と過去の送信済メールを見ると、送っていない・・・
本当だ・・・送ってなかった。ごめん。

(内心、でた~フランスらしい・・・と思いましたね。笑)

ということで、今回は何とも予期せぬ素晴らしい賞を頂き、何とも言えないお土産を頂いた気分でしたね。
何だか、狐につままれたみたいです。

日本とフランスの両方で重要なレコード専門誌から賞を頂くとは夢にも思っていなかったですし、Directeurも、どこの馬の骨だか分からんけど、まあ録音してみるか・・・みたいな感じだった思います。思いがけずこの様な反応が返ってきて、本当に驚きながら喜んでいました。

すでに1000枚作ったCDも800枚ほどなくなり、秋には増版してNaxosのイギリス、ドイツ、アメリカで販売スタートするそうです。

早速、師匠の82歳のユゲットとイタリアからとんぼ帰りして、すぐにリュリのオペラ公演のリハーサルをしていたクリストフ・ルセに報告したら、やっぱり二人も

ええ~~~!?! と目をぱちくり!

Fanatastic!! (素晴らしい:ルセ)
Felicitations!!(おめでとう:ユゲット)

とお言葉を頂き、大変恐縮でした。
二人からこの4-5年パリで学んだことは、本当に大きいと思います。楽譜にの分析の仕方、楽譜の裏の事、タッチ、呼吸、スタイルなど色々な角度から本場のフランス風の奏法を教えて頂いたと思います。

今回は、トスカーナの村で1週間で今後のコンサートプログラムをみっちり勉強し、パリ1週間では本当に暖かい友達や恩師に再会できて、とても良い時間でした。

今までのヨーロッパ生活で学んだことを肥やしに、日本でもよりチェンバロの魅力を広めていきたいと考えています。どうぞ宜しくお願いいたします。
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# by kcembalo | 2012-08-19 23:42 | 批評/Critic
皆様こんにちは。蒸し暑い日が続いていますね。

庭のきゅうりもそろそろ終わりになってきましたが、3株で30-40本は捕れたでしょうか。ミニトマトも毎日赤くなり始めた実を摘んで食べています。

さて、嬉しい知らせがパリから届きました。

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知らぬ間に!(いつもですが・・・)また、バッハのCD批評が出ました。大変恐縮ながら、ブリュッセル王立音楽院のチェンバロ教授でいらっしゃるフレデリック・ハース氏が名器へムシュで録音したゴルトベルク変奏曲とリリース時期が重なったせいか、2枚比べて批評が書かれています。この夏に、フレデリックさんのお弟子さんとイタリアでご一緒しましたが、親日家で剣道などもなさっている方で、10月に日本でもゴルトベルク変奏曲の公演の為に来日なさります。

バッハフランス批評                  2012年8月

2つのゴルトベルク、2つのチェンバロ:フレデリック・ハース VS 植山 けい

この2枚のゴルトベルク変奏曲の演奏と楽器に対して心からの愛情と賛美を与えたい。フレデリック・ハースが演奏しているヘンリー・ヘムシュ【1751年】は≪正真正銘、奇跡的な響き≫、植山けいが演奏しているヨハネス・ルッカース≪1632年、ラヴァルモン1745年】は≪伝説的≫と言われている。

もし、彼らの演奏の長所を同時に聞いたとしても、演奏からもたらされる幸福感は、同様ではない。

フレデリック・ハースは、賢明で真面目すぎる。多様なタッチは、詳細を豊かに引き立てていて、全体的に退屈にさせない。(La Dolce Volta LDV01).

ハースのゴルトベルク変奏曲は、植山けいのより正統派で、歓喜に満ち、より伸びやかな演奏に屈服する。日本人である彼女は、バッハの世界を交響曲的な旋風を巻き起こしながらも、陶酔させ、あふれんばかりの感情、独特のユーモアと軽やかさと共に、最後まで魅了させる。愉快な1枚。(Integral Classic INT 221.188).GdH
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皆様こんばんは。

本日より2006年ー2012年までの~植山けい パリからの風~Exciteブログは、新しいホームページへ引っ越しを致しました。

今までの全てのブログ記事、また今後の活動内容などは、www.kayueyama.comのこちらよりご覧いただけます。

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どうぞこれからも末永くご愛読を宜しくお願いいたします。
植山 けい
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# by kcembalo | 2012-08-18 18:52 | 日本/Japan
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バッハフランス批評                  2012年8月
Concert Net【フランス】

2つのゴルトベルク、2つのチェンバロ:フレデリック・ハース VS 植山 けい

この2枚のゴルトベルク変奏曲の演奏と楽器に対して心からの愛情と賛美を与えたい。フレデリック・ハースが演奏しているヘンリー・ヘムシュ【1751年】は≪正真正銘、奇跡的な響き≫、植山けいが演奏しているヨハネス・ルッカース≪1632年、ラヴァルモン1745年】は≪伝説的≫と言われている。

もし、彼らの演奏の長所を同時に聞いたとしても、演奏からもたらされる幸福感は、同様ではない。

フレデリック・ハースは、賢明で真面目すぎる。多様なタッチは、詳細を豊かに引き立てていて、全体的に退屈にさせない。(La Dolce Volta LDV01).

ハースのゴルトベルク変奏曲は、植山けいのより正統派で、歓喜に満ち、より伸びやかな演奏に屈服する。日本人である彼女は、バッハの世界を交響曲的な旋風を巻き起こしながらも、陶酔させ、あふれんばかりの感情、独特のユーモアと軽やかさと共に、最後まで魅了させる。愉快な1枚。
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皆様こんばんは。
さて、この数週間色々とホームページ内容をエンジニアの方と考えながらやっと完成しました!

パンパカパ~ン!
www.kayueyama.com

どうぞご覧下さいませ。

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私もこのブログは6年前よりぼちぼち・・・続けておりますが、ホームページはどう作ればいいのだろう・・・という認識でしたが、9割のお仕事をして下さったエンジニアの方のお蔭で、最終的に自分の選んだ写真や3か国語対応など素晴らしい内容に仕上げて頂き、心より感謝しています。

今後の更新の仕方も教えて頂いたので、随時コンサート情報やチケット&CD申込みもUpデートしていきます。

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このブログもホームページからそのまま見れるように引っ越しを考え中です。
しかし、この6年間の膨大な写真と文章を引っ越しするのは、相当な時間がかかりそう・・・

また別の機会にまとめて作業しようと思っています。

取りあえず、ホームページが公開できたことで、お祝い気分です。

パンパカパ~ン!
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# by kcembalo | 2012-08-13 00:54 | 日本/Japan
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さて、トスカーナに滞在した1週間は、朝起きてバルコニーから見渡す限り田園風景!
というのを目にするたびに、

ああ・・・と見慣れた東京の景色との違いに驚きながらも、”村人”化していくのほほん生活を快適に感じるようになりました。

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バールで美味しいイタリアのカプチーノと、ちょっと空気が抜けたみたいなクロワッサン(パンはやはりパリが美味しい!!)の前に≪朝練!!≫の為にテクテク村で唯一一本通るメインストリートを歩くと、オリーブの木やラベンダーの花の香りが香ってきます。

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村の時計台

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猫ちゃんもそうとう、ぼ~っとしていましたね。

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レッスン朝9時ー13時まで

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今回は、ルセお得意のL.クープラン、ロワイエを聞いてもらい、色々なアドヴァイスを頂きました。

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来年のコンサートのプログラムと組み合わせて、自分の中で練る為です。

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レッスンが終わるとみんなでランチ。イタリア人夫婦が毎食、手作りでパスタを振舞ってくれます。

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5日間x2色=10色パスタでしたね~~

本当にイタリアでは日本のご飯みたいにパスタが抜きでは考えられないのですね。

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みんなで和気藹々です。

食卓では、イタリア語、英語、日本語、ドイツ語、フランス語、ポーランド語が飛び交っておりました。

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終わってまた練習。
午後レッスンは16時からですので、シエスタしたり泳いだり、好きに過ごせます。

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これ、実はハンモックに寝ながら写しております。右端に青いハンモックの端が映ってますね。

この建物には、オリジナルのイタリアンチェンバロを含み、4台のチェンバロがあるので、トスカーナの田園風景の中、スカルラッテイやバッハ、クープランなど色々な曲が聞こえてきます。

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街の掲示板。可愛いですね。
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皆様こんばんは。
ただ今、新しくホームページを開設中です。

プロフィールや批評などを、翻訳し3か国語での表示、またCDやコンサートチケットもオンラインで購入できるように、エンジニア&デザイナーの方が仕上げて下さいました。最終仕上げが終わりましたら、一般公開しますので、こちらでもご紹介させて頂きます。

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さて、トスカーナの続きです。
練習は朝7時~夜11時までで、日中は7時間レッスンで弾いたり、他人のレッスンを聞いているので練習は、朝バールへカフェオレをの見に行く前に始めたりしていました。

今日も素晴らしい田園風景!と思いバルコニーに出ると、何と気球が!!

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すると2つ目が!

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何だかPhotoshop見たいですね~

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Viriginと書いてあり、”まさかVirginグループ会長のRichard Bransonが乗っているのでは?
と思い、思わず手を振ってしまいました~~


ぶお~~っという火力の音が聞こえてきます。

すごい迫力ですね!圧巻でした。

どうやら、Montisiの観光名物で、みんな乗れるらしいです。
次回は是非挑戦したいですね。素晴らしい絶景なのではないでしょうか。

後日、Richardにメールでこの写真を送ったら、とても喜んで
Arigatou!!とお返事が来ました。

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昔、来日の際にお会いしたり、また父が大変仲良くしており、彼の自伝を日本語訳し、世界同時出版しました。

素晴らしい人間性の方です。高校生のころから、ボートをオフィスにしてVirgin Recordの原型を作り、Virgin ColaやVirgin Mobile、Virgin Atlanticなど大手会社を相手に挑戦してきた発想と挑戦する気力には脱帽ですね。

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ビジネスの世界でも、トップレベルの方は、独創的なアイデアがないと成功しないのは、音楽の世界とも共通する部分でしょうか。

彼のモッーは、楽しく!そしてどんなオフィシャルの場でもネクタイをつけない!
それでも、パッと現れた時の彼の大きなオーラ、包容力、カリスマは、やはり只者ではありませんでした

昔、大友直人さんが、ホセ・カレーラスと共演した際に、小さなひとなのにコンサートになると、ぶわ~~っと存在感がとても大きくなり、オーラが全然違う!!とおっしゃっていたのにも通じるでしょうか。
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皆様おかがお過ごしでしょうか。

先ほど、18時間かけて無事にパリより帰国しました。
今回は、慣れないIpadを旅行時だけ急遽持っていき、写真がUpできないのと、チェンバロにどっぷり漬かり、ヨーロッパモードに頭がなっていたので気が付いたら旅行中はUpしないままになってしまいました。

沢山、写真をトスカーナの田舎、フィレンツェ、パリで撮りましたので、少しずつUp致します。

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★Diapason Decouverte受賞・批評★

植山けいは、まだ一般にあまり知られていないが、偉大なチェンバリスト達の間では、すでに大変高く評価されている。

今日において、ゴルトベルク変奏曲をソロの初録音で収録するというのは、相当に勇気があるか、経験を積んだ多くの音楽家が40代になってからしか、録音できる特権がないような風潮を無視しなければいけない。
しかし、植山の視点はとても深遠で、熟成し、感動的で、完璧にオーガナイズされ、始めのアリアは文句のつけ様のない素晴らしさで、よく耳にする誇張しすぎた表現は一切ない。
すぐにタッチの美しさ、適切なレガート、コントロールされた拍感と共に、音楽が流れ、メロディーが輝いていることが分かる。彼女は楽器の最小限から最大限の可能性を知りつくし、クリストフ・ルセがバッハの録音シリーズで使用しているノイシャテル博物館の名器J.ルッカースチェンバロをどの様に響かせるかを完全に熟知している。

彼女の演奏は、超絶技巧だけでなく、完璧なテンポと共に音楽的に生き生きと奏でている。最もシンプルな変奏曲(第6変奏曲、第9変奏曲など)でも、技巧と楽器を美しく歌うバランスが完璧で、ダンス風(ジーグ第7変奏曲)の変奏曲の弾みは、快活でウィットにとんでいる。抒情的な変奏曲も、(第15変奏曲、第25変奏曲)この若いチェンバリストの感性が散りばめられた、感動的な名演である。
この大変高度なレベルのゴルトベルク変奏曲の演奏は、多くの録音の中でも名盤として長く愛されることを確信する。彼女の今後のコンサート活動に是非ご注目を!



さて、一昨日パリのレコード会社のミーテイングへ行ったら、待ち時間に
【何か読む?】と渡された、フランスのレコード誌Diapasonを何気なく見ていたら、何と毎月選ばれる新刊や注目すべきCDに私のバッハのCDがLe Diapason Decouvertという賞を頂いていて、思わず驚きで息をのんでしまいました。

おかしいですが、本当に驚く時は息を吐かずに、【はっ!?】と息をのむんですね。
そこに居た秘書の方に

k【全然知らなかったです!】と行ったら、

≪あら、そう?Directeurがずっど前にあなたにメールで送ったはずよ。≫

k【いえいえ・・・知りませんでした。】
と話しているうちにDirecteurが来ると、

[絶対に送ったよ!]
と過去の送信済メールを見ると、送っていない・・・
本当だ・・・送ってなかった。ごめん。

(内心、でた~フランスらしい・・・と思いましたね。笑)

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ということで、今回は何とも予期せぬ素晴らしい賞を頂き、何とも言えないお土産を頂いた気分でしたね。
何だか、狐につままれたみたいです。

日本とフランスの両方で重要なレコード専門誌から賞を頂くとは夢にも思っていなかったですし、Directeurも、どこの馬の骨だか分からんけど、まあ録音してみるか・・・みたいな感じだった思います。
思いがけずこの様な反応が返ってきて、本当に驚きながら喜んでいました。

すでに1000枚作ったCDも800枚ほどなくなり、秋には増版してNaxosのイギリス、ドイツ、アメリカで販売スタートするそうです。

早速、師匠の82歳のユゲットとイタリアからとんぼ帰りして、すぐにリュリのオペラ公演のリハーサルをしていたクリストフ・ルセに報告したら、やっぱり二人も

ええ~~~!?! と目をぱちくり!

Fanatastic!! (素晴らしい:ルセ)
Felicitations!!(おめでとう:ユゲット)

とお言葉を頂き、大変恐縮でした。
二人からこの4-5年パリで学んだことは、本当に大きいと思います。

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楽譜にの分析の仕方、楽譜の裏の事、タッチ、呼吸、スタイルなど色々な角度から本場のフランス風の奏法を教えて頂いたと思います。

今回は、トスカーナの村で1週間で今後のコンサートプログラムをみっちり勉強し、パリ1週間では本当に暖かい友達や恩師に再会できて、とても良い時間でした。

帰宅すると、5月に植えた野菜たちがジャングルの様になっており、およそ40cmのきゅうりが沢山成っていて、あまりになり過ぎて食べきれないようなので、炒めものにでもしようかな?

なんて思いながら、書いております。
取り急ぎのご報告ですが、時差が落ち着いたら批評を和訳してUp致しますが、とっても親切に細かく書いてあり、本当にありがたいなと思います。
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さてはて、見あ渡す限りの田園風景の人口200人のMontisi村にフィレンツェから電車1時間で到着後、フランス人、クリストフ・ルセのコンサートが教会でありました。

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コンサートに詰めかけた人々

この村は15世紀くらいの建物が多いので、この教会は一体何世紀でしょうか。
割と新しいかもしれないですね。

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このフランス式Blancheモデルのチェンバロは、チェンバロの名制作家でこのMontisi村で毎年チェンバロのマスタークラスを企画しているブルース・ケネディが、コンサート前日に仕上げたもの!お披露目コンサート。

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ブルースとルセ

日本の古典楽器センターなどにもあり、グスタフ・レオンハルトも来日時に演奏したりしていましたね。ブルース自身、レオンハルトとオランダに工房があった時代から仲が良いようです。

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4月に来日し、吉祥寺で演奏したオールフレンチプログラムでした。
Rameau,Duphly,F.CouperinでアンコールはRoyer.

時差もないせいか・・・日本公演より好調だったのでは?
なんて。

いつも思うのは・・・ちょっとズボンの丈短くないでしょうか?
弾いてるときは、特に座ると、”坊や”のように靴下の上まで見えてしまう→東京公演。
イタリアでは、何とはだし?→でも、誰も気にしない様です。そうです、それでいいんです~~って?

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日本公演の後は、西荻にあるとても美味しいベジタリアンのレストランに私の危うい運転!?でお連れし、赤信号でも渡りそうなので

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【Ne parle pas! juste concentre bien】 話さなくて良いから、運転に集中して。と言われ、みんなで大笑いしておりました。

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ブリュッセル在住の上村かおりさんに、ベルギー人の運転みたい・・・と言われ=頼りないという事でしょうかね。
だって、何しろ皆さん著名な音楽家を乗せていたので事故に会ったらいけないと・・・(笑)

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金箔で東洋趣味(シノワズリ)の装飾です。よく見ると日本人でなく、やっぱり中国風ですね。

4月に来日したラファエル&パスカルのチェロも数千万円・・・の楽器なので、おっかなびっくり甲州街道を走っておりましたが、2人は時差で爆睡してましたね。(苦笑)

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皆様こんばんは。
ヨーロッパも気温は30-34℃でしたが、湿気が38-40%。それに比べて東京は湿気78%?!?!

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気が付くと、夏をまるまる日本で過ごすのは13年ぶり・・・
チェンバロだけでなく、私自身も湿気に弱くアメーバ―の様に溶けそうです。

さて、旅行中の写真が溜まってしまいましたので、Upしていきますね。
昨日は、結局朝7時まで時差で寝れず、現在3時前。

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明日は、お昼からリハーサルで明後日はピアノの本番があるのです・・・
大丈夫でしょうか?寝ますね。

2週間のトスカーナ&パリ旅行記です。
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トスカーナでは一日8時間チェンバロ漬けの毎日を過ごし、バッハ、クープラン、デュフリー、ロワイエ、スカルラッティ、バードなど色々な作曲家の曲を聞いてました。

11人のチェンバリスト
(ベルギー人、イタリア人、ドイツ人、日本人、台湾人、ポーランド人)とクリストフ・ルセと共にレッスン&練習%楽しいご飯などで濃厚な4日間を過ごしました。

会話は40%イタリア語、40%英語、5%ドイツ語、5%ベルギー(フレミッシュ語)10%日本語という感じでしょうか。

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N.Y在住の8年前カナダ・バンクーバーで知り合ったAyaさんと嬉しい再会で、今のアメリカ、東京、パリなどの色々な話に花が咲き、とても楽しかったです。

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チェンバリスト&ピアニストでありながら、トライアスロンもしてしまうAyaさんとイタリア人のLaura


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15世紀前からの?人口200人のMontisiという村。一番上にあるCastello【お城】にチェンバロが6台位置いてあり、夏に世界中からチェンバリストが集まります。

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Montisiにはこの一本道しかありません!

去年はパリーピサーフィレンツェでしたが、今年は、東京(30℃)ーパリ(22℃)ーフィレンツェ(34℃)で、気温の変化も激しく、時差も眠くて大変でした。

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中世の頃の紋章の旗でしょうか。村中にかかげてありました。

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夜10時半ごろまで明るく、午後8時を過ぎてやっと日が落ち始め、暑さも和らぎます。

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10キロの荷物をしょって行ったら、肩がバリバリに!筋トレ後みたいに?なってしまい、プールで肩をほぐしました。

ふと見ると、見渡す限りの田園、オリーブの木、青空、そしてラベンダーの香りと蜂のぶんぶん飛ぶ音を聞きながら、泳ぐのは至福の時でした。

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刻々と変わっていく夕日

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皆様こんばんは。

荷作りが大体終わりました。
明後日の朝、パリへ発ちますが、今回ほどあまり実感がないのも不思議です。

どうしてでしょうか?

きっと、今までは半年に1回の一時帰国(2-3週間)でコンサート等をしてバタバタと帰っていくので、大事なのです!

そして、ヨーロッパへ持ち帰りたい日本食でスーツケースはパンパン!

ところが、本帰国後は、

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日本ーパリ(日本茶&和菓子などのお土産、衣類、楽譜)
パリー日本(マリアージュの紅茶&チョコ&パンなど+なぜか増える新しい洋服・・・)パンパン・・・

という感じでしょうか。

不思議なもので、パリへ行くとあれもこれも・・・と目移りするような素敵な色やデザインの洋服が沢山ありますね。

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日本では・・・ユニクロの便利なアイテムに思わず手が・・・

ということで、ユニクロかパリか・・・という感じです。不思議なバランス。
でも、フランス人も日本に来ると、こぞってUniclo(ウ二クロ)へ行きますね。

気が付くと3カ月ぶりのパリ。さすがにこの夏の湿気には、チェンバロどこではなく、私も溶けそうです。

お蔭で、ざぶ~っと泳ぎに行くことが増え、健康には良いですね。

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飛行機は、行は良い良い、帰りは恐い・・・ではないですが、行はJALの直行便(片道あまってた)&帰りはスイス航空なのですが、予約した時に

【エーデルワイス航空】

と言われ、エ~デルワ~イス★エ~デルワ~イス♪ 
Sound of Music のパパがギター片手に歌うシーンが一瞬通り過ぎた様な・・・

スイス航空の子会社らしいのですが、聞いたことない!
大丈夫なんですかね?

初エーデルワイス航空レポート致しますね。(笑)

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イタリアは40度の太陽!
パリは曇り&雨で革ジャン&モヘアのセーターらしいです。

どうやって順応すればいいんでしょうか。
取りあえず、始めの4-5日は時差で夜7時には沈没してそうです・・・

写真は4月に楽器博物館を訪れた、北フランスのシャルトル
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# by kcembalo | 2012-07-15 00:43 | パリ/Paris
忘れたころに・・・

全然知らない方のブログ等に、3月末のパリ・シャトレ劇場のコンサートの様子&写真がUpされていました。
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さて、今日は金曜日。気が付くと月曜の朝には飛行機内です。

今回は、JALで飛んで夕方に着き、翌朝にはイタリアへまた飛ぶので、パリ市内へ出る手間を考えると、空港近くのホテルに泊まってゆっくり睡眠をとるべきかな?と思います。

ただでさえ、時差で行けば毎晩朝の7時まで貫徹状態で始めは、夜が眠くて大変だと思います。
いつも夜7時日本の深夜2時には、もう眠たくなりますが、イタリアの夕食は遅いので20時~21時からワインを片手に食べ始めて23時頃ようやくデザートという感じでしょうか。

そして、朝5時日本の正午から元気一杯に活動したくなりますね。
朝、練習するのは良いかもしれませんね。
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数学の先生が、旅行する数日前から現地時間に頭をシュミレーションすると、すぐに慣れると言っていましたが、本当でしょうか。
日中に外出して沢山日光を浴びる飛行機でお水を沢山飲む。
などなど、人によって調整の仕方が違うようでうすが。

さて、お土産をどうしましょうか。
最近は、もっぱら日本ーパリ(日本茶&お菓子)
パリー日本(マリアージュの紅茶&チョコやパン)

が必ず入っていますが、チタンの入ったT-シャツなど”チタングッズ”も肩こりの音楽家には人気らしいです。
その為、来日するとみんな”東急ハンズ、無印良品、ユニクロ”にこぞって行きたがります。

面白いですね。
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皆様こんにちは。
蒸し暑い日が続いていますね。

昨日、調律師さんお勧めという1%ごとに湿度設定をして、自動調節してくれる除湿機が届きました!
早速使ってみると、なぜか温風が出てきます!
その為、冷房と除湿機と同時にかけないと、室内に居られない感じでね。

デリケートなチェンバロを管理するのに、最も難しい時期ともいえるのではないでしょうか。

このままでは、チェンバロにカビが生える~~~
≪チェンバロ救出作戦!≫

チェンバロの管理の為に、24時間空調管理をできるアパートを借りるか、隣の菜園に【チェンバロ小屋】でも建てようか~なんて案まで出ているほど悩まされる問題です。

どうにか秋まで乗り切ります!

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さて、気が付くとあと4日でヨーロッパへ発ちます。
イタリア・トスカーナ1週間&パリ1週間=2週間になります。

ラファエルやパスカル、バカンスで居ない友達も多いのですが、恩師のユゲット・ドレフュス(82歳)にはお会いして、バッハやスカルラッテイを聞いて頂こうと思います。

こうして、パリから帰国して4月以来3カ月ぶりに行きますが、丁度よい距離感です。
近すぎず、遠すぎず、そして目的を持って短期間で行くのも良いと思います。

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今は、日本での活動を中心に音楽教室やコンサートなどの企画を立ち上げ、広げていく事に重視しています。

来年の5月にはラファエルも再来日する為、また何か楽しい企画をしたいと思っております。
夏が終われば秋、コンサートの準備は半年前~1年前から動き始めても、時間が足りなくなることが多く、無駄のないオーガナイズも大事になります。

今は、音楽教室のサイトが完成し、ホームページを作っています。

が!

素人な私には、チンプンカンプン・・・
1から説明してくれているサイトを横に開いて、学んでいますが、
取りあえず必要な事柄は記載したので、近日中にUpし、8月に帰国後さらにデザインや機能などを改善したいと思います。

それでは、皆様も素晴らしい夏をお過ごしください。
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今日は、嬉しい再会がありました。

隣に住むSちゃんは、今から17年ほど前に私が自宅でピアノレッスンを始めた時に、ドレミから小学校2年生で始めました。

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15年位前のピアノの発表会

その後、真面目に練習して、とても良く弾ける様になり、趣味でベースを弾くお父様も一緒に参加して楽しい発表会をしたりしました。懐かしい思い出です。


その後、私がアメリカ留学をする事になり、同級生のピアノの先生に引き継ぎをお願いしました。

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あれから17年経ち、Sちゃんは銀座の高級デパートで働いています。
先日、銀座へ楽譜を買いに行ったついでに【Sちゃんはいるかな?】と寄ってみると、私なぞは入れない様な静かな、高級感溢れる雰囲気。

偶然、歩いていた横から【植山先生?】と声をかけて頂き、見るとスーツを着て、とてもお淑やかなSちゃんが立っていました。

≪言われなければ、全然分からなかった~!!≫なんて、言いながらその場は、ご挨拶をして失礼し、後日、ピアノ&チェンバロレッスンを再開したというお知らせをしたら、またレッスンを始めてみたいという嬉しいメールが来ました。

なかなかお仕事がシフト制の為、毎週定期的に通えないのでお稽古ができない・・・という事でした。

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1716年出版されたフランソワ・クープラン L`art de toucher le clavecin の当時出版された楽譜。パリの図書館で実際に拝見させて頂きました。

お隣さんということもあり、無理しないペースでチェンバロだけでなく、仏文科でフランス語にも親しんでいたSちゃんなので、F.クープランの18世紀に書かれた≪クラブサン奏法≫(L`art de toucher de clavecin)に、フランス語でチェンバロのタッチ、指使い、また演奏時には斜め45度でお客様から見てエレガントに見える様に・・・
表情がこわばらない為に鏡を置いて練習しましょう(!!)

など、フランス人のユーモアとセンスに溢れた18世紀のメソッドをフランス語で読みながら、レッスンを始めましょうかという事になりました。

チェンバロとフランス語を同時に楽しみながら学べます。私自身、今まで全部は理解できなくても、和訳や英訳と照らし合わせたり、辞書を片手に当時の文献を読み、とても良い勉強になりました。

スペルが現代フランス語と違う古フランス語になのも、面白いです。

今日は、チェンバロに触れてもらうためにバッハの平均律1巻の有名なPreludeを初見で弾いてもらったのですが、見ていると指が長く、鍵盤に自然に馴染んでいるようなタッチでチェンバロに向いているんですね。

Sちゃんも、昔からピアノのレッスンで【卵を持っている様に丸くして弾いてと言われてもできないんです】と。

もしや・・チェンバロ向き?

ということで、自然に力の入らないタッチでバッハを奏でている姿に私もとても嬉しくなりました。

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何よりも、嬉しかったのでは、先生!と言って左手の指輪を見せてくれて【結婚したんです!!】

≪おめでとう~~~~!!≫

とすっかり、隣のおばちゃん気分。
何しろ、Sちゃんが産まれ、その後元気に走り回って遊んでいた姿からお姉さんになり、今では素敵なレディー&社会人になられたという経過を見てきたので、とても嬉しいですね。

今日は、とても心暖まる時間でした。

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フランスやイタリア、スペインにも行ったことのあるSちゃんなので、忙しい間にチェンバロを習うだけでなく、1つの≪ヨーロッパ文化に触れる≫つもりで、チェンバロと共に音楽や絵画にも精通する象徴学、調整論(各調整によって死=f-mollを表したり、栄光=D-durを表したり、バッハ等はみんな知って選び作曲していた)ことや、ピアノが発明される前にどの様な音楽があったのか・・・
など、も含めてお伝えして行ければと思います。

今まで私が13年間欧米で経験して≪そうなの?知らなかった≫という新鮮な発見や驚きを、皆さんにも体験してもらえるような、そんな楽しいお教室になっていけば良いなと思っています。

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皆様こんばんは。
今日は、雨が降りそうな曇った&湿気の多いお天気でしたね。

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今日は、珍しく井の頭公園の駅で降りて、吉祥寺までお散歩をしました。

そういえば、パリではこんな1駅や2駅の距離はよくみんな友達と話しながら歩いたり、セーヌ川の向こう岸まで渡ったり、丁度よいお散歩コースが沢山あるのです。

東京にも穴場のお散歩コースが沢山ありそうですね。是非、新たな発見をしたいですね。

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今日は、青空市場もやっていて、アーテイストが自分の作ったアクセサリーや小物、バックなど露店を出していました。

和気藹々としていいですね。

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三味線とギターの二重奏。日本の和声が聞こえてきました~

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ワンちゃんも休憩?

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古くなりすぎて、取り壊しが決まり多くのファンが詰めかけている焼き鳥屋さん【いせや】そういえば、小学校の頃からあったような・・・

煙がもくもく~~

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お店のWelcomeワンちゃん&待たされているワンちゃんの2ショット
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# by kcembalo | 2012-07-09 00:27 | 東京
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皆様こんにちは。
湿度が高い日々が続いていますね。

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冷房嫌いな私も、このままではチェンバロが溶けてしまう・・・と冷房を掛けて湿度&温度調整をしています。
やはり、他のチェンバロの友達宅でも冷房&除湿機はかけっぱなしで寒いくらいだけど、長袖来て練習しているようです。

年中を通して博物館の中の様に安定した状態にしてあげるのが理想ですが、特に日本では難しいですね。

ヨーロッパは自然の天候のままでも、年間通じて湿度40-50%なので、何もしなくても保存状態が良いので、300年前の歴史的なチェンバロなども、あるお屋敷に代々受け継がれて納屋みたいな所に放置されていても、大丈夫だったりするんですね。

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考えてみると、日本の梅雨を過ごすのは13年ぶり!
チェンバロの為に・・・と湿度&温度を気にしているけど、実は、私自身も何だか慣れない・・・ちょっとアメーバ―になった気分

今週は、ジムのプールへ”ざば~っ”と泳ぎに行ってます。肩こり解消にもバッチリです!


落ち着かない感じです。
今月の半ばから2週間ヨーロッパへ行ってきますが、たとえ40度の強い紫外線でも、湿度がないだけで過ごしやすいですね。

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お庭では”ぎゅ~~~~”っと咲きそうなアガパンサスのお花とうもろこしがニョキニョキと生えております。

花が開花する前のつぼみのエネルギーって凄いですよね。凄い生命力だと思います。
咲いたらあとは散るだけですが、それまでにどれだけのエネルギーを蓄えるのだろう?と思います。

ミニトマトきゅうりはすでに私の身長を超えても上へ向かって伸びているので、どうすればよいのか・・・
放っておくとジャングル状態になるそうです。

どうやら、最近はトマトが美容に良いと女性の間でブームになっているようです。
でも、トマトの国イタリアの女性は、年を重ねるごとにどんどんと、象さんの様にジャンボ!!になっていらっしゃるのは、やはりパスタのせい?

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皆様こんばんは。
古楽専門雑誌アントレ(Entre)にCDの広告が掲載されました。

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# by kcembalo | 2012-07-04 21:33 | 東京
10月コンサートのお知らせ です。
去年よりチェンバリスト・曽根 麻矢子さんが企画なさりスタートしたチェンバロフェステイバルに参加させて頂く事になりました。

フランスに長く在住していたベテランの野澤知子さんと2台チェンバロ、そして、迫力満点の10台チェンバロにも出演させて頂きます。

まるでピザの様に扇形にチェンバロが並びます!必見です。

チェンバロが初めての方~大ファンの方まで楽しめるプログラムになっています。

詳しくは石橋メモリアルホールホームページよりご覧下さい。
こちらよりどうぞ。

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第2回 チェンバロ・フェスティバルin東京


公演内容

昨年よりスタートしたチェンバロのための本格的フェスティバルが、今年も行われます!
子供も大人も楽しめる体験コーナーや、日本におけるチェンバロの黎明期の貴重な録音をお聞きいただくレクチャ
ーを予定。もちろんリサイタルやデュオのコンサートで、日本を代表するチェンバリストたちの演奏もたっぷりお
楽しみいただける充実のプログラムです!
【芸術監督】曽根麻矢子(上野学園大学教授)
【名誉芸術監修】 船山信子(上野学園 石橋メモリアルホール館長)

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≪10月8日(祝・月)プログラム≫

【コンサート6】13:00~13:40 
出演:西山まりえ <¥2,000>
J.S.バッハ:イギリス組曲 より


【コンサート7】14:25~15:05 
出演:植山けい&野澤知子 <¥3,000>
W.F.バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲 ヘ長調 Fk.44
G.ル・ルー:クラヴサン曲集 より


【コンサート8】15:50~16:30
出演:山田 貢<¥2,000>
~トークコンサート~
※内容は後日発表


【コンサート9】17:15~17:55
出演:吉野直子(ハープ)&曽根麻矢子 <¥3,000>
※内容は後日発表


【コンサート10】18:40~19:20 
10台チェンバロによる合奏 <¥3,000>
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV1048 より
J.P.ラモー:歌劇「優雅なインドの国々」より ほか

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≪無料イベント≫
 
会場/上野学園 メモリアルホール 
※ご入場には当日の有料公演のチケットの半券が必要です

13:40~14:20 大人のためのマスタークラス①
15:05~15:45 大人のためのマスタークラス②
16:30~17:10 第1回キッズ・チェンバロ・コンテスト本選
17:55~18:35 レクチャー <対談:船山信子&黒澤 宏>
※10/7(日)にも公演がございます

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出演

【ゲスト】
太田光子(リコーダー)
波多野睦美(メゾ・ソプラノ:10/7のみ)
吉野直子(ハープ:10/8のみ)

【チェンバリスト】
植山けい
大塚直哉
副嶋恭子
曽根麻矢子
武久源造
戸﨑廣乃
西山まりえ
野澤知子
山田貢
渡邊順生


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料金

≪10/8セット券≫ ¥10,000 (100セット限定)
チケット 6/24(日)10:00~ 一般発売開始

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Eプラス
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:10/7セット券780-249、単独券171-943)
ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:34936)
IMH チケット・オンライン
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

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主催・問い合わせ

【主催・お問い合わせ】
AMATI(アマティ) Tel.03-3560-3010(平日10:00~18:00)

上野学園 石橋メモリアルホール
Tel03-3843-3043 (平日10:00-17:00)
Fax03-3843-6254
〒110-8642 東京都台東区東上野4-24-12 学校法人上野学園内

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≪無料イベント≫
 
会場/上野学園 メモリアルホール 
※ご入場には当日の有料公演のチケットの半券が必要です

13:40~14:20 大人のためのマスタークラス①
15:05~15:45 大人のためのマスタークラス②
16:30~17:10 第1回キッズ・チェンバロ・コンテスト本選
17:55~18:35 レクチャー <対談:船山信子&黒澤 宏>
※10/7(日)にも公演がございます
※『大人のためのマスタークラス』、『キッズ・チェンバロ・コンテスト』へのお申込み方法は、事務局までお問い合わせください。

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解放感のある、600名収納できるとても素敵なホールです。
皆様、お誘い合わせの上、是非お越しください。
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皆様、こんばんは。
今月は、新たにピアノ&チェンバロ教室【Kay Music Academy】を東京の久我山と恵比須で開講予定で、その準備やWebサイト作りをしております。

今までの私の経験を生かした【日本とヨーロッパのメソッドを融合して楽しく音楽を学べるお教室に・・・】

と、デザイナーの方とコンセプトや具体的なプログラムや教材を少しずつ練り、ほぼ完成に近ずいております。

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【レッスン内容】

ピアノ:初級~上級コース

チェンバロ:初級~上級コース

ピアニストの方のチェンバロコース

子供~大人の英語&フランス語のピアノ&チェンバロコース

コンクールや入試のための集中コース

留学前の英語、フランス語でレッスン、リハーサルやコンサートを現地でする際のフレーズ等も必要に応じて学べるコース

Jazzを英語で、シャンソンをフランス語で学ぶコース

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気が付いてみると、音楽を始めて30年チェンバロを始めて14年、ピアノの個人レッスンを始めて17年という月日が経ち、この間に、日本、アメリカ、オランダ、フランスで【音楽】を通じて多くの貴重な経験をさせて頂きました。

音楽のお蔭で、言葉が通じないフランスの田舎やイタリアでも、演奏後にはみんな笑顔で【やあ、やあ】と和気藹々に話しかけ、お友達になれるのです。そして、みんなが笑顔で楽しめる、それが何よりも【音楽】の魅力ではないでしょうか。

また【音】1つ、コンサート一回で、その音楽家が生きてきた人生観、性格、精神的深さ、何を音に求めているのか、もっと深いレベルでの共感ができるのも、音楽が愛されている理由だと思います。

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大変幸運な事に、各国で出会い、ご教授頂いた世界でも屈指の音楽家共演してきた音楽家実際に数多くのコンサートで体験してきたことなどが、少しでもこれから世界へ羽ばたく音楽家や音楽好きな方達に何かお役にたつのであれば、お伝えさせて頂きたいと思います。

また、チェンバロをより多くの方に知って頂けるために、チェンバロの歴史やレパートリーとその当時の絵画や文化と共に理解を深める講座など、チェンバロを弾く方だけでなく興味のある方に、新しい発見の場として、広げていきたいと思っております。

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また、音楽教室のWebサイトが完成しましたら、こちらのブログよりお知らせをさせて頂きます。
どうぞ宜しくお願いします。

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6月の今頃になると、パリではあちこちで大輪のバラや野ばらが満開になり、良い香りを運んでくれます。
東京では、4-5月くらいでしたね。今やはり、国によってお花の見ごろも違うのでしょうか。

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昨日は、アムステルダム音楽院で一緒に卒業した、イタリア在住の渡邊 孝さんのゴルトベルク変奏曲のコンサートへ行ってきました。彼のCDも今月出て、7月号の【レコード芸術】で見事、特選に選ばれました。

やはり、ゴルトベルク変奏曲はみんな一人一人深い思い入れや解釈があり、エベレスト山の様な大曲なので、みんなそれぞれのヴァージョンや装飾音などアイディアがあり、とても聞いていて勉強になり、そして楽しかったです。

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渡邊さんのCDはこちらよりどうぞ。
もう一人の音楽教室ー高校ーオランダ留学時代から一緒のフォルテピアニスト、平井千絵さんの【Mozart】のCDも特選に選ばれたそうです。

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平井千絵さんのCDはこちらよりどうぞ。
本当にみんながそれぞれの方向で、音楽に向き合い、音楽がより多くの方達に聞いて頂くというのは、素晴らしい喜びですね。

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昨日は、初台にあるOpera City【近江楽堂】で渡邊君のコンサートへ行くと、入口で昔、大学時代にフォルテピアノを習った渡邊 順生先生にお会いしました。

久しぶりの再会と共に、ゴルトベルク変奏曲のスペシャリストである、渡邊先生と色々なお話をしながら、コンサートを聞き、その後楽屋でダブル渡邊&私=ゴルトベルク弾きトリオ!?

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渡邊君とお互いのCDを交換に持って記念にパチリ。

ゴルトベルク変奏曲を演奏するプレッシャー、集中力と終わった後の疲労感は、経験した人でないと分かち合えない物があり、昨日は、コンサートを終えた渡邊君&渡邊先生と録音にまつわる色々なエピソードなど、共感しながらお話しできて、とても楽しかったです。

去年の秋に私が録音直前に、生まれて初めて、原因不明の全身、蕁麻疹に襲われ、何だか分からずにパリの救急病院へ行ったりした結果→単にバッハのプレッシャーだったと後で判明!

という時期に、渡邊君はバッハの録音を日本で無事に終えて、パリへ来たときに、二人で【バッハはね~~。はまるよね~。】と励まされ、その後録音に行きました。

そんな分けで、渡邊君には色々と助けられ、晴れてお互いのCDが無事にリリースされ、2枚とも特選に選んで頂けました。【6月と7月とリリースの時期がずれてたので、重ならなくて良かったよね!!】

と喜び合いました。

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# by kcembalo | 2012-06-23 13:03 | 日本/Japan
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パリへ初めて行ったのは大学3年生の時。
初めてバイトをして、貯めたお金を全部はたいて、なぜか【フランス】へ行ってみたいと思ったのです。

その頃のフランスのイメージといったら、
1.Bonjour(しか知らず、まだ動詞の活用を覚えている頃)
2.フランスパン
3.国旗のトリコロール(赤、白、青)

そして、ゴッホの絵が大好きだから、彼の生きた南仏へ行きたい!

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ひっそりとした朝霧の中のノートルダム寺院。パリの発祥の地、サン・ルイ島とシテ島


そんな思いで初めてパリへ行き、セーヌ川からの風景を見た時に、
あまりに美しくて、誰かに話しかけたくなるほど・・・

その時、感動しながら「まるでモネの描いた絵みたい」

でも見ているうちに、まずセーヌがあって、それをモネ達の印象派の画家が描いたというのに気が付き、
こんなに綺麗ならみんな描くよな~~としばし浸っていました。

その後、アメリカーオランダを経て、まさかその時佇んでいたノートルダム寺院の横にその9年後に住むとは、思いもよりませんでした。

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人生は不思議ですね。
始めからパリに魅かれ、魅かれ続けていたのに、全くコンタクトがなく、結局アメリカへ行き、そしてパリへ行きたい気持ちは山々だったのに、相変わらず縁がなく・・・
その間約10年毎年、何かと理由を付けてはパリへ行っていました。

そんな、恋い焦がれたパリに、結果的に6年間住み、「バラ色」のイメージから、住んでみたら厳しい現実で、まるで半年続く「グレーの空」の様な印象。

パリに憧れてフランス語も分からないまま留学する日本人が陥る【パリ症候群】という、うつ病の様なものがあるそうです。
海外に住む日本人で一番うつ病が多いのが何とパリ!と前にデータを見てビックリしながらも、納得しました。

あまりに強い憧れと、実際に住んでみたギャップの違いや、自分の言葉がほとんど通じない。憧れのパリジェンヌと比べれると、自分はどうひっくり返ってもああなれない・・・

私自身3か国に住んで、パリほど外から見たイメージと、実際に住んだ時のイメージが異なる都市もないのではないか?と思います。

始めの2年間は、【空気の”じ~~”っという音が聞こえるほど】何も起きませんでした。
人も知らなければ、仕事もない!

ないないだらけ。

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それが、ガッタン、ゴットン・・・と動き出すまで2年が経ち、その後は恩師のユゲットおばあちゃん(83歳)やルセ、ラファエルなど多くの素晴らしい音楽家との出会い、演奏、交流の中で【演奏している時以外に吸収するもの】を知らぬ間に学ばさせて貰った気がします。

そんな素敵な出会いのお蔭で、今パリは【グレー】から、再び【グレーがかったローズ】のような、イメージでしょうか。

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どこでもそうですが、友達や心を開いて話せる人が1人居るだけで、その街は特別になります。
そして、久しぶりに会って話し、全く違う住んでいる場のニュースや、美味しいレストラン、コンサートなど話すのは、とても楽しいですね。

去年、本帰国してから、パリへは4月へ行き、また来月行きますが、今では【愛しかった恋人】に会いに行くような気分です。

過ぎた時間の思い出をとても貴重に思え、それでいて、今の自分とパリの関係は、とても良い距離の様な気がします。
やはり、インスピレーションを貰う意味では、かけがえのない場所です。

そこらじゅうに、面白そうな展覧会やコンサートが毎日の様にやっており、目移りするほどです。
そして、やはり美術館のコレクション等は、かなわない!

あれも、これも!
という程、子供のころからどこかで見た名画が一杯です。または、絶対にパリでしか見たことのないデッサンや、特集なども大変興味深いですね。

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アメリカのボストンでお世話になったチェンバロの先生がパリに遊びに来たときに、お散歩をしながらメトロに乗る為にバスへ乗ったら、ちょうどセーヌ川を越えて、ルーブル美術館を通るコースでした。

突如として不意に現れた【ルーヴル美術館のピラミッド】におお!!と驚嘆し、慌ててカメラを出していました。
博学なピーターでも、本の中で読んでいたヴェルサイユ宮殿やルイ王朝時代の建造物が現れたら、やっぱりびっくりするんだな~と見ていて面白かったです。

ルーヴル美術館の建物になっている昔の王宮と現代建築のピラミッドの融合した姿はとても斬新ですね。あそこに使われているライトアップのLEDライトは日本製だと帰ってきてCMで知り、日本とのつながりがそんな所にあるのに嬉しくなりました

ピーターは、ボストンではBachの様に知らない人は居ないという位、オルガンークラヴィコードーチェンバローフォルテピアノと何でも弾けて、何でもにこにこと"Yes"と引き受け、みんながハッピーになるようなプログラムと説得力のあるレッスンで、ボストン大学の古楽器科の主任として有名ですが、ヨーロッパでは勉強していないんですね。

でも、彼のオフィスの音楽スタイルに関する本の棚はびっしりで、どんな質問をしても的確で明確な返事が返ってきて、私のチェンバロの基礎5年間は彼に学びました。今でも心から尊敬している音楽家であり、恩師です。

ただ、今ふと気が付いたのはパリの恩師であるユゲットやルセ(ルセもユゲット弟子)の家には、300年前のオリジナルのチェンバロや、絵画、アンティーク家具があり、蚤の市で見つけたという18世紀当時に出版された楽譜等に囲まれた部屋の中で生活をしていて、【本の中】だけでなく、実際に17-18世紀の歴史を身近に手に取って感じれる空間で音楽をしているということでしょうか。

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初めてユゲットおばあちゃんに会った夏の講習会。チェコ、ポーランド、ブラジル、フランス、ロシア、そして日本の6人が集まり、毎朝起きて300年前の名器へムシュで練習&レッスンを受けれるという夢のような10日間でした。

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だから、チェンバロの17-18世紀の時代と今も繋がった空間の中で音楽をできるので、自然に感じるのですね、その点、ヨーロッパから帰国した友達と話すと、始めは新宿を歩いてもブラームスを感じないし、そういうイメージがどんどん薄れていくから、自分の中でイメージを持たないと・・・と言っていました。

それでも、帰国してみんなそれぞれに一生懸命活動し、教え、頑張っている姿を私も尊敬し、大いに励みになっています。

やはりアメリカも日本と同じくヨーロッパ音楽を輸入した第三国であり、自分の国の音楽ではないのですね。
アメリカに住んでいて、週末はビールでボクシングやバスケット、野球をみんなで観戦している友人たちを見ていて、【これがアメリカの文化】と、はっとした時がありました。

勿論Jazzのメッカでもある分けですが、やはり西洋音楽の特にバロック音楽は、ヨーロッパの宮廷文化や、教会音楽と共に発展した為、切っても切れない分けです。

日本人である以上、これはヨーロッパへ行かなければいけないと痛感し、オランダーフランスへと移動しましたが、アムステルダムは今でも自転車で移動できる【中世の町】のサイズのままです。

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数日前にお寿司屋さんで会ったオランダ人女性とも話していましたが、アムステルダムでは、どこへ行くにも【自転車で5分、遠くて15分】の中で全て用事が済ませてしまうのがいいよね~と。

アムステルダムに2年住んだ私は、知らぬ間にすっかり【村人】の感覚で生活していて、パリへ引っ越してメトロに1時間乗るだけで、物凄い疲れて【あ~~都会だ~~~!】と思ったことを覚えています。

しかし、その後東京へ戻ると、パリは何か小っちゃいね=山手線内の大きさらしい・・・
程よいサイズねと感じたり。

そんな伸び縮みの感覚が面白いな~と思っていました。
きっと、色々な都市を行き来していらっしゃる方は、その街に到着すると、スイッチが入れ替わって、言葉、地理感覚(どこが美味しいレストランかも!)、行動範囲の体感するものも自然にパッパッとアジャストしているのではないかと思います。

そういえば、昔ピーターに、チェンバロ、フォルテピアノ、ピアノとどの様に両立すれば良いの?タッチが混乱しない?と聞いた時、

数か国語を話すのと一緒に、始めは行き来するのが大変だけど、次第に切り替えが早くなり、問題なくなってくるよと。しかし、いくつかの場所に同時に住めないのと同じに、始めはある一定期間じっくり時間を過ごすことが大事だよ】と。
なるほどと納得したのを覚えています。面白い例えですね。

数か国飛び歩いている友達は、やはり5-7か国語を話せて、でもそれがそんなに特別な事の様には感じていない…と言った感じで、恐れ入った!といつも仰天します。

そう思うと、人間の順応性とは凄いですね。
私は、大阪弁すら話せないです!!
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# by kcembalo | 2012-06-22 09:58 | パリ/Paris
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皆様こんにちは。
偶然、嬉しいニュースを発見しました!

一昨日、普段は噂の30分行列のお寿司屋さんが並ばずに入れたので、気軽にカウンターでランチを食べに入ると、隣に外国人の女性が座っていました。

どうやら、お一人の様で珍しそうに板前さんの握る姿を取っています。
そして、【ここが美味しいと知っているのかしら?】とおせっかいおばちゃんの精神で、話しかけたら、

【そうなの~? ラッキーだわ。】と。

彼女は何とアムステルダム出身のオランダ人女性で、生まれはオランダ、育ちはメキシコ、N.Y、ウルグアイ、とお父様が国連に勤めていた為、数か国で育ったそうです。
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私もアムステルダム&ボストンに居たの~と盛り上がり、片言のオランダ語と英語で楽しいランチをしていました。
彼女は、初めて旅行で来た日本で、思いがけず自分の国に住んでいた日本人の方に会えるなんて!

と喜んで帰って行きました。
その翌日、彼女はアムステルダムへ飛び立っていったのですが、すぐに彼女よりメールが届き、【今、あなたの演奏をYoutubeで聞きながら書いているの】と。

と思い、見るとラファエルと録音したDuportの演奏でした。

その時に、偶然にフランスのFNACという大手CD屋さんのオンラインにバッハのCDのコメントが載っているのを発見しました。

全く知りませんでした。読んでみると、何だかとっても親切に書かれておりました。
ということで、以下内容になります。


FNACのサイトはこちらよりどうぞ。

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Une nouvelle version des Variations Goldberg à écouter absolument ! 

”絶対お勧めの新しいゴルトベルク変奏曲!” 

偶然は、良いことをもたらすことがある!
雑誌のCD新譜を見ていて、植山けいのゴルトベルク変奏曲を見つけた。私の知らない日本人のチェンバリストで、彼女の二枚目のCDでこの大曲を成功させているからには、最後のCDではないだろう!

植山けいはロンドン生まれの東京育ち。アムステルダム音楽院やブリュッセル王立音楽院ピアノフォルテ科の修士課程を修了し、ヨーロッパで音楽教育を受けている。数々の国際コンクールに入賞し、レオンハルト、ユゲット・ドレフュス、そしてクリストフルセに師事。彼女のソロのCDで、思い切って既にいくつもの録音のある大曲に挑んでいる。

彼女の勇気は大いに評価されるべきであり、素晴らしい成果である。
しかし、落ち着いた成熟を感じさせるチェンバリストであり、恐らく年暖めた彼女の解釈を私たちへ投げかけ、聞く喜びを与えているのかもしれない。

植山けいの演奏からは、みずみずしさ、軽やかさ、そして完璧なテクニックによりコントロールされたしなやかさが、心地よい調和を生み出している。
始めのアリアから、彼女の世界へ引き込まれる。時間をゆっくりと取り、しかし決して装りすぎたり、気取りすぎていない。30の変奏曲を、植山けいは数々の超絶技巧を優雅さ共に見事に演奏している。
彼女は、輝きと複雑さを代わる代わる引き立たせるだけでなく、いたずらっぽさ、優しさ、詩的な変奏曲を、とても自然なユーモアと共に、色彩豊かに表現している。

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お猿さんが太鼓叩いてます→録音の究極の緊張状態に唯一笑いを提供してくれて感謝!

植山けい自身がCDジャケットに書いているように、使用した楽器を大変重要と考えている:【アンティ―クチェンバロの一台一台はまるでタイムマシーンの様にかつて作曲家が演奏し、想像し、作曲した音の世界へと誘ってくれる気がした。】

このCDの魅力は、チェンバリストと素晴らしい楽器との出会いにある:スイス・ノイシャテル博物館所蔵フランダース式の名制作家ヨハネス・ルッカース1632/1745で、クリストフ・ルセのイギリス組曲などの録音もある。

私はこの曲の全ての新しい録音に対して、常に批判的な耳で聞くのだが、あなた方がご想像する通り、私はすっかりこの新しいヴァージョンのゴルトベルク変奏曲に魅惑された。
もし、あなたも私の様にゴルトベルク変奏曲を集めているであれば、是非ともこのCDをお勧めします。
もし、あなたがまだこのCDをコレクションに持っていないならば、このヴァージョンから集めてみてはいかが?

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ルッカースチェンバロの装飾にはラ・フォンテーヌの動物たちが描かれていて見ていて飽きません。
【ガオ~!】という熊さん達を、マリーアントワネットやフランス貴族が【まあ!可愛らしい】と楽しんでいたのでしょうか!?


今後、どんな曲でどんなプロジェクトをしていこうかな~と考え中です。
音楽は、ビジネスライクにポンポン!と行かない練る時間が必要なので、夏なのに冬眠中のイモムシみたいです。(笑)

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